日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年8月23日木曜日

◆ブレーメンのバウマン氏、大迫勇也は「空中戦の野獣」(kicker)



大迫勇也 Yuya.Osako


 今夏にヴェルダー・ブレーメンに移籍した大迫勇也にとって、週末に行われたドイツ杯初戦は新天地での公式戦デビューとなった試合でもあったのだが、その試合でさっそく今季ブレーメンの初得点を決める活躍を披露。

 その1週間前に行われたビジャレアルとのテストマッチに続く、空中戦を制してのヘディングゴールに、ドイツの大衆紙ビルトは『大迫勇也はヘディングのモンスターへ』との見出しを立てて紹介、得点場面について”相手守備陣にチャンスはなかった”と賞賛した。

 大迫勇也といえば、今夏にロシアで行われたワールドカップにおいても、初戦のコロンビア代表戦で値千金となる決勝点を、やはり空中戦を制し見事にゴールネットを揺らして見せたことも記憶に新しい。

 空中戦でのチャンスを確実に仕留めるゴールハンター、そんな日本代表FWがみせる活躍について、ブレーメンでマネージャーを務めるフランク・バウマン氏は「大迫については、空中戦における野獣のような印象をもたれていたわけではなかったが、しかし彼のもつタイミングやテクニック、そして得点への嗅覚に非常に優れている。空中戦での強さは、決して身長だけによるものではないんだ」と評価。

 さらにフロリアン・コーフェルト監督は、空中戦での強さ以外に「基本的にゴールへ向かう推進力をもった選手を求めていた。勇也はとてもいい姿勢で深い位置へと侵入する選手だ」と述べている。ブンデス開幕戦はいよいよ来週、相手は同じく日本代表FW浅野拓磨がゴールを決め、そして同じくドイツ杯初戦で快勝をおさめたハノーファー96だ。




◆ブレーメンのバウマン氏、大迫勇也は「空中戦の野獣」(kicker)




◆「大迫半端ないって」がついにドイツ上陸?ブレーメン地元メディアがフレーズを紹介(GOAL)



大迫勇也 Yuya.Osako


ブレーメンに加入した日本代表FW大迫勇也。現地ではプレー以外も話題に。


ドイツでも「大迫半端ないって」が流行るのだろうか。日本代表FWの大迫勇也が加わったブレーメンだが、クラブに近いメディア『ダイヒシュトゥーベ』が過去の全国高校選手権での対戦後に発された言葉を紹介した。

記事では、大迫は9年前、高校生ながら日本ではある程度知られるようになったきっかけは、相手選手がカメラに向かって泣きながら「Osako Hanpa naitte」と嘆いていたことを説明。そのときの相手選手の顔がプリントされたTシャツやバナーなどが販売されるようになり、今年のワールドカップ(W杯)での活躍により今でも繁盛し続けているとして紹介されている。

フレーズを「オオサコは上手すぎる」や「オオサコは信じられない」といったニュアンスでドイツ語に訳す『ダイヒシュトゥーベ』だが、新たな「Osako Hanpa naitte」グッズの展開を提案。冗談を交えながら、「フロリアン・コーフェルト監督が笑っている顔を勧めたい」と別バージョンの販売を推している。

一方で、大迫はW杯でのコロンビア戦に続き、新天地ではビジャレアルとのテストマッチ、DFBポカール1回戦のヴォルマティア・ヴォルムス戦でもヘディングゴールを記録。現地では早くも「Kopfballungeheuer」(「ヘディングモンスター」)と呼ばれるようになっているが、それも一種の“半端なさ“を表しているのではないだろうか。




◆「大迫半端ないって」がついにドイツ上陸?ブレーメン地元メディアがフレーズを紹介(GOAL)


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