日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年7月11日火曜日

◆J2町田が12日天皇杯でJ1横浜と首位対決 ベテランFW中島「失うものはない」(スポニチ)



中島裕希


 J2町田は12日の天皇杯3回戦で、ホームの町田GIONスタジアムにJ1横浜を迎える。9日の国立でのリーグ東京V戦から、今季初めて中2日で迎える公式戦。10日の練習後に取材に応じた黒田剛監督は、選手の起用方針について「リーグで出場の少ない選手が中心になる」と明かした。

 両クラブは公式戦初対戦で、3回戦の目玉ともいえる「J1&J2首位対決」が実現する。もっとも黒田監督は「その意識はあまりなく、あくまで“J1”というくくり。チャレンジャー精神でやりたい」と胸を借りる姿勢を強調した。「お互いにリーグ優勝がかかり、そこに弊害のないようにというところはある」として、元横浜のエースFWエリキら主力の温存を示唆。一方で「相手の選手はおそらくレギュラーに絡むために目の色を変えてくるだろうし、ウチの選手もそう。J1、J2とあれど、同じプロ選手としてプライドをかけてやってほしい」と期待した。

 今季リーグ戦は最終盤の切り札として起用されている39歳のベテラン、FW中島裕希は「天皇杯の醍醐味でカテゴリーが上のチームとできる、そこを食う楽しみがある。失うものはないので、自分たちが積み上げてきたものを自信を持って表現したい」と意気込んだ。J1勢とは開幕前、キャンプでの練習試合で非公開を除き4戦全勝。そこで得た自信が本番の好発進につながっただけに「その経験を生かさないといけない」と強調する。

 J2歴代2位の通算104得点を誇る中島は、金沢との2回戦で今季公式戦初先発し、DF内田瑞己の右クロスに合わせて鮮やかなバイシクルシュートを決めた。「無理は利く方。体が勝手に動いてうまく当たった」と、抜群の得点センス健在を示した。同時にリーグ戦でまだ出場機会のない内田らにとって、昨季J1王者を相手に結果を残せば絶好のアピールになる。中島は「チャンスを生かすも殺すも自分たち次第。全てをかけてやらないといけない」と静かに闘志を燃やしていた。





◆J2町田が12日天皇杯でJ1横浜と首位対決 ベテランFW中島「失うものはない」(スポニチ)





◆【鹿島】安西幸輝が甲府戦へ「天皇杯を獲りたい。昨年の雪辱を含め、圧倒して勝ちたい」(サカノワ)



安西幸輝


前回大会は準決勝で敗退、クラブの“新たなスタート”の日に。


[天皇杯] 鹿島-甲府/2023年7月12日19:00/JITリサイクルインクスタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズのDF安西幸輝が7月10日、2日後の天皇杯3回戦、J2リーグのヴァンフォーレ甲府戦に向けて抱負を語った。

 リーグのカテゴリーは異なるものの、前回大会の準決勝で敗れた。そして甲府が“下剋上”の天皇杯優勝を成し遂げた。

 その甲府との対戦が再び、しかも同じ天皇杯で実現。そのリベンジの機会が得られたと、鹿島の「2番」は燃えている。

「去年の準決勝で甲府に0-1と敗れ、僕らが目指していたタイトルへの道を断たれました。奇しくも今年甲府と対戦できるチャンスが巡ってきました。天皇杯を獲りたいです。昨年の雪辱を含め勝ちたいと思っています」

「去年は甲府とは初めての対戦でした。今年はしっかり意識してきました。(岩政)大樹さん(監督)も昨年、この日は絶対に忘れるなと、話をしていました。この3回戦で対戦できるので、しっかり叩きたいです」

 “10月5日”と、その甲府に敗れた日付が書かれた紙が昨年、選手たちの目につくところに貼られた。チームとして、そこから新たなスタートを切った日でもある。

 安西は「跳ね返す力をつけていくことが課題。守備は整理され、意図的に攻めることができています。今回はアウェーでの戦いになりますが、しっかり圧倒して勝ちたいです」と、ゴールと勝利を追求する覚悟を示した。

 天皇杯制覇へ。鹿島が最初の重要な関門に乗り込む。




◆【鹿島】安西幸輝が甲府戦へ「天皇杯を獲りたい。昨年の雪辱を含め、圧倒して勝ちたい」(サカノワ)


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