日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年11月5日水曜日

◆G大阪が本田拓獲り 正式オファー(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141104-1391563.html



 G大阪が、来季の新戦力として清水の元日本代表MF本田拓也(29)をリストアップしていることが3日、分かった。今後、正式オファーを出す方向で、金銭面を含めた交渉が行われる。Jリーグ屈指のMF遠藤&今野のボランチコンビに加え、本田を補強することでさらに中盤を強化。常勝クラブ完全復活を目指すことになる。

 本田獲得は健太ガンバ3年目の来季に向けた補強第1弾になる。既に昨年から指揮を執る長谷川健太監督(49)の続投は確実。J1昇格を果たした昨季末に2年契約を締結し、来季も指揮を執ることは既定路線。今季はリーグ、ナビスコ杯、天皇杯を含めた3冠に手が届く位置につけており、来年は08年以来となるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇が目標だ。クラブ幹部は「絶対的な選手が抜けても、しっかりと戦える厚みをチームに持たせたい」と説明。そのためにも、今オフはさらなる強化に乗り出す方針になっている。

 G大阪の中盤は、遠藤と今野のW杯経験者だけでなく、攻撃的MFには長谷川監督が日本代表入りを期待するほど力を付けた阿部がいる。さらに倉田と大森、ベテラン二川も控える。本田は清水入りしたプロ1年目の08年から3年間、長谷川監督の下で主力ボランチとして活躍し、11年には日本代表初出場を果たした。健太イズムを熟知している選手だ。補強が成功すれば、G大阪にJ最高の黄金の中盤が実現する。

 ◆本田拓也(ほんだ・たくや)1985年(昭60)4月17日、神奈川県生まれ。桐光学園高から法大に進学し08年清水入り。大学時代から08年北京五輪を目指す反町ジャパンに選出され、本田圭佑(ACミラン)らとともに本大会出場。日本代表ザッケローニ前監督に認められ、10年A代表初招集。11年アジア杯で2試合出場。同年鹿島に移籍し、昨年7月に清水復帰。国際Aマッチ2試合無得点。177センチ、75キロ。

◆アギーレ、内田&長谷部招集へ!ア杯見据えた“本番仕様”(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141105/jpn14110505020003-n1.html

 日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)は4日、5日にメンバーを発表する14日のホンジュラス戦(豊田)、18日の豪州戦(ヤンマ)にベスト布陣で臨む一方で、自身は合宿からの一時離脱が正式に決まった。

 アギーレ監督が今月の2試合を「アジア杯の予行演習」と位置付け、テスト色が強かった9~10月と異なり、選手構成や戦術面などを本番仕様で臨む意向であることが分かった。

 「アジア杯を控えていてJリーグもシーズンが終わる。シミュレーションということで監督と合意を得ています」

 代表メンバー選考のための会議に出席した日本協会の霜田正浩技術委員長が説明した。所属のシャルケが参加に難色を示すDF内田篤人について、同氏は「ルールにのっとってやります」と招集を示唆。負傷離脱していたMF長谷部誠(フランクフルト)らの復帰も検討されたという。

 一方で日本協会は、同監督がメキシコ企業の主催するサッカー殿堂の式典に出席するため、合宿初日の10日のミーティング後にチームを離れると発表。ホンジュラス戦前日の13日に再合流する予定で、3日間も監督不在になることが判明した。霜田氏は「調整しきれなかった」と話したが、指揮官のいない「予行演習」に選手からは戸惑いの声も出そうだ。

◆内田、5か月ぶり代表復帰!アギーレ監督熱烈ラブコールで決意(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20141104-OHT1T50181.html



 ◆キリンチャレンジカップ2014 ▽第1戦 日本―ホンジュラス(14日、愛知・豊田スタジアム) ▽第2戦 日本―オーストラリア(18日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

 DF内田篤人(26)=シャルケ04=が今月の合宿で6月のブラジルW杯以来、約5か月ぶりに日本代表に復帰することが4日、分かった。ホンジュラス戦(14日・豊田ス)、オーストラリア戦(18日・ヤンマー)の招集メンバーは5日に発表される。モチベーションの維持や右ひざのけがを理由に、内田は一時、代表活動からの引退も検討していたが、ハビエル・アギーレ監督(55)の熱心な誘いを受け、復帰を決意した。

 アギーレ監督の熱烈なラブコールを受け、DF内田が日本代表に帰ってくる。日本サッカー協会関係者によると、この日までに協会とシャルケ04、そして内田との間で、代表復帰の意思や古傷がある右ひざの状態を確認する作業を続けた結果、5日に発表される11月合宿のメンバーに入ることが決まった。新チームに初めて加わる内田も「自分を追い込む」と指揮官への貢献を約束しているという。

 決意の再スタートとなる。ブラジルW杯の期間中、代表活動からの引退について「考えたい」と明言した。理由はモチベーションの維持と痛めた右ひざの状態。「この先、自分がどうすべきかというのは、自分が一番よく分かっている。答えは1つしかない」とサッカー選手としての成長を最優先する姿勢は変わらなかったが、右ひざに“爆弾”を抱えての復帰に少なからず抵抗があった。

 2月に痛めた右ひざを、W杯後の7月に再び痛めた。約2か月間のリハビリを経て、9月23日のドイツ1部のブレーメン戦で復帰。その後、欧州チャンピオンズリーグ(CL)を含め、公式戦8試合に出場しているが、まだ完全にひざを伸縮できない状態。長距離移動を伴うアギーレ・ジャパンに招集されれば、再発の恐れもある。万全ではない状態で復帰していいのか―との思いが頭から離れなかった。

 責任感の強い内田の迷いを消したのは、アギーレ監督の熱意だった。状態を確認するため、ドイツまでスタッフを派遣するという異例の行動に出た。代表監督就任後、1勝1分け2敗と黒星が先行し、右サイドバック(SB)で起用したDF酒井高徳(シュツットガルト)らも結果を残せていない。来年1月に迫るアジア杯(オーストラリア)の連覇には内田の力が必要不可欠と考え、ぶっつけ本番での招集を避けるため、今回の招集を強く希望したのだ。

 古傷への不安を抱えたまま、内田は復帰を決めた。決めた以上、もう迷わない。関係者には「次(に引退を口にする時)は本当に引退する時。どんな(つらい)ことがあっても、もう何も(弱音などは)言わない。やるしかない」と覚悟を示しているという。日本屈指の右SBが、18年ロシアW杯へ再び歩き始める。

 ◆内田の代表引退発言 コートジボワールとのブラジルW杯初戦を翌日に控えた6月13日、本紙に「日本代表から退くと決意した。そんな瞬間があった」と告白。コロンビアに敗れ、1次リーグ敗退が決まった同24日に「(代表引退は)考えています。日本に帰って少し休んで考えたい」と認めた。

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