日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年9月26日土曜日

◆【鹿島】「慌てず、落ち着いて、冷静に」。大差でなくても接戦を勝ち切る勝負強さの理由(サッカーダイジェスト)






「自分たちのスタイルを貫くことを要求」(ザーゴ監督)


 2-1で勝利した8月26日のFC東京戦から怒涛の7連勝。シーズン当初の低迷が嘘のように、鹿島は順調に勝点を積み上げている。

 7つの白星のうち、3-1で完勝した14節の名古屋戦以外、すべて1点差の勝利。首位を独走する川崎のように圧倒的な強さを見せているわけではないが、接戦を勝ち切る勝負強さが際立っている。

 現状の戦いぶりについて、ザーゴ監督はどう受け止めているのか。

「チームとして常に“サッカーをする”と、その延長線上で勝利につなげなくてはならない。当然、大差で勝てれば理想的ですが、慌てて、自分たちの陣形を崩して、攻撃だけして、失点しては意味がありません」

 勝利から逆算して、いかに試合に挑むか。その過程にもこだわる。

「選手たちには、冷静に、自分たちのスタイルを貫くことを要求しています。オーガニゼーションが整っていれば必ずチャンスは作れて、得点場面が生まれ、それを決め切れば勝利を手にできる。慌てない、落ち着いてやる、冷静にやること。それを求めています」

 地に足をつけ、着実な歩みで順位を上げてきた。8連勝がかかる次節の大分戦でも、変わらぬ姿でブレずに戦い抜けるか。「相手があることですが、まずは自分たちがどうするべきか、どうやるべきかを整理しなければならない」(ザーゴ監督)。自分たちに矢印を向け、自分たちのサッカーを表現して、力強く勝利をもぎとりたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


◆【鹿島】「慌てず、落ち着いて、冷静に」。大差でなくても接戦を勝ち切る勝負強さの理由(サッカーダイジェスト)




◆為末大が分析!読書がアスリートにもたらす影響とは?(テレビドガッチ)








元陸上選手で読書家としても知られる為末大が、9月26日放送のサッカー番組『FOOT×BRAIN』(テレビ東京系、毎週土曜24:20~)にゲスト出演。読書がアスリートに与える影響について語り合う。

少年時代から3000冊以上の本を読み、“走る哲学者”とも呼ばれた為末。学生時代は読書部に在籍し、今でも年間100冊は読むという根っからの読書好き。近年はV・ファーレン長崎のフィジカルアドバイザー(2017~2019年)やJリーグ理事としてサッカー界にも活躍の場を広げている。

今回番組では、読書好きなJリーガーが好きな本を調査。名古屋グランパスの中谷進之介と長谷川アーリアジャスール、ヴィッセル神戸の西大伍、鹿島アントラーズの町田浩樹、浦和レッズの武藤雄樹、FC東京の林彰洋、横浜FCの六反勇治、湘南ベルマーレの梅崎司が登場し、それぞれの好きな本とその理由を語っていく。

そして、為末が読書によってアスリートにどのような効果があるかを分析。さらに、ポジションごとの読書の傾向について番組アナリストの福田正博も持論を展開。以前番組で特集した岡田武史の「岡田メソッド」も例に挙げながら、読書の持つ効果を探っていく。


【参考】
写真は2020/09/24にアップデートされたアントラーズリポートプレーヤーズエディションの町田浩樹編


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◆【鹿島vs大分プレビュー】11年ぶりの8連勝まであと「1」に迫った鹿島…大分は磨いてきた組織力で金星を狙う(サッカーキング)





■鹿島アントラーズ チーム一丸で築き上げた白星の山。“常勝軍団”の完全復活は近い




【プラス材料】
 前節の湘南ベルマーレ戦は後半アディショナルタイムにMFファン・アラーノが劇的なゴールを決め、1-0で勝利した。三連覇を成し遂げた2009年以来、11年ぶりの7連勝。試合後、殊勲の助っ人は「多くのチャンスを決められず、センターバック、GK含め守備陣がしのいだ。最後のゴールはみんなの気持ちではないかな。得点したのは自分だけど、みんなの気持ちがこもったゴールだと思う」と話した。連係の良さや結果が出ていることへの自信など、プラス材料はいくらでも挙げられるが、J・アラーノの言葉以上のものはない。

 戦術面でも、メンタル面でもひとつにまとまっていることを象徴するゴールであり、コメントである。今季アウェイでも勝利している大分トリニータをホームに迎え、連勝を「8」に伸ばしたい。

【マイナス材料】
 どんなに強いチームでも、絶好調のチーム状態でも90分間、自分たちのペースで試合を運ぶことはなかなかない。7連勝中の鹿島アントラーズでもやはりそうだ。前節の湘南戦では後半にカウンターから冷や汗を何度もかかされた。GK沖悠哉の好セーブや相手のミスもあり無失点で終わることができたが、負ける可能性はそれなりにあった。自分たちが主導権を握る時間をいかに長くできるか、相手の時間帯を対策していかに早く切り上げられるか。常勝であるためには、まだまだ相手の時間が長く、回数も多いのが現状だ。

 そして、チャンスの質の高さ、数の多さから言えば決められる得点はもっとある。好調であることに違いはないが、落とし穴がない訳ではない。

文:totoONE編集部


■大分トリニータ 自分たちの色を出せなかった前節の黒星が尾を引かなければいいが





【プラス材料】
 前節のサンフレッチェ広島戦は先発メンバーを4人変更。前線の選手をターンオーバーできた。今後もコンディション優先の選手選考は変わらない。広島戦は低調な試合に終わり、選手の動きも重かった。そのため、大幅にメンバーを入れ替えるきっかけになることは考えられる。大ナタを振るうチャンスかもしれない。

 今季開幕から戦術もシステムも変えることなく、ブレずに戦えている。片野坂知宏監督の綿密な指示を遂行しようと選手たちの頭が固くなることもあるが、狙いが明確なだけに、ハマれば個人能力の差を組織力で凌駕できる力はある。

【マイナス材料】
 前節の広島戦は相手の良さを消すことを重視するあまり、ほとんど自分たちらしさを出せずに終わった。前半はシュートゼロ本に終わり、先制を許してからもリスクを冒すことなく、攻撃のギアは上がらないまま決定機もゼロで終わった。精彩を欠いた要因は、選手のコンディションの見極めが甘かったことか。交代で出た選手も周囲の重さに同調し、リズムを変えることができなかった。

 中3日でのアウェイゲーム、対戦相手は7連勝中の鹿島アントラーズ。立て直すことができるとすれば気持ちの部分ではあるが、前節の試合内容が悪すぎた。重く受け止めれば立て直しは困難であるが、どん底まで落ちたと思えば割りきることもできる。雰囲気作りが重要になりそうだ。

文:totoONE編集部




◆【鹿島vs大分プレビュー】11年ぶりの8連勝まであと「1」に迫った鹿島…大分は磨いてきた組織力で金星を狙う(サッカーキング)


◆松本山雅、布監督と羽田コーチ解任、柴田峡新監督(ニッカン)






J2松本山雅FCは25日、同日付で布啓一郎監督(59)と羽田憲司コーチ(38)を解任し、新監督にクラブの編成部部長だった柴田峡氏(54)、U-18監督だった西ケ谷隆之氏(47)がコーチに就任することを発表した。柴田新監督は25日の練習から指揮を執る。

チームは昨季、J1からJ2へと降格。12年から長く指揮をとっていた反町康治氏(56=現日本サッカー協会技術委員長)が退任し、新たに高校サッカーの名門、市船橋やJ2群馬などで結果を残してきた布氏が監督に就任していた。しかし、今季はここまで4勝7分け10敗と不振で、20位と低迷。シーズン半ばで柴田新監督へとバトンを渡すことになった。

布氏はクラブを通じ「成績を上げることができずに、サポーターをはじめ、クラブをサポートしていただいている皆様にたいへん申し訳なく思います。これからは、外から松本山雅を応援させていただきます。短い間でしたが、ありがとうございました」とコメント。コーチだった羽田氏も「短い期間でしたが、結果を残すことができず、力不足で申し訳ない気持ちです。満員のアルウィンでサポーターの皆さんと共に戦うためにこのクラブに来たので、それを経験することができなかったことが残念です」とつづった。

柴田新監督もクラブを通じてコメントを発表。「今回の監督交代は、強く責任を感じています」と謝罪し「クラブをサポートしてくれている皆様の思いに結果をお見せしないといけないのが我々のクラブです。次の試合まで大きなことを変えることはできませんが、選手たちが新たにチャレンジする気持ちやそれぞれの思いを1つにして、チームを良い方向に向かわせるように、力を合わせて頑張ってまいります。皆様の応援をよろしくお願いいたします」と意気込んだ。


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◆鹿島アントラーズFC派遣中に酒気帯び運転で摘発 鹿嶋市、男性主事を懲戒免職 報告せず匿名電話で発覚(茨城新聞)






鹿嶋市は25日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で県警に摘発された市政策秘書課の男性主事(28)を懲戒免職処分にしたと発表した。24日付。

市によると、主事は昨年10月16日午後11時43分ごろ、同市宮中で、酒気を帯びた状態でマイカーを運転中、パトロール中の鹿嶋署員に摘発された。運転前に350ミリリットルの缶ビール2本を飲んだとみられる。昨年11月、麻生簡裁から罰金の略式命令を受けていた。

主事は摘発や略式命令を市に報告していなかった。主事は昨年4月から今年3月までの1年間、サッカーJ1鹿島アントラーズの運営会社、鹿島アントラーズFC(鹿嶋市)に派遣され、摘発当時は同社に在籍していた。

今年8月上旬、主事の飲酒運転摘発について市に匿名の電話があり発覚。市側の聞き取りに対し、主事は否定したが、聞き取り翌日から療養休暇を取り、運転記録証明書の提出を求めても応じず、同月下旬に連絡が取れなくなった。

錦織孝一市長は「誠に遺憾。市民の信頼を取り戻せるよう、職員一丸となって飲酒運転の撲滅に取り組んでいく」とコメントした。




◆鹿島アントラーズFC派遣中に酒気帯び運転で摘発 鹿嶋市、男性主事を懲戒免職 報告せず匿名電話で発覚(茨城新聞)


◆【戸塚啓コラム】「らしさ」はどこから生まれるのか。ヴィッセル神戸と鹿島アントラーズの違い(livedoorNEWS)






 またか、との印象を抱いた人は多いだろう。

 ヴィッセル神戸のトルステン・フィンク監督が、9月21日付けで退任した。

 クラブを通じたコメントには、「家族の元に戻るという決断をした」とある。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、長期間にわたって家族と会えていなかったという。誰にも予想できなかったウイルスの出現が退任の引き金になったのは、彼にとっても神戸にとっても不運である。
それにしても、あまりに唐突ではないだろうか。

 退任発表の2日後にはリーグ戦が控えていた。今シーズンのJ1は日程が詰まっており、後任監督に十分な時間を与えられるタイミングが見当たらない。ヴィッセルはACLの日程変更にも揺さぶられており、J1でここ7試合勝利から遠ざかっているとしても、監督交代はチームにとってよりよい選択とは考えにくい。新たな監督を海外から招くとしても、新型コロナウイルスの感染予防の観点から、着任までには相応の時間がかかってしまうだろう。

 そう考えると、クラブの体質に目が向くのだ。

 シーズン途中での監督交代は、17年から4シーズン連続となる。ブラジル人のネルシーニョから日本人の吉田孝行へ指揮権が移り、その次はスペイン人のファン・マヌエル・リージョがベンチを預かり、再び吉田が中継ぎで起用されてフィンクを招へいした監督の移り変わりに、一貫性を見ることはできない。

 そのたびに方向性がリセットされ、結果として「ヴィッセル神戸のサッカー」が見えにくくなっている。攻撃的か守備的かを問われれば攻撃的になるのだろうが、結果が出ていない時期でもブレない哲学が構築されていない印象だ。「またか」の理由がそこにある。

 クラブのOBでもある吉田の起用は、悪くなかったはずだ。しかし、2度の緊急登板で神戸を支えた彼は、今シーズンからV・ファーレン長崎のコーチをしている。

 方向性とか哲学といったものを脇に置いて、選手ありきのチームを作ることが悪いとは言わない。アンドレス・イニエスタがいる現在の神戸は、多くの人によってスタジアムで試合を観たいチームと言える。世界的なビッグネームを絶えず連れてくることができ、それによって数年に一度でもタイトルを獲得できるなら、ファンもそれなりに納得してくれそうだ。

 しかし、何人かの選手の力を頼りにしたチーム作りは、当然ながらその選手のパフォーマンスに結果が大きく左右される。瞬間的にチームが輝くことは可能でも、継続的に結果を残すのは難しい。さらに言えば、結果が出るとその選手の力が大きくなり、監督が抑え込めなくなったりする。チーム内のバランスが歪んてしまうのだ。

 リーグ戦のように「勢い」より「地力」が問われる戦いを制したいのであれば、方向性を定めるほうが近道だろう。「監督が交代しても、選手が入れ替わってもサッカーは変わらない」というチーム作りが、安定して成績を残すカギになる。
神戸と対照的なのは鹿島アントラーズだ。

 外国人監督を呼ぶならブラジル人で、外国籍選手もブラジル人中心で一貫している。ブレのないスタンスが、Jリーグ最多のタイトルにつながっているのは間違いない。

 今シーズンのスタートはこれ以上ないほどに悪く、順位表がボトムハーフの下部をさまようこともあった。しかし、ここ7試合負けなしと復調し、9月19日開催の試合まで6連勝を飾っている。順位も5位まで上げてきた。

 常勝を自負するクラブだけに、通常のシーズンならザーゴ監督は解任されていたかもしれない。それでも、今年元旦の天皇杯決勝まで19年シーズンを戦い、ACLのプレーオフがあったことで十分なオフと準備期間が確保できていなかった。就任1年目の指揮官は選手の特徴をあらかじめ知っているわけではないから、チーム作りはとりわけ困難な状況だっただろう。

 さらに言えば、MFファン・アラーノとFWエヴェラルドは来日1年目で、日本のサッカーに慣れる時間も必要だった。ザーゴ監督のサッカーがピッチ上で具現化されるまで、辛抱強く待ったフロントの胆力は改めて評価されるべきだ。ウィズコロナの困難なシーズンでも、鹿島は「らしさ」を失わずに戦うことができている。
戸塚啓コラム
戸塚啓

1968年生まれ。'91年から'98年まで『サッカーダイジェスト』編集部に所属。'98年秋よりフリーに。2000年3月より、日本代表の国際Aマッチを連続して取材している




◆【戸塚啓コラム】「らしさ」はどこから生まれるのか。ヴィッセル神戸と鹿島アントラーズの違い(livedoorNEWS)




◆【鹿島】「運も味方してくれたね」それでもJ・アラーノの決勝点は“必然”だった(サッカーダイジェスト)






「最後まで勝利を追求する。どんな状況でも」(ジーコTD)


[J1第18節]鹿島1-0湘南/9月23日/カシマ

 勝負の世界では「運も実力のうち」とよく言われるが、それを象徴するような試合だった。

 表示されたアディショナルタイムは5分。0-0のままスコアは動かずに終了か。そんな雰囲気がカシマスタジアムを包み込むなか、起死回生の決勝点が生まれたのは90+4分だった。

 ボールを持つファン・アラーノがパス交換しながら右サイドから中央寄りに進入。ゴール前に待ち構える味方へのくさびのボールはずれてしまい、いったん相手にカットされたものの、すぐさま奪い返し、右足を振り抜いた。それが相手DFの足に当たって、ふわりと浮き上がり、ゴールに吸い込まれていく。

 豪快な一発でもなければ、失点につながるような致命的なミスを相手が犯したわけでもない。ディフレクション後のボールの行方は予測不可能。ゴールの枠を外れていても何らおかしくなかっただろう。

「運も味方してくれたね」

 殊勲者のJ・アラーノが思わず笑顔になるのもうなずける。だが、運を引き寄せるだけの明確な思考と実践があった。

「ベンチにいる時、ザーゴ監督から“相手チームを分析しろ”とよく言われている。交代で入る選手はそれまでとは異なるプレーをしなければいけない。(ゴールに向かうような)縦パスを意識していた」(J・アラーノ)

 立ち上がりこそ、湘南にペースを握られたものの、徐々にボールの支配率を上げて、攻める鹿島、守る湘南の構図のまま試合が進んだ。5人の交代枠を次々に使い切り、機動力と高さを加え、チームに変化をもたらしたザーゴ監督の積極采配も見逃せない。

 鹿島の礎を築くうえで尽力したジーコ・テクニカルディレクターがかつてこんなふうに語っていたのを思い出す。

「勝利というのは指をくわえて待っているだけでは手に入らない。自分たちから奪いに行かなければ望む結果は得られない。結果的に引き分けたり、負けたりする試合もあるだろうが、最後まで勝利を追求する。どんな状況でもその気持ちを忘れてはいけない」

 タイムアップが迫るなか、こう着状態が続く。スコアレスドローもやむなしか――。そんなマインドは鹿島にはないのだ。

 ラッキーパンチと思えるようなJ・アラーノの一発も、それを掴み取るだけの必然があった。少なくともあの状況でシュートを打たなければ、何も起こらなかったのだから。

 鮮やかだろうが、泥臭かろうが、1点は1点にほかならない。それが勝負を分ける。ピッチに崩れ落ちた湘南の選手たちの姿がその事実を物語っていた。

 シーズン開幕時は4連敗スタートと不振を極めていたが、攻守に歯車が噛み合い、勝ちグセもついてきた鹿島は目下7連勝中と見違えるほどに好調だ。首位に立つ川崎の背中は遠いが、ここからどこまで巻き返せるか、大いに注目されるだろう。

取材・文●小室功(オフィス・プリマベーラ)


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◆「11年前を超える可能性」 鹿島の快進撃に海外注目「日本で最もブラジリアンなクラブ」(FOOTBALLZONE)






湘南を撃破し11年ぶりの7連勝を達成したザーゴ体制の鹿島「引き分けも敗北も知らず」


 鹿島アントラーズは23日、J1リーグ第18節で湘南ベルマーレと対戦し、1-0で勝利を収めた。後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを決め、破竹の7連勝を達成したなか、海外メディアは「ザーゴの指揮の下、鹿島は11年前を超える可能性がある」と見出しを打って快進撃に注目している。

 今季からザーゴ監督が就任した鹿島は、シーズン序盤は公式戦6連敗を喫するなど、クラブ創設以来最悪のスタートとなっていた。しかし、7月18日のJ1第5節で昨季王者の横浜F・マリノスを3-1で撃破したのを機に調子が上向き、常勝軍団のあるべき姿を取り戻している。

 湘南に勝利したことで鹿島は11年ぶりにリーグ7連勝を達成し、勝ち点「33」で暫定4位に浮上しているなか、ブラジルメディア「LANCE!」は「ザーゴの指揮の下、鹿島は11年前を超える可能性がある」と見出しを打ち、「引き分けも敗北も知らずに7試合を突き進んだが、それは11年間起きなかったことだ」と取り上げている。

 また、記事では「鹿島は日本で最もブラジリアンなクラブであることは誰もが知っており、ジーコがチームを世界的に認知させたことで、ブラジルに対する日本人の憧れ、ブラジル人選手の日本への関心も高めた」と説明している。11年前の2009年といえば、鹿島が史上初のリーグ3連覇を果たしたシーズン。今季開幕時は泥沼のスタートとなった鹿島だが、現在は最も勢いに乗るチームの一つとなっている。




◆「11年前を超える可能性」 鹿島の快進撃に海外注目「日本で最もブラジリアンなクラブ」(FOOTBALLZONE)




◆鹿島 11年ぶりリーグ8連勝へ DF関川は平常心強調「特別意識することはない」(スポニチ)






 鹿島は27日の大分戦に向け、守備の要DF関川が意気込みを示した。

 堅守速攻が持ち味の相手に対し、「1対1で負けなければ失点することはない。まず自分のところでやられないように」。勝てば09年以来11年ぶりのリーグ8連勝となるが、「特別意識することはない」と平常心を強調。その上で「前半戦で取りこぼした勝ち点を全部取り戻したい」と勝利を誓った。


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◆鹿島 11年ぶりリーグ8連勝へ DF関川は平常心強調「特別意識することはない」(スポニチ)





◆【鹿島】右でも左でも問題なし。犬飼不在でも関川郁万がいる――そんな奮闘に期待したい(サッカーダイジェスト)






「1対1で負けなければ失点することもない」


 前節の湘南戦はキャプテンの三竿健斗が出場停止だったが、次節の大分戦ではディフェンスリーダーの犬飼智也が累積警告で出場できない。

 犬飼の代役は“レフティ”の町田浩樹の可能性が高いが、そうなれば4バックの2CBは左が町田、右が関川郁万となるだろう。

 この組み合わせによって、左右の立ち位置が変わるのが関川だ。犬飼と組む時は左に入るが、左利きの町田とのペアでは右に。2月の広島との開幕戦でもその配置だった。

 現在の7連勝のなか、関川と犬飼は6試合でコンビを組んでおり、関川自身は「今は左のほうがやりやすさを感じている」と言う。

「左のほうが右足でボールを持てるし、詰まった時も右足でコントロールしてパスも出せるので、スムーズにできる部分はあります」

 もっとも、基本的には「別にどっちでもいい」というスタンスで、右に入ったとしても大きな問題はないだろう。

 町田とのコンビについては「マチくんのほうが年上だし、出ている試合数も多いし、代表での経験もたくさんあるので、学びながらというか、でも自分が思っていることは言っていきたいし、思っていることを言い合えれば」とコミュニケーションを重視して、自陣ゴールに鍵をかける。

 8連勝がかかる大分戦に向けては「自分のところで1対1で負けなければ失点することもないと思うので、そういう意識を強く持ってやっていきたい」と、1-0の完封勝利を収めた湘南戦に続き、無失点を目指す。

 持ち前のタフなディフェンスは健在で、試合を重ねるごとに冷静な対応も際立ってきた。ビルドアップでは攻撃を加速させるような縦パスを打ち込む回数が増えてきた印象だ。プロ1年目の昨季は“出場ゼロ”だったリーグ戦で今季はすでに10試合でピッチに立ち、戦績は7勝2分1敗と高い勝率を誇る。本人も少なからず自信を深めているはずだ。

 今季は若手の台頭が目立つ鹿島において、20歳の関川も大きな飛躍を遂げようとしている。経験豊富な犬飼が不在でも関川がいる――そんな頼もしいパフォーマンスを見せられるか。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)




◆【鹿島】右でも左でも問題なし。犬飼不在でも関川郁万がいる――そんな奮闘に期待したい(サッカーダイジェスト)




◆【鹿島】関川郁万「思うことを言い合えたら」27日大分戦、開幕戦以来の関川・町田コンビで8連勝へ(報知)






 鹿島のDF関川郁万が25日、練習後のオンライン取材に応じた。27日の大分戦ではDF犬飼智也(27)の出場停止により、DF町田浩樹(23)とセンターバックを組むことが濃厚となっている。

 MFファンアラーノが劇的決勝弾を挙げた前節・湘南戦(1〇0)は「難しい展開だった」と振り返ったが、公式戦12試合ぶりの完封勝利。「うれしかったのが一番」と大きなガッツポーズを見せた。今季はセットプレーからの失点が目立っていたが、守備に対する意識も「全員がかなり持ってる。(失点が)少なくなった」。少しずつ手応えをつかみ始めている。

 2年目の今季はリーグ戦10試合に出場。再開後に出場した9試合は7勝2分けと、失敗も繰り返しながら成長を重ね、勝利に貢献している。「みんなが助け合ってできてる」と犬飼をはじめ、他選手への感謝を口にした。チームも7連勝と波に乗っているが、「前半戦とりこぼした勝ち点をまだとりきれてない」とハングリー精神は尽きない。

 関川-町田コンビが先発となれば、開幕・広島戦(0●3)以来。広島戦では簡単なパスミスなど、ショートカウンターで失点を喫した。関川にとってもほろ苦いJリーグデビュー戦となった試合だ。大分戦では、町田とともに一回り大きくなった姿を見せつけたい。「年齢は上だし、マチくん(町田)は経験もたくさんあるので、学びながら。でも試合中は思うことを言い合えたら」と久しぶりのタッグに意気込んだ。

 試合中の険しい表情からは、今月、20歳になったばかりとは思えないほどの威圧感とみなぎる闘志が感じられる。「前半の入り、後半の入りとか危ないところは集中して。1対1で負けなければ失点することはない。その意識を強く」。負けん気たっぷりに大分戦での完封勝利を掲げた。

 前節の勝利で4位に順位を上げたチームは、3位・F東京と勝ち点5差。11年ぶりの8連勝に向けても負けるわけにはいかない。開幕戦コンビで、次こそ白星をつかみ取る。




◆【鹿島】関川郁万「思うことを言い合えたら」27日大分戦、開幕戦以来の関川・町田コンビで8連勝へ(報知)





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