日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年10月23日火曜日
◆[Jユースカップ]前回王者・京都U-18が水戸ユースに敗れる!プレミア勢5チームが2回戦敗退に(ゲキサカ)
前回王者敗れる! 2018Jユースカップ第26回Jリーグユース選手権大会は20日と21日に2回戦を行った。前回王者で今年のプレミアリーグWESTで首位を走る京都サンガF.C.U-18は、茨城県1部リーグ所属の水戸ホーリーホックユースと対戦。前半26分に水戸FW鯉沼貴哉に先制ヘッドを許した京都は後半31分にU-16日本代表MF中野桂太が退場し、数的不利を強いられてしまう。後半44分にFW服部航平のPKで同点に追いついたものの、延長前半6分に水戸MF出口叶哉に決勝点を決められ、1-2で敗れた。
2回戦では京都を含めてプレミアリーグ勢5チームに黒星がついた。EASTの浦和レッズユースは北海道コンサドーレ札幌U-18のDF船戸一輝に2発を浴びて1-2で逆転負け。ジュビロ磐田U-18は横浜F・マリノスユースにPK戦で敗れた。また、WESTのセレッソ大阪U-18が大分トリニータU-18に0-2で敗戦。アビスパ福岡U-18も、栃木SCユースにPK戦の末、敗れている。
クラブユース選手権王者の清水エスパルスユースは後半39分にMF佐野陸人のゴールで同点に追いつき、PK戦で三菱養和SCユースを突破。FW泉柊椰の劇的ヘディング弾によってサガン鳥栖U-18との注目対決を3-2で制したヴィッセル神戸U-18、前々回優勝のFC東京U-18、前回準優勝のガンバ大阪ユース、プレミアリーグEAST首位の鹿島アントラーズユース、名古屋グランパスU-18、柏レイソルU-18、サンフレッチェ広島ユース、ベガルタ仙台ユース、アルビレックス新潟U-18、そしてV・ファーレン長崎U-18も2回戦を突破している。
3回戦は10月27日と28日に開催される。
【2回戦】(10月20日)
[聖籠SC]
アルビレックス新潟U-18 3-1 モンテディオ山形ユース
[新]本田修也2(24、32分)、笹川璃矩(87分)
[山]狩野海晟(78分)
[トヨタS]
名古屋グランパスU-18 2-0 FC岐阜U-18
[名]鷲見星河(10分)、浅井昂介(65分)
[東城陽G]
京都サンガF.C.U-18 1-2(延長)水戸ホーリーホックユース
[京]服部航平(89分)
[水]鯉沼貴哉(26分)、出口叶哉(96分)
[福岡フ]
アビスパ福岡U-18 2-2(PK2-4)栃木SCユース
[福]石井稜真(6分)、北島祐二(33分)
[栃]栁陸斗(24分)、坂本昂優(75分)
[武蔵野苑]
FC東京U-18 4-1 カターレ富山U-18
[東]鈴木智也2(38、81分)、青木友佑(46分)、久保征一郎(90分+4)
[富]南部歩夢(14分)
[三協F柏]
柏レイソルU-18 3-1(延長)愛媛FC U-18
[柏]森海渡2(6、107分)、正田徳大(103分)
[愛]柳下将野(10分)
[いぶきB]
ヴィッセル神戸U-18 3-2 サガン鳥栖U-18
[神]原尊(32分)、小田裕太郎(41分)、泉柊椰(90分+1)
[鳥]松岡大起(19分)、石井快征(76分)
(10月21日)
[OFA万]
ガンバ大阪ユース 5-0 ファジアーノ岡山U-18
[G]原田烈志3(27、48、55分)、丹羽匠(38分)、大谷優斗(83分)
[鈴与三保]
清水エスパルスユース 2-2(PK4-3)三菱養和SCユース
[清]川本梨誉(40分)、佐野陸人(84分)
[三]栗原イブラヒムジュニア2(22、76分)
[エコパ]
ジュビロ磐田U-18 2-2(PK3-4)横浜F・マリノスユース
[磐]平松航(45分)、佐藤陸(77分)
[横]石井宏育(5分)、岩澤桐人(50分)
[南津守]
セレッソ大阪U-18 0-2 大分トリニータU-18
[大]工藤大輝(32分)、上栗一将(68分)
[熊本サ]
ロアッソ熊本ユース 0-1 ベガルタ仙台ユース
[仙]菅原龍之助(30分)
[RL]
浦和レッズユース 1-2 北海道コンサドーレ札幌U-18
[浦]清水楽人(4分)
[札]船戸一輝2(77、87分)
[等々力]
川崎フロンターレU-18 1-2 V・ファーレン長崎U-18
[川]山田新(47分)
[長]高尾翔(12分)、岡野凜平(23分)
[吉田]
サンフレッチェ広島ユース 1-0 大宮アルディージャユース
[広]大堀亮之介(45分+1)
[鹿島G]
鹿島アントラーズユース 2-0 横浜FCユース
[鹿]杉山眞仁(13分)、赤塚ミカエル(85分)
【3回戦】(10月27日)
[時之栖]
サンフレッチェ広島ユース(10:30)ベガルタ仙台ユース
ヴィッセル神戸U-18(10:30)FC東京U-18
栃木SCユース(13:30)柏レイソルU-18
清水エスパルスユース(13:30)水戸ホーリーホックユース
(10月28日)
[時之栖]
大分トリニータU-18(10:30)アルビレックス新潟U-18
ガンバ大阪ユース(10:30)鹿島アントラーズユース
横浜F・マリノスユース(13:30)名古屋グランパスU-18
北海道コンサドーレ札幌U-18(13:30)V・ファーレン長崎U-18
◆[Jユースカップ]前回王者・京都U-18が水戸ユースに敗れる!プレミア勢5チームが2回戦敗退に(ゲキサカ)
◆「それがサッカーにおける全て」岩政大樹が語った“ファントムプレーヤー”の真髄 #ファントムを探せ(ゲキサカ)
ナイキフットボールから、新たなスパイク「ファントム ビジョン」が登場した。「ファントム」とは決められた役割で動くのではなく、ゲームを掌握し、決定的な仕事をこなすプレーヤーのことだ。相対した選手は、まるでファントム(ゴースト)に襲われたかのように感服するしかなくなってしまう。そんな得体の知れない「ファントムプレーヤー」は日本に存在するのか。「ファントムキャンプ」のスペシャルゲストを務めた岩政大樹(東京ユナイテッド)に聞いた。
「ギリギリまで判断を変えられること」。“常勝軍団”鹿島アントラーズの最終ラインを担い、現在は東京ユナイテッドで選手兼コーチを務める元日本代表DF岩政大樹は「ファントム」の条件をそう解釈する。その能力が「ゲームを掌握し、決定的な仕事をこなす」ために必要であるからだ。
「相手を見ながら判断を変えられる選手は、相手が切ろうとしたコースの逆を取れる。そうすれば当然相手の裏をかくことができるし、相手に捕まえられない選手、相手に読まれない選手と言える。それが『ファントム』という存在でしょうし、サッカーにおける“全て”ですよね」。
数々のトップ選手と対峙してきた岩政だが、ファントムプレーヤーを思い返せば、自然と鹿島の同僚の名前が挙がる。「僕が入った頃は小笠原満男、本山雅志、野沢拓也という選手がいて驚きでした。また対戦相手の中村憲剛、中村俊輔ですね」。対戦経験のある海外選手に話が及べば、FWリオネル・メッシ、FWクリスティアーノ・ロナウドなど枚挙に暇がない。
だが、そんな彼らに共通するのが「プレーのギリギリまで判断を変えられる」ということだ。さらに「優れたプレーヤーには必要不可欠」というその能力は「プレーをする最後の瞬間まで選択肢を複数持っているか」で決まるという。「いくつもの選択肢、またそのプレーを止めるという選択肢、そういうものを持っている相手が止めにくい相手」と自身の経験から語ってくれた。
ファントムキャンプでは「寄せ集めの中でもそれぞれの個性を出せていて、日本サッカーのレベルも上がったと率直に感じた」という岩政。その中でも、やはり注目したのは「ギリギリまで判断を変えられる選手」だ。「ボールを持ってから何かをしようとするのではなく、相手を見ながら感覚で判断をしている、そういう選手が目につきますし、そういう選手もいました」。
「ファントム」に選出されたMF高木一史(JFAアカデミー福島U-18)が良い例だ。「彼はパスを出す瞬間まで2つ、3つの選択肢があって“反応”でプレーしていた。相手の立ち位置や重心を見て、瞬間的にプレーすることができる選手」。またピッチ内外の様子も事細かに観察し、「表情や声の掛け方を見ていてオープンな性格だと感じた。伸びていく性格です」と太鼓判を押した。
そういったファントムプレーヤーになるためには、何を意識して高めていけば良いのか。岩政は「プレーを連続すること」と断言する。「プレーを連続しなければ選択肢が広がらない。パスを出した瞬間に受け手に、また受け手から出し手に。時間のロスをなくし、プレーの間に頭が飛ばないことが大事。また、プレーの選択肢が他にあったかを振り返って考えることも大事」。
もっとも、選択肢が重要なのはパスだけではない。「日本ではボールを捌ける選手がパスに偏りがちだが、現代サッカーの中盤は自分でボールを運ぶ選択肢を持っている」。ファントムプレーヤーのMFケビン・デ・ブルイネを筆頭に、MFトニ・クロース、MFルカ・モドリッチら世界のトッププレーヤーは「ボールを運ぶ選択肢を常に持っている」という共通点があるという。
「彼らはパスがうまいって言われますが、1試合の中で必ず2回、3回は自分で運んでいる。相手が左右のパスコースを切ろうとした時、ドリブルで運べば一気に置き去りにできる」。高木へのアドバイスでもそこに言及し、「運ぶ選択肢を持てば、一人のプレーヤーがより大きな影響力を与えられる」とさらに高いレベルに到達するための知恵を授けていた。
「ボールを運ぶ選択肢を持っていれば、前方にスペースがあった時に自分で切り開いて、相手が集結することでパスコースが空くこともある。それが現代サッカーの中盤に求められているものだし、そういう選手がより評価される時代になっている」。パス、シュート、そして運ぶドリブル。そういった選択肢を複数持ち、ギリギリで判断を変えられるプレーヤーが現代の「ファントム」と言えそうだ。
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◆「それがサッカーにおける全て」岩政大樹が語った“ファントムプレーヤー”の真髄 #ファントムを探せ(ゲキサカ)
◆元日本代表岩政大樹「まさか15年間も」現役引退(ニッカン)
サッカーの元日本代表DF岩政大樹(36)が22日、現役引退を発表した。自身のブログで「プロサッカー選手を引退します」というタイトルの記事を投稿。「私はプロサッカー選手を引退します。22歳のときに、このキラキラした夢のような世界に飛び込んだときは、まさか15年間も続けてこられるとは思っていませんでした。」などと記した。
岩政は東京学芸大学卒業後の2004年に鹿島アントラーズに入団。09年には日本代表デビューも果たし、10年W杯南アフリカ大会の代表にも選出された。
13年に鹿島を退団し、14年はタイのBECテロ・サーサナでプレー。15、16年はJ2のファジアーノ岡山に所属した。17年からは関東1部の東京ユナイテッドにコーチ兼任で加入していた。
岩政はブログで、鹿島でのリーグ3連覇、タイでの13年ぶりのタイトル、岡山でのプレーオフ準決勝、東京ユナイテッドでの最後の試合、などを思い出として書き込み「皆さんと共有した素晴らしい瞬間の数々は永遠です。私の財産です。もう私の人生であれほど美しい景色に出くわすことはないでしょう」とした。
今後については「これからは新しい家族と歩幅を揃えて人生を歩んでいきます。まずは、家族との時間を大切にしていきたいと思っています。
『まだ続けてほしい。まだやれるよ。』そう言ってくださる声には感謝しかありません。しかし、私はもう私が考えるプロサッカー選手としてあるべき姿を維持していける自信もそのためのモチベーションも持っていないのです。であるならば、やめるべきだと思います。
今は解放されることへの安堵感が強いです。いつか寂しさを感じる瞬間もあるのかもしれません。しかし、それもひっくるめて、『それでいい』と思えています。
プロサッカー選手は引退します。しかし、サッカーを愛したサッカー人としての人生は続いていきます。
皆さん、ありがとうございました。本当に。
今後ともよろしくお願いします」と締めくくった。
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◆元日本代表岩政大樹「まさか15年間も」現役引退(ニッカン)
◆鹿島昌子、ACL水原戦出場OK「勝って決勝へ」(ニッカン)
前日の浦和レッズ戦で右膝を伸ばした鹿島アントラーズDF昌子は、水原(韓国)とのACL準決勝第2戦に自らゴーサインを出した。「少し違和感があるくらいで、あまり影響はなさそう。大丈夫かな」と話した。
今季のタイトルの可能性はJリーグがなくなり、残るはACLと天皇杯の2つになった。第1戦は3-2で勝っているが「引き分けで決勝に行くよりも、勝っていきたい。ACLに全力を注ぐ」と意気込んでいた。
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