日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年5月5日月曜日

★2014年第10節(vs清水・カシマ)

アウェイでは全勝ながらホームで1勝3敗と負けが先行しているので、なんとしても勝ちたかった試合。植田のゴール(後にオウンゴールに変更)で先制するも、後半ノヴァコヴィッチに決められて同点。後半途中から入ったルイス・アルベルトのゴールが決勝ゴールとなってホーム2勝目!























◇名古屋松田、鹿島戦先発へ「結果欲しい」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140504-1295802.html

 名古屋の新人FW松田力(22)が先発復帰へ気合十分だ。4日、愛知・豊田市内で軽めの調整で汗を流した。

 次節6日は鹿島戦(カシマ)。前節3日のC大阪戦でFW永井謙佑(25)が左足首を負傷し途中交代したため、松田の3試合ぶり先発復帰が濃厚だ。

 3月23日神戸戦(瑞穂陸)ではラスト9分からピッチに立ち、決勝点となる初ゴールを決めている。「(2トップを組む)玉田さんとも合わしていかないと。何より結果が欲しいですけどね」と、ゴールに飢えた俊足FWが再びピッチで牙をむく。

◆大迫 2戦連発弾!絶妙クロスでダメ押しアシストも(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/05/05/kiji/K20140505008100280.html

ドイツ2部リーグ 1860ミュンヘン2―0ボーフム (5月4日)

 ドイツ2部1860ミュンヘンの日本代表FW大迫が4日のボーフム戦で2戦連発となる今季6点目を決めた。0―0の前半31分にFWウッドがGKと1対1となったが、並行して走ってきた大迫へプレゼントパス。無人のゴールに蹴り込み先制点をもたらした。

 「味方がよく見ていてくれた。ラッキー」と笑い、後半ロスタイムには左サイドへの抜け出しから絶妙クロスでダメ押し点をアシスト。今季初めて試合開始からトップ下で出場し結果を残した。

 12日に発表されるW杯ブラジル大会のメンバー入りは濃厚。そんな中、1トップ争いをするC大阪の柿谷がリーグ戦初得点で調子を上げてきている。「W杯を目指してアピールしていきたい」。先発で本大会のピッチに立つためにも、11日の最終節ウニオン・ベルリン戦で3戦連発締めを狙う。

◆大迫が2連発の今季6点目で決勝ゴール…1G1Aで日本人対決制す(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140505/187307.html

 ブンデスリーガ2部第33節が4日に行われ、日本代表FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンとMF田坂祐介の所属するボーフムが対戦。大迫と田坂は、ともに先発出場した。

 試合は、31分に大迫がボビー・ウッドのアシストから先制ゴールをマーク。1860ミュンヘンが、大迫の2試合連続となる今シーズンの6ゴール目でリードを奪い、前半を折り返した。

 1点差のまま迎えた後半は、互いにゴールを挙げられずに時間が経過したが、後半アディショナルタイムに1860ミュンヘンが追加点をマーク。左サイドを抜け出した大迫のクロスを、ベンヤミン・ラウトが押し込んだ。

 終盤でリードを広げた1860ミュンヘンは、守備もボーフムを完封。2-0で勝利して、3連勝を果たした。一方、ボーフムは3連敗となった。大迫と田坂は、ともにフル出場した。

【スコア】
1860ミュンヘン 2-0 ボーフム

【得点者】
31分 大迫勇也(1860ミュンヘン)
90分 ベンヤミン・ラウト(1860ミュンヘン)

◆大迫2戦連発&アシスト!!3連勝でホーム最終戦飾る(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?138146-138146-fl

[5.4 ブンデスリーガ2部第33節 1860ミュンヘン2-0ボーフム]

 ブンデスリーガ2部は4日、第33節を行い、FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンはホームでMF田坂祐介の所属するボーフムと対戦し、2-0で勝った。大迫は前半31分に2戦連発となる先制点。後半アディショナルタイムには追加点をアシストし、ホーム最終戦でチームを3連勝に導いた。

 1860ミュンヘンは前半31分、スルーパスに抜け出したFWボビー・ウッドがGKを引き付けて横パス。これを大迫が右足で難なくゴールに流し込んだ。7試合ぶりの得点を決めた前節のG・フュルト戦(2-1)に続く2試合連続ゴール。今季通算6ゴール目となる先制点を奪った。

 1点ビハインドを負ったボーフムも反撃を見せるが、1860ミュンヘンの粘り強いディフェンスの前に1点が取れない。後半27分には田坂がPA内左に抜け出し、角度のない位置から左足で狙ったが、シュートはわずかにゴール右へ外れた。

 すると後半アディショナルタイム、大迫の左クロスをFWベンヤミン・ラウトが右足で押し込み、2-0。大迫の今季2アシスト目がダメ押しとなり、大迫、田坂ともにフル出場した日本人対決は大迫の1得点1アシストの活躍で1860ミュンヘンが制した。

◆鹿島サポ太鼓のバチがピッチに…試合中断(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140504-1295455.html

<J1:柏1-0鹿島>◇第11節◇3日◇柏

 柏サッカー場で、鹿島サポーターの太鼓のバチがピッチ内に入る騒動があった。柏1点リードの後半37分ごろ、柏ゴール裏のビジター自由席最前列から、約10メートル先のペナルティーエリアの中に飛び込んだ。気付いた柏GK菅野孝憲(30)が拾って持ち主に手渡すと、謝られたという。この行為で試合が中断しロスタイムは6分あった。試合後、菅野は「自分で返しに行きました」と話し、距離的に投げ入れたとみられているサポーターは「汗で手が滑った」と釈明している。マッチコミッショナーは同日、Jリーグに報告した。

 両者の対戦は08年9月20日にも同じ会場で騒動があった。鹿島サポーターの応援旗が柏の選手に当たる妨害行為があり、柏に制裁金200万円、鹿島に同100万円の処分が科された。

◆【J1:第11節 柏 vs 鹿島】レポート:タフな攻防での明暗を分けた決定力。工藤壮人の一撃で、柏が鹿島との激闘を制し3連勝を飾る!(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00172166.html

5月3日(土) 2014 J1リーグ戦 第11節
柏 1 - 0 鹿島 (13:04/柏/13,650人)
得点者:45' 工藤壮人(柏)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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公式記録によると気温は25.3度。だが初夏を思わせる日射しによって、選手たちはそれ以上の暑さを感じたことだろう。しかもゴールデンウィーク中の連戦で、前節の試合からは中3日である。それでも序盤は、両チームの選手たちは暑さや疲労感じさせず、比較的思い通りに試合を運んでいく。ボールをつなぐ鹿島が立ち上がりの主導権を握れば、柏も両ウイングバックを使ったワイドな攻撃で押し返す。どちらのリズムとは言えない拮抗した展開が続いていった。

だがトニーニョ セレーゾ監督が「急激に気温が高くなったことで、頭がボーっとしてしまい集中力が欠けたり、あるいは何人か迷いが見受けられた」と語ったように、試合が進むにつれて徐々にミスが目立ち始める。
小笠原満男が土居聖真に付けようとした何でもない縦パスがミスになり、これを茨田陽生が奪う。カウンターに転じる柏は橋本和が田中順也へ斜めのクサビのパス。田中のコントロールが大きくなったところを昌子源が素早く寄せたに見えたが、球際の一瞬の攻防で田中が昌子に競り勝ち、昌子のマークが外れてフリーになった工藤壮人へパスを送る。「感覚的にニアじゃなくてファーサイドのネットを目掛けて打った」(工藤)というフワリとしたコントロールシュートがサイドネットに突き刺さり、前半アディショナルタイムに柏が先制点を挙げた。

鹿島としては悔やまれる失点だった。小笠原のミスパスに始まり、工藤のマークを外して飛び出した昌子も田中から奪い切れず、ディフェンスラインでの意思疎通も図れておらずに工藤への対応が遅れてしまい、ミスが重なった結果での失点となったからだ。
前半は両ウイングバックを使って効果的な攻めを見せていた柏も、後半になると暑さと疲労が影響したのか、攻撃に転じた時のつなぎに淡泊な部分が表れ始めていた。ただ、ボールを失った後の帰陣は早く、陣形が間延びせずにコンパクトさを保ちながらプレスを仕掛けることはできていたため、スペースを与えずに鹿島の攻撃を遮断する。
柏に守備陣形をセットされた鹿島は前線が思うようにボールを引き出せず、その結果ロングフィードに頼る攻撃が増えていった。ダヴィ、カイオが時折個人能力の高さを生かした突破を試みるも、頼みのダヴィは近藤直也にタイトなマーキングによって封じられ、カイオや後半から入った野沢拓也は鈴木大輔と渡部博文、そこに高山薫と橋本の両ウイングバックによる連動した守備を攻略できず、ロングボールを前線に蹴り込んで柏の3バックに圧力を掛けても、長身でヘディングの強い近藤、鈴木、渡部に跳ね返されてしまう。
柏は両ウイングバックが守備に追われたことで、「奪った後は自陣から良い形で敵陣へ展開ができなくて、すぐに攻撃を食らってしまう時間帯があった」(ネルシーニョ監督)というように、守勢にならざるを得ない展開になってしまったが、近藤や菅野孝憲を中心にした守備陣の集中力が非常に高く、「相手チームを抑え込んでニュートラルにできていた」とネルシーニョ監督も守備のパフォーマンスに関しては高い評価を与えた。

鹿島に決定機がなかったわけではない。61分、パスを受けにダヴィが中盤に降りたことで近藤を定位置から引き剥がし、そこでできたスペースを土居と柴崎岳がスピーディーに突いて柴崎が菅野と1対1になるこの試合最大のチャンスが訪れたが、左足シュートはタイミングが合わずに大きく枠から逸れてしまった。

鹿島が精彩を欠いたことは気温や連戦が影響した結果だが、柏も大谷秀和が自ら途中で交代を訴え、体力には自信を持つ田中が足をつらせ、太田も疲労で交代するなど、両チームにとって非常にタフな消耗戦となった。その中で少ないチャンスを確実にモノにした柏と、少ないチャンスを生かせなかった鹿島。裏を返せば、相手の一瞬の隙を見逃さなかった柏に対し、鹿島は集中力を保ち続けた相手の守備陣を最後まで攻略する手立てを見出せなかったと言い換えることができる。

勝点6の価値のある大一番を制した柏はこれで3連勝。しかも6試合もゴールから遠ざかっていた工藤の決勝弾で勝ち切ったことは多いに弾みがつく。“Wレアンドロ”の不在はチームを失速させるどころか、柏に活力と勢いを与えた。

以上

2014.05.04 Reported by 鈴木潤

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