日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年11月5日金曜日

◇「ミスを犯す権利がある」新潟監督のフォローにファン歓喜!小見洋太が磐田戦でプロ初先発(FOOTBALL TRIBE)









 アルビレックス新潟を率いるアルベルト・プッチ・オルトネダ監督は、今月3日開催の明治安田生命J2リーグ第37節・ジュビロ磐田戦で初めて先発起用したFW小見洋太(19)に対して激励の言葉を送った。

 小見洋太は埼玉県内の強豪・昌平高校サッカー部で頭角を現すと、第99回全国高校サッカー選手権に出場。今季からアルビレックス新潟の一員となると、先月30日に行われた第36節・ファジアーノ岡山戦で後半キックオフからピッチに立ってプロデビュー。そして、ジュビロ磐田戦でプロ入り初先発を果たすと、後半24分までプレーしていた。

 そんな小見洋太はジュビロ磐田戦翌日の4日にSNSを更新。背番号「23」のユニフォームを身のまといドリブルを仕掛ける自身の後ろ姿をアップするとともに「J初スタメン。自分の一つのミスがチームの敗戦に繋がってしまい、同時にチームの昇格の可能性を消滅させてしまったことに対して責任を感じています。必ず取り返します。プロとは結果が出ないと篩い落とされていく世界です とにかく結果を求めて最後まで闘い抜きます。熱い応援ありがとうございました」とサポーターに対して感謝の気持ちを伝えている。

 すると、アルベルト監督が同選手の投稿を引用リツイート。そして「若者にはミスを犯す権利がある。若者が犯してはいけない唯一のミスは、勇気を持たないこと。勇敢に戦った結果のミスを気にする必要なんてない。コミ、引き続きプレーヤーとして、そして人として成長してくれることを期待してるぞ」と投稿。高卒1年目の有望株に対してメッセージを送った。

 これに対しては、小見洋太は「Muchas gracias(スペイン語で「どうもありがとうございます」)」と返事をしている。また、サポーターからは「理想の上司」、「理想の監督」などとアルベルト監督を称えるコメントが寄せられているほか、「来季も若手選手をお願いします!」、「ずっと新潟にいてほしい」と指揮官の来季続投を求める声も上がっている。

 J1リーグ昇格を目指す中で勝ち点を落とすことが許されない大一番で小見洋太をスタメンに抜てきしたアルベルト監督の采配が反響を呼ぶ中、若手選手に対する試合後のマネジメントについても今回の一件でさらに評価を高めているはずだ。


◇「ミスを犯す権利がある」新潟監督のフォローにファン歓喜!小見洋太が磐田戦でプロ初先発(FOOTBALL TRIBE)





◆およそ2年ぶりの招集となった鹿島FW上田綺世「クラブで見せているパフォーマンスあってこそ」(超WORLDサッカー!)






4日、11月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表メンバーが発表された。

4試合を終え、2勝2敗で4位につける日本。11月はベトナム代表、オマーン代表とのアウェイ2連戦が控えており、連勝が求められる展開となっている。

今回は選手の入れ替えや追加招集が難しいことから森保一監督が27名を招集。2019年12月のEAFF E-1サッカー選手権以来の招集となった、鹿島アントラーズのFW上田綺世がクラブを通じてコメントした。

「W杯最終予選というとても重要な試合のメンバーに選んでいただき、嬉しく思います。クラブで見せているパフォーマンスあってこその結果なので、一緒に戦っている選手、スタッフ、いつも自分たちを支えてくれるすべてのアントラーズファミリーに感謝したいです」

「やるべきことはアントラーズでのプレーと変わらず、勝利に貢献することを最優先に考え、チームのために戦ってきます」

今回はアウェイ2連戦でこれまでにない戦いに。両試合はDAZNが独占配信し、地上波での放送はない。




◆およそ2年ぶりの招集となった鹿島FW上田綺世「クラブで見せているパフォーマンスあってこそ」(超WORLDサッカー!)





◆“乱闘”騒動? 広島と鹿島が小競り合い 野上結貴と関川郁万にイエロー(ニッカン)






<明治安田生命J1:広島1-4鹿島>◇第34節◇3日◇Eスタ

サンフレッチェ広島がホームに鹿島アントラーズを迎えた一戦の前半アディショナルタイムに、広島DF野上のファウルで、両軍が小競り合いになる荒れたハプニングがあった。

激しい球際のぶつかり合いが続く中で、野上が鹿島FW上田を背後からファウルで止めると、鹿島の主将のMF三竿が野上に抗議。野上の手が三竿の胸に触れ、三竿が倒れると、鹿島DF関川が野上の胸を突いた。

両チームのサブメンバーやコーチ陣もピッチに入る荒れた展開になり、野上と関川にイエローカードが出された。




◆“乱闘”騒動? 広島と鹿島が小競り合い 野上結貴と関川郁万にイエロー(ニッカン)


◆【J1採点&寸評】広島1-4鹿島|非凡な得点センスを発揮した助っ人MFがMOM! 大台到達の若武者も高評価(サッカーダイジェスト)







広島――広島の荒木は攻守に不安定なプレーが続き…


[J1リーグ34節]広島1-4鹿島/11月3日(水・祝)/Eスタ

【チーム採点・寸評】
広島 5
ミスも絡んで失点が重なる。特に前後半の立ち上がりの失点が重くのしかかり、沢田監督の初陣を飾れなかった。


鹿島――相手のシャドーをきっちりと抑え込む


【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
アグレッシブに試合に入って3分に先制点を奪取。自分たちのペースで試合を進めて勝点3を積み重ねる。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
試合展開はバタバタしていたが、守護神は冷静にどっしりと構えてゴールを守った。

DF
32 常本佳吾 6.5
見事なコントロールショットで追加点を挙げる。守備では良さが甘いところも。

33 関川郁万 6
感情的になって1枚目のカードをもらったのは良くなかったが、ゴール前で堅く守る。

28 町田浩樹 6.5
シャドーの動きが捕まえづらい時間帯もあったが、シュートを簡単に打たせなかった。

2 安西幸輝 6
早々にリードしたため攻撃に出る回数は多くなかった。藤井を安易にスピードに乗らせなかった。

MF
20 三竿健斗 6.5(87分OUT)
前から圧力をかけて試合のペースを自分たちに持っていく。後半の試合運びは冷静だった。

21 ディエゴ・ピトゥカ 6.5
相手に後ろのスペースを使われるときもあったが、前へ出る良さの方が上回っていた。


鹿島――A・カイキが推進力を活かして3点目をゲット


MF
7 ファン・アラーノ 6.5(87分OUT)
1対1の打開力は高かい。3点目のゴールをアシストしたプレーは鮮やかだった。

17 アルトゥール・カイキ 7(66分OUT)
推進力があるところを見せ、3点目のゴールは非凡なフィニッシュ力があるところも見せた。

FW
8 土居聖真 6(80分OUT)
プレスをかけるチャンスを逃さず、チームの前へ推進していく力を引き出した。

18 上田綺世 6.5(80分OUT)
球際の強さを存分に発揮。相手からボールを奪ってつなげた先制点がとても大きかった。
 
交代出場
MF
11 和泉竜司 6(66分IN)
PKを獲得。塩谷に吹っ飛ばされる場面もあったが、左サイドの穴を開けずに守って勝利に貢献した。

MF
13 荒木遼太郎 6.5(66分IN)
志願して蹴らせてもらったPKを落ち着いて決めて二桁得点を達成。歴史に名を刻んだ。

FW
9 エヴェラウド -(80分IN)
2試合ぶりに出場。カウンターのチャンスをもっと作りたかったが、球際を戦っていた。

DF
39 犬飼智也 -(87分IN)
8試合ぶりに出場。ディフェンスラインに入って、きっちりとリードを守り抜く。

MF
6 永木亮太 -(87分IN)
2か月ぶりにリーグ戦に出場。短い時間だったが、ピッチの上で勝利に貢献する。

監督
相馬直樹 6.5
立ち上がりのアグレッシブさで相手を上回る。前へ出るパワーを出して勝利した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




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