日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年5月16日木曜日

◆鹿島「Jリーグの日」にJ1通算583勝目 佐野海舟「チーム全員で勝った試合」次節は首位神戸と激突(報知)



佐野海舟


◆明治安田J1リーグ▽第14節 広島1―3鹿島(15日・Eピース)

 J最多20冠を誇る鹿島が、「Jリーグの日」に3発快勝でJ1通算583勝目(歴代1位)を挙げた。

*  *  *

 前半5分にDF植田直通、同15分にFW鈴木優磨がともに2戦連続となるゴール。2―1の終盤にも日本代表MF佐野海舟のアシストからFWチャブリッチが加点し、J創設時のメンバー「オリジナル10」対決を3―1で飾った。佐野は「チーム全員で勝った試合」と勝利を誇った。

 前節から中2日で敵地に乗り込んだ鹿島に対し、広島は前節の試合が延期となり、中8日と日程に余裕があった。それでも開始15分までに2点を先取。前節の東京V戦(3△3)では3点リードを守り切れない大失態を犯したが、1点を返されてからも集中力を切らさず、最後まで戦い抜いた。

 次節(19日)は、勝ち点3差で追う首位の神戸をホームに迎える。佐野は「やっぱりタイトルを取らないといけないので。1位を目指さないといけない」と上位対決を見据えた。5年間無冠が続く鹿島だが、今季はひと味違うかもしれない。





◆鹿島「Jリーグの日」にJ1通算583勝目 佐野海舟「チーム全員で勝った試合」次節は首位神戸と激突(報知)



◆これが鹿島の勝負強さ!オリジナル10対決で広島に3―1 DF植田「前節の教訓を生かし切れた」(スポニチ)






明治安田J1リーグ第14節    鹿島3―1広島 ( 2024年5月15日    Eピース )


 鹿島は敵地で広島を3―1で下し、2試合ぶりの勝利を挙げた。

 「Jリーグの日」に組まれたオリジリナル10対決で、常勝軍団の貫禄を示した。前半5分の右CK。DF植田直通(29)が豪快に頭で叩き込んで先制弾。同15分、FW鈴木優磨(28)がPKで2点目を決めた。攻守の要がそろって2戦連続ゴールを決め、試合の流れを引き寄せた。

 同じ失敗は繰り返さない。前節12日の東京V戦は3―0からまさかの3失点。ドローに持ち込まれていた。この日も序盤にリードを広げる同じような展開。後半20分にミスから1点を返されたが、粘り強く守って傷口を最小限にとどめた。後半39分には途中出場のFWチャヴリッチ(29)がダメ押しの3点目。植田は「前節の教訓を生かし切れたことが良かった」と振り返り、「連戦だったけれど前線の選手が頑張ってくれた。後ろの選手も体を張った。1失点したけど耐え切れた試合だった」と胸を張った。

 Jリーグ発足前、鹿島の加盟は「99・9999%ない」と言われた状況から、スタジアム建設が決め手となり10チーム目に滑り込んだ。以来32年間、ジーコ氏の教えを礎に貪欲に勝利だけを追求し、国内最多20冠のタイトルを獲得した。一度もJ2降格経験がないのは、鹿島と横浜の2チームのみ。植田は「鹿島というクラブは勝利、それだけを求めてきた。勝利を届けることだけが自分たちの恩返し」と言う。

 チャンスを確実に仕留め、苦しい時間は耐える。J1最多の583勝目には、伝統の勝負強さが詰まっていた。





◆これが鹿島の勝負強さ!オリジナル10対決で広島に3―1 DF植田「前節の教訓を生かし切れた」(スポニチ)


◆【鹿島】ポポビッチ監督「本来見せるべき姿」苦手広島から5戦ぶり勝利で3位死守(ニッカン)






<明治安田J1:広島1-3鹿島>◇第14節◇15日◇Eピース

鹿島アントラーズが、2試合ぶりの勝利で3位を死守した。

苦手サンフレッチェ広島からは21年11月3日以来、5試合ぶりの勝利。その間は1分け3敗だった。

前半5分にDF植田直通(29)が、同15分にはFW鈴木優磨(28)が、ともに2試合連続のゴールを奪い、一気に主導権を握った。

後半は一時1点差に迫られたが、途中出場のFWチャブリッチ(29)がカウンターからダメを押した。

ランコ・ポポビッチ監督(56)は「本来見せるべき姿だった。1試合1試合、成長し続ける姿を見せられた。試合の中で波はあるが、みんなで整理し共有し、質を上げていきたい。やるべきことに、全員が集中できたのが大きかった」と振り返った。

前節東京ヴェルディ戦は3点リードしたものの、後半だけで3連続失点で3-3の痛恨ドローに終わっていた。

その引き分けをはさみながらも、ここ5試合は4勝1分け。首位ヴィッセル神戸と2位FC町田ゼルビアとは勝ち点3差をキープしたままの3位で、次節19日は神戸との大一番を迎える。





◆【鹿島】ポポビッチ監督「本来見せるべき姿」苦手広島から5戦ぶり勝利で3位死守(ニッカン)




◆【採点&寸評】鹿島「中2日VS中8日」でも広島に3―1快勝 鈴木優磨、佐野海舟らを高評価(報知)






◆明治安田J1リーグ▽第14節 広島1―3鹿島(15日・Eピース)

 鹿島は3―1で広島を下した。CKから植田直通、PKから鈴木優磨がネットを揺らし、佐野海舟のアシストからFWチャブリッチが3点目を挙げた。

 採点と寸評は以下の通り。

ポポヴィッチ監督【6・5】名古を残す、チャブリッチをFWに等々、前節を糧に勝ち点3。いざ6ポイントマッチの神戸戦へ

GK早川友基【6・0】クロス対応の安定感はピカイチ。アンパンマンぐらいパンチした

DF濃野公人【6・5】FW級の後半のシュートに目が行きがちだが、CKとなって植田のゴールにつながった前半のシュートは結果的にとても大きかった

DF植田直通【6・5】濃野のゴールが止まったと思ったら、今度は植田の時代がやってきた。叩き下ろすヘッドで2戦連発

DF関川郁万【6・5】2点目は持ち運んで右に展開したところから、師岡劇場でPK獲得。3点目も相手のパスを引っかけたところから海舟劇場。世界は誰かの仕事でできている

DF安西幸輝【6・5】プレー選択とボールを渡してからの動きが、背番号2の前任者に似てきたような。前傾姿勢的な良さも残しつつ、背筋がピンと伸びた落ち着いたプレーも際立つ

MF佐野海舟【7・0】奪ってからアシストまで瞬殺だった。レベル200のテトリスかと。MOM

MF知念慶【6・0】やってはいけないミスで失点関与。とはいえ5点台は付けられない貢献度。ミス後も積極的なプレーを続けるのを見て、メンタルはFWなのだなと

MF師岡柊生【6・5】初見殺しの嫌らしいドリブルでPK獲得。あれぞ師岡、モロ師岡

MF名古新太郎【6・5】ここ4試合は湘南戦1A、柏戦1G、東京V戦1G1A、そして広島戦はCKから1A。すっかり鹿島の心臓になった

MF仲間隼斗【6・5】DAZN観戦とスタジアム観戦とで、最も印象が変わる選手ではないか。ボールのないところでパスを引き出し続け、ボールが来れば闘った

FW鈴木優磨【7・0】強いし上手いし賢いしで圧巻の存在感。PKで貴重な追加点

FWチャブリッチ【6・5】後半26分IN。佐野のパスを冷静に流し込む。これで途中出場5試合で3G1A。先発でも見たいが…悩ましい

MF樋口雄太【―】後半33分IN。右サイドで出場。危険な位置のファウルには要注意。出場時間短く採点なし

MFミロサブリェヴィッチ【―】後半43分IN。トップ下でプレー。試合にすんなり入れたし、途中出場適正はありそう。まだまだこれから。出場時間短く採点なし

山本雄大主審【6・0】何かしらのクラッシュが起きた時、目の前にいることが多い。豊富な運動量をベースに勘の鋭さもあり

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ(採点・岡島 智哉)





◆【採点&寸評】鹿島「中2日VS中8日」でも広島に3―1快勝 鈴木優磨、佐野海舟らを高評価(報知)





◆明治安田J1 鹿島、敵地で広島下す(茨城新聞)



アレクサンダル・チャヴリッチ







明治安田J1第14節の鹿島は12日、広島・エディオンピースウイング広島で広島と対戦し、3-1で勝利した。今季通算成績は8勝2分け4敗、勝ち点26で、順位は3位。

鹿島は前半5分、CKから植田のゴールで先制。さらに同15分、鈴木のPKで追加点を挙げた。後半20分にミスから1点を返されたが同39分、チャブリッチの得点で相手を突き放した。

次戦は19日、カシマスタジアムで神戸と対戦する。

▽Eピース(観衆25,302人)
広島 4勝2敗7分け(19) 1-3 鹿島 8勝4敗2分け(26)
0-2
1-1

▽得点経過 広 鹿
前5分
【鹿】 0-1 植田
前15分
【鹿】 0-2P鈴木
後20分
【広】 1-2 Mジュ
後39分
【鹿】 1-3 チャブ





◆明治安田J1 鹿島、敵地で広島下す(茨城新聞)





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