日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2017年9月3日日曜日

◆C大阪山村 驚異の回復力で復帰「試合に出たい」(ニッカン)




 初の4強を狙うセレッソ大阪のMF山村和也(27)が、浦和レッズとのルヴァン杯準々決勝第2戦(3日、埼玉)で復帰する。

 8月9日の清水戦で左膝を負傷し、全治5週間の診断も驚異の回復力で2日、大阪・舞洲での前日練習も通常メニューをこなした。尹晶煥監督(44)は「(対人で)ぶつかった時などにどうかだが、練習では問題ない。使わないといけない」ときっぱり。山村も「試合に出たい」と話しており、今季チーム2位リーグ戦8得点の大きな戦力が戻ってくる。


C大阪山村 驚異の回復力で復帰「試合に出たい」

◆湘南「フジタスペシャルデー」にOB名良橋氏ら登場(ニッカン)




<明治安田生命J2:湘南-横浜FC>◇第31節◇2日◇BMWス

 湘南ベルマーレ対横浜FC戦は、湘南がベルマーレ平塚時代の99年に経営再建のためにメインスポンサーから撤退して以来、18年ぶりに袖スポンサーとして復帰したフジタを記念した「フジタスペシャルデー」として開催された。

 この日は、前身の日本サッカーリーグのフジタとベルマーレ平塚で活躍したOBも駆けつけた。1988年(昭63)にフジタに入団し、98年までプレーしたGK小島伸幸氏(51)、92年にフジタに入団し、96年に鹿島アントラーズに移籍後、07年に湘南に復帰したDF名良橋晃氏(45)、92年にフジタに入団し、97年までプレーした岩本輝雄氏(45)の元日本代表の3氏がハーフタイムにトークイベントを開催した。

 小島氏は「ベルマーレらしく、2、3点とどこでも点を取りにいくサッカーをやってほしい」、名良橋氏は「これからも応援していきましょう」、岩本氏は「ぜひ、また優勝してJ1にいってください」とエールを送った。

 また、93年にJリーグ加盟を目指して戦い、JFL1部で優勝してJリーグ入会が承認された当時のユニホームを忠実に再現した、フジタ復刻ユニホームも限定販売された。フジタの奥村洋治社長、金子賜副社長、土屋達朗専務が復刻ユニホームを着用して、試合前に選手に花束贈呈を行った。

 奥村社長は、ゴール裏にサポーターが掲げた「いままでも これからも いつまでも ベルマーレはFUJITAと」の横断幕を見詰めながら「(湘南とフジタは)泣き別れた兄弟みたいなもの。また、ベルマーレを応援できるのは大感激。J1に昇格していただきたいと強く思います」とあいさつ。ゴール裏からは「フジタ、オレ!!」の大声援が送られた。

 18年は湘南にとって、フジタの子会社・藤和不動産サッカー部として創部されてから50年の、メモリアルイヤーとなる。【村上幸将】

湘南「フジタスペシャルデー」にOB名良橋氏ら登場

◆【仙台】敵地の鹿島戦でルヴァン杯初4強決める!渡辺監督「霧が晴れるようなゲームに」(報知)




 J1ベガルタ仙台は2日、ルヴァン杯準々決勝第2戦のアウェー・鹿島戦(3日午後6時、カシマ)に向け、仙台市内で約1時間半の最終調整。紅白戦やセットプレーの確認を入念に行った。

 8月30日にホームで行われた第1戦は3―1で快勝。第2戦は勝利か引き分け、1点差負けでもクラブ史上初の4強進出が決まる。

 渡辺晋監督(43)は、第2戦へ「隙を突いてくるのが鹿島さん。与える隙を限りなくゼロに近づけたい」と、気を引き締めた。

 その上で「現時点で前半(第1戦)3―1のリードは、間違いなくアドバンテージ。どうやって守るのか、どうやって仕掛けていくか」と指揮官。8月5日のリーグ戦のアウェー戦は、濃霧による視界不良の中、0―2で敗れた。「今度こそ霧が晴れるようなゲームにしたい。霧が晴れた中で、我々の雄姿をサポーターに見てほしい」と、敵地で雪辱し、準決勝に進む。


【仙台】敵地の鹿島戦でルヴァン杯初4強決める!渡辺監督「霧が晴れるようなゲームに」

◆【鹿島 vs 仙台】 ウォーミングアップコラム:奇跡の逆転に向け希望を繋いだアウェイゴール(J's GOAL)



その得点は、困難な状況を明るく照らす一点の灯りだ。YBCルヴァンカップ準々決勝ファーストレグで決めた土居聖真(写真)のゴールは、準々決勝突破へ少なくない希望を繋いだ。

1-3で敗れたため、次に駒を進めるためには2点差以上での勝利に加え、2点差ならば相手を1失点以下に抑えなければならない(3-1の場合は延長戦)。状況は極めて厳しい。しかし、アウェイゴール数が絡む戦いはリーグ戦では味わえない心理戦を選手たちに強いる。見えないプレッシャーが相手チームの足を重くさせる戦いは、昨季のチャンピオンシップで十二分に経験した。その強みがあるからこそ、土居は歯切れがよかった。
「2点以上決めて勝ちます。以上!」

先に1点を奪えば相手に恐怖を植え付けられる。逆に先に奪われれば一気呵成に攻めるしかなくなる。0-0からのスタートではないことはむしろ心をたぎらせていた。
「燃えるものしかない。普通のリーグ戦じゃ味わえない状況。そういうものも合わせて楽しみたい。代表とは背負うものが違うけど、鹿島を背負っている。それをプレーに反映できるようにしたい」
ワールドカップ出場を決めた日本代表が見せた熱き戦い。立場は違えども試合に臨む気持ちは変わらない。濃密な90分が待っている。

文:田中滋(鹿島担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第2戦
9月3日(日)18:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs ベガルタ仙台

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事