日本代表は28日、アジアカップ2019準決勝でイラン代表と対戦し、3-0で勝利して決勝進出を決めた。試合後、柴崎岳がフラッシュインタビューでコメントを残した。
日本の森保一監督は、1-0で勝利した準々決勝のサウジアラビア代表戦から北川航也に代えて大迫勇也を起用する1点を変更。一進一退となった前半をゴールレスで終えて迎えた後半、日本は56分に南野拓実のクロスから大迫が先制点を奪う。さらに64分にも南野が獲得したPKを大迫が決めて、2-0とした。さらにアディショナルタイムには原口元気がダメ押し弾を決めて、3-0で完勝した。
2大会ぶりのアジアカップ制覇に王手をかけた試合後、フル出場で勝利に貢献した柴崎は 「決勝に進出できて良かったです。フィジカル的にタフな試合になると予想していたので、その通りの試合になったと思います。これまでは1点差で苦しい試合でしたが、今日は追加点も奪えて楽な試合運びができました」と、結果とともに内容面も高く評価した。
さらに、中盤の底でコンビを組んだ遠藤航(負傷で途中交代)と塩谷司については「セカンドボールを拾ってからの攻撃が非常に効果的だったと思いますし、航とも塩谷くんとも、うまく連携してやれたと思います」と振り返り、決勝戦に向けては「勝つだけです。トロフィーを日本に持ち帰りたいと思います」と力強いコメントを残した。
日本は、2月1日に行われる決勝でカタール代表vs UAE代表の勝者と優勝を懸けて戦う。