日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年1月13日金曜日

◆【鹿島】ピトゥカのスルーパスからの得点「5」、こぼれ球奪取「1173回」、タックル数「685回」などチーム別では7項目でリーグ1位。Jリーグ『J STATS REPORT 2022』公開(サカノワ)






途中出場の選手→シュート決定率「21.2パーセント」もトップ。


 2022シーズンの鹿島アントラーズは、こぼれ球奪取数「1173回」、タックル数「685回」、途中出場の選手→シュート決定率「21.2パーセント」など7項目でリーグ1位に――。

 Jリーグは1月11日に2022シーズンのデータをまとめた「J STATS REPORT 2022」を公開した。

 このうちリーグ4位だった鹿島アントラーズは、チーム別のスタッツ7項目で1位になった。空中戦勝利→ボール保持「732回」、前方へのロングパス「473回」、アディショナルタイムでの被タックル数のボール保持数「119回」、ミドルサードでのスローイン成功数「312回」、そして上記にも記した、タックル数「685回」、こぼれ球奪取数「1173回」、途中出場選手のシュート決定率「21.2パーセント」。

 一方、タックルライン「38.89メートル」は、名古屋グランパスの「37.06メートル」に次いでリーグで下から二番目に低かった。優勝した横浜F・マリノスは「45.55メートル」で最も高かった。またファウル数「413回」はワースト7位で、上位6チームの中で最も多かった。

 選手別では、ディエゴ・ピトゥカのスルーパスから5ゴールが生まれていて、これがリーグ最多だった。またラストパス数では鈴木優磨の39本が、柏レイソルのマテウス・サヴィオの49本に次いで2位だった。





◆【鹿島】ピトゥカのスルーパスからの得点「5」、こぼれ球奪取「1173回」、タックル数「685回」などチーム別では7項目でリーグ1位。Jリーグ『J STATS REPORT 2022』公開(サカノワ)

【参考】

◆2023年、ブレイクが期待される日本人サッカー選手は誰だ。「ベスト3」を識者5人が選出(Sportiva)






カタールW杯では歴史的な快進撃を見せた日本代表。海外組からは、その経験を糧にして再スタートをきる2022-2023シーズンで大いなる飛躍を遂げる選手が出てくるかもしれない。一方で、代表入りできなかった面々からもその悔しさをバネにして、これまで以上の活躍を見せる選手が出てくるかもしれない。

また、国内のJリーグではキャンプを経て、新シーズンを迎える。期待されるのは、若き新勢力の台頭であり、新たなスター選手の登場だろう。今回、そういった可能性のある選手、すなわち2023年にブレイクが期待できる選手は誰か。識者5人にその候補となる選手「ベスト3」を上げてもらった――。


今までいなかったタイプの三笘薫。"大化け"の雰囲気が漂う

浅田真樹氏(スポーツライター)

1位=三笘 薫(ブライトン/MF)
2位=杉山直宏(ガンバ大阪/MF)
3位=半田 陸(ガンバ大阪/DF)


代表歴のない実力者、鈴木優磨を応援したくなるわけ

杉山茂樹氏(スポーツライター)

1位=鈴木優磨(鹿島アントラーズ/FW)
2位=藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス/MF)
3位=藤井智也(鹿島アントラーズ/MF)

 鈴木の選出理由は極めてシンプル。代表歴のない選手のなかでナンバーワンの実力者であるからだ。一度招集されながら故障で辞退した過去があるとはいえ、森保一監督との相性が最も悪い選手と言い換えることができる。

 任期を満了すれば8年間となる長期政権は、同じ価値観に支配されそうな危うさを構造的に孕んでいる。鈴木のような選手が埋もれ続ける可能性がある。

 鈴木が活躍すればするほど、この日本代表を取り巻く世界はいい意味で混沌とする。応援したくなる理由はそこにある。

 昨季のベストヤングプレーヤー賞を獲得したのは細谷真大(柏レイソル)だが、筆者的には藤田だった。何より実力がある。守備50、攻撃50。どちらかに偏らない文字どおりのセントラルMFと言えば田中碧、守田英正を想起するが、2〜3年後は彼らを超えていると見る。

 ジャン・ティガナ、エンゴロ・カンテ、マケレレ的であり、マウロ・シウバ、マジーニョ(チアゴ・アルカンタラの父)的でもある。アフリカ系フランス+ブラジルのテイストに新鮮味を覚える。

 チームメイトだった昨季MVPの岩田智輝がセルティックに移籍したことで今季、出場機会は確実に増える。横浜F・マリノスの中心選手になるはず。楽しみだ。

 今季、サンフレッチェ広島から鹿島アントラーズに移籍した藤井。ウイングが似合いそうなドリブラーが、5バックから4バックのチームに移籍すれば、より活躍できると考えるのが自然だ。ウイングバックより純粋なウイングのほうが持ち味は出る。

 しかし、鹿島は川崎フロンターレや横浜FMとは違い、ウイング文化が希薄な4-2-2-2色の濃い、古いブラジル色が漂うチームだ。そこから大きく脱皮を図るつもりで藤井を獲ったのなら面白い。藤井の活躍と鹿島の成績は比例関係にあると見る。




三笘薫は日本サッカー史上最高のアタッカーになれる

原山裕平氏(サッカーライター)

1位=三笘 薫(ブライトン/MF)
2位=満田 誠(サンフレッチェ広島/FW)
3位=谷 晃生(ガンバ大阪/GK)


橋本拳人は欧州最前線での活躍が望まれる

小宮良之氏(スポーツライター)

1位=橋本拳人(ウエスカ/MF)
2位=中野伸哉(サガン鳥栖/DF)
3位=西川潤(サガン鳥栖/FW)


鎌田大地は3大リーグの強豪クラブへの移籍も

中山 淳氏(サッカージャーナリスト)

1位=鎌田大地(フランクフルト/MF)
2位=三笘 薫(ブライトン/MF)
3位=古橋亨梧(セルティック/FW)


◆2023年、ブレイクが期待される日本人サッカー選手は誰だ。「ベスト3」を識者5人が選出(Sportiva)


◆元鹿島チョン・スンヒョンが新主将に!韓国王者・蔚山現代が始動、元浦和MF江坂任らも合流(スポーツソウル)






韓国Kリーグ1(1部)王者の蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)が、2023シーズンに向けた準備を始動した。

1月11日、蔚山広域市東区にある美浦(ミポ)球場。そこでは蔚山現代の選手たちが“完全体”で汗を流していた。

戦術の土台となる守備組織を重要視するホン・ミョンボ監督はミニゲーム中、“空間認識”を口酸っぱく伝え、守備時のプレスのタイミングなどを強調していた。

今季から蔚山現代に加入したDFチョ・ヒョンテク(21)、MFチャン・シヨン(20)ら若手選手はキラキラとした目つきで指揮官の言葉に耳を傾けていた。

スウェーデン代表MFダリヤン・ボヤニッチ(28)やスウェーデン人FWグスタヴォ・ルドヴィグソン(29)、日本代表MF江坂任(30)ら新外国人選手も同様だった。

来る1月21日からポルトガル南部のアルガルベで春季キャンプを行う蔚山現代は現在、クラブハウスが隣接する西部(ソブ)球場と美浦球場を行き来して体作りに取り組んでいる。

チームは今月3日に再招集され、2023シーズンに向けて始動した。9日にはDFキム・ヨングォン(32)やDFキム・テファン(33)、GKチョ・ヒョヌ(31)らカタールW杯に参加した韓国代表組も合流し、全選手が集うことになった。

本紙『スポーツソウル』が練習場を訪れた11日は昼の気温が10度を超える程度だったが、春のような天候だった。

1月から完全体で春季キャンプを実施するのはホン監督体制3年目で初のことだ。初年度の2021年はクラブW杯出場のため春季キャンプを2週間も消化できず。2年目の2022年は韓国代表のトルコキャンプのため主力が抜け、密度のある練習ができなかった。

それでも昨シーズンは17年ぶりにKリーグ制覇を果たし、自分たちが追求するサッカーをより強化できる動力を得た。

「こんなに余裕を持って冬から練習ができるのは(蔚山現代に来て)初めてのことだ」と笑顔を見せたホン監督は、「選手たちには昨年の良かった点は継続しながら、“もう一段階跳躍しよう”というキーワードを提示した」と伝えた。

選手たちは午前10時30分から約2時間近く、軽いランニングやボールタッチをはじめ、5対2やミニゲームなどを消化した。今季からプレイングコーチを務めるFWパク・チュヨン(37)は、新外国人選手を含む新加入選手を気にかけながら一緒にボールを蹴っていた。

ホン監督は「(パク・)チュヨンは選手、コーチの両方で上手くやらなければならない。いきなりコーチの役割だけに没頭してしまうと、選手との関係が断絶してしまう恐れがある。これから(指導者として)多くを学ばなければならない」と伝えた。

キム・ヨングォンとキム・テファンは軽いウォーミングアップを行っていたが、別でランニングメニューをこなしていた。チームに合流してまだ3日しか経っていないため、徐々にコンディションを引き上げる想定のようだ。

2023シーズンの蔚山現代でキャプテンを務めるのはDFチョン・スンヒョン(28)だ。

蔚山現代ユース出身でJリーグのサガン鳥栖、鹿島アントラーズでも活躍した彼は、昨シーズン途中に軍隊チームの金泉尚武(キムチョン・サンム)を除隊して復帰し、チームの優勝に大きく貢献した。

ホン監督はチョン・スンヒョンが性格も明るく、優れたリーダーシップを持っていることに注目した。金泉尚武時代もキャプテンを務めただけに、Kリーグ2連覇を目指す蔚山現代の新たな旗頭として大きな責任を担うことになる。

なお、副キャプテンは元アルビレックス新潟のDFイ・ミョンジェ(29)のほか、MFパク・ヨンウ(29)、MFイ・ギュソン(28)の3人が務める。

昨季までキャプテンを務めた元韓国代表MFイ・チョンヨン(34)は、ベテランとしてチョン・スンヒョンらリーダー陣を支える役目を果たす予定だ。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)




◆元鹿島チョン・スンヒョンが新主将に!韓国王者・蔚山現代が始動、元浦和MF江坂任らも合流(スポーツソウル)







◆リバプールのスカウトが絶賛した日本の逸材とは? 南野拓実が明かす!「プレーを見てめっちゃ良い選手だと思った」【2022総集編】(サッカーダイジェスト)






「こっちでもがいて掴みとらなきゃいかない話なので」


 2023年となり、11日が過ぎた。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回はリバプールのスカウトが注目していた日本の逸材について南野拓実が明かした記事を再掲する。

記事初掲載:2022年6月3日

―――◆――◆―――

 DAZNで配信中の元日本代表DF内田篤人氏の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、リバプールの南野拓実が日本期待の俊英について、あるエピソードを明かした。

 6月2日に配信された最新回では、前回に引き続き、先月に内田氏がリバプールで現地取材を行なった際に収録された南野のインタビューが紹介された。

 その中で、内田氏が日本の若手が海外移籍をすることについて問うと、南野は「僕は大賛成」と回答。「どのみち、自分が立ちたいのが欧州の舞台なのであれば、こっち(欧州)でもがいて掴みとらなきゃいかない話なので。早いほうがいいと思う」と続けた。

 そして、日本サッカー協会のロールモデルコーチとして、若い世代を指導している内田氏が「若い選手知ってる?(清水の)鈴木唯人とか?1回A代表(の合宿)に呼ばれたんじゃないかな」と尋ねると、「一緒にはやってないですけど。もちろん分かります」と返答。続いて、「鹿島の荒木とか?」と聞かれると、こんなエピソードを明かした。

「あぁ、荒木遼太郎選手ですよね。リバプールのスカウトの人が『めっちゃいい選手いるよ』と言っていて、『誰?』って聞いたら『アラキ』って」

 南野は「俺もプレー見てめっちゃ良い選手だなと思った」と語っている。

 現在20歳の荒木は、昨シーズンに10代でJ1の舞台で二桁得点をマークし、Jリーグのベストヤングプレーヤー賞を受賞。今シーズンは新戦術と怪我に苦しんでいるものの、パリ五輪の中心選手として期待される逸材だ。

 世界屈指のビッグクラブであるリバプールのスカウトが称賛するほど、すでに欧州でも注目の存在となっているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆リバプールのスカウトが絶賛した日本の逸材とは? 南野拓実が明かす!「プレーを見てめっちゃ良い選手だと思った」【2022総集編】(サッカーダイジェスト)


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