日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年1月29日火曜日

◆フル出場でイラン撃破に貢献した柴崎岳、決勝へ「勝つだけ。トロフィーを日本に持ち帰りたい」(GOAL)






日本代表は28日、アジアカップ2019準決勝でイラン代表と対戦し、3-0で勝利して決勝進出を決めた。試合後、柴崎岳がフラッシュインタビューでコメントを残した。

日本の森保一監督は、1-0で勝利した準々決勝のサウジアラビア代表戦から北川航也に代えて大迫勇也を起用する1点を変更。一進一退となった前半をゴールレスで終えて迎えた後半、日本は56分に南野拓実のクロスから大迫が先制点を奪う。さらに64分にも南野が獲得したPKを大迫が決めて、2-0とした。さらにアディショナルタイムには原口元気がダメ押し弾を決めて、3-0で完勝した。

2大会ぶりのアジアカップ制覇に王手をかけた試合後、フル出場で勝利に貢献した柴崎は 「決勝に進出できて良かったです。フィジカル的にタフな試合になると予想していたので、その通りの試合になったと思います。これまでは1点差で苦しい試合でしたが、今日は追加点も奪えて楽な試合運びができました」と、結果とともに内容面も高く評価した。

さらに、中盤の底でコンビを組んだ遠藤航(負傷で途中交代)と塩谷司については「セカンドボールを拾ってからの攻撃が非常に効果的だったと思いますし、航とも塩谷くんとも、うまく連携してやれたと思います」と振り返り、決勝戦に向けては「勝つだけです。トロフィーを日本に持ち帰りたいと思います」と力強いコメントを残した。

日本は、2月1日に行われる決勝でカタール代表vs UAE代表の勝者と優勝を懸けて戦う。




◆フル出場でイラン撃破に貢献した柴崎岳、決勝へ「勝つだけ。トロフィーを日本に持ち帰りたい」(GOAL)


◆大迫、5試合ぶり先発で2発「この大一番で一番の出来の試合ができた」/アジア杯(サンスポ)






 サッカー・アジア杯準決勝(28日、日本3-0イラン、アルアイン)FIFAランク50位の日本が、同29位の強豪イランを3-0で撃破。5試合ぶりの先発復帰を果たしたFW大迫勇也(28)=ブレーメン=の2得点などで大一番を制した。2大会ぶり最多5度目の優勝を懸け、29日に行われるカタール-UAEの勝者と2月1日に激突する。

 大迫との一問一答は以下の通り。

 --2得点の活躍

 「出場できない時間が続いていたので、チームのために点を取ろうと思った。点を取ることができてよかった。ふがいない気持ちが強かった。ピッチの中でプレーで示そうと思った」


 --強豪イランに快勝

 「この大一番で一番の出来の試合ができた。自信になる。切り替えて次の試合に臨みたい」

 --決勝へ向けて

 「勝つしかない。勝つだけ。アジア杯を取れれば若い選手にも自信になる。さらに強い日本になれる。勝つか負けるか、大きな戦いになる」




◆大迫、5試合ぶり先発で2発「この大一番で一番の出来の試合ができた」/アジア杯(サンスポ)





◆チームメイトがこぞって大迫を礼賛「面白いように収まる」「周りが輝く」(ゲキサカ)






[1.28 アジア杯準決勝 日本3-0イラン アルアイン]

 自ら輝き、周りを輝かせる。右臀部痛から5試合ぶりに先発復帰した日本代表FW大迫勇也(ブレーメン)が、“半端ない”ハイパフォーマンスで日本を勝利に導いた。

 まずは0-0で折り返した後半11分だった。大迫のスルーパスに反応したMF南野拓実は相手DFに倒されたが、セルフジャッジで動きを止めたイランDFを尻目にルーズボールに追いつき、ゴール前にクロス。これを大迫がヘッドで叩き込み、先制に成功した。後半22分には南野が獲得したPKを冷静に沈めてリードを広げた。

 これで大迫はグループリーグ初戦のトルクメニスタン戦(○3-2)に続く1試合2得点で、今大会通算4ゴールの大活躍だ。大迫自身は「ケガもあって出られない時間が続いていたので、自分の中では不甲斐ない気持ちが強かった。ピッチの中で、プレーで示そうと思っていた」と控えめだが、当然ながらチームメイトは賛辞を惜しまずにいられなかった。

 MF原口元気は、イランのアンカーの脇が空くというスカウティングどおりに相手の穴を突いたプレーを称賛。「(イラン対)中国戦を見ていても分かったように、イランのアンカー脇がすごく空いていて、そこをだれが使うかをハッキリさせることでスムーズにボールが回った。サコくん(大迫)があそこで受けることでみんなが前向きでプレーできた」と、大迫の効果的なポストプレーにより攻撃のリズムが生まれたことを指摘する。

 MF堂安律は「渡せば何とかしてくれるし、1対1をやらせてくれる。後半は生き生きプレーさせてもらった」と感謝。DF長友佑都は「このゲームを見たら分かるでしょう。一人の選手としても抜けた存在だけど、周りのプレイヤーを輝かせられる。(原口)元気、(南野)拓実、(堂安)律が生き生きしていたし、そこが大迫というプレイヤーの強み。自分だけのプレーじゃなく、意識でつながっている。普通は収めることに集中しちゃうけど、彼は全部意識がつながっている」と、別格のプレーの“秘密”を解説した。

 MF柴崎岳は「ボールがしっかりと前線で収まるので、(南野)拓実も(堂安)律も(原口)元気くんも動きやすそうだったし、僕も何度か前線に飛び出していくタイミングを取りやすかった。彼が入った影響力はみなさんも感じているでしょうが、非常に大きいものだったと思う」と礼賛。最後尾から攻撃陣を俯瞰するDF吉田麻也も「フィフティーフィフティーのボールが収まるのは大きい。後ろから見ていても面白いように収まる」と言葉を弾ませるように言った。

 2得点以上の働きを見せた大迫の存在感は、イランのエースであるFWアズムンが仕事をさせてもらえずに苛立ちをあらわにしていたのとは対象的だった。それでも大迫自身は満足していない。「この大一番でアジアカップで一番の出来の試合ができたが、まだ終わったわけじゃない。切り替えて次の試合に臨みたい」と表情を引き締めた。

(取材・文 矢内由美子)




◆チームメイトがこぞって大迫を礼賛「面白いように収まる」「周りが輝く」(ゲキサカ)





◆大迫はやはり代えのきかない選手(サンスポ)



本田泰人 Yasuto.Honda


 サッカー・アジア杯準決勝(28日、日本3-0イラン、アルアイン)まさに“大迫効果”の勝利だ。存在感は際立っていた。満点の出来。5試合ぶりの先発出場だったけど、やはり代えのきかない選手。前線でボールが収まることで、他の選手一人一人に安心感が出た。PKもあの状況では蹴りたくないはずで、メンタルが強いことが証明された。

 これまで1点差でギリギリの戦いをしてきた日本と、うまくいきすぎて無失点で勝ち上がってきたイラン。対照的なチーム同士の対戦だったが、耐えて勝ち上がった方がメンタル的に強くなって勝つケースが多い。その典型的な試合だった。

 決勝は、UAEかカタールか。イランよりも総合力で劣るため、どちらがきても、日本にとっては戦いやすい相手。選手は、そう思って戦うことはないと思うけど、客観的に見たら優勝の可能性が高くなったと見る。最大の山場を越えた。(サンケイスポーツ専属評論家)




◆大迫はやはり代えのきかない選手(サンスポ)





◆柳沢敦氏、鹿島ユースコーチに 新監督に中村幸聖氏(茨城新聞)



柳沢敦 Atsushi.Yanagisawa


鹿島ユースの新監督にコーチを務めていた中村幸聖氏(37)が昇格し、コーチに昨年6月までトップチームのコーチだった柳沢敦氏(41)が就くことが28日、クラブ幹部の話で分かった。2014年から監督だった熊谷浩二氏(43)は強化部スカウト担当に再任される。

中村氏は熊本県出身。現役時代はFWで00〜02年に鹿島に所属。その後は山形などでプレーした。現役引退後は鹿島ジュニアやジュニアユースの監督を歴任した。

柳沢氏は現役引退した翌年の15年からトップチームのコーチを務めたが、昨年6月に規律違反処分を受けて辞任した。熊谷氏は15年に高円宮杯U-18チャンピオンシップで初優勝に導き、昨年は同大会の東地区優勝を果たした。スカウト担当は1人増員となり、国内クラブの情報収集を強化する狙いがある。




◆柳沢敦氏、鹿島ユースコーチに 新監督に中村幸聖氏(茨城新聞)





◆グランパスくん史上初の連覇へ中間首位…マスコット総選挙投票は2月4日まで(ゲキサカ)






 Jリーグマスコット総選挙2019の中間発表が28日にされ、名古屋グランパスのグランパスくんが首位に立っている。昨年初の栄冠に輝いたグランパスくんだが、連覇となれば史上初となる。

 投票の受付は2月4日まで。Jリーグ公式サイトの特設ページやツイッターなどから投票が可能。

 発表は2月7日より順次される予定で、トップ3による優勝者の発表は、2月16日に埼玉スタジアムで行われる富士ゼロックススーパーカップのハーフタイムにされる。

 以下、中間発表。

1位:グランパスくん(名古屋)
2位:ヴィヴィくん(長崎)
3位:ドーレくん(札幌)
4位:ベガッ太(仙台)
5位:ふろん太(川崎F)
6位:ガンズくん(松本)
7位:マリノスケ(横浜FM)
8位:東京ドロンパ(FC東京)
9位:パルちゃん(清水)
10位:サンチェ(広島)
11位:ニータン(大分)
12位:しかお(鹿島)
13位:ガンバボーイ(G大阪)
14位:ヴァンくん(甲府)
15位:レノ丸(山口)
16位:アルビくん(新潟)
17位:ジュビロくん(磐田)
18位:ギッフィー(FC岐阜)
19位:ウィントス(鳥栖)
20位:モーヴィ(神戸)
21位:ゲンゾー(金沢)
22位:ロビー(C大阪)
23位:レイくん(柏)
24位:ユニティ(千葉)
25位:ヴォルタくん(徳島)
26位:フリ丸(横浜FC)
27位:アビーくん(福岡)
28位:ディーオ(山形)
29位:レディア(浦和)
30位:キングベルI世(湘南)
31位:キヅール(盛岡)
32位:ファジ丸(岡山)
33位:ゼルビー(町田)
34位:ライオー(長野)
35位:さぬぴー(讃岐)
36位:ギラン(北九州)
37位:ジンベーニョ(琉球)
38位:ゆないくー(鹿児島)
39位:コトノちゃん(京都)
40位:ライカくん(富山)
41位:ヴェルディ君(東京V)
42位:ロアッソくん(熊本)
43位:ガイナマン(鳥取)
44位:アルディ(大宮)
45位:トッキー(栃木)
46位:ヴァン太(八戸)
47位:湯友(群馬)
48位:ホーリーくん(水戸)
49位:ガミティ(相模原)
50位:伊予柑太(愛媛)
51位:Jリーグキング(Jリーグ)
52位:ブラウゴン(秋田)
53位:蹴っとばし小僧(藤枝)




◆グランパスくん史上初の連覇へ中間首位…マスコット総選挙投票は2月4日まで(ゲキサカ)





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