日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年12月1日火曜日

◆磐田、伊野波の契約満了を正式発表「3年間は財産」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177531-177531-fl



 ジュビロ磐田は30日、DF伊野波雅彦(30)が契約満了に伴い、退団すると発表した。同選手は先日、自身のフェイスブック上で契約満了を公表していたが、クラブから正式発表された。

 伊野波はFC東京、鹿島、神戸でのプレーを経て2013年に磐田に加入。今季も32試合に出場し、23日の大分戦では先制点を挙げるなど、J1復帰に貢献していた。

 14年ブラジルW杯に出場した元日本代表DFはクラブを通じ、「3年間ではありましたが、素晴らしい指導者と、仲間、そしてサポーターとサッカーができたことは自分の財産となりました。ジュビロ磐田とそこに関わる皆様のさらなる成長を心から祈念しております」とコメントした。

◆元鹿島のオリヴェイラ監督、2節残して名門フラメンゴを電撃辞任(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20151130/375416.html


フラメンゴを率いていたオリヴェイラ監督 [写真]=Getty Images


 リオ・デ・ジャネイロの名門が名将を失う。ジーコの古巣でもあるフラメンゴは28日、オズワルド・オリヴェイラ監督の辞任を発表した。

 オリヴェイラ氏は1950年生まれの64歳。1999年にコリンチャンスで監督業を始めると、その後ブラジル国内のクラブチームを歴任した。2007年からは鹿島アントラーズの監督に就任して、Jリーグ史上初の3連覇に導くなど手腕を存分に発揮。母国ブラジルに戻ると、2015年はパウメイラスを経てフラメンゴを率いていた。

 8月下旬に同氏がフラメンゴに就任すると、チームはブラジル全国選手権(ブラジレイロン)で一時リベルタドーレス出場権の4位まで押し上げたこともあった。ところが4位に上がって以降のフラメンゴは徐々に失速し、第36節終了現在では11位。セリエB(2部)降格の危険はないが、なぜ同氏は辞任に至ったのか。

 報道によれば、現地メディアの辛辣な批判を受けてオリヴェイラ氏に嫌気が差したともある。だが同氏は「私は失望していないし、何の不満もない」として、前述の報道を否定している。

 一方、フラメンゴのフロントは同氏を高く評価していて、来年も契約を延長する方向で考えていたという。また辞任するとしても今シーズンの最終節まではチームを率いてほしいと打診したが、オリヴェイラ氏は最終節まで率いることを拒んだという。フラメンゴのとある首脳陣は、今回の辞任について「優秀な監督を失うことになり、残念だ」と述べている。

 フラメンゴは次期監督候補として、元サンパウロ監督のムリシ・ラマーリョ氏や元サン・ロレンソ監督のエドガルド・バウサ氏、そしてアトレチコ・ミネイロを南米王者に導いたクッカ氏などを挙げている。

(記事/Cartao Amarelo)

◆[MOM1610]鹿島ユースMF千葉健太(3年)_誰にも負けない泥臭いプレーでチーム引っ張る「ザ・リーダー」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177529-177529-fl



[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.29 高円宮杯プレミアリーグEAST第17節 鹿島ユース 1-0 青森山田高 鹿島クラブハウスG]

 後半、同点を目指す青森山田高が完全に鹿島アントラーズユースを押し込み、ロングスローやロングボール、コンビネーションからのクロスを次々と放り込んできた。必死に跳ね返し続ける鹿島ユース}の中でも特にキャプテンマークを巻いた背番号5は思いを表現するようなプレーを続けていた。シュート体勢に入った相手に対して諦めずに身体を寄せ、接触プレーを恐れず、混戦に頭から飛び込んでダイビングヘッドでクリア。「泥臭いところしか自分にはできないと思っているので、それはチームメートにも誰にも負けたくないと思っている。そこができなくなったら自分は試合に使われなくなると思う」。その強烈なまでの戦う姿勢、キャプテンシーが苦しい時間帯でチームをまた奮い立たせていた。

 そしてこの日は、青森山田の10番MF神谷優太(湘南内定)をマーク。「キックの精度もそうですし、懐も深い。入る前に潰せればいいと思っていました」というように、マッチアップした相手エースを離さず、危険なゾーンへ入ることを許さなかった。チームは、例えばCBの強烈なプレッシャーによって、相手FWがサイドに逃げたりすれば「勝ち」という考え。この日、簡単には相手エースにボールを触らせず、押し下げることに成功したた千葉は「駆け引きのところで下げさせることができたので、そこで主導権も取れたのかなと思います」と笑顔を見せ、熊谷浩二監督も「そういうところで力発揮してくれる選手ですし、(神谷は)相手のキーになる選手なのでよくやってくれましたね」と讃えていた。

「ホーム最終戦でこの素晴らしい応援があって、人もたくさん来てくれている中で山田に優勝決められる訳にはいかないというモチベーションはみんな持っていたので、それがきょう、一人ひとりのプレーに繋がったのかなと思います」。ホーム観衆の前で、誰よりも泥臭く戦い抜いて白星を引き寄せたMFは、いい雰囲気をつくり出してくれたサポーターとそれに応えるために奮闘したチームメートたちに感謝していた。
 
 相手の気持ちを跳ね返すような戦いぶりでV王手。2年時からキャプテンマークを巻いてきた千葉は「今、この瞬間からあと一週間、どれだけ準備できるかだと思っています」と最終決戦へ向けて、最高の準備をして臨むことを誓った。

 以前、熊谷監督が千葉について「キャプテンの資質は簡単に育てられるものではない。あの子はそういうものをもっている子だと思う」と評していた鹿島ユースの「ザ・リーダー」。千葉が最終節もチームの勝利への執着心を最大限に引き出し、自身も泥臭いプレーで白星とタイトルを引き寄せる。

(取材・文 吉田太郎)

◆[プレミアリーグEAST]1対2の状況でも収めて、突破した鹿島ユースFW垣田、優勝懸けた最終節は出場停止に(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177519-177519-fl



[11.29 高円宮杯プレミアリーグEAST第17節 鹿島ユース 1-0 青森山田高 鹿島クラブハウスG]

 特に前半見せた存在感は絶大だった。青森山田高の強力な2CB相手に最前線で堂々と勝負を挑んでボールを収め、相手が食いついてくれば剥がして一気にゴールへと迫る。すでにトップチーム昇格が決まっている鹿島アントラーズユースの187cmFW垣田裕暉は「相手はどうしても後ろに2枚残すじゃないですか、自分は1トップでどのチームとやっても1対2とかでやるけれど、そこで『1対2だから負けて当たり前』とかそんなこと言っていたらチーム勝てないし、1対2でも勝っちゃうくらいになれればチームも楽だと思う」。決してコンディションは万全ではなかったものの、「試合に出たら自分の100%出そうと思った」と持ち味である走力も遺憾なく発揮してフル出場で首位奪取に貢献した。

 大柄だが、小中学校のマラソン大会で常に1番だったという走力の持ち主。その走力を活かしてスペースへの抜け出しを繰り返し、サイズを活かしたボールキープでも力を発揮してきたが、この日は突破、ボールを運ぶ部分も光る試合だった。「苦しい試合になると守備に追われる時間も増える。自分は前に残っているので、そこで時間作ってあげないとチームはもっと苦しくなるので、そこでファウル貰ったり、キープしたり、そういう時間をつくることが大事。ただFWとして収めているだけじゃ怖くないと思うし、収めるだけならここだけ遅らせようとか考えると思う。運べるなら運んだほうがいい。そしてシュートまで行けるならばシュートまで行くこと。一番最初の選択はゴールだと思っている」。

 サイズがある選手の特長である強さ、高さに関しては同系統の選手に絶対に負けたくないという思いがある。加えて技術、走力を武器とする選手にも負けないために磨いてきた技術、そして走力が違い生み出している。試合終盤のチームが苦しい時間帯でも前線で追い続けてくれる垣田はこの日もチームを助けていた。次の課題は1対2の状況で2枚目のDFをどうかわすか、そして確実に攻撃を完結させられるところまで持っていくことができるかだと考えている。

 試合終了間際に受けたイエローカードによって、優勝のかかる市立船橋高との最終節は累積警告で出場停止。チームに迷惑をかけた。だが、仲間たちを信じている。「一緒に毎日過ごして分かるんですけど、絶対に負けないと思います。このチームなら絶対に勝ってくれる。チャンピオンシップに連れて行ってもらう側になるんですけど、行ってくれると信じているんで、チャンピオンシップでしっかりと自分がチームのために活躍したいと思います」。仲間たちを信じて、「もう1試合」のために備える。

(取材・文 吉田太郎)

◆[プレミアリーグEAST]大一番でも「いつも通り」序盤から猛プッシュ、首位奪取の鹿島ユースが初Vへ逆王手(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177517-177517-fl



[11.29 高円宮杯プレミアリーグEAST第17節 鹿島ユース 1-0 青森山田高 鹿島クラブハウスG]

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグEASTは29日に第17節を行い、首位・青森山田高(青森)と勝ち点2差の2位・鹿島アントラーズユース(茨城)が激突。ホームの鹿島が1-0で勝利し、首位へ浮上した。残り1節となったプレミアリーグEASTの優勝は、鹿島と青森山田の2チームの争いに。12月5日の最終節で鹿島は市立船橋高(千葉)と、青森山田はFC東京U-18(東京)とそれぞれ対戦する。

 青森山田が勝てば優勝の決まる首位決戦。ここで首位を奪い取るためには勝つしかなかった鹿島だが、気持ちが入り過ぎることはなかった。熊谷浩二監督が「いつも通りです」と説明したように、大一番を「いつも通り」にやるために準備してきたという一週間の成果を開始から示す。序盤、やや硬さの見られた青森山田に対し、「自分たちはいつも前から行くスタイル」(町田)の鹿島はこの日もトップギアで試合をスタート。そして7分、自陣からのカウンターで左サイドを突いたMF西本卓申がDFと1対2の状況から一気に打開してゴールエリアまで持ち込むと、後方から倒される形でPKを獲得する。大一番の試合開始直後に生まれたビッグプレー。「相手の攻撃の裏返しは、相手も後ろの枚数が少なかったので、味方がボールを持った瞬間に自分がまず自分が前でタメをつくろうという意識でいったんですけど、前向いたら2人しかいなくて行けるなと思って縦に突破して、いい感じでファウルもらえてラッキーでした」という西本が獲得したPKを、キッカーのMF平戸太貴が右足でゴールへ沈めて鹿島がリードを奪った。

 鹿島は運動量、強さ、そしてDFと入れ替わるスキルの高さも示すFW垣田裕暉が前線で主導権を握る。両CBが厳しく行ききれない部分があった青森山田は垣田に攻撃の起点を作らせてしまい、また判断ミスなどで後手の展開となってしまう。サイドの高い位置を取る鹿島はMF吉岡樹利也やMF田中稔也も仕掛けを見せると19分、左SB大里優斗の左クロスがGKの指先を抜け、ファーサイドの田中が決定的なヘディングシュート。33分には吉岡のパスから西本がDFの背後へ抜けだして決定機を迎えた。

 青森山田も右SB原山海里のロングスローをニアサイドで合わせる形で鹿島の守りを揺さぶっていたほか、30分頃からは意図的にグラウンダーでボールを動かす時間帯を増やしていく。だが、エースMF神谷優太が鹿島MF千葉健太主将にマークされる中、高い位置までボールを運ぶことができない。

 それでも今季何度も劇的な逆転勝利を収めてきた青森山田は後半、主導権を握り返す。立ち上がりから勢いある攻撃を見せた青森山田は、個人技でDFを剥がすMF高橋壱晟や神谷を中心にボールを保持する時間を大きく伸ばし、コンビネーションでバイタルエリアを攻略。また、鹿島に攻めきらせる前にボールを奪うと、カウンターから左SB北城俊幸主将がスピードあるドリブルでボールを大きく運ぶなど、鹿島に落ち着く時間を与えない。そして15分には右FKの流れから連続攻撃。最後は原山の左クロスがファーサイドのFW鳴海彰人へと通る。また20分には神谷の右足FKが枠を捉え、直後にはカットインから北城が右足シュート。26分にはコンビネーションで右サイドを崩し、豊島の折り返しのこぼれ球を高橋が左足で狙った。

 後半半ばを過ぎると、交代出場のFW色摩雄貴や垣田が前線でボールを収める回数が増え、鹿島も攻撃時間を伸ばした。そして28分には西本の抜け出しからチャンスを迎えるが、シュートは枠を外れて突き放すことができない。徐々に残り時間が少なくなって行く中で青森山田はロングボール、クロスを次々と前線へ入れるが、単調な攻撃は「真っ直ぐ来る分には高さもあるので跳ね返せる自信もあった」という鹿島のU-18日本代表CB町田浩樹の高き壁に跳ね返されてしまう。また、こぼれ球をダイビングヘッドでクリアする千葉やCB松浦航洋ら鹿島の集中力は途切れない。勝負どころで崩れない鹿島に対し、青森山田は40分、左ショートコーナーから中央へ運んだ神谷がコントロールショットを打ち込むが、わずかにゴール右外。神谷が「最後点決めれないというところと、ミドルシュートしか打たせてもらえなかったは自分たちの課題」と振り返ったように、相手の懐へ入っていくことができなかった青森山田に対し、3分間のアディショナルタイムもしぶとく守り切った鹿島が1-0で首位交代を果たした。

 初優勝に王手を懸けていた青森山田から勝ち点3をもぎ取った鹿島は初優勝に逆王手。累積警告のエース垣田不在で最終節を迎えるが、熊谷監督は「悔いのない準備だけはしたい」と語り、千葉は「このプレミアに上げてくれた、昇格させてくれたユースの先輩たちがいて、ずっとプレミアに残してくれた先輩たちがいて、その先輩たちの思いも背負って今、初優勝を懸けて戦っていると思うので、このチャンスは何回も来るわけではないと思うので、絶対に取らなければいけないタイトルだと思っています」と力を込めた。常勝軍団・鹿島トップチームへ進むことが決まっている町田は「勝利から逆算して何ができるかは熊谷さんから叩きこまれていると思う。そういう熱い試合をできたらいいと思います」。初優勝がかかる大一番も「いつも通りに」熱い戦いを見せて、白星を掴む。

[写真]前半7分、鹿島ユースはMF平戸が右足でPKを決める

(取材・文 吉田太郎)

◆五輪予選前の重要な実戦機会、U-22日本代表が中東遠征メンバー発表(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177545-177545-fl



 日本サッカー協会(JFA)は30日、カタール・UAE遠征を行うU-22日本代表メンバー23名を発表した。最終的には26名を招集する予定となっており、追加メンバーは追って発表される。

 今回の遠征では12月10日にドーハでU-22イエメン代表と、同13日にドバイでU-22ウズベキスタン代表と国際親善試合を行う予定でいる。

 手倉森誠監督は、「いよいよ最終予選の開催地・カタールにてトレーニングキャンプを実施します。カタールという地での活動、ならびに中東の国との試合は、最終予選を迎えるにあたり、とても良いシミュレーションとなります。メンバーのコンディションを見極めたり、選手の組み合わせの可能性をさらに模索するために、通常の活動よりも多いメンバーで今回も活動させてもらうことになりました。この趣旨を理解し、活動に協力してくれますJリーグクラブに感謝いたします。可能性のある選手を幅広く鍛えることで、将来の日本サッカーを背負うこの世代の底上げを図り、来年1月の最終予選に万全な状態で臨めるよう努めたいと思います」とコメントした。

 同代表は来年夏にリオデジャネイロ五輪出場を目指すために編成されたチームで、来年1月にはカタールで行われる五輪最終予選への出場を予定している。今回はそのシミュレーションとなる重要な遠征になる。

▽監督
手倉森誠

▽コーチ
秋葉忠宏

▽GKコーチ
佐藤洋平

▽コンディショニングコーチ
早川直樹

▽メディアオフィサー
高埜尚人

▽GK
櫛引政敏(清水)
1993.1.29 186cm 82kg

杉本大地(京都)
1993.7.15 186cm 79kg

中村航輔(福岡)
1995.2.27 184cm 72kg

▽DF
松原健(新潟)
1993.2.16 180cm 73kg

山中亮輔(柏)
1993.4.20 171cm 65kg

亀川諒史(福岡)
1993.5.28 177cm 68kg

奈良竜樹(FC東京)
1993.09.19 180cm 77kg

室屋成(明治大)
1994.4.5 174cm 65kg

岩波拓也(神戸)
1994.6.18 186cm 72kg

植田直通(鹿島)
1994.10.24 186cm 77kg

中谷進之介(柏)
1996.3.24 184cm 79kg

▽MF
大島僚太(川崎F)
1993.1.23 168cm 64kg

遠藤航(湘南)
1993.2.9 178cm 75kg

原川力(京都)
1993.8.18 175cm 72kg

矢島慎也(岡山)
1994.1.18 171cm 67kg

中島翔哉(FC東京)
1994.8.23 164cm 64kg

秋野央樹(柏)
1994.10.8 176cm 68kg

関根貴大(浦和)
1995.4.19 167cm 61kg

▽FW
荒野拓馬(札幌)
1993.4.20 180cm 60kg

鈴木武蔵(水戸)
1994.2.11 185cm 75kg

金森健志(福岡)
1994.4.4 171cm 69kg

オナイウ阿道(千葉)
1995.11.8 180cm 74kg

鎌田大地(鳥栖)
1996.8.5 180cm 72kg

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