日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年12月5日日曜日

◆鳥栖MF樋口雄太の獲得に鹿島、G大阪、C大阪が動く…慰留目指す鳥栖含め争奪戦に(報知)






 鳥栖MF樋口雄太(25)の獲得に、鹿島、G大阪、C大阪が動いていることが4日、分かった。

 高いキック精度と、中盤の複数ポジションをこなす攻撃センスを持つ樋口は、今季から10番を背負いプレー。6得点6アシストと結果を残し、プロ3年目で才能が大きく開花した。

 ボランチでも2列目でもプレーできる万能性を多くのクラブが評価しており、慰留に努める鳥栖含め、争奪戦となっている。




◆鳥栖MF樋口雄太の獲得に鹿島、G大阪、C大阪が動く…慰留目指す鳥栖含め争奪戦に(報知)





◆鹿島 白星でジーコTD花道、ピトゥカが惜別V弾 4位確定でACL出場に望み(スポニチ)






明治安田生命J1最終節   鹿島1─0仙台 ( 2021年12月4日    ユアスタ )


 鹿島は今季限りで勇退し、ブラジルへ帰国するジーコTDの花道を飾った。後半28分にブラジル人MFディエゴ・ピトゥカが左足で決勝弾。スタンドで観戦した「ブラジルの英雄」に勝利を贈った。これで今季4位が確定し、天皇杯で川崎Fが優勝すれば来季のACL出場権が与えられる。ピトゥカは「彼(ジーコ)はブラジルから僕らが結果を出すことを求めているし、応援してくれると思う」と活躍を誓った。




◆鹿島 白星でジーコTD花道、ピトゥカが惜別V弾 4位確定でACL出場に望み(スポニチ)





◆横浜が鹿島DF永戸獲り、仙台時代の19年J1アシスト王 高いクロス精度の左利きサイドバック(スポニチ)






 横浜が来季の新戦力として鹿島のDF永戸勝也(26)の獲得に動いていることが4日までに分かった。永戸は仙台時代の19年にJ1でアシスト王に輝いた、高いクロスの精度を持つ左利きのサイドバック。今季の序盤は先発を続けていたが、安西の復帰で夏以降は出番を減らしていた。
 サイドバックに特殊な攻撃参加と豊富な運動量を求める横浜のスタイルに合致するとして、19年以来の王座奪還に向けて白羽の矢を立てた。




◆横浜が鹿島DF永戸獲り、仙台時代の19年J1アシスト王 高いクロス精度の左利きサイドバック(スポニチ)





◆来季J2の仙台が鹿島遠藤康の獲得に動く 左利きのテクニシャン(ニッカン)






ベガルタ仙台が鹿島MF遠藤康(33)の獲得に動いていることが4日、分かった。宮城県出身で鹿島一筋15年目のベテラン。168センチと小柄ながらも、左足のキック精度に定評があるテクニシャンだ。

視野が広く、好機を生み出すパスとキープ力も光り、セットプレーのキッカーとしても信頼が厚い。なかのFC、塩釜FCジュニアユース、塩釜FCユースと、宮城のチームを経て07年に鹿島入りし、J1通算304試合46得点。最終節の仙台戦でも後半から途中出場した。関係者によると、ほかのJ2クラブも関心を示しているという。




◆来季J2の仙台が鹿島遠藤康の獲得に動く 左利きのテクニシャン(ニッカン)





◆鹿島相馬監督が退任、初めて欧州人監督招聘へ スイスのバイラー氏ら候補(ニッカン)






4位で終えた鹿島アントラーズの相馬直樹監督(50)が今季限りで退任し、来季は欧州から監督を招聘(しょうへい)する見込みであることが4日、分かった。

複数の関係者によると、ポルトガル人監督が有力だが、スイス人のレネ・バイラー氏(48)らが、リストアップされているという。

クラブOBの相馬監督は今年4月、ザーゴ前監督に代わりコーチから昇格。15位から、最終的に4位まで順位を上げた。来季ACL出場の可能性を残したが、創設30周年の節目に、無冠で終えた。優勝した川崎Fとの勝ち点差は23。クラブ幹部は、「勝つためのクオリティーが足りなかった」と総括している。

常勝クラブには「ジーコスピリット(献身・誠実・尊重)」は根付く。その伝統を残しつつ、現代サッカーのトレンドを取り入れ、選手の能力を最大限に引き出す指揮官を模索。前身の住友金属時代からジーコ氏(68)を筆頭にブラジル人助っ人が主軸となり、歴代の外国人監督もすべてブラジル人だったが、初めて欧州路線へかじを切るようだ。

また、18年からテクニカル・ダイレクターを務めてきたジーコ氏は今後、ブラジルに戻りアドバイザーを務める。




◆鹿島相馬監督が退任、初めて欧州人監督招聘へ スイスのバイラー氏ら候補(ニッカン)





◆鹿島 ブラジル路線見直し、過去最長の5年連続国内無冠 監督交代含め新体制模索(スポニチ)






明治安田生命J1最終節   鹿島1─0仙台 ( 2021年12月4日    ユアスタ )


 鹿島がクラブ創設以来のブラジル路線を見直すことが4日、分かった。創設30周年の節目だった今季は4月にザーゴ監督(52)の解任を受けて就任した相馬直樹監督(50)が一時リーグ15位から4位に押し上げるなど奮闘したが、過去最長となる5年連続国内無冠が確定した。

 来季へ向け、監督交代も含めて新体制を模索する。過去にブラジル人以外の外国人指導者が鹿島を指揮したことはなく、ブラジルのメソッドが常勝軍団の柱でもあったが、新たに「欧州路線」も探っていく。複数の関係者によると、既に欧州を含む国内外で新指揮官候補を調査しているが、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」などの影響で難航しているという。

 長年クラブの象徴でもあったジーコ・テクニカルディレクター(TD、68)も今季限りで現職を退くことも決まっており、常勝軍団復活へ来季は改革を目指す。





◆【J1採点&寸評】仙台0-1鹿島|D・ピトゥカが値千金の決勝弾! 赤﨑は決定機を作る場面もあったが…(サッカーダイジェスト)






仙台――守備で奮闘を見せ続けた吉野


[J1第38節]仙台0-1鹿島/12月4日/ユアテックスタジアム仙台

【チーム採点・寸評】
仙台 5.5
前節・福岡戦の後半のような攻撃の迫力は出せず、相手に押し込まれる時間帯が長かったが、カウンター攻撃からチャンスも作った。しかし相手のスローイン時に集中が切れて失点。終盤惜しい決定機もあったが決めきれず、最終節も敗戦に終わった。

【仙台|採点・寸評】

FW
11 赤﨑秀平 5.5(HT OUT)
32分に上原へカウンター攻撃の起点となるパスを出すなど、決定機を作る場面もあったが、ゴールに向かうプレーが少なく、前半で途中交代。


鹿島――相手の一瞬の隙を突いて先制


【チーム採点・寸評】
鹿島 6
立ち上がりから相手を押し込み、決定的な場面も作ったが、ゴールを決めきれない展開が続いた。選手を入れ替えるもなかなか攻撃の圧を高められなかったが、相手の一瞬の隙を突き先制。その後、相手の反撃も全員が身体を張ってしのぎきった。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6.5
試合を通じてシュートストップもキック精度も安定していた。DFとの連係もしっかり取ってピンチをしのぎ、クリーンシート達成に成功した。

DF
32 常本佳吾 6.5
右サイドから何度かクロスボールで決定機を作り出した。そしてスローインの流れからD・ピトゥカにアシストとなるパス出しをすることができた。

DF
33 関川郁万 6.5
フィジカル勝負の強さを存分に見せ、あわや失点という場面で身体を張ったクリアを見せるなど、無失点での勝利に大きく貢献した。

DF
28 町田浩樹 6.5
危機察知能力の高さを見せ、早めにラインブレイクしてピンチを潰すなど、判断の良さが目立った。クォン・スンテや関川との連係も良好だった。

DF
2 安西幸輝 6(85分OUT)
特に前半は、左サイドで鋭い突破を何度も見せ、攻撃の主導権を握ることに大きく貢献。後半はやや疲れもあったか、決定機を作り出せず、途中交代となった。

MF
20 三竿健斗 6
派手なプレーや決定機に絡むプレーは多くなかったが、なかなか得点できないなかでも焦れずにリズム良くパスをつなぎ、守備でも力強さを見せた。

MAN OF THE MATCH
MF
21 ディエゴ・ピトゥカ 7
中盤の守備で球際の強さを見せ、さらには前半からミドルシュートで何度か決定機を作り出す。そして73分、常本のパスを受けて放ったシュートで試合を決めることに成功した。


鹿島――荒木は質の高いプレーを見せる


MF
7 ファン・アラーノ 5.5(55分OUT)
右サイドから中央へ流れ、決定機を作り出すパス出しは何度かあったが、わずかな呼吸のズレでゴールにはつながらず、途中交代となった。

MF
11 和泉竜司 5.5(55分OUT)
序盤は鋭いドリブル突破でチャンスを作っていたが、徐々に相手守備陣が対応に慣れ、あまり決定機を作り出すことができなかった。

FW
13 荒木遼太郎 6(90+3分OUT)
少し下がってボールを受けて、スルーパスなどから多くの決定機を演出。アシストやゴールこそ無かったが、質の高いプレーは見せ続けた。

FW
18 上田綺世 5.5(85分OUT)
7分の決定機でシュートを右ポストに当ててしまった。その後も多くのシュートチャンスがありながら決めきることができなかった。

途中出場
MF
25 遠藤 康 6(55分IN)
地元凱旋試合となったが、うまく常本のオーバーラップを生かすため、自身が少し中に入るなど、ベテランらしい機転の利いたプレーが目立った。

MF
8 土居聖真 6(55分IN)
積極的にゴール前に顔を出し、シュートも2本放ったが、ゴールにはつながらず。それでも相手の脅威になるプレーは出せていた。

DF
14 永戸勝也 ―(85分IN)
安西に代わってピッチに入り、古巣のサポーターの前でプレー。攻撃にはあまり絡まなかったが、無失点で試合を終わらせることに貢献した。

FW
9 エヴェラウド ―(85分IN)
出場時間が短かったこともあり、決定機に絡んだり、自らシュートを放ったりすることはできず、ラフプレーで警告をもらってしまった。

DF
39 犬飼智也 ―(90+3分IN)
試合終盤、3バックに変更し、その中央に入って、相手の攻撃をはね返すための投入。試合を無失点で終わらせることができた。

監督
相馬直樹 6
なかなか先制できないなかでも辛抱強くポゼッションをさせて、相手の隙を突いて後半に得点することに成功。終盤、堅実に1-0で勝つための選手交代も機能して、勝点3を確保。4位となったことで、ACL出場の可能性を残した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●小林健志(フリーライター)



◆【J1採点&寸評】仙台0-1鹿島|D・ピトゥカが値千金の決勝弾! 赤﨑は決定機を作る場面もあったが…(サッカーダイジェスト)






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