日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年1月5日木曜日

◆元山形監督の奥野僚右氏が福岡のトップチームコーチに就任(ゲキサカ)





 アビスパ福岡は5日、奥野僚右氏(48)が来季のトップチームのコーチに就任することを発表した。奥野氏は2003年に監督兼選手として在籍した群馬で現役を引退。04年から11年まで鹿島でコーチを務め、12、13年には山形で指揮を執った。

 奥野氏はクラブ公式サイトを通じて「アビスパ福岡にご縁を頂き、大変感謝しております。井原監督及び選手のサポートに最善を尽くします。サポーターの皆様、アビスパ福岡を引き続き宜しくお願い致します」とコメントを発表した。

以下、クラブ発表プロフィール

●奥野僚右
(おくの・りょうすけ)
■生年月日
1968年11月13日(48歳)
■出身地
京都府
■選手歴
鹿島-川崎F-広島-草津
■指導歴
2002〜2003年:草津 監督兼選手
2004〜2011年:鹿島 コーチ
2012〜2013年:山形 監督
2015年:和魂サッカースクール コーチ

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?207179-207179-fl

◆中田浩二氏の妻で女優の長澤奈央が誕生日に第2子妊娠発表(ゲキサカ)




 元日本代表の中田浩二氏(37)の妻で女優の長澤奈央さん(33)が5日、自身のブログを更新し、第2子の妊娠8か月を報告した。

 同日に33歳の誕生日を迎えた長澤さんは「33歳になりました。ゾロ目です。結婚してから本当あっという間で、自分の誕生日を忘れてしまいそうですが、朝から沢山の方からお祝いメッセージを頂いて今日が自分の誕生日だと実感しています」と周囲からの祝福に感謝。

 さらに「そして今日は皆様にご報告があります」と続けると、「私達家族は新しい命を授かりました。現在妊娠8か月です」と第2子の妊娠を報告した。

 長澤さんは「まだまだやんちゃな息子がいるのでゆっくりマタニティーライフを過ごせていませんが、残り少ない家族3人の時間を大切に楽しみたいと思っています」と現在の心境を語り、最後に「仕事も無理のない範囲でやらせて頂きますのでどうか温かく見守っていて下さい」とつづった。

 長澤さんは2014年2月に中田氏との入籍を発表。15年4月には第1子となる長男が誕生していた。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?207172-207172-fl

◆「博多のネイマール」金森、鹿島で輝く/イチオシ(ニッカン)




<2017年イチオシ選手>

 ◆福岡FW金森健志(22)
 J1王者鹿島への移籍が決定した元U-23(23歳以下)日本代表候補が新たな挑戦に臨む。

 来季J2に降格する福岡は、必要不可欠な戦力として全力で慰留に務めた。だが本人は移籍を決断した。金森は「福岡にはプロになってずっといるし、降格し簡単に出て行けるようなことじゃないんで悩みましたけど…」と言葉を濁している。だが移籍となれば「(J2降格の)責任も考えた」と言う苦悩は力に変わり、新天地での活躍の糧になるはずだ。

 J2降格の責任をバネに飛躍を期すだけではない。昨夏のリオデジャネイロ五輪の日本代表候補に度々選出されながら本戦出場を逃した悔しさも発奮材料だ。同五輪出場の福岡DF亀川諒史(23)の存在にも触発されてきた。

 福岡で生まれ4歳からサッカーを始めた。福岡・筑陽学園高時代から注目を浴び、高3で福岡の特別指定選手となった逸材だ。13年の入団から着実に成長を重ね、今季は33試合出場4得点と経験を積んだ。俊足を生かした俊敏なプレーから「博多のネイマール」の異名を持つ。新天地の鹿島でも、伸び盛りの若き九州男児に期待だ。【菊川光一】

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1756677.html

◆東福岡・小田「これが自分の実力」準々決勝敗退に涙(ニッカン)




<高校サッカー:東海大仰星1-0東福岡>◇準々決勝◇5日◇等々力

 鹿島入りが内定している東福岡DF小田逸稀(3年)は、まさかの準々決勝敗退に「チームが苦しい時に、自分は何も出来なかった。これが自分の実力です」と言い、悔し涙をこぼした。

 前半4分に左サイドを抜け出し、積極的にシュートを放ったが、試合を通じ、東海大仰星の厳しいプレスに封じ込まれた。「(相手が)ブロックを作るのがうまかった。前半、ボールを支配したけれど、決めるところを決めきれず、相手を崩せず、後半は風下で、なかなかボールが回せなかった。相手は蹴ってくるチームだから、クリアできないのは影響があった」と振り返った。

 高校3年間を振り返ると、涙が止まらなかった。

 「仲間と頑張って3年間やってきたので、厳しい練習にも耐えられた。日本一になろうと頑張ったのに…自分たちの高校サッカーが終わった。申し訳なかった。高校サッカーで成長できたことが、プロという結果につながったけれど…選手権はみんなで取りたかった」

 卒業後は、Jリーグと天皇杯を制し、クラブW杯で準優勝を果たした鹿島で、新たな一歩を踏み出す。「今よりも厳しい環境にいく。今日、自分はチームのために何も出来なかったので、チームに必要とされるサイドバックになりたい」と、自分に言い聞かせるように言った。【村上幸将】

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1761200.html

◆○平成28年度いばらきイメージアップ大賞の追加決定について(茨城県)


産経(幹事社):最初に知事から発表があるということで,よろしくお願いします。

知事:皆さん,明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

きょうは,一つ発表事項がございまして,お手元に紙を配付してあると思います。平成28年度の「いばらきイメージアップ大賞」の追加決定についてでございまして,鹿島アントラーズが,ご存じのとおりの大変すばらしい活躍をされましたので,イメージアップ委員会の委員のほうからもぜひイメージアップ大賞として追加したらどうかといったようなご意見もいただいたところでありますので,今回,いばらきイメージアップ大賞として追加決定をさせていただいたところでございます。

鹿島アントラーズの活躍ぶりについてはお話しするまでもなく,皆さん方ご承知のとおりでございます。特に,クラブワールドカップで準優勝ということについては,世界中180カ国で放映されたということですから,鹿島の名前がだいぶ世界中に広がったのではないかと思っております。茨城という名前がついていなかった点がちょっと残念ではありますが,鹿島というのはどこにあるのかとなれば,茨城ということになってきますし,我々としては県のイメージアップにも大いに役立ってくれたのではないかということで,今回,表彰をさせていただくことにいたしました。

全体のいばらきイメージアップ大賞の表彰式につきましては,2月7日に都道府県会館で予定をしておりますが,この日はアントラーズさんのほうではなかなか都合がつきにくいということもありますので,今,いつ表彰するかについて調整中でございまして,できるだけ鹿島アントラーズの関係者の方が多く参加していただけるような日程・場所で表彰をしていきたいと思っております。

以上です。

産経(幹事社):平成20年に授賞している鹿島アントラーズ・エフ・シーとこれはまた別団体という扱いになるのですか。

知事:いいえ。もう既にアントラーズについては授賞しているところですが,今回の活躍は,2回目であっても表彰するにふさわしいだろうと,それほどすばらしい活躍だということで表彰することにいたしました。

産経(幹事社):今回表彰される鹿島アントラーズに対して,次のシーズンだったり今後にご期待されることがあればお願いします。

知事:選手が移籍したりするので,なかなか大変だとは思いますが,川崎フロンターレとの年間優勝の争いのところから,大変見違えるほど守備などもしっかりしてきて,強くなってきたような感じがいたします。この勢いというものをしっかりとさらに磨きをかけて,アントラーズの黄金時代を築いてもらえたら,県民も大変に喜ぶのではないかと期待をしております。

茨城:今回イメージアップ大賞を追加決定ということですが,ほかのいわゆる県表彰とかというのはもう考えていないのでしょうか。

知事:県民栄誉賞のほうについては,既に2回ほど表彰しているところでございますが,前回は10冠達成のときに表彰しておりますので,来年,20冠でも達成してくれればまた検討していくことになるのだろうと思っております。

今回は,イメージを上げた,特に世界に向けてのイメージが上がったという点は大きいのではないかと思っております。

NHK:例えば,優勝パレードとか何か県民の皆さんにお披露目をするような場というのは,県として鹿島アントラーズ側に提案していくようなことはお考えでしょうか。

知事:地元市でそうしたことについて検討が進められているようですので,県もその中に入れてもらって,やっていけたらと思っております。

NHK:そうしましたら鹿嶋でということで,特に例えば水戸でとか,そういったことは今のところはないでしょうか。

知事:考えておりません。

朝日:鹿島アントラーズのクラブワールドカップでの決勝ですが,冒頭で世界180以上の国と地域で放映されていますというテロップが出ていたような記憶があるのですが,県として,放送された国と地域の数,正確なものをお持ちだったら教えていただけますか。

知事:後ほどお届けします。

朝日:鹿島アントラーズの別日程での表彰についてですが,場所は茨城でしょうか,それとも東京でしょうか。

知事:まだ,そこも含めて調整中でございます。

朝日:ほかの団体とは別で,鹿島アントラーズだけでやるということでしょうか。

知事:そうです。単独でやる予定です。

http://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/hodo/press/17press/p170105.html##1

◆五輪代表GK櫛引政敏、清水から岡山へ期限付き移籍…鹿島へのレンタル満了(サッカーキング)


櫛引政敏

 清水エスパルスから鹿島アントラーズへ期限付き移籍で加入していたGK櫛引政敏が、ファジアーノ岡山へ期限付き移籍で加入することが決まった。移籍期間は2017年2月1日から2018年1月31日まで。5日に3クラブが発表した。

 櫛引は1993年生まれの23歳。青森山田高校出身で、2011年に清水へ加入した。2016シーズンは鹿島へ期限付き移籍で加入。同年夏のリオデジャネイロ・オリンピックの日本代表にも選出され、1試合に出場した。鹿島ではヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)3試合の出場にとどまった。

 期限付き移籍にあたり、櫛引は2016シーズンに所属した鹿島に対して以下のようにメッセージを寄せている。

「この一年は、これまでのサッカー人生において経験したことがないことで溢れていました。リオ五輪への出場、そしてリーグ優勝やクラブワールドカップ準優勝。このような経験をすればするほど、喜びの半面、ピッチで自分がゴールを守りたいという欲求は増すばかりでした。この貴重な経験を今後のサッカー人生に活かさなくてはいけないと思っています。一年間という短い期間でしたが、大変お世話になりました」

 そして所属元の清水には以下のようにコメントしている。

「まずは、J1復帰おめでとうございます。過去の例を見ても、1シーズンでのJ1復帰は簡単なことではなかったと思います。シーズン中はチームメイトの成長が外から見ていても分かりました。そんな中、自分もサッカー選手としてさらに成長するために、ファジアーノ岡山へ移籍することを決めました。清水エスパルスのファン、サポーターの皆さんから『櫛引、戻って来い!』と言っていただけるような選手になりたいと思いますので、これからも応援をお願いします」

 加入する岡山には「清水エスパルスから加入することとなった櫛引政敏です。昨年1年間は鹿島アントラーズに在籍していました。エスパルス、アントラーズで得た経験をファジアーノ岡山のJ1昇格という目標のために活かしたいと思っています。また、選手として更に成長できると信じて移籍を決断しました。ファン、サポーターの皆さんと一緒に戦って、少しでもチームの勝利に貢献したいと思いますので、温かい応援のほどよろしくお願いします」と、抱負を語っている。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170105/537090.html?cx_cat=page1

◆役者・小笠原満男が演じる駆け引き J1鹿島、天皇杯を制し19冠(47NEWS)


鹿島―川崎 前半、競り合う川崎・中村(左)と鹿島・小笠原=吹田スタ

御利益の差はわずかなのだろうが、今年の初詣に関しては鹿島神宮のほうが川崎大師より少しだけ大きいのかもしれない。延長戦にもつれ込みながらも、J1鹿島がJ1川崎を2―1で振り切った試合を見て、なんとなくそう思った。

同時に脳裏に浮かんだのは、1986年メキシコワールドカップ(W杯)で得点王に輝いたイングランド代表のゲーリー・リネカーの言葉だ。「フットボールは単純だ。22人がボールを奪い合い、最後はドイツが勝つスポーツ」という迷言にも近い名言。感覚的だが、妙に説得力がある。

これを日本に当てはめれば、「サッカーとは最後に鹿島が勝つスポーツ」ということになる。J1の年間優勝を争うチャンピオンシップ、クラブW杯、天皇杯。11月末から切れ間なく続いた試合で、鹿島はそれぐらいのインパクトを残す比類のない勝負強さを見せつけてくれた。

その鹿島がシーズン2冠目を懸けた天皇杯。三十数年ぶりに決勝戦をテレビで観戦した。試合会場が大阪の吹田スタジアムだったため、年末年始で混雑する新幹線を避けたのだ。暖かな室内は快適で、映像も想像以上に見やすい。スタジアムにあるカメラの設置角度がいいからだろう。そして、現場では難しい選手の表情も確認できる。Jリーガーのなかにはプレースタイルは認識しているが、顔がよくわからないという選手もたまにいるのだが、テレビ画面ではそれも問題はない。

それにしても緊迫感があった。決勝戦の試合の入り方は「これがタイトルを取るための」という両チームの意気込みがよく伝わってくるものだった。技術にこだわる川崎が、いつにも増して球際が激しい。だが、一つのボールに対する執着心という意味ではやはり、鹿島が一枚上だ。その中でも小笠原満男が見せる阿修羅(あしゅら)のようなプレーは、画面を通しても魂が伝わってきた。

ファーストコンタクトを激しく。これは試合を通じて相対する相手との精神的優位性をどちらが握るかが決まる大事な駆け引きだ。

クラブW杯の前身となるトヨタカップの1984年大会。この試合でリバプール(イングランド)と対戦したインデペンディエンテ(アルゼンチン)のDFが、キックオフ直後に相手に見舞ったタックルが強烈に印象に残っている。

現在のルールなら間違いなく一発退場だ。だが、いきなり人数の均衡を崩したくないので、主審はレッドカードを出す可能性は少ない。そう教えてくれたのは、インデペンディエンテの関係者だった。南米では当たり前の「あいさつ」なのだという。

考えてみれば、小笠原のプレーはまさに同じ意味を持っていたのではないだろうか。開始直後から川崎の心技両面での大黒柱となる中村憲剛にファウルぎりぎりの猛烈なチャージを繰り返した。そのプレーには川崎のポゼッションサッカーの起点つぶしという戦術的な要素もある。だが、それ以上に小笠原が中村に対して精神的優位に立つための駆け引きという意味合いが強いだろう。

小笠原はG大阪と対戦したときにも必ず、中心選手である遠藤保仁を同じようなプレーでつぶしにかかる。そしてほとんどの場合、1対1のデュエルで勝利を収めている。結果的に対戦相手のプレーメーカーが影響力を失えば、チームが機能しにくくなるのは自明の理だ。

そういう視点で考えると、小笠原はかなりの役者だ。前半19分、ファウルで倒された小笠原は中村が蹴ったボールが当たったことに激高した。試合後、「あれも、あえての部分もある」と語ったというが、普段感情を表さない人間がそのような行動に及ぶと周囲に与える影響は大きい。

鹿島の選手たちは「やらなければならない」と思うだろう。逆に川崎の選手たちは「怖いな」と感じるだろう。小笠原に詰め寄られた中村の表情を見ていたら、洗練された都会のちょいワルが昭和時代に存在した本物の番長にすごまれたようなおびえた表情に見えた。同じキャプテンでも、迫力と眼力は小笠原のほうが一枚上という感じだった。

決勝戦の試合内容を見れば、どちらが勝ってもおかしくない内容だった。お互いに決定機は十分にあった。要はそのチャンスを決めたか、決めないかの差。わずか1点がチャンピオンになる者と、そうでない者を分けている。そして、鹿島は19個目のタイトルを手にしたのに対し、悲願の初タイトルを目指した川崎は7度目となる2位に終わった。

鹿島の強さを「伝統の力」という人がいる。川崎が勝負どころであらわにする弱さを「経験のなさ」という人がいる。でも、そんな簡単に説明がつくものなのだろうか。サッカーに関わって40年以上たつが、いまだわからない。その奥深い球技の答え探しのための、新しい年が幕を開けた。

岩崎龍一(いわさき・りゅういち)のプロフィル サッカージャーナリスト。1960年青森県八戸市生まれ。明治大学卒。サッカー専門誌記者を経てフリーに。新聞、雑誌等で原稿を執筆。ワールドカップの現地取材はブラジル大会で6大会連続となる。

http://www.47news.jp/topics/entertainment/2017/01/post_9167.php

◆鹿島DFファン・ソッコと契約満了「歴史に名を」(ニッカン)




 鹿島は5日、韓国出身のDFファン・ソッコ(27)と契約満了に伴い、今季の契約を結ばないと発表した。

 ファン・ソッコはクラブを通じ「この2年間で複数のタイトル獲得に貢献することができたこと、そして鹿島アントラーズの歴史に名を刻むことができたことを大変嬉しく思っています」とコメントした。

 ファン・ソッコはJ1通算92試合3得点、昨年12月のクラブW杯でも1試合出場した。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1761246.html

◆鹿島DFファン・ソッコ、契約満了で退団…2年間所属で国内3タイトル獲得に貢献(サッカーキング)


ファン・ソッコ

 鹿島アントラーズは5日、韓国人DFファン・ソッコとの契約満了に伴い、2017シーズンの契約を結ばないと発表した。

 ファン・ソッコは1989年生まれの27歳。韓国の大邱大学から2012年にサンフレッチェ広島へ加入した。同年夏のロンドン・オリンピック、2014年のブラジル・ワールドカップに出場。広島では2012年と2013年のJ1リーグ連覇に貢献し、2015年に鹿島へ移籍した。

 鹿島では2015シーズン、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)制覇。ファン・ソッコは決勝のガンバ大阪戦で先制ゴールを挙げ、優勝に大きく貢献している。そして2016シーズンは、明治安田生命J1リーグと天皇杯の2冠を達成。鹿島での2シーズンで3つの国内タイトルを獲得した。

1月1日の天皇杯決勝後、カップを掲げた [写真]=Getty Images

 契約満了にあたり、ファン・ソッコは以下のようにコメントしている。

「2年間どんな時も応援してくれたファンやサポーターの皆さん、そして自分を支えてくれた鹿島アントラーズに関わる全ての人達に心から感謝しています。また、多くの思い出と最高の時間を共有できた素晴らしいチームメイトや仲間たちにも感謝しています。この2年間で複数のタイトル獲得に貢献することができたこと、そして鹿島アントラーズの歴史に名を刻むことができたことを大変嬉しく思っています。この度チームを離れることとなりましたが、また会える日があると信じてどこに行っても鹿島アントラーズを見守り、応援しています。これまで、本当にありがとうございました」

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170105/537098.html?cx_cat=page1

◆世界に挑んだ一年(後)~2016年スポーツ界回顧 「いつも通り」こそ最強(Net IB News)


 レアルマドリードの「世界一」のフィジカル、テクニック、スピードにときに翻弄されながらも、連動した守備でパスコースを限定し、体を入れ替えてボールを奪う鹿島の選手たちの姿を見て、私たち日本のサッカーファンは「『世界一』は別世界のことじゃない、鹿島アントラーズや日本サッカーが目指す先に、地続きで存在するんだ」と、あらためて目を見開かされた。試合は鹿島がリードする展開もあり、審判の不審なジャッジもありながらも、延長で体力の差を露呈して2-4で鹿島が敗れた。しかし選手たちのコメントからは「いい経験だった」という空気は一切なく、「勝てる試合を落とした」という対等の対戦者としての悔恨だけが感じられた。

 これまで日程面のハンディキャップになるため、アジアチャンピオンズリーグを「罰ゲーム」と揶揄するJリーグサポーターも多かった。しかし、アジアを制すれば今回鹿島が立った場所に立つことができる、世界一を賭けて戦うことができることに、選手たちやサポーターたちは気づいてしまったのだ。実際、世界の戦いを経た鹿島は明らかに強くなっている。クラブワールドカップ終了後に行われた天皇杯準々決勝では、対戦したFC東京とは明らかにプレイスピードや攻守の切り替えの速さに差があるように見えた。世界基準に立った鹿島と、そうでないFC東京。いちばん悔しい思いをしたのは、FC東京のサポーターだろう。

 さて、2016年のスポーツ界を振り返ると、オリンピックイヤーらしく「世界への挑戦」を果たすアスリートたちの姿が多くみられた。鹿島アントラーズにせよ陸上400メートルリレーの選手たちにせよ、気負いや物怖じは一切なく、自分の実力を最大限に発揮するためにまっすぐにぶつかっていく姿が印象的だった。ビジネスシーンにおいても、自社の魅力が最大限に発揮されるのは、身構えたり特別なスキームを組もうとした時ではなく、自社の得意分野で得意なスキルを発揮するときではないだろうか。「自然体」でこそ、最大の力を出すことができるのである。

http://www.data-max.co.jp/290105_dm1771_03/

◆世界に挑んだ一年(中)~2016年スポーツ界回顧 鹿島が開いた世界への扉(Net IB News)




 今年もっとも世界に近づいたのは、鹿島アントラーズだろう。Jリーグのファーストステージこそ優勝したが、伸び盛りの若きブラジル人ウインガー、カイオをUAEのクラブに引き抜かれてから失速。年間勝ち点3位としてチャンピオンシップに臨んだが、多くのサッカーマスコミは「最強王者・浦和の戴冠」か「無冠の帝王・川崎の初タイトル」に注目していたことは間違いない。

 しかし、そこから「ここぞというときには絶対に勝つ」とJリーグ各クラブが恐れる鹿島の脅威の勝負強さが発揮される。勢いに乗っていた川崎を1-0で完封すると、浦和との決勝では第一戦こそ0-1で敗れたものの、二戦目で2得点を挙げ、アウェイゴール差でJリーグを制覇。さらに開催国枠という、いわば「オマケ」で出場したクラブワールドカップでは、オセアニア代表、アフリカ代表を下して南米代表のアトレティコ・ナシオナルとの対戦にこぎつける。しかし、いかに鹿島とはいえ、ナシオナルの相手は荷が重いと誰もが考えていた。

 ナシオナルの南米勢らしいパスワークと正確なキックは、見るものに「ああ、さすがクラブ世界一を決める大会だ」と思わせるのに十分なものだった。しかし、ピッチで走っていた鹿島の選手たちは微塵も気圧されていなかった。PKで先制すると、焦るナシオナルの選手たちを的確に潰しながらカウンターを仕掛け、ゴール正面で後ろ向きの体制でクロスを受けたMF遠藤康が冷静にヒールで流し込んで勝負あり。敗戦をまったく想像していなかったナシオナルの選手たちの心を完全にへし折り、さらに1点を追加して3-0と堂々の勝利を挙げた。

 ここで決勝に待っていたのが、世界最強の一角にいるレアルマドリードである。かつてガンバ大阪や浦和レッズがこの舞台で世界の強豪に挑んだが、いずれも「勝負」を競う場所には到達できなかった。しかし鹿島は、「いつも通り」ただ勝ちを目指すことで、その高みに登ったのだ。

(つづく)
【深水 央】

http://www.data-max.co.jp/290104_dm1771_02/

◆鹿島DF昌子源、昨年10月に入籍と報告「より一層サッカーに集中し精進」(サッカーキング)


昌子源

 鹿島アントラーズは5日、日本代表DF昌子源が入籍していたことを発表した。昌子はクラブ公式HPを通じ、以下のようにコメントしている。

「私事ではありますが、昨年の10月に入籍いたしました。シーズンが終わってから発表しようと思い、このタイミングになりましたことをお許しください。最高の人生のパートナーを得ましたので、より一層サッカーに集中し精進していきます。今後とも応援をよろしくお願いいたします」

 昌子は1992年生まれの24歳。米子北高校出身で、2011年から鹿島でプレーしている。2016シーズンは明治安田生命J1リーグで全34試合中31試合出場1ゴールを記録。守備の要として活躍し、J1リーグと天皇杯の2冠達成に大きく貢献した。自身初となるJリーグベストイレブン選出も果たしている。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170105/537085.html?cx_cat=page1

◆駒大高“鹿島魂”で初の4強へ 世界を驚かせた勝者のイズム継承(スポニチ)


第95回全国高校サッカー選手権準々決勝  駒大高(東京A)―佐野日大(栃木)(2017年1月5日  フクアリ)


 “鹿島魂”で8強の壁を越える。準々決勝4試合が5日に行われ、駒大高(東京A)は佐野日大(栃木)と互いに初の4強入りを懸けて激突する。同校の園部大介GKコーチ(34)は2015年まで鹿島のジュニアユースでGKコーチを務めていた。同コーチからJクラブ最多19冠を誇る鹿島の勝者のイズムを注入されたイレブンが、歴史を変える戦いに挑む。 

 駒大高が世界を驚かせたメンタリティーを受け継ぎ、初のベスト4入りに挑む。10年度に同校のGKコーチを務めた後に、鹿島のジュニアユースコーチに転じていた園部氏が、15年度から再び同校のGKコーチに就任。園部コーチを通じて、鹿島の強さの秘密がチームに伝えられている。

 GK鈴木も刺激を受けた一人だ。昨年夏、同コーチから「もっと切磋琢磨(せっさたくま)してやれ」と仲の良いGK征矢とのグラウンド内でのライバル意識の希薄さを指摘された。園部コーチは鹿島ユース出身で、右足を捻挫した3学年上のGK曽ケ端が左足一本だけでもゴールを守る姿を見てきた。正GKに定着した鈴木は「練習に対する姿勢を指摘してもらった」と感謝する。

 他にも鹿島の主将を務めるMF小笠原がトレーナーにマッサージを頼るのではなく「自分でやらなきゃいけない」ととにかく自己管理に厳しかったという話に選手たちは感銘を受けたという。準々決勝以降は中1日で試合をこなすハードな日程になるが、調整に抜かりはない。この日は都内の同校グラウンドで調整を行い、主力組は20分間のジョギングなどで決戦に備えた。

 相手の佐野日大とは昨年12月18日には練習試合を行い駒大高はセットプレーから得点を奪って1―1で引き分けた。敵は堅守が特長だが、駒大高も東京都予選から6試合連続完封中。「ゼロに抑えて、セットプレーから1点、2点取って勝つのが理想」とGK鈴木は力を込めた。大野監督が「これだけのメンバーがそろったのは初めて。19年間見た中でも(技術は)最高レベル」と太鼓判を押すイレブン。勝者のイズムを胸に頂点を目指して突き進む。 

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/05/kiji/20170104s00002013250000c.html

◆【THE REAL】鹿島アントラーズの強さの秘密(その1)…ピッチ内で発揮されるしたたかさと貪欲さ(CYCLE)


鹿島アントラーズ 天皇杯優勝

■小笠原が意図的に演出した乱闘騒ぎ

ボールを小脇に抱えたまま、表情には殺気を刻みながら、鹿島アントラーズのMF小笠原満男が突進していく。怒声を浴びせた標的は、川崎フロンターレのMF中村憲剛だった。

日本一をかけて対峙した両チームのキャプテンを発端とする小競り合い。満員で埋まった大阪・市立吹田サッカースタジアムに、乱闘に発展するのではないか、という緊迫感がみなぎってくる。

2017年元日の午後2時にキックオフを迎えた「天皇杯全日本サッカー選手権大会」の決勝。フロンターレが得意のパスワークでペースをつかみ始め、日本代表FW小林悠の強烈なシュートがGK曽ヶ端準の正面を突いた直後の前半19分に、ピッチを取り巻く雰囲気が一変した。

自陣からボールを持ち運んできた小笠原が、小林、MF登里亨平の2人がかりのマークにあい、最後は小林のファウルでピッチに転がされる。その際にこぼれたボールを、中村が小笠原へ向けて軽く蹴った。



試合がアントラーズのFKで再開されることもあって、中村としてはボールをわたしたつもりだったのだろう。悪質なプレーではないと見なした松尾一主審もカードを出さなかったが、腹部にボールを受けた小笠原はおもむろに激昂した。

「あれは悪意があるでしょう。ボールをぶつけてきたわけですから」

あまりの剣幕に、両チームの選手たちが仲裁に入る。もみ合いのなかで再び転がされても、小笠原は視線を中村から離そうとしない。普段は感情を露にしないキャプテンの珍しい姿を、アントラーズの鈴木満常務取締役強化部長は頼もしそうな表情を浮かべながら、メインスタンドから見つめていた。

「あれは意識してやっているから。あれで相手が怯んだというか。何となくフワッとした雰囲気のなかでああいうことがあるとチーム全体の集中力が増すし、そういう駆け引きを計算してできる(小笠原)満男は、やっぱりすごいと今日は思ったよね」

果たして、強化部長職に在任すること22年目を迎えた、鹿島の歴史の生き字引存在でもある鈴木常務の直感は的中していた。かつてジーコやジョルジーニョ、秋田豊、本田泰人をはじめとするレジェンドたちが、試合の流れを変えるために駆使した『マリーシア』が再現されていたからだ。

■チーム全員が共有している勝負どころ

試合後の取材エリア。小笠原はポルトガル語で「ずる賢さ」を意味する『マリーシア』なる駆け引きを、中村に対して激昂する姿を通じて意図的に演じていたことを明かしている。

「本当に怒っていたわけではなくて、あれもパフォーマンスのひとつ。そういう細かいところにこだわって、何て言うのかな、流れを引き寄せるというか、戦うんだと伝えることは大事なことなので」

確かに騒動の渦中で、中村の表情には「なぜそこまで怒るのか」と動揺の色が刻まれていた。対照的に落ち着きと戦う姿勢を取り戻したアントラーズは前半42分、得意とするセットプレーからDF山本脩斗がヘディング弾を決めて先制する。

後半9分に小林に決められて追いつかれ、そのまま突入した延長戦の前半4分には、小笠原に代わって途中出場していた伏兵、FWファブリシオが値千金の決勝ゴールを決める。



実はこの場面にも「アントラーズらしさ」が凝縮されていた。MF遠藤康が蹴った右コーナーキックに、ニアサイドに走ってきたDF西大伍がジャンプ一番、頭を合わせる。強烈なヘディング弾がゴールバーを叩き、こぼれ球を中村が必死に大きく蹴り出した直後だった。

「チームのセオリーとして、セカンドボールはシンプルに上へあげることになっているので」

こぼれ球の落下地点に入ったMF永木亮太が、ヘディングで再びゴール前へ山なりの縦パスを入れる。守備から攻撃、攻撃から守備と目まぐるしく状況が変わる状況では、ややもすればメンタルが一瞬のエアポケットに陥りやすい。

アントラーズはこれを最小限にとどめるべく、普段の練習から攻守の切り替えを速める意識を高めてきた。果たして、ボールの落下点にいち早く入ったFW鈴木優磨の周囲にはフロンターレの選手が4人もいながら、誰も競り合いにこなかった。

「あの時間帯になると体力的にきついこともあって、相手はみんなボールウォッチャーになるんですよ。そこで1点を取れるのがウチの強さだし、優勝するチームとそうじゃないチームの差がはっきりと出たと思います。

こういう時間帯には何をしなきゃいけない、ということを鹿島というチーム全員で共有できていることを、試合を見ていた皆さんもわかっていただけたと思います」

■タイトルを取ってこそ強いチームになる

得意満面の鈴木がヘディングで狙ったのは、西とファブリシオがほぼフリーの状態で残っていた右サイド。西のシュートこそ必死にスライディングしてきたDF谷口彰悟にブロックされたが、こぼれ球に反応して右足を一閃させたファブリシオを止めるフロンターレの選手は皆無だった。

「あれは自分の最も得意とする形。誰かがマークに来たとしても、絶対に止められませんよ」

鈴木が再び吠える。悲願のクラブ初タイトル獲得へ向けて、フロンターレの選手たちは「絶対に隙を作らない」を合言葉にしていた。チャンピオンシップ準決勝でも、一瞬の隙を突かれて苦杯をなめた。誰もが肝に銘じていたはずが、またも歴史が繰り返されてしまった。

6大会ぶりとなるアントラーズの天皇杯戴冠は、1991年のJリーグ発足後では最多となる5度目となる。J1、YBCルヴァンカップ(旧ヤマザキナビスコカップ)を含めた国内三大タイトル獲得数は、これで他のライバル勢の追随をまったく許さない「19」にまで伸びた。

年間勝ち点3位からの下克上を成就させて、Jリーグチャンピオンシップでは8度目のJ1年間王者を勝ち取った。開催国代表として初出場したFIFAクラブワールドカップでは決勝まで勝ち上がり、欧州王者レアル・マドリードと延長戦にもつれ込む死闘を演じて世界を驚かせた。

そして、モチベショーンを途切れさせるところか、さらに高めて準々決勝以降の戦いに臨んだ天皇杯でも美酒に酔った。40日間で10試合、そのうち2つが延長戦となる軌跡を見つめてきた鈴木常務は、「タイトルを取れば強くなるんだよ」と常勝軍団ならではの持論を展開した。

「接戦で勝っていくなかで、耐える時間帯と攻めにいく時間帯のメリハリがすごく明確になって、自分たちの試合運びに集中できるようになった。今日なんかも攻められていても、まったくあたふたしていなかったよね。

天皇杯を取ったことで若い選手や経験の浅い選手が、さらに力をつけていく。いままでの経験から言えば、2位では何も残らない。タイトルを取ることで力になると、選手にはいつも言っているので」

■アントラーズにあって他にないものとは

過密日程をしぶとく、泥臭く勝ち抜いていたある日のこと。ユースから昇格して2シーズン目になる20歳の鈴木は、小笠原と並ぶ37歳の曽ヶ端にこんな疑問をぶつけている。

「タイトルを取るときって、いつもこんな感じになるんですか?」

アントラーズに在籍すること実に19シーズン目。寡黙な立ち居振る舞いと堅実な仕事で風格を漂わせ、今回の天皇杯で16個目のタイトルを経験した守護神は「本当に押されていても、ゴールされないものなんだ」という言葉を繰り返してきた。鈴木には納得できるものがあった。

「後ろの4枚とソガさん(曽ヶ端)が頼もしすぎるというか、あれだけ危ない場面が多いのに安心していられるというか。優勝するとはこういうことなんだと、身をもって体験できたことで、新しい年のいいスタートが切れました」

狡猾さとも置き換えられる、小笠原の駆け引きに象徴される神様ジーコ直伝の試合巧者ぶり。ベテランから中堅、そして若手の間で共有されている、試合運びの鉄則と勝負所を察知する戦術眼。そしてアントラーズにあって、他のJクラブにないものがもうひとつだけある。

天皇杯決勝までの10試合、合計960分間を曽ヶ端と並んでフル出場してきた24歳のディフェンスリーダー、昌子源が屈託のない笑顔を浮かべながら来たる2017シーズンを見すえる。

「一回でもタイトルを味わうと、もうやめられへんというか、もう一回取りたいとなる。2016シーズンも当初の目標は三冠であり、そこにクラブワールドカップ制覇も加わった。そのなかで(半分の)二冠に終わってしまったことが、鹿島としては不甲斐ないし、反省しないといけない。

今年は何かと鹿島の年とかになったかもしれないけど…今年というか去年か。なので、しっかり次の年も『やっぱり鹿島だね』って言われるようにしたい」

勝ちに慣れるどころか、ますます貪欲になる。満たされることのない飢餓感を、つかの間のオフでさらにぎらつかせて、J1屈指のボールハンター、レオ・シルバ(アルビレックス新潟)、点取り屋ペドロ・ジュニオール(ヴィッセル神戸)らの新戦力を加えた常勝軍団は17日から早くも始動する。

http://cyclestyle.net/article/2017/01/04/44462.html

◆J1開幕戦で鹿島-F東京、…大久保、新天地で雪辱のチャンス(報知)




 3年ぶりに1ステージ制に戻る今季のJ1開幕戦(2月25日)カードが4日、分かった。

 昨季Jリーグと天皇杯の2冠を獲得し、クラブW杯で準優勝した鹿島はホームにF東京を迎える。昨季年間勝ち点1位でルヴァン杯王者の浦和はアウェーで横浜Mと戦う。

 この日、川崎からF東京への完全移籍が発表されたFW大久保嘉人(34)は昨季のチャンピオンシップ準決勝、天皇杯決勝でともに鹿島に敗退。チームこそ変わるものの、いきなりリベンジを果たせる機会が訪れた。F東京は2007年に勝利して以来、カシマスタジアムでは2分け6敗と8試合未勝利。歴代最多となるJ1通算171得点の大久保のほか、GK林彰洋やFW永井謙佑ら大型補強に成功しており、鬼門突破に挑む。

 悲願の初タイトルを目指す川崎はアウェーで大宮戦に臨む。大宮から川崎への移籍が決まっているMF家長昭博(30)にとっては、いきなりの古巣戦だ。横浜MのMF中村俊輔(38)の加入が濃厚な磐田はアウェーでC大阪と対戦。昨季J2優勝で5年ぶりにJ1へ昇格した札幌はアウェーの仙台戦、昨季J2・2位で2年ぶりにJ1へ復帰した清水はホームの神戸戦から再出発を図る。

◇J1開幕カード◇

仙 台―札 幌

鹿 島―F東京

大 宮―川 崎

横浜M―浦 和

清 水―神 戸

G大阪―甲 府

C大阪―磐 田

広 島―新 潟

鳥 栖― 柏 

【注】左がホーム


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170104-OHT1T50251.html

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