日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年1月30日月曜日

◆ケルン大迫 “半端ない”2発&1A ブンデス公式サイトがMOM(スポニチ)




 ケルンの日本代表FW大迫が28日、ダルムシュタット戦で2得点1アシストなど4得点に絡み6―1の大勝に導いた。前半36分、相手DFの死角から前線に飛び出し豪快なヘディング弾。後半27分には右足で決め、ドイツ移籍後初の複数ゴールを記録。前半32分には相手オウンゴールも誘発。全国高校選手権の活躍以降、代名詞となった通りの、まさに“半端ない”パフォーマンスだった。

 今季は全18戦に出場も目に見える結果は乏しかった。前日、自身の代理人と話す中で「FWはやっぱり点を取らないとダメ。2点取ります」と予告。その言葉にうそはなかった。心掛けたのは後ろで触ってから前に出るという形。前線でフリーになれるからだ。「ずっと自分に足りない部分と思っていた」。特に1点目の場面は理想の形に近かった。

 昨年9月のライプチヒ戦以来の得点で今季通算4得点。ブンデスリーガ公式サイトではマン・オブ・ザ・マッチに選出され、地元紙の採点でもビルト、エクスプレスなど軒並み「1」と最高評価をつけた。「手応えはあります。体も動いている」と大迫。3月にW杯予選が再開する日本代表にも明るいニュースとなった。


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/30/kiji/20170130s00002023029000c.html

◆柴崎 ラスパルマス入り暗雲…EU外選手枠の問題再燃 現在空き「1」(スポニチ)




 スペイン1部ラスパルマスとの契約を目指して渡欧した鹿島MF柴崎岳(24)の移籍が一転、難航していることが29日、分かった。鹿島幹部は前日夕方に柴崎の代理人から「(ラスパルマスから)オファーはあるでしょう」と説明を受けたというが、一方で、「ダブルパスポート(二重国籍)のところで(他の選手に)不確定な要素があって、今それを確認中」のため、柴崎との契約に至っていないという。

 ラスパルマスのEU圏外選手枠は1枠空いているが、新たに獲得しようとしている選手がEU圏内の国籍として認められるかEU圏外となるか不透明なもようで、柴崎は首都マドリードに滞在して待機している。

 現地の関係者によれば、ラスパルマスのクルス・スポーツディレクターは既に柴崎の獲得を否定。現地ラジオ局のコペ記者はツイッター上で「柴崎はマドリードで欧州担当の代理人と会うが、彼の移籍先は最終的にラスパルマスとはならない」と記している。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/30/kiji/20170130s00002179131000c.html

◆鹿島の主将、小笠原が誓った!奉納絵馬に今季の目標「全勝」(サンスポ)


鹿島神宮の参道を歩いてパレードした鹿島イレブン。先頭には白バイ隊員も(撮影・高橋朋彦)

 J1鹿島は29日、鹿島神宮で今季の必勝祈願と昨季のリーグ&天皇杯制覇の優勝パレード兼報告会を実施した。詰めかけたファンは約1万5000人。主将MF小笠原満男(37)は絵馬に「全勝」と今季の目標を記し、「今季もタイトルを取れるように頑張る」と早くも通算20冠目のタイトルを見据えた。また、クラブ幹部は米国でのセールス促進や強化育成、デジタル分野の強化を図るため、ニューヨークに事務所を設立する構想を明かした。 (茨城・鹿嶋市)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170130/jle17013005010002-n1.html

◆鹿島 2冠報告会&新体制を発表 鈴木は“Cロナポーズ”披露(スポニチ)




 鹿島は昨季のJリーグと天皇杯の2冠を記念した報告会を鹿嶋市内で行った。鹿島神宮の参道を練り歩いたパレードと報告会には過去最高の1万5000人が集結。途中でFW鈴木がクラブW杯で注目を浴びた“Cロナポーズ”を2度も披露し、大歓声を浴びた。

 鹿島神宮では今季の全タイトル奪取を祈願。小笠原主将は「スタジアムに来て僕らと一緒に戦ってください」とサポーターに今季の“共闘”を呼びかけ、選手会長の昌子は「(次は)オープンカーあたりを用意していただけるとうれしく思います」とパレードでの“格上げ待遇”を希望して笑わせた。その後、新加入選手8人が出席した新体制会見も行われた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/30/kiji/20170130s00002179045000c.html

◆鹿島・昌子、優勝報告会で笑顔 「次はオープンカーを用意してもらえるように頑張ります」(サンスポ)


優勝記念パレード・報告会・必勝祈願 鹿島神宮で必勝祈願を終え、引き返す鹿島の選手たち。前列中央は、昌子=鹿嶋市(撮影・高橋朋彦)

 J1鹿島は29日午前、鹿島神宮で必勝祈願を実施するとともに、参道を歩く優勝パレード、昨季のJ1リーグ、天皇杯の優勝報告を行った。

 詰めかけた約1万5000人のファンの前で新選手会長の日本代表DF昌子源(24)は「次はもっと距離を歩いて、オープンカーを用意してもらえるように頑張ります」と話し、会場の笑いを誘った。

 午後に開かれた新体制会見では新加入選手8人の紹介とともに新背番号が発表され、FW鈴木優麿(20)は昨季の34番から9番へ、日本代表DF植田直通(22)は23番から5番へと変更。欧州移籍が取りざたされているMF柴崎岳(24)は、移籍交渉中でリストに名前はなかった。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170129/jle17012915000005-n1.html

◆二冠の鹿島、1万5000人の前で優勝パレード&報告会 必勝祈願で今季全タイトル狙う(サッカーキング)


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 鹿島アントラーズは29日、茨城県鹿嶋市内で昨季の明治安田生命J1リーグと天皇杯の優勝報告会とパレードを実施。また、鹿島神宮にて2017年度の必勝祈願を行った。

 昨季は2つのタイトルを獲得し、国内19冠とした鹿島。開催国王者として出場したFIFAクラブワールドカップではアジア勢として大会初となる決勝進出を果たすと、欧州王者レアル・マドリードをあと一歩まで追い詰めるなど、大きな成果を残した1年だった。

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 この日はサポーターに感謝を伝えるべく、鹿嶋市商工会館から鹿島神宮まで徒歩で選手・スタッフがパレード。1万5000人が沿道や境内に詰めかけ、大きな賑わいを見せた。また、鹿島神宮では2016年度の結果の報告と、2017年の必勝を祈願。鹿島神宮本殿前で鹿島の井畑滋社長は、「身が引き締まる思いで2017年のシーズンが間近に来ていることを実感しています。今年は昨年のリーグチャンピオンクラブとして、2017年リーグを戦ってまいります。皆さまの強い後押しとスタートダッシュですべてのタイトルを狙ってまいります。そして今年も同じ夢を皆さまと見て、シーズンが終わって皆さまとともに歓喜を味わえることができればと思っております」と、出場する大会すべてのタイトルを取ると宣言した。

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 すべてのタイトルを取ることは井畑社長を筆頭に石井正忠監督、各選手たちがはっきりと目標として掲げる。石井監督は報告会でサポーターに感謝を述べ、苦しいときもこのチームを応援し、支えてほしいと思います。今シーズンも多くのタイトルを取って、皆さまと喜び合いたいと思います」と話せば、主将のMF小笠原満男は「優勝しました」と冒頭に軽いテンションで挨拶をしてサポーターを笑わせつつ、「ただし過去のことなので、今シーズンさらにタイトルを取れるようチーム一丸となって、みんなで頑張っていきたい」と、力強くコメントしている。

 また報告会中、茨城県から『いばらきイメージアップ大賞』が授与されたが、石井監督は副賞で送られた常陸牛10キロについて、「それを100キロくらいにしてもらえるように、今年は優勝して、またいただけるように頑張る」と、ちゃっかりアピール。選手会長の昌子源は、「今シーズンはもっといい成績を残して、また来年皆さんと喜びを分かち合えるよう、楽しみにしています。次はこのパレードにもっと多くの人に集まってもらって、僕らが歩く距離を長くできるように。歩くのがその分しんどくなると思うので、オープンカーを用意してもらえると嬉しく思います」と、笑わせることも忘れなかった。

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https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170129/547329.html?cx_cat=page1

◆鹿島に移籍のペドロジュニオール「全てのタイトルを取りたい」(サンスポ)


鹿島の新体制発表で写真に納まるペドロジュニオール(右から3人目)ら新加入選手=鹿嶋市(撮影・高橋朋彦) 

 昨季J1王者の鹿島は29日、茨城県神栖市内のホテルで新体制を発表し、神戸から移籍したJ1通算40得点のブラジル人FWペドロジュニオールは「日本に来てからずっと憧れていた鹿島に入団できた。全てのタイトルを取りたい」と目標を掲げた。

 新設されたJ1上位への理念強化配分金やアジア・チャンピオンズリーグ初制覇を狙い、積極的に補強した。新潟で実績を積んだMFレオシルバ、ブラジル代表歴のあるMFレアンドロ、韓国代表歴のあるGK権純泰と強力な外国人を獲得。伸び盛りの若手も加えた。

 レオシルバは「鹿島をもっと強くする義務がある」と引き締まった表情。湘南から加入したDF三竿雄斗は「この中でポジションを取るのは並大抵のことではない。120パーセントの力を出したい」と意気込んだ。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170129/jle17012917470008-n1.html

◆「鹿島の代表としてA代表に」金森は故郷離れて決意新た(ゲキサカ)




 生まれ育った福岡を離れ、Jリーグ王者の一員となった。福岡から完全移籍で鹿島アントラーズに加入したFW金森健志は「鹿島アントラーズという素晴らしい歴史のあるクラブに入れたことに感謝して、その誇りを胸にプレーしていきたい」と抱負を語った。

 福岡出身の金森は筑陽学園高から13年に当時J2の福岡に入団。プロ1年目からコンスタントに出場を重ね、“博多のネイマール”の異名で年代別の日本代表にも選出された。リオデジャネイロ五輪本大会のメンバーからは落選したが、昨季は自身初のJ1で33試合出場4得点を記録。チームは最下位でJ2降格が決まったが、自身はJ1王者からオファーを受けた。

「去年よりも必ず良い結果を残せるように、自分の力を出し切りたい。国内タイトルはもちろん、ACLやクラブW杯を含めたすべてのタイトルを勝ち取るために頑張りたい」

 タイトルへの思いを強めたのは昨季の苦い経験だ。昨年6月25日にカシマスタジアムで行われた第1ステージ最終節・鹿島戦。金森が先発した福岡は0-2で敗れ、鹿島の第1ステージ優勝が決まった。目の前で優勝を決められ、「選手とサポーターが一体となっている雰囲気を見て、いいクラブだなと思ったし、自分も優勝してファンと一緒に喜びを分かち合いたいと強く思った」と、悔しさと同時に刺激も受けた。

 チームのタイ遠征にも帯同し、24日のスパンブリーFC戦(4-2)では左サイドハーフとして先発。「レベルの高い選手がいる中で、今まで以上に良いパスが出てくると思った。もっとコミュニケーションを取って、自分の良さを出していければ」と、手応えも感じている。

 個人的な目標を聞かれ、「全試合に出場すること」と宣言した金森。「そのうえでチームがタイトルを取ることが一番の目標。鹿島の代表としてA代表に入れるように頑張りたい」と、さらなる高みを見据えた。

(取材・文 西山紘平)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?208551-208551-fl

◆J1鹿島新体制発表 アジア制覇へ強力布陣(茨城新聞)


新体制会見で肩を組んで写真に納まる(左から)レオシルバ、ペドロジュニオール、レアンドロ=神栖市大野原、村田知宏撮影

J1鹿島に新加入した(左から)安部裕葵、金森健志、レオシルバ、権純泰、レアンドロ、ペドロジュニオール、三竿雄斗、小田逸稀=神栖市大野原、村田知宏撮影


「Football Dream つなぐ」

J1鹿島の新体制が29日、神栖市内のホテルで発表された。今季の目標にリーグ連覇を含む国内3大会の優勝、そしてアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初制覇を挙げ、井畑滋社長は「アジア王者として再び世界最高峰の舞台に挑戦したい」と、準優勝に終わったクラブワールドカップ(W杯)再挑戦を誓った。

今季のスローガンは「Football Dream(フットボール・ドリーム) つなぐ」。25周年を迎えた昨季に躍進を果たしたクラブの哲学を次の25年へつないでいくなどの思いが込められた。

新加入選手は新人を含め8人。Jリーグで実績を積んだMFレオシルバ(31)とFWペドロジュニオール(30)をはじめ、ともに代表歴があるブラジルのMFレアンドロ(23)と韓国のGK権純泰(32)と各ポジションに実力派の外国人が加わった。日本人はDF三竿雄斗(25)とFW金森健志(22)と前所属で主力を担っていた2人を獲得し、新人はDF小田逸稀(18)とFW安部裕葵(18)の2人。山形に期限付き移籍していたMF梅鉢貴秀(24)が復帰した。背番号はDF植田直通(22)が23から5、FW鈴木優磨(20)が34から9に変更になった。元日本代表で背番号10のMF柴崎岳(24)は移籍交渉中として、登録選手に含まれなかった。

鹿島は2月18日の富士ゼロックス・スーパーカップの浦和戦(日産スタジアム)で公式戦をスタート。ACLは同月21日にムアントン(タイ)と、リーグ戦は25日にFC東京と、それぞれホームで戦う。   (藤崎徹)

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14857016047571

◆鹿島が新背番号発表! 植田直通が「5」、鈴木優磨が「9」に変更…「10」は空番に(サッカーキング)


鹿島アントラーズ

 鹿島アントラーズは29日、2017シーズンにおけるトップチームの背番号を発表した。

 2016シーズンは年間勝点3位として臨んだチャンピオンシップで川崎フロンターレ、浦和レッズを破ってJ1王者に輝くと、第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会も制して2冠を達成した鹿島。Jリーグ連覇に加えて、AFCチャンピオンズリーグ制覇を目指す新シーズンに向け、今オフは積極的な補強に動いた。

 新加入組では、アルビレックス新潟から加入したブラジル人MFレオ・シルバが「4」、ヴィッセル神戸から加入した同FWペドロ・ジュニオールが「7」、アビスパ福岡から加入したFW金森健志は「14」を背負うことに決まった。

 そのほか、昨季23番だったDF植田直通が「5」、34番だったFW鈴木優磨が「9」に変更。また、スペイン1部ラス・パルマスへの移籍が噂されるMF柴崎岳が着用していた「10」は空き番号となっている。井畑滋社長は新体制発表会で「柴崎岳選手につきましては、移籍交渉中です。現時点では去就が確定していません。1月31日で契約満了となることのみ、この場で発表させていただきます」と説明した。

 鹿島の2017シーズン選手背番号は以下のとおり。

1 GK クォン・スンテ(全北現代モータースから完全移籍加入)
3 DF 昌子源
4 MF レオ・シルバ(アルビレックス新潟から完全移籍加入)
5 DF 植田直通
6 MF 永木亮太
7 FW ペドロ・ジュニオール(ヴィッセル神戸から完全移籍加入)
8 MF 土居聖真
9 FW 鈴木優磨
11 MF レアンドロ(パルメイラスから期限付き移籍加入)
13 MF 中村充孝
14 FW 金森健志(アビスパ福岡から完全移籍加入)
15 DF 三竿雄斗(湘南ベルマーレから完全移籍加入)
16 DF 山本脩斗
17 DF ブエノ
18 FW 赤崎秀平
20 MF 三竿健斗
21 GK 曽ケ端準
22 DF 西大伍
23 DF 小田逸稀(東福岡高校から加入)
24 DF 伊東幸敏
25 MF 遠藤康
26 MF 久保田和音
27 MF 梅鉢貴秀(モンテディオ山形への期限付き移籍から復帰)
28 DF 町田浩樹
29 GK 川俣慎一郎
30 FW 安部裕葵(瀬戸内高校から加入)
31 GK 小泉勇人
33 MF 金崎夢生
36 MF 田中稔也
40 MF 小笠原満男

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170129/547263.html?cx_cat=page1

◆【2017シーズン始動!】鹿島:新体制発表会見でのコメント(J"s GOAL)




●井畑滋社長
「小田逸稀選手は身体能力が高く、対人の強さにも定評があるSBです。東福岡高校では2015年度にインターハイと全国高校選手権大会の2冠を制するなど、大舞台での経験を備えています。

安部裕葵選手は、基礎的な技術の水準が高く、キープ力と得点感覚を持ち合わせた攻撃的な選手です。瀬戸内高校では、2016年度インターハイで優秀選手賞に選ばれています。

新人選手については、積極的にチーム内の競争に加わり、1日も早くカシマスタジアムのピッチで活躍できるように日々努力を重ねていただきたいと思います

金森健志は、スピードとドリブルに定評があり、左右両足でゴールを狙っていくことができます。積極的かつ力強い姿勢を兼ね備えた選手です。

三竿雄斗は、センターバック、左ウイングバック、ボランチと複数のポジションをこなすことができる選手です。豊富な運動量で攻守に貢献し、サイドからのクロスやビルドアップに持定評があります。

レオ シルバは、2013年から新潟でプレーし、攻守に渡り大きな存在感を発揮してきたボランチです。鋭い読みとリーチの長さでボールを奪いきる高い守備力に加え、高い位置から攻撃の起点となる選手です。

ペドロ ジュニオールは、スピードとテクニック、そして決定力を兼ね備えたフォワードです。昨季11ゴールをあげたフィニッシュの精度の高さに加え、アシスト能力にも優れ攻撃を牽引していきます。

レアンドロは、昨年のブラジル全国選手権を制したサンパウロ州の名門クラブから加入した選手です。アンダーカテゴリーだけでなくブラジルA代表にも選出されています。個人で局面を打開できる攻撃の万能タイプであり、ゴールやチャンスメイクが期待できます。

クォン スンテは、現役韓国代表選手であり、2014年、15年、16年と3年連続で韓国Kリーグベストイレブンを受賞した韓国を代表するゴールキーパーの一人です。


《新加入選手挨拶》

●クォン スンテ選手
「はじめまして。2016年アジアチャンピオンの全北現代から来ましたクォン スンテです。よろしくお願いします。(日本語で)」

●レアンドロ選手
「みなさん、こんにちは。このユニフォームを着れるということは非常に光栄に思っていますし、チームメイトと共に、このチームの新たな歴史をもたらすことができればと思っています。よろしくお願いします」

●ペドロ ジュニオール選手
「ミナサン、コンニチハ。ずっと鹿島でプレーすることを夢見ていました。その夢を実現できて嬉しく思います。日本に来たときからその憧れがあって、それが実現に繋がりました。ここ数年、ヴィッセルで見せたパフォーマンス、あるいはそれ以上のパフォーマンスをアントラーズでもできればと思っています。また数多くのタイトルを手にできればと思っています」

●レオ シルバ選手
「ミナサン、コンニチハ。このアントラーズでプレーできることは非常に光栄に思っています。アントラーズというクラブから紹介されて嬉しく思っています。昨年度のJリーグチャンピオンとして多くの期待があると思います。自分がいままで見せてきたパフォーマンス、あるいはそれ以上のものをこのクラブにもたらして、日本に来てからいちばん良いシーズンと言えるような状況に、ピッチのなかで表現できればと思っていますし、タイトルを増やしていければと思っています」

●三竿雄斗選手
「湘南ベルマーレより加入することになりました。三竿です。まず、このようなすばらしいクラブに加入できるようになったことは光栄ですし、感謝しています。チームの目標だったり、タイトルを獲ることに自分の力を全部出して、チームに貢献したいと思いますので、みなさんよろしくお願いします」

●金森健志選手
「このたび、アビスパ福岡から完全移籍することになりました金森健志です。まずは、このすばらしい歴史のある鹿島アントラーズというクラブに入れたことを感謝して、その誇りを胸にプレーしていきたいと思います。そして、去年よりも必ず良い結果を残せるよう、自分の力をすべて出し切りたいと思うので、国内タイトルはもちろん、世界での戦い、ACL、クラブワールドカップすべてのタイトルを獲るために頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

●安部裕葵選手
「広島の瀬戸内高校から来ました安部裕葵です。チームとしてすべてのタイトルを獲るために、自分はすべての力を出そうと思っています。個人としては1年目から試合に出ることがいまのところの目標なので、少しでも早く試合に出て鹿島アントラーズの力になりたいと思います。よろしくお願いします。

●小田逸稀選手
「東福岡から来た小田逸稀です。このチームの一員になれたことをすごく光栄に思っています。チームの勝利のためにがんばるのでよろしくお願いします」


《質疑応答》

Q:すでにチームは始動してタイ遠征もありました。アントラーズの一員としてプレーした印象をお願いします。

●レアンドロ選手
「まだ数日というか日数が少ないんですけど、非常に強いチームで強いメンバーがいると思います。どの大会でもしっかり戦ってタイトルを狙えるメンバーがいるのではないかと思います」

●ペドロ ジュニオール選手
「アントラーズとは何度も対戦していて、よく知っているチームです。選手たちを見ても非常に質の高いメンバーがいます。今回、タイ遠征に行って、ピッチ内外でメンバーを見ることができました。非常に強いチームにすることができると思います。特に、我々新加入で即戦力として期待されている選手たちが、また新たな力を加えてアントラーズを強くすることができるのではないかと思っています」

●レオ シルバ選手
「新加入でクラブに入る際は、チームメイトの特徴を把握するのにすごく時間がかかるもののなのですが、ペドロが言ったように、我々は日本でプレーしていて、対戦もしています。チームメイトとなった仲間の特長は事前にわかっているので、サッカーの面では溶け込みやすいと思っています。もともと強かったチームに我々が加わって、もっと強くしないといけない義務があると思います。今後、いろんな大会がありますが、全員で力を合わせて、どんな大会でもタイトルを獲りにいくんだという強い気持ちをピッチで見せないといけないと思っています」

●金森健志選手
「自分も、鹿島の一員として初めてプレーしたんですけど、改めてこのチームでプレーしてすごくレベルが高い選手がたくさんいるなかで、いままで以上に良いパスも出てきますし、自分の良さを生かせる選手にならないといけないと思いますし、いままでいた選手とコミュニケーションを取って、自分の良さを出しつつ、鹿島が強くなっていけばいいと思います。もっともっとコミュニケーションを取って、自分から積極的にやっていきたいと思いました」

●三竿雄斗選手
「このチームの選手は一人ひとりがすごく個人のレベルが高くて、それは試合のなかでも感じたし、練習のなかでも感じました。自分がこのチームでポジションを奪うのは並大抵のことではないと思います。いままで以上に努力しないといけないと思いますけど、このチームには左利きのSBがいないので、自分のそういうアクセントだったり、勝つためのピースとしてうまくはまればいいかな、と思っています」

●安部裕葵選手
「この鹿島アントラーズで練習してみて、まわりのレベルがすごい高くて危機感もあり、やりがいも感じて練習していました。タイ遠征に行ったときは、そんな相手として練習していたチームメイトが、一緒のチームで試合するとなるとすごく安心感があって、すごい頼れたので、自分も試合に出るときはまわりの味方を安心させたり、心強いと思わせる選手になりたいと思いました」

●小田逸稀選手
「このチームでプレーして、プレーの質、スピード、強度がすごく高いと感じました。タイで同じチームとしてプレーして、自分を生かしてくれるのですごくプレーしやすいと感じて、自分もチームメイトを生かせるようにこれから頑張っていきたいと思います」


Q:アントラーズサポーターの印象、メッセージをお願いします。

●ペドロ ジュニオール選手
「非常に熱狂的なサポーターだったなというのが印象です。ホーム、アウェイ問わず必ず多くのサポーターが足を運んでいた印象もあります。今度は仲間として受け入れてもらっていままで以上に、アントラーズというクラブを励ましてくれたらと思います。どの大会もアントラーズにとっては重要な大会ですが、今年もまた週の半ばに重要な試合があるので、そういう試合に対しても熱狂的な応援や相手に威圧感を与えるような人数の方が、スタジアムに足を運んでもらって我々の手助けをしてくれればと思います。シーズンを通して、どの試合でも、どの大会でも全力を尽くしていきたいと思うので、声援をよろしくお願いします」

●レオ シルバ選手
「非常に良い印象を持っています。対戦時も非常にきれいだなと思っていました。今度は仲間となるわけなので、スタジアムを満員にしてもらえればなという強い気持ちを持っています。特に、昨年度のすばらしい結果を見れば、サポーターがいない、あるいは少ないということは絶対にあってはいけないと思います。あれだけの結果を出したクラブがサポートされてないということは良い意味ではとらえられません。我々のプライドを保つためにも多くのサポーターがスタジアムを満員にし、サポーターは選手に与える力が大きいということを認識していただきたい。我々はスタジアムがサポーターで埋まる状況でプレーする方が力が出ますし、励みにもなります。またサポーターを笑顔で帰したいという強い気持ちが働きます。多くのサポーターがスタジアムに足を運ぶことを願っています」

●金森健志選手
「自分は去年の1stステージに鹿島が優勝したときの対戦相手だったんですけど、そのときのスタジアムの雰囲気というか、選手とファン・サポーターのみなさんが一体になっているところを見てすごく良いクラブだなと思いました。自分も優勝して、ファンのみなさんと喜びを分かち合いたいと強く思うので、一日でも早くファン、サポーターのみなさんに認めてもらえるよう頑張りたいと思います」

●三竿雄斗選手
「鹿島アントラーズというのはすごく伝統のあるクラブで、日本でいちばんタイトルを獲っているチームで、選手やスタッフだけじゃなく、サポーターのみなさんもそういう伝統を引き継いで守っている印象はすごくあります。そういうチームに外部から自分が来て、信頼を得るには、なにたいていの努力では難しいと思うので、一日でも早く認めてもらえるようにやっていきたいと思っています」

●安部裕葵選手
「自分ができることはサポーターのみなさんを、プレーで、ピッチの上の振る舞いで感動させることだと思っているので、自分のプレーを見にぜひスタジアムに足を運んでもらえたらと思います」

●小田逸稀選手
「自分は華やかなプレーはできなくて、相手に負けない気持ちとか闘う気持ちを見せていけたらと思っているので、応援よろしくお願いします」

●クォン スンテ選手
「一日も早くフィールドで活躍して、サポーターの信頼を得て、みんなで優勝できるように頑張っていきたいと思っています」

●レアンドロ選手
「サポーターのみなさんにはスタジアムに足を運んでもらいたいというのが正直な気持ちです。我々選手と一緒にスタジアムで戦って、シーズン終了と共にタイトルの喜びを分かち合えればと思います」


Q:ACLで対戦したことがあると思いますが、アントラーズの印象をお願いします。

●クォン スンテ選手
「一人ひとりの能力が高くて、みんなが勝つためにどうすればいいのか考えながらプレーしていることを感じました。選手としてこういう良いチームは見たことがないので、そのなかで自分がプレーできることを嬉しく思っています」


Q:ペドロ選手にうかがいます。自分自身の売りがどういうもので、チームに新たにどんなものを与えられると思っていますか?具体的な目標などはありますか?

●ペドロ ジュニオール選手
「紹介された特長が自分の特長です。嘘偽りもないし、スピードとドリブル、そして決定力です。落ち着いてチャンスを決めることが自分の武器です。貢献する部分については、ヴィッセルではタイトルを獲れなかったので、ここでタイトルが獲れればというのがプラスαの部分になります。ただ、気持ちだけではなく、日々の練習が重要なのであって、どの選手も毎日の練習でもっとうまくなりたい、もっと決定力を高めたいという気持ちをもっていなければ成長はありません。また、試合で必要とされるとき、その技術が発揮できないので、努力を怠らず練習にしっかり取り組んでいきたいと思います」


Q:個人的な目標を教えてください。

●クォン スンテ選手
「チームの目標である優勝に貢献したいです。個人的なチャレンジとしては、鹿島アントラーズの守備力の強化です。今年度は最少失点数に抑えられるように、自分が率先して頑張って、守備で貢献できればと思っております」

●レアンドロ選手
「僕のチームの一員としての目標は、全タイトルを優勝することです。個人的には良いパフォーマンスをして、いつかまたブラジル代表に復帰できたらと思っています」

●ペドロ ジュニオール選手
「目標は全タイトルの獲得です。僕は、個人よりもチームが勝つことが重要だと思っています。いままでの日本サッカーでの僕の数字を見てもらえればそれが証明されていると思います。昨年度はチームメイトを得点王に導くことができました。アシストする状況であればそうしますし、自分が得点をしなければいけないときは決定力を上げて決める。ですから、日々の練習が非常に重要である。どの意識で練習に取り組むかによって、どのパフォーマンスがチームのために示せるかが正直に表れると思っています」

●レオ シルバ選手
「目標はクラブと変わらないです。みんなわかっているとおり優勝しか考えていません。ただ、僕は言葉で示すのではなく、姿勢で示していきたいと思います。数字とかどうこうというより、チームメイトのために汗をかいて、チームのために勝利をもたすという部分を日々の練習から努力し続けてやっていきたいです。自然体が一番であって、急に鹿島に来たからと言って、ああいうプレーをしたい、こういうプレーをしたい、ということは全く考えていないし、いままでやってきたことが評価されてここに呼ばれたので、いままでやってきたことの質をあげることは怠ってはいけないので、日々の練習で質や精度を高めていって、ピッチのなかで自分がやってきたことを自然にやっていく。良いパフォーマンスをしていれば自然と目立つようになるし、逆に目立って自分がなにかをしようというのは間違った判断です。自分がなにかをしようとするのではなく、チームが目立ってくれれば自然と自分が目立つような仕事を示せればと思います」

●金森健志選手
「個人的な目標としては、このカシマで全試合に出場すること、そしてタイトルを獲ることです。あとは鹿島の代表としてA代表に入ることです」

●三竿雄斗選手
「自分はいままで何ゴール、何アシストとかって目標を立ててきたんですけど、今年はそういうのを立てず、1日、1日のトレーニングをしっかり取り組んで、その前の準備やその後のケア、日頃の食事、居残りのトレーニングとかそういうところをしっかりやって、その結果試合に出させてもらうことができて、試合に出られたらチームの勝利のために自分のパフォーマンスをまず、というよりもチームが勝つためにプレーしたいという気持ちがあるので、そういうところをしっかりやりたいです」

●安部裕葵選手
「チームの目標としてはすべてのタイトルを獲るということで、個人的な目標もそれにかぶってくるんですけど、もちろん試合に出てチームが勝つことに自分の力を注がなきゃいけないので、まずメンバーの11人に入って、ピッチの上に立つことで、そうなって初めてチームに貢献できたと思うので、まずチームのなかで絶対にメンバーの11人に入ることがいまの目標です」

●小田逸稀選手
「個人的な目標としては1日でも早く試合に出ることで、その積み重ねとして1年目のうちにA契約になりたいと思っています。2020年の東京オリンピックのメンバーに入って、日本を優勝に導けるようになっていきたいと思います」


Q:クォン スンテ選手にお聞きします。現在、日本にほぼすべての韓国代表GKが揃ったと思います。その状況についてどう思っているのかと、他の選手からアドバイスがあれば教えてください。

●クォン スンテ選手
「特にアドバイスはもらっていません。自分やJリーグにいまいる選手が活躍することで、Jリーグ及びKリーグはもっと盛り上がり、サッカーの技術も向上していくと思うので、そのなかで自分たちがなにをどう頑張っていくかをプレーで示していきたいと思います」

以上
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http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00025289/

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