U-21日本代表候補のトレーニングキャンプが千葉県内で実施。2日目のトレーニングを終えた。
パリ・オリンピックを目指すU-21日本代表は、大岩剛監督がチームを指揮。3月にはドバイカップU-23に出場すると、全勝を記録して見事に大会制覇を成し遂げた。
6月にはウズベキスタンで、AFC U-23アジアカップが開催。UAE代表、サウジアラビア代表、タジキスタン代表とグループステージで対戦する。
キャンプ2日目の練習後、FW染野唯月(鹿島アントラーズ)が、メディアのオンライン取材に応じた。
今回は追加招集という形での参加となった染野。「代表に自分が追加という形でしたが選ばれているということは責任があると思うので、鹿島の代表としてそれに相応しいプレー、行動ができればと思っています」とコメント。自覚を持ってプレーしたいと語った。
自身で課題に感じていることは「自チームで試合に出ないと選ばれないと思うので、そこで出つつ、選ばれた時に点をとって結果を残すことが大事だと思う」と語り、「結果というところを意識しながらやっていければと思います」と、しっかり結果を残していきたいと語った。
また、動き出しについては「ボールを受けるときの動き出しに関しては、(上田)綺世くんは上手くて、見習う部分が多くあります」と語り、「簡単な動きでは受けられないですし、動き出しは今年に入ってから意識が変わって、練習でも点が取れるようになりました。オフザボールのところを意識しています」と、今シーズンは意識を変えて取り組んでいるとした。
今回の合宿については「上手い選手が集まる場所なので、自分が鹿島でしか見れなかった部分が、ここで見られるのは勉強になって学ぶことも多いです」と、周りの選手から学んでいるとかたり、「短い期間ですが、色々なことを吸収できればと思います」と語り、成長に繋げていきたいと語った。
実際にやって感じたことについては「久々の代表でということもありますが、どうやって今の形で動くかとか、分からない部分はまだあります」と、代表のやり方に慣れる必要があるとし、「そこは聞いたりして学んでいるところですが、最初からできることはないので、見て、聞いて、学んでやっていければ、課題を克服できるかなと思います」と、しっかりとチームのやり方を学びたいとした。
大岩監督のイメージについては「熱い監督ですし、言っていることもわかりやすいです」と語り、「一緒にやっていて、足りないことを言ってくれるので、自分にとってプラスになるなと思います」と、しっかりとアドバイスを糧にできるとした。
具体的には「自分の良さを出していけと言われているので、シュートだったり、間で受けたり、パスを出したり、ゴール前での仕事を増やしていけば良いと言われています」と、しっかりとゴールに向かう特徴が重要だとした。
◆U-21日本代表に追加招集の鹿島FW染野唯月、「結果を残すことが大事」とゴールへの意欲を示す(超WORLDサッカー!)
『ボールを受ける時の動き出しは、綺世君は上手くて、見習う部分が多くあります。動き出しは今年に入ってから意識が変わって、練習でも点が取れる様になりました』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) May 10, 2022
◆U21日本代表に追加招集の #染野唯月、「結果を残すことが大事」とゴールへの意欲を示す(超WORLDサッカー!) https://t.co/FsEff6SnC1 pic.twitter.com/OD7gCMJB82