日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年4月18日日曜日

◆内田篤人が語る大迫勇也の凄み「彼の替えはいない。オリンピックに呼ばれてもおかしくない」(GOAL)






【サッカー日本代表 ニュース】内田篤人氏が自身の番組で日本代表戦を振り返り、大迫勇也を称賛した。




元日本代表DF内田篤人氏が、自身がMCを務める『DAZN』の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」で日本代表FW大迫勇也の凄さを改めて解説している。

3月の代表戦の際にも内田は大迫に言及。日本代表の攻撃の要として戦う大迫について「凄いですよね。ボールを失わないで、タメをつくれて、周りの選手にスムーズに攻撃をさせることができる。大迫さん、やっぱ凄ぇっす」と称賛していた。

今回は『Analysis』として具体的に大迫のプレーを分析。「一番違うのはボールを受ける部分」とし、このように続ける。

「ワールドカップのときにこいつすげえなって思いました。こんなにボールを受けて収めて、次に渡してくれるのって。受けるタイミングもいいし、よく周りを見ているなと思います。大迫は収めてくれるという安心感が違うんですよね」

また、内田は「大迫みたいなタイプは特徴ないって思っちゃう人もいるかもしれないけど、やっている俺らからしたら、大迫いてくれなきゃ始まんねえなって思っちゃう」と評価し、東京五輪にも目を向ける。

「彼がオリンピック呼ばれてもおかしくないし、それだけの影響力はある。A代表でも大迫の替えはいない。バーっと思い返してみても、あれほどのレベルでやれている選手はいなかった」

さらに、大迫のプロ入り当初についても内田はこう回顧した。

「彼が高校を卒業して鹿島に入ってきて、初めての練習をやったときに、『これは高校生では止められないな』というのが僕の第一印象。すごいと言われて入ってきてもプロでは難しいけど、こいつはやれるなと思いました」




◆内田篤人が語る大迫勇也の凄み「彼の替えはいない。オリンピックに呼ばれてもおかしくない」(GOAL)


◆【鹿島】監督交代の初戦で勝利 主将・三竿「変わるのは自分たち」(報知)






◇J1第10節▽徳島0ー1鹿島(17日・鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)

 鹿島が相馬直樹監督の初陣を白星で飾った。前半31分、右CKからDF町田浩樹がヘディングで合わせ、先制。ホームの徳島にボールを持たれながらも、粘り強く守り切った。今季初の完封勝利に、MF三竿は「プレスの開始のラインを意識した。まとまってボールにアタックすること。それができない時間帯もあったが、意思疎通をやりながらやりました。こうなったら自分たちらしい(試合だ)なと思いました」と振り返った。

 クラブは成績不振を理由に、ザーゴ監督を解任し、相馬コーチを昇格させた。三竿は「いくら監督が戦術、メンタル面を話したところで、ピッチでやるのは選手。解任は、やっていた選手たちの責任だと思う。力のなさ、結束力が足りなかった」とした上で、「みんなが自分に矢印を向けて考えたと思う。監督が変わったけど、変わるのは自分たち。勝つっていう結果で見せたい」と話した。




◆【鹿島】監督交代の初戦で勝利 主将・三竿「変わるのは自分たち」(報知)





◆激震の鹿島、新体制初陣で勝利 U-24代表DF“ドンピシャ弾”に反響「強さを感じた」(FOOTBALLZONE)






相馬新監督が指揮を執った鹿島、DF町田のゴールで2試合ぶりの勝利




 鹿島アントラーズは17日、J1リーグ第10節で徳島ヴォルティスとアウェーで対戦し、1-0で勝利を掴んだ。鹿島は14日にザーゴ前監督を解任。相馬直樹新監督の初陣で、前半31分にU-24日本代表DF町田浩樹が先制点を挙げたが、新監督が喜びを露わにしたガッツポーズにスポーツチャンネル「DAZN」が注目している。

 鹿島は昨季から、ザーゴ前監督の下でポゼッション型へとチーム変革をスタート。開幕4連敗という苦境は迎えたものの、最終的にはリーグ戦を5位で終了した。クラブ創立30周年となる今季は国内三冠を目指してスタートを切ったが、前節までリーグ8試合で2勝2分4敗の勝ち点8で、首位の川崎フロンターレとは消化試合数に差があるとはいえ、勝ち点20差がついていた。下位に低迷していたことから、14日にブラジル人指揮官の解任を決断。後任として、コーチを務めていた相馬新監督が就任した。

 新指揮官の初陣となった徳島戦。鹿島は前半31分、先制に成功する。MF永戸勝也の右CKに中央の町田が高い打点で叩きつけヘディング弾を決めた。

 このゴールを「DAZN」公式ツイッターが公開。「ドンピシャリ! #永戸勝也 のクロスから#町田浩樹 が先制点! 相馬新監督もガッツポーズ」と、ゴール後に新指揮官がベンチから飛び出し喜びを露わにしたシーンまで取り上げた。

 町田のゴールを速報した鹿島の公式ツイッターには、「強さを感じたよ」「高いっ」「ドンピシャでした」「素晴らしい!」「伝統からのゴール」とファンから賛辞が寄せられた。

 この1点を守り切った鹿島は2試合ぶりの勝利を掴み、今季3勝目を挙げた。新指揮官にとっても思い入れの強い一発になったことだろう。




◆激震の鹿島、新体制初陣で勝利 U-24代表DF“ドンピシャ弾”に反響「強さを感じた」(FOOTBALLZONE)


◆【鹿島】東京五輪候補、町田浩樹が「何としても勝ちたかった」渾身ジャンプヘッド弾!相馬直樹監督に初勝利をもたらす(サカノワ)






徳島戦でウノゼロ、攻守両面で『結果』を残す。


[J1 10節] 徳島 0–1 鹿島/2021年4月17日14:00/鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム

 J1リーグ10節、鹿島アントラーズのU-24日本代表DF町田浩樹が徳島ヴォルティス戦、永戸勝のコーナーキックに高い打点からジャンプヘッドで叩き込み、これが決勝点に。ザーゴ前監督から相馬直樹監督への指揮官交代に揺れるなか、新体制初陣でのウノゼロ(1-0)勝利に、攻守両面で大きく貢献した。

 徳島にボールを持たれるなか、セットプレーからの一発を狙っていた。31分、永戸の右からのインスイングのコーナーキック。ストーンを超えたあとジャンプ一番、28番の渾身のジャンプヘッドから、ゴールネットを揺らした。

「相手にあまり身長の高い選手がいなかったなか、カツくんがいいボールをくれたので枠へ飛ばすだけでした」

 ザーゴ前監督の解任。町田も大きな責任を感じていた。

「今週監督が替わったのは、選手たちの責任もであります。僕自身、ザーゴ監督の時に(試合で)使ってもらっていたので、非常に責任を感じていました。何としても今日は勝ちたい気持ちで戦っていました」

 この日も先発で起用され、相馬監督の期待にも応えるゴールとなった。

「やるべきことをしっかりやろうとみんなで話していました。球際、走りきるところ、コンパクトに陣形を保つことなど、原点に戻ったと言いますか、もちろん戦術もありますが、ゴールを取りに行く、ゴールを守る、『勝利』から逆算し、そこを明確に共有できました」

 そのように町田は、まず1勝を掴み取ったことを前向きに捉えていた。

「これを続けなければ意味がない。これを継続していきたいと思います」

 しぶとく勝つ――。相馬監督も語っていた挑む姿勢から、貴重な勝点3を掴んだ。

[文:サカノワ編集グループ]




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◆【鹿島】相馬直樹新監督が初陣初勝利!15位からの逆襲へ「常勝」魂注入(報知)






◆明治安田生命J1リーグ第10節 徳島0―1鹿島(17日・ポカリ)

 鹿島は、U―24日本代表DF町田浩樹(23)の決勝点で徳島を1―0で下した。14日に解任されたザーゴ前監督の後を受け、就任した相馬直樹新監督(49)の初陣を、今季初の完封勝利で飾った。横浜Cは終盤に仙台に追いつかれ、2―2の引き分けで今季初白星はならず。福岡は1―0でF東京を退け、今季3勝目。柏は日本代表MF江坂任(28)の決勝弾で、1―0で大分に競り勝ち、湘南―神戸は0―0の引き分けに終わった。

 鹿島らしさが垣間見えた。前半31分、右CKから決めたDF町田の先制点を、しぶとく守り切り、今季初の完封勝利。厳しい守備で徳島を止め、ボールキープやパス回しで時計を進めた。ボール保持率は徳島の64%に対し、鹿島の36%。相手のサッカーが展開されても、試合後に笑っている。再起の1勝に相馬監督は「ミスがあっても、お互いが助け合った」と勝因を挙げた。

 チームは14日にザーゴ監督を解任し、相馬コーチの監督昇格を決めた。2勝2分け4敗の15位。チームの低迷を脱却するための決断だった。相馬監督は「もう一度、強い鹿島を取り戻す」と表明。94~03年にプレーした指揮官は「はいつくばってでも勝ちにいく姿勢」「チャレンジャー精神」がクラブ創成期から伝わるアイデンティティーとし、今の選手たちにも求めた。

 20のタイトルを獲得し、鹿島らしさは「勝負強さ」や「常勝」と捉えられるようになった。移籍組が増えたチーム内でもそうだったかもしれない。挑戦者でいるからこそ、自分たちの形だけではなく、相手の嫌がるプレーにまで考えが及び、リスクを最小限にとどめる選択ができた。勝っても勝っても挑戦者の考えを意識していたから特別な存在でいられたのだ。

 2年連続でスタートダッシュに失敗した。シーズン途中の監督交代という血も流した。ただ、試合後、主将のMF三竿は「僕たちはチャレンジャーとして、次の試合に向けていい準備をしていきたい」と言った。切れかけていた伝統がつながる1勝になるかもしれない。(内田 知宏)

 ◆相馬 直樹(そうま・なおき)1971年7月19日、静岡県生まれ。49歳。清水東高から早大を経て、94年に鹿島入団。2004年に川崎へ移籍し、05年に引退。日本代表として98年フランスW杯に出場。左サイドバックを務め、国際Aマッチ58試合4得点。10年にJFL町田の監督に就任。11~12年に川崎、14~19年に町田の監督を務めた。175センチ、72キロ。血液型AB。




◆【鹿島】相馬直樹新監督が初陣初勝利!15位からの逆襲へ「常勝」魂注入(報知)





◆鹿島 今季初完封で再出発1勝 相馬新監督 準備期間3日で“らしさ”植え付けた(スポニチ)






明治安田生命J1第10節   鹿島1-0徳島 ( 2021年4月17日    鳴門大塚 )


 明治安田生命J1リーグは各地で5試合が行われ、鹿島は徳島を1―0で下し、相馬直樹新監督(49)の初陣を飾った。前半31分にU―24日本代表のDF町田浩樹(23)が右CKを頭で合わせて先制。14日にザーゴ監督が解任となり、わずか3日間の準備期間で、今季リーグ戦初の完封勝利を挙げた。

 派手さはいらない。セットプレーでの1点を泥くさく守り抜き、新生鹿島が再出発の1勝を挙げた。14日に解任となったザーゴ監督の後を継いだ相馬新監督は「短い時間で準備してきたことを選手が期待以上にやってくれた。苦しい時間もあったが、それぞれが監督交代になってしまった責任をゲームで出してくれた」と称えた。

 失いかけていた鹿島の「伝統」を吹き込んだ。わずか3日間の準備期間で、指揮官が1番に伝えたのが「現実を見よう」。国内最多20冠を誇る常勝軍団も、16年を最後に国内タイトルから遠ざかっている。黄金期を知るOBとして相馬監督は「はいつくばって勝っていたんだ」と、薄れていた伝統の勝利にこだわる姿勢を説いた。

 この日は大卒ルーキーのDF常本が猛プレスから右CKを獲得。DF永戸のクロスに、ニアへ飛び出したDF町田が頭で合わせて先制点を奪った。町田は「なんとしても、勝ちたい気持ちで戦った」。プライドはかなぐり捨て、雨中で泥にまみれながら体を張ってゴールを死守。本来の鹿島“らしさ”を取り戻し、今季リーグ初の完封勝利をつかんだ。

 それでも、まだ1勝だ。相馬監督は表情を引き締めながら言った。「今日も含めて(残り)30試合あるので、何かを起こせないわけでは決してない。現実を見て、ここからがスタート。全部が勝てるとは思ってはいけない。目の前の一試合一試合を出し切りたい」。巻き返しへの第一歩を刻んだ。(清藤 駿太)

 ◆徳島・ポヤトス監督 悲しい。でも負けに値する試合だったかといえば違う。自分たちのやりたいことはできた。(初采配は黒星。新型コロナウイルスの影響で来日が大幅に遅れ、15日にチーム合流)




◆鹿島 今季初完封で再出発1勝 相馬新監督 準備期間3日で“らしさ”植え付けた(スポニチ)





◆「残り30試合、90ポイントある」相馬新体制の鹿島、初陣は堅守光る完封勝利(ゲキサカ)






[4.17 J1第10節 徳島0-1鹿島 鳴門大塚]

 鹿島アントラーズの相馬直樹新監督が就任初戦を白星で飾った。前節終了後にはザーゴ監督の解任に加え、新型コロナウイルスの陽性者も発生。指揮官は「監督交代もそうだし、コロナのこともあり、いまできることしかないというなか、短い時間で準備してきたことを選手たちが期待以上にやってくれた」と選手たちを称えた。

 ボール支配率は徳島ヴォルティスに大きく上回られたが、セットプレーから奪ったDF町田浩樹の先制点を守り切って今季初の完封勝利。「守備の修正、整理が必要だと感じていた。どこで奪うかが迷いがあったので、全体で短い期間でまずやらないといけないことだった」。そんな取り組みが奏功しての白星だった。

 相馬監督は「かなり苦しい時間帯もあったが、監督交代になってしまったことは自分たちにも責任があるという思いを今日のゲームに乗せてくれた。選手たちに感謝するばかり」と重ね重ね選手の奮闘を強調し、「ボールを握られる時間は非常に長かったし、うまくいかず剥がされる時間はあったが、お互いを助け合うところを出してくれた」と手応えも語った。

 もっとも、ここまで3勝2分4敗の勝ち点11。クラブ創設30周年でタイトル奪還を至上命題に臨んだ今季だが、首位の川崎Fは2試合消化が多いとはいえ「数えてはいないくらい」(相馬監督)という勝ち点20の圧倒的な差がある。選手たちには「残り30試合、90ポイントある。何かを起こせないわけではない」と発破をかけていたという指揮官だが、「今の現実を見て、ここからのスタートだから全部勝っていけるわけではない」と冷静さものぞかせる。

 それでも「1試合1試合を勝つために出し切って、やらずに終わってしまったということがないようにしたい」と力強い。テレビのフラッシュインタビューで次戦のことを問われて「次のことは考えていなかった」とも明かした相馬監督。まずは目の前の試合にすべてをかけ、白星を積み重ねていく構えだ。




◆「残り30試合、90ポイントある」相馬新体制の鹿島、初陣は堅守光る完封勝利(ゲキサカ)





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