日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年3月12日土曜日

◇J2千葉の公式ツイッターが“誤爆”(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2016/03/11/0008881948.shtml

 サッカーJ2千葉の公式ツイッターが11日未明、誤ツイートを削除し「先ほどの無関係なツイート、大変失礼いたしました」というお詫びの文を、マスコットたちが深々と頭を下げている写真とともにアップした。

 10日深夜の誤ツイートは「アンパンマン おもちゃ…」といった内容。この一連の流れに、ファンは「公式アカのほのぼの誤爆」「犬3匹写真でお詫びなんてされたら癒されてしまう…ジェフ公式恐ろしい子!」と真夜中の誤爆に盛り上げっていた。

 公式ツイッターがつぶやいたのは「アンパンマン おもちゃ レストラン マナー ファミレス Anpanman Restaurant Toys」というもの。すぐさまフォロワーからは「なるほどジェフ公式の中の人はアンパンマンを子供に見せている、と…」「ジェフにアンパンマンでも加入するの?」といったものや「ジェフ公式が探してたのはこういうやつかな?」とアンパンマンのおもちゃを探し出して画像を貼り付けたりするものまで現れた。

 だが誤爆内容が微笑ましいものだったため、「誰も傷つかない平和な誤爆だからセーフセーフ!」とファンもおおむね暖かい目で見守った様子。

 さらに削除後にジェフ市原のマスコットのジェフィ&ユニテとみなちゃんたちが深々と頭を下げている画像をアップしたため「準備よすぎ!」の声もあがっていた。

◆C大阪、山村の登録ポジションを変更(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?184807-184807-fl

 セレッソ大阪は11日、DF山村和也の登録ポジションをMFに変更したと発表した。同選手は開幕して2試合連続でボランチでフル出場している。

◆鹿島MF永木結婚 お相手は健康的な美人!2人で婚姻届提出(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/03/12/kiji/K20160312012199300.html

結婚したことが明らかになった永木

 鹿島MF永木亮太(27)が結婚したことが分かった。

 関係者によると、相手は健康的な美人で、仲むつまじく婚姻届を提出したという。永木は今季、湘南から鹿島に移籍。ケガのため長期間離脱していたが、5日の鳥栖戦で初出場。9日まで千葉県内で行われていた日本代表候補合宿にも招集された。W杯アジア2次予選のアフガニスタン戦(24日)、シリア戦(29日、ともに埼玉)への招集も期待されている。FKの名手としても知られるボランチは生涯の伴侶を得て一層の飛躍を目指す。

◆小笠原満男の大志「被災地から多くのJリーガーを生み出したい」(Sportiva)




http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2016/03/11/post_1096/

佐野美樹●文・撮影 text&photo by Sano Miki

 サッカーを通して被災地への支援活動を行なっている『東北人魂()』。年明け恒例となった東北地方でのチャリティーイベント開催は、今年で5年目を迎えた。同イベントは毎年、新たな被災地でも開催されており、今年は福島県南相馬市で初めて行なわれた。その地が新たに選ばれた理由は明快だった。鹿島アントラーズの小笠原満男が語る。

※鹿島アントラーズの小笠原満男、遠藤康、柴崎岳、ガンバ大阪の今野泰幸ら、東北六県出身の現役Jリーガー有志が設立した団体。東北地方のサッカー発展のため、東北サッカー協会及び東北各県のサッカー協会の活動へ寄与することを目的とし、各選手の所属クラブ、日本サッカー協会及びJリーグと連携しながら活動している。主な活動内容は、被災地の子どもたちのJリーグ公式戦への招待、東北地方でのサッカーイベントや大会の開催、チャリティーオークションの開催など。

「福島県は、津波だけでなく、原発事故によって多大な被害を受けました。ただ、放射能汚染の影響もあってか、プロサッカー選手とか、著名人とかが現地に訪れて、サッカースクールなどのイベントが開催されることがなかなかない、という話を聞いたんです。そういう場所だからこそ、逆に『行きたいな』と思ったんです」

 被災地でのイベントなどを取り仕切る関係者によれば、支援活動を行なっている著名人でも、放射能汚染による健康被害を懸念してか、福島県、とりわけ南相馬市に降り立つことは少ないのだという。「じゃあ、僕らが行きます」と、小笠原は即答したそうだ。

 南相馬市には、仙台から車で向かった。福島県に入ると、普通の道路では見かけることのない標識がところどころに現れ始める。それは、放射線量を表示する掲示板だった。のどかな山間部に突如現れるその標識を目にすると、放射線量の数値が問題ないレベルであったとしても、一瞬身構えてしまう自分がいた。

 市街地に入ると、原発事故による避難区域特有の進入禁止バリケードが、いたるところに張り巡らされていた。東日本大震災から5年経った今も、被害を受けた当時のまま、いまだ手つかずの状態で残っている風景が続く。それを目の当たりにして、胸が苦しくならない人はいないだろう。

 そんな景色を通り抜けてしばらくすると、チャリティーイベントの会場となる南相馬市スポーツセンターが見えてきた。玄関前には、元気いっぱいの子どもたちが『東北人魂』の面々を待ち構えていた。子どもたちの笑顔の出迎えを受けて、「心なしか癒され、ホッとした」と、小笠原は言う。

「(子どもたちは)元気は元気なんだけど、基本的には僕らと同じ東北人だから、やっぱり人見知りで、おとなしいんですよね(笑)。でも、『(プロのサッカー選手と)みんなでサッカーができる!』っていう、うれしい気持ちが隠せないのか、興味津々な表情を浮かべていて、それが印象的で、かわいかったですね」

 実際、参加した子どもたちの誰もが目を輝かせて、存分にサッカーを楽しんでいた。小学生を対象にしたイベントながら、手伝いで来ていた中・高校生までもが我慢できずに参加。Jリーガーたちとの試合では、ずっと一緒にプレーしたいという思いが膨らんで、なかなか他の選手と交代しようとせず、周囲の大人たちが苦笑する場面も見受けられた。

 子どもたちにとって、現役のJリーガーと間近で触れ合えるということは、それほど得がたく、貴重な体験なのだ。きっと今回の経験は、参加した多くの子どもたちにとって、大切な思い出となり、大きな財産となるに違いない。

南相馬市のイベントで地元の子どもたちとサッカーを楽しむ小笠原満男

 イベントを終えて、小笠原はこう語った。

「今回の(南相馬市での)イベントに来てくれた子どもたちの中にも、身寄りがいなかったり、いまだ仮設住宅から学校に通っていたりする子がいる。それについては、どうしてあげることもできないけれど、僕らとサッカーをすることで、なんかこう……前に進むっていうか、がんばろうって思ってもらえる力になれたら、うれしいなぁとは思います」

 だからこそ、小笠原をはじめ『東北人魂』のメンバーは皆、試合では子ども相手にも手加減せず、大人気ないと思われながらも全力で対峙する。それが、彼らのこだわりでもある。

「まだまだ厳しい環境下にあるかもしれないけど、ほんと、僕らに続くJリーガー、東北出身のJリーガーが出てきてほしいんですよ。だから、こういうイベントであっても、『プロ相手でもやっつけてやるぜ!』っていう気概や根性を持った子が出てきてほしい。そのためにも、僕らが小さい子どもたちとも真剣に向き合って、少しずつ彼らの意識を変えていってあげられればいいし、『あんな選手になりたい』って思ってもらえるようなきっかけに、この活動がなればいいなって思うんです」(小笠原)

『東北人魂』の活動は今年で5年目を迎え、方向性は固まりつつある。これまでの活動を振り返りつつ、未来に向けて、小笠原が言葉をつないだ。

「『東北人魂』として活動し始めたものの、最初は手探り状態で、何をするのがいいのか、どういうふうに進んでいけばいいのかっていう疑問や悩みがありました。でも、活動の数を重ねて、みんなの話も聞いていくと、『復興の力になりたい』っていうところから始まって、ただせっかくやるんだったら、この活動を通して触れ合った子どもたちがJリーガーを目指してほしい、という思いになってきたんです。だから今は、僕らが活動することによって、東北全体のレベルアップにつながってほしいな、と思っています。その結果、東北のサッカー界がもっともっと強くなって、そこからいろいろな(プロの)選手が出てきてくれたらうれしいし、それが、僕らの恩返しだと思っています。

 また、今回南相馬市に訪れた際には、福島にスタジアムを作りたいって話を聞いたんですが、喜んで署名させてもらいました。そういうところでも力になっていきたいと思っています。福島にスタジアムができたら、そこでまた、試合をしたいですし。選手としては、そういうのをモチベーションにして、まだまだがんばって、長く(現役を)続けていきたいですね」

 震災から丸5年。まもなく被災地にも6度目の春が訪れる。小笠原をはじめ『東北人魂』のメンバーと触れ合った子どもたちの中から、Jリーガーが誕生する日も、やがてやってくるだろう。

◆忘れない3・11 小笠原が考える「試合をする意味」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/03/12/kiji/K20160312012197170.html

明治安田生命J1第1S第3節  鹿島―仙台 (3月12日  ユアスタ)

 被災クラブ同士の一戦に向け、鹿島の小笠原が特別な思いを口にした。母校のある岩手県大船渡市は甚大な津波被害を受け、現在も被災地でのサッカー教室など支援活動を続ける。 

 被災したサポーターも多い仙台との対戦は複雑だが「見に来た方が防災意識を持ったり、支援をしようと思うきっかけになれば、試合をする意味もあると思う」と強調。サポーターには被災地視察も呼び掛け「沿岸部に行けば被災地があるので目で見て感じてほしい。復興を加速させるきっかけになれば」と語った。

◆【鹿島】小笠原複雑…3・11後に仙台戦「個人的にはあまりやりたくない」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160311-OHT1T50184.html

 鹿島MF小笠原満男(36)が複雑な気持ちを乗り越え、仙台戦(12日・ユアスタ)で勝利を目指す。Jリーグは東日本大震災から5年を迎え、大きな被害を受けたクラブの対戦を組んだ。11日の練習後「個人的にはあまりやりたくない。(被災者に)お線香や花束を持って、困っている人の手助けをしたい気持ち」と本音を吐露。ただ、プロである以上、「何より結果を出す、というところはブレちゃいけない」と強い口調で訴えた。

 岩手・盛岡市に生まれ、高校時代を大船渡市で過ごした。この5年、東北でサッカー交流会を開催し、グラウンドの整備に尽力するなど東北サッカー界の復興支援に務めてきた。「ただの一日にするんじゃなくて、誰かの何かのためになるものにしたい。明日、また頑張ろうって思ってもらえるような試合をしたい」。小笠原が復興への思いをプレーに込める。

◆【予想スタメン】開幕2連勝中の鹿島、植田と昌子を中心に堅守を維持できるか(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160311/409993.html



■ベガルタ仙台 六反の代役GK関に注目、ウイルソンら攻撃陣の奮起は必須

 今の仙台にとって何より欲しいのが、ホームゲームでの勝利だ。リーグ戦について言えば、昨年のJ1・2nd第6節を最後に、ホームで勝てていない。今節は、東日本大震災から5年が経過して初めてのゲームとなるために、被災地のホームタウンを元気づける上でも大きな試合と言える。しかしチームとして、この日に限らず、ホームで「勝ち続ける」ことでその役割を果たしたいという思いを、今季のスローガンの「Build Up」に込めている。今節の相手である鹿島は優勝候補で連勝中だが、臆せず勝利をつかみたいところだ。

 この一戦を前にした不安材料が、前節に六反勇治が負傷し、しばらく戦列を離脱すること。しかし、その試合で後を受けた関憲太郎が安定したプレーを披露し、コンディションの良さをうかがわせた。GKでは石川慧も負傷している緊急事態だが、関の好セーブに期待したい。

 また、仙台は開幕からの2戦で、攻撃陣がなかなかゴールに絡めていない。ここまでの2得点はボランチとDFが決めたものだが、それ以上に攻撃的ポジションの選手にシュートが少ない状況だ。ウイルソンらにはゴールに近い位置での仕事を増やしたい。

 攻撃の幅を広げる上で心強いのが、前節は契約の関係で出場できなかった三田啓貴の復帰だ。左利きのテクニシャンは、出場すればこれが仙台加入後の本拠地デビューとなる。開幕戦で決勝点を決めた背番号18の活躍にも期待したい。(totoONE編集部)

■仙台予想スタメン
4-4-2
GK
関憲太郎
DF
大岩一貴
平岡康裕
渡部博文
石川直樹
MF
金久保順
富田晋伍
三田啓貴
梁勇基
FW
奥埜博亮
ウイルソン


■鹿島アントラーズ 開幕から2試合連続完封勝利、隙のない守備が大きな勝因

 開幕から2連勝を飾った。スコアはともに1-0。点差をつけた勝利は強さの指標となり得るが、サッカーにおいては最少得点でも、強さを知らしめることができる。鹿島の2試合連続1-0は、まさにそんな試合だった。失点を覚悟した場面は、120分で1度しかなかった。ボール保持率で上回れられた時間帯でも、チャンスの数で勝る。2試合ともに勝つべくして、勝った試合だった。

 一つの要因として、植田直通、昌子源のセンターバックコンビの成長が挙げられる。試合中は2人で「うざいほどしゃべっている」(昌子)。前の選手への指示の声、連係を高める声などだ。一瞬の隙が失点を生む、という経験を重ねてきたことで、2人に「ささいな隙も与えない」(昌子)という意識が強く刻まれた。

 目立たないが、最前線にいる赤崎秀平も守備への貢献度は高く、仙台戦でも引き続き堅守が見られるはずだ。また、負傷離脱していた土居聖真が復帰したことで、ベンチの選択肢が今まで以上に広がることは間違いない。

 7日から9日の3日間、主力6人が日本代表候補合宿に招集されたため、チームの練習には参加できなかった。また、金崎夢生は腰の痛みで、その3日間、別メニューで調整した。しかし、いずれも影響は少ないと見られる。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
植田直通
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
中村充孝
FW
金崎夢生
赤崎秀平

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