日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年6月11日日曜日

◆「特定のクラブや選手を揶揄する意図はなかった」JリーグがHP誤表示問題で詳細を報告…データ提供会社は謝罪声明、テストデータは4月に作成済み(超WORLDサッカー!)



鈴木優磨5分で退場


Jリーグは10日、公式ホームページ誤表示について再度謝罪。詳細について報告した。

誤表示が起きたのは7日。13時30分から16時40分ごろまでの期間、公式ホームページ上に誤ったデータが掲載されていた。

「日程・結果」、「ニュース」、「テレビ放送」、「試合詳細」、「フォト」、「動画」に加え、試合結果、内容にも誤表示が。ヴィッセル神戸vsFCバルセロナ、ツエーゲン金沢vsFC町田ゼルビア、鹿島アントラーズvsHonda FCの3試合に誤ったデータが掲載された。

発生の理由については、「一部の試合データにおいて、適切なページに遷移できない不具合があったため、Jリーグ公式ホームページを運用している会社(以下、ホームページ運用会社)にて調査を開始」したとのこと。その後、「不具合の調査にあたり、当該試合データの状況を確認するため本番環境のデータベースに接続」をした。

その際に、「調査・修正を行うために開発環境に対してテスト環境のデータ(以下、テストデータ)を取り込もうとしたところ、本番環境のデータベースに接続した状態で、誤って本番環境にテストデータを取り込んでしまった」ことが原因だという。

この一件を受けて、当該チームである鹿島アントラーズの小泉文明社長が厳しく糾弾。鹿島が0-1で敗れるという結果になったこと、さらに開始5分で鈴木優磨が一発退場となっていたことに対し、「抗議」することを明言し、「あまりにもリスペクトにかける出来事が多く、とても残念な気持ちです」としていた。

実際のデータを取り扱う「データスタジアム株式会社」も今回の件について謝罪声明を発表。どこかのチームに対する揶揄する意図はないとした。

「試合速報の配信テストは、試合で起こり得る事象を想定し、お客様の本番環境での誤表示や不具合を事前に確認することを目的として実施されます。そういったテストに用いられるシナリオ内容は、さまざまな事象(勝敗、得点等)を盛り込み、テストごとに一定のルールに基づいて対戦カード(クラブ)を設定のうえ、無作為に選手を選定し作成しております」

「当社といたしましては、これまでもテスト実施にあたり特定のクラブや選手を揶揄する意図でテストシナリオを作成したことはございません」

なお、試合のテストデータに関しては、4月19日にテストを実施。4月12日にシナリオを作っていたとのことだ。

また、今後のテスト運用については「万が一公開されてしまった際に備え、ポジション順や背番号順に選手を選定するなど、一定の規則性をもったルールを設けることといたします」としている。





◆「特定のクラブや選手を揶揄する意図はなかった」JリーグがHP誤表示問題で詳細を報告…データ提供会社は謝罪声明、テストデータは4月に作成済み(超WORLDサッカー!)


◆【鹿島】前節先発復帰の佐野海舟が考える湘南戦勝利へのポイント。「一つひとつの球際、目の前の相手選手に負けないことが大事」(サッカーマガジン)



佐野海舟


6月9日、鹿島アントラーズの佐野海舟が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグでは前節浦和レッズ戦で3試合連続となる引き分けに終わり、7日には天皇杯2回戦でHonda FCを破り3回戦へと駒を進めた。次は11日にJ1第17節湘南ベルマーレ戦を迎える。


「(湘南は)前からガンガン来る」


 リーグ戦では勝ち切れない戦いが続いている。5月に国立競技場で行なわれたJ1第13節名古屋戦まで5連勝を果たしたが、その後の第14節FC東京戦から3試合連続引き分け。6月4日にアウェーの埼玉スタジアムで開催された前節(第16節)浦和戦でも熱戦の末にスコアレスドローに終わった。7日には天皇杯2回戦Honda FC戦も戦っており、浦和戦から中2日、中3日の連戦となっているが、11日の湘南とのホームゲーム(第17節)ではリーグ戦4試合ぶりの白星をつかみたいところだ。

「(湘南の)試合を見ていて、球際だったりそういう部分ですごく戦う印象があります。なので、戦術もそうですけれど、まずは一つひとつの球際の部分だったり、目の前の相手選手に負けないことがすごく大事だと思います」

 9日にオンライン取材に応じた佐野海舟は、そのように湘南戦を見据える。佐野自身、ケガによる離脱もあったが前節浦和戦でスターティングメンバーに名を連ね、攻守に存在感を放った。次はカシマスタジアムでの勝利を目指す。

「(湘南は)前からガンガン来ると思うので、自分のところでドリブルで(相手のマークを)剥がせたりすれば一気にチャンスになるのかなと。(相手が)前から(ボールを奪いに)来るところで、しっかり自分たちがひっくり返せるようなプレーをやっていきたいです」

 ピッチ上を駆けめぐる深紅の背番号「25」が、湘南戦でもその持ち味を示していく。




◆【鹿島】岩政監督、サポーターの相手を圧倒する“声援の武器”に期待「力を活用しながら勝つ」(ニッカン)



岩政大樹


鹿島アントラーズの岩政大樹監督(41)が10日、サポーターの力の重要性を語った。

4月に4連敗した際は、ゴール裏のサポーターから怒声を浴びた。指揮官は、その声をしっかり受け止め、そこからチームは5連勝と巻き返し、8戦無敗。

サポーターの熱い応援に、岩政監督は「鹿島(スタジアム)の空気感もだいぶ、良くなってかなり相手を圧倒する武器が戻ってきている。サポーターの力を活用しながらリーグで勝って後半戦につなげたい」と話した。

前半戦最後の相手となる湘南ベルマーレ(11日、カシマ)について「得点数多いチーム。攻守ともアグレッシブで非常に怖い相手」と警戒。リーグで直近8試合で6試合が無失点であることを挙げ「自分たちの戦いをベースに、攻撃での上積みを継続でやっていることをよくしていく」と掲げた。





◆【鹿島】岩政監督、サポーターの相手を圧倒する“声援の武器”に期待「力を活用しながら勝つ」(ニッカン)





◆【鹿島】岩政監督「想定した以上の大きな底を選手が乗り切った」4連敗から無敗継続の前半戦総括(ニッカン)



岩政大樹


鹿島アントラーズの岩政大樹監督(41)が10日、前半戦最後の試合となる湘南ベルマーレ戦(11日、カシマ)に向け取材に応じ、前半戦を総括した。

今季、初めて開幕から指揮を任され、序盤は4連敗を含め下位に沈んだが、4月23日のアルビレックス新潟戦の勝利を機に、8戦無敗(5勝3分け)。「シーズンの中でどこかで底ができることは想定していたが、想定した以上の大きな底があって。そこをどう乗り切ろうかいろいろ考えたが、選手が良く乗り切ってくれたと思います」と話した。

新潟戦からFW鈴木優磨の特長を最大限生かす4-4-2のシステムの「解」が見つかった。

岩政監督が今季掲げる攻撃の組み立てもチームに浸透し始め「自分たちの形が見つかりながら、選手たちが何をすればゲームを支配できるかが、あらゆる局面でそろってきて。メンバー変わりながらもできるようになったのがこの数試合。これをもって選手が競争して勝負をかけていく体制は整った」と話した。





◆【鹿島】岩政監督「想定した以上の大きな底を選手が乗り切った」4連敗から無敗継続の前半戦総括(ニッカン)


◆U-22日本代表がU-22イングランドに2発完封! 山本理仁、松村優太が得点! 完全非公開のはずも…英公式サイトでスタメンなど詳細発表(ゲキサカ)



松村優太


 U-22日本代表は10日、欧州遠征でU-22イングランド代表と対戦し、2-0で勝利した。14日にはU-22オランダ代表と対戦する。

 日本は欧州遠征の初戦でU-22イングランド代表と対戦。試合は完全非公開で行われた。日本サッカー協会(JFA)によると、先発メンバーはGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、DF奥田勇斗(桃山学院大)、DF鈴木海音(磐田)、DF木村誠二(FC東京)、DF加藤聖(長崎)、MF藤田譲瑠チマ(横浜FM)、MF山本理仁(G大阪)、MF三戸舜介(新潟)、MF平河悠(町田)、MF鈴木唯人(ストラスブール)、FW小田裕太郎(ハーツ)。

 試合内容はイングランド代表の公式サイトが詳細を伝えている。イングランドのスタメンは、GKカール・ラッシュワース(ブライトン)、DFルーク・トーマス(レスター・シティ)、DFチャーリー・クレスウェル(リーズ)、DFテイラー・ハーウッド・ベリス(マンチェスター・C)、FWノニ・マドゥエケ(チェルシー)、MFトミー・ドイル(マンチェスター・C)、MFエミール・スミス・ロウ(アーセナル)、MFハービー・エリオット(リバプール)、MFアンソニー・ゴードン(ニューカッスル)、MFマックス・アーロンス(ノリッジ)、MFオリバー・スキップ(トッテナム)。

 前半からイングランドにチャンスを作られる。前半8分、FWノニ・マドゥエケ(チェルシー)にミドルシュートを打たれるが、GK小久保が好セーブ。同20分にも再びマドゥエケのシュートを阻止した。固い守備で前半を守り切り、前半終了間際には鈴木唯がシュートもGKカールのセーブに遭う。スコアレスで後半に折り返した。

 日本は後半7分に山本が先制ゴールを挙げた。試合後のオンライン取材によると、三戸が放ったミドルが相手GKにセーブされるが、こぼれ球に山本が詰めたという。先制した日本は同16分から交代カードを切り、平河からMF佐藤恵允(明治大)、小田からFW藤尾翔太(町田)が投入される。24分には山本からMF重見柾人(福岡大)、三戸からMF松村優太(鹿島)が入った

 後半30分、再び日本がスコアを動かす。左サイドからのクロスを途中出場の松村が仕留め、追加点を挙げた。その後は同32分に5人替え。奥田からDF内野貴史(デュッセルドルフ)、鈴木海からDF関根大輝(拓殖大)、加藤からDF今野息吹(法政大)、藤田からMF松岡大起(グレミオ・ノヴォリゾンチーノ)、鈴木唯からMF西川潤(鳥栖)が出場した。

 試合はそのまま終了し、日本が2-0で勝利を収めた。





◆U-22日本代表がU-22イングランドに2発完封! 山本理仁、松村優太が得点! 完全非公開のはずも…英公式サイトでスタメンなど詳細発表(ゲキサカ)


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