日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年9月23日水曜日

◆魚屋にいる元日本代表 市場の後に公園で練習、現役復帰目指す常勝鹿島の10番本山(西日本スポーツ)






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 サッカー元日本代表で、昨季はJ3だったギラヴァンツ北九州に在籍した本山雅志(41)が来季からの現役復帰を目指している考えを明かした。今季はどのクラブにも所属せず、故郷の北九州市を拠点にトレーニングを継続中。コンディションを戻す準備期間と位置づけた。代名詞の切れ味鋭いドリブルがJの舞台で再び見られる可能性が出てきた。

 揺るぎない決意で愛するサッカーと向き合う。本山が1年間のブランクを経て現役復帰を目指す青写真を明かした。

 「来年はカテゴリーに関係なく、現役でやりたい。やめるというのは簡単だが、やめたくはなかった。メンテナンスすれば、まだやれると思う。チームに何かを与えていける部分はあるだろうし、自分もサッカーをやれるのは楽しい」

 東福岡高で史上初の「高校3冠」を達成。常勝期の鹿島で10番を背負い、日本代表でも活躍し、昨季限りで北九州を退団した。サッカー人生の完全燃焼を追い求める41歳の情熱は冷めない。

 今季はJリーグの開幕前に複数クラブから入団の打診を受けたが、全て断ったという。理由は故障の回復具合だ。「けがをして復帰して、またけがという状況が続き、気持ちがきつかった。繰り返しても迷惑がかかる」。2017年に右膝手術を受けるなど、度重なる故障に苦しんだ。その影響もあり、昨季は出場機会もなかった。

 「昨年はけがばっかりで、本当に不本意だった。まずはリフレッシュして、ちゃんとしてからプレーしたかった。それがなければ、何かしら貢献できると思う」。体の状態を戻せば、鋭いドリブル、広い視野からのパスなど、攻撃面でプラスアルファを与える自信は胸に秘めている。

 現在は北九州市で実家の鮮魚店を手伝いながら、トレーニングを継続している。早朝の午前4時前に起床。魚市場の競りに出かけ、魚をさばいた後に近くの公園で一人でボールを蹴る日もあるという。「この前、高校生と本気の試合をやった。今のところ、けがや痛みはない。あとは上げていくだけかな」。懸案のコンディションは上向いてきた手応えがある。

 現役にこだわる理由は「黄金世代」の存在も大きい。1979年代生まれの同学年には小野伸二、稲本潤一、小笠原満男、中田浩二と日本サッカー界を引っ張った豪華メンバーがそろう。「現役選手も指導者もいる。世代の一員として刺激になるし、自分が(刺激を)与えられる存在でもありたい」。40歳を過ぎ、それぞれの環境で奮闘する仲間に負けじと自らの活躍の場を探す。

 Jリーグはシーズンも中盤に差し掛かり、各クラブが来季に向けた編成を検討する時期を迎えた。異例とも言える挑戦を宣言するドリブラーは、2021年のピッチに自らが立つことを信じている。 (松田達也)

 ◆本山雅志(もとやま・まさし)1979年6月20日生まれ。北九州市出身。二島中から東福岡高に進み、3年時は全国総体、全日本ユース選手権、全国選手権を制し、史上初の「高校3冠」を達成。鹿島では6度のリーグ優勝を経験。J1通算出場365試合、38得点。日本代表で国際Aマッチ28試合出場。175センチ、65キロ。




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◆鹿島ザーゴ監督「向こうは若さ武器」湘南戦へ息巻く(ニッカン)






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鹿島アントラーズは湘南ベルマーレ戦(23日、カシマ)の前日練習で、同所隣に新設されたサブグラウンドを初めて使用した。

東京五輪の練習会場として作られたもので、スタジアムと同じ芝が使用されている。ザーゴ監督は「スタジアム並みの良さだった。必要であればまた使用したい」と話し、7連勝をかけた湘南戦へ「向こうは若さが武器で、運動量や勢いがある。相手の特徴に対して同等のものを示すことが重要」と息巻いた。




◆鹿島ザーゴ監督「向こうは若さ武器」湘南戦へ息巻く(ニッカン)




◆鹿島、サブグラウンドで初練習「スタジアム並み」(ニッカン)






鹿島アントラーズは22日、8月に完成したカシマスタジアムのサブグラウンドで初の練習を行った。

スタジアム北側に隣接する天然芝のグラウンドで、スタジアムと同じ品種の芝「シーショアパスパラム改良型」が使用されている。

もとは東京オリンピック(五輪)の練習会場として整備されたもの。今後はスタジアムでの公式戦や国際試合開催時の練習場として、またアマチュア試合の会場やイベントの会場として使用される。

ザーゴ監督は「スタジアム並みの良さだった。必要であればまた使用したい」と話した。大岩監督が率いた昨季は、クラブハウス隣接グラウンドの水はけを考慮して、スタジアムで練習を行うこともあった。サブグラウンドの完成は、6連勝中の鹿島にとって大きな後押しになりそうだ。





◆鹿島、サブグラウンドで初練習「スタジアム並み」(ニッカン)




◆【鹿島】7連勝へ気負いなし。永木亮太「普通にやれば結果はついてくる」(サッカーマガジン)






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鹿島アントラーズのMF永木亮太が湘南ベルマーレ戦を翌日に控え、オンラインで取材に応じた。三竿健斗が累積警告で出場停止のため、7連勝がかかる一戦にボランチで出場することが濃厚だが、「普通にやる」と本人に気負いはない。


みんなが自然にできている


 前回、7月22日の対戦では0-1で湘南に敗れた。CKから得点を許した。リーグ戦で開幕4連敗を経て、ホームで横浜F・マリノスに勝利した翌節のゲーム。連勝を飾って勢いに乗りたかったが、かなわなかった。当時はまだ、チームのベースが出来上がっていなかったという見方もできるかもしれない。

 しかし、あれから2カ月が経ち、鹿島は大きく進歩を遂げた。ザーゴ監督が押し進めるサッカーが浸透し、結果が出せるようになった。現在チームは6連勝中。明日の湘南戦には11年ぶりの7連勝がかかっている。

 そんな重要な試合を翌日に控え、永木亮太が取材に応じた。三竿健斗が累積警告で出場停止であり、明日はボランチでの出場が有力視されている。

「今、6連勝でチームとしてもすごく良くなって来てますし、結果もついてきている。ただ、いつも通りというか、普通の事を普通にやれれば、結果がついてくると思っています。この間は(湘南に)アウェーでは悔しい思いをしましたし、セットプレーでやられているので、そういうところを注意してやれればと」

 特別なことは何もない。普段通りで戦うだけーー。裏を返せば、普段通りやり切れば、勝利をつかむ自信があるということだろう。三竿の不在に関して聞かれても「自分としては本当に、いつも通りというか、本当に普通のことを普通にやるだけだと思っています。何かうまいことしようとか、点を取ってやろうとか、そういう気持ちではなくて自然体で、普通でいきたい」と、そのスタンスは変わらなかった。

 永木の自信を裏付けるように、キャンプから取り組んできたサッカーを、いまチームは「自然」な形で実践している。試合中に選手がつなぎ場所を探したり、誰もいない場所にパスをするようなミスは減り、攻撃から守備への切り替えも格段に早くなった。その結果、6連勝である。

「ザーゴ監督が掲げるポゼッションだったり、ボールを取られた後の切り替えだったり、そういうところがみんな自然にできている。考えなくても体が自然に動けて、やれているという印象があります」

 ベースはできつつある。そして大きいのは、従来の鹿島の強みも発揮されていることだ。

「序盤のほうはルーズボールで行けていなかったのが、ここ最近は行けるようになってきた。そういった小さなところで勝利をもぎ取れるようになってきた」

「コンディションが上がってきて、鹿島のサッカーに慣れてきて、やらなければいけないことが明確に分かってきている。その中で、そういうプレーも表れていると思う。新しく入ってきた選手たちも半年経って、いま勝ち点が取れるようになり、自信にもつながって、そういうプレーが出せるようになってきている」

 ボールへのアプローチや球際の激しさ、そして勝利に対する執着心は鹿島の変わらない強みだろう。それがチーム全体で出せていると永木は指摘した。もちろん、「もっとパスミスを減らすこと」や「失点を減らすこと」など課題もあるが、チームが良い方向に進んでいるのは間違いないと。

 明日の湘南戦、2カ月前よりも進歩した姿で7連勝を成し遂げられるか。

「いまは誰が出ても連勝でできている状況ですし、自分が出てもその流れに乗っていければ」

 永木は7連勝達成に力を尽くし、チームとしてまた一歩、前進することを誓った。


◆【鹿島】7連勝へ気負いなし。永木亮太「普通にやれば結果はついてくる」(サッカーマガジン)





◆【鹿島】内田篤人と共鳴する永木亮太の「いつも通り」。湘南戦も“自然体”で勝ちに行く(サッカーダイジェスト)






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「考えなくても身体が自然に動けてやれている」


 11年ぶりの7連勝がかかるホーム湘南戦に向け、出場停止の三竿健斗に代わりボランチでの先発が濃厚の永木亮太は、9月22日のオンライン取材で「自然に、普通のことを普通にやれば、結果がついてくると思う」と意気込みを語った。持ち前のインテンシティの高いプレーと優れた戦術眼は、攻守の両局面で大きな助けとなるはずだ。

 チームは目下6連勝中と勢いがあり、相手は最下位。しかも自分たちのホームゲームで、ある意味、鹿島有利の材料は少なくない。ともすれば前節のC大阪戦に比べて、与しやすい相手という見方もできるかもしれないが、永木はチームとしても、自身のプレーでも「いつも通り」と“自然体”を強調する。

 これまでやってきたことを、これまで通りにピッチ上で正しく表現する。継続による積み重ね。それが“自然体”を支え、今のチームの強みとなっている。

「ザーゴ監督が掲げるポゼッションや、(ボールを)取られた後の切り替えとか、みんな自然にできているというか、考えなくても身体が自然に動けてやれている印象がある。そういったところで、どんどん歯車が噛み合ってきている状態だと思います」

 加えて、チーム全体のコンディションが上がり、現在のスタイルに慣れてきて、やるべきことが明確になり、結果が伴って自信がついてきたことで「序盤は球際だったり、ルーズボールのところであまり行けていなかったけど、ここ最近は行けるようになってきた」という。勝敗に直接影響しないプレーかもしれないが、局面ごとの細かい部分が良化し、「勝利をもぎ取れるようになってきた」と永木は感じているようだ。

「自分も含めて、足りないのはポゼッションの精度や、まだパスミスも多い。失点も毎回している」と課題はいくつかあるが、「今のこの状態を落とさずにやる、さらに上積みしていくことが大事」と経験豊富な32歳のボランチは気を引き締める。

 今夏にスパイクを脱いだ同い年の内田篤人も、現役時代にこんなことを言っていた。

「いつも通りやろう、いつも通りに勝とう。大事な時こそ平常心。ワールドカップでも、チャンピオンズ・リーグでもそうだから」
「普通に試合をして、普通に勝って帰ろうっていう感じ」

 たとえ7連勝を達成できたとしても、通過点に過ぎない。タイトルに近づくための“自然体”の戦いは、まだまだこれからも続く。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)




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◆【鹿島 vs 湘南】チームのために走るCF・エヴェラウド(J's GOAL)






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鹿島が6連勝と波に乗ってきた。その間、すべての試合でCFとして先発するのが、今季より鹿島に加入し9番を背負っているエヴェラウドだ。6試合で4得点。ここ3試合連続ゴール中と絶好調を維持する。前節は、セレッソ大阪を下す決勝点を決めた。後半早々に空中戦で競り勝ち、こぼれ球を拾った和泉竜司のシュートに反応し、こぼれ球を押し込んだ。

きっとどこかで目か耳にしたのだろう。ブラジル代表としてワールドカップ日韓大会でも活躍したロナウドが言っていた「FWにとってこぼれ球がいちばん得点を重ねることができる方法である」という言葉を実践し、「こぼれでも得点は得点。ゴールできたことはよかった」と喜んだ。

ただ、独善的な性格の選手も多いFWのなかで、エヴェラウドは異彩を放つ。ゴールを決めても「それよりもチームの勝利がうれしい」と言い続けてきた。ピッチに立てば最前線から意欲的にボールを追いかける。ボールを失ってからすばやく切り替えて再び奪い返すことが、いまの鹿島の戦い方を特徴付けているが、その一端を担うのがエヴェラウドだ。
「僕自身は下部組織からそういう意識を持っています」
そう言って献身的な姿勢について胸を張る。
「自分たちが前の方で守備をしてがんばって、自分たちのゴールからいちばん遠いところでボールを取れれば失点する可能性も低くなる」

得点が取れないから守備を献身的にこなすのではなく、得点も取れて守備についても意欲的。シーズン当初はなかなかゴールが決まらず苛立った表情を見せていたが、いまは際立つ貢献度の高さで、鹿島の最前線に欠かせない存在となっている。


文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 第18節
9月23日(水)19:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 湘南ベルマーレ


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