日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年8月21日日曜日

◆鹿島・岩政監督 新加入エレケのメンバー入り明言「情報がないことが怖い存在」(スポニチ)






 鹿島の岩政大樹監督(40)が20日、湘南戦(21日、レモンS)を前にオンラインで取材対応した。就任後、2連勝を狙う新指揮官は新加入のナイジェリア出身FWエレケ(26)のメンバー入りを明言。「使う可能性もあると思っています。彼の武器を生かす場面もおそらく出てくると思って選んでいます」と明かした。

 ベルギーに移籍したFW上田の代役候補として期待が高まりつつあるストライカーについて、岩政監督は「今は情報がないことで相手にとっては怖い存在だと思う」とニヤリ。エレケは12日にチーム合流したばかりでベンチスタートが予想されるが「彼の特長は自分の中ではつかんでいるつもり。ここでメンバーに1回加わってもらうことで、チームの本当の一員になってもらう意味合いもある」とチームマネジメント面での狙いも語っていた。





◆鹿島・岩政監督 新加入エレケのメンバー入り明言「情報がないことが怖い存在」(スポニチ)


◆【鹿島】岩政監督「メンバーには加えました」21日湘南戦で新戦力190cmエレケ起用を示唆(ニッカン)






鹿島アントラーズの岩政大樹監督(40)が20日、就任2戦目となる湘南ベルマーレ戦(21日、レモンS)に向けオンライン取材に応じ、新戦力のナイジェリア人FWエレケの起用を示唆した。

190センチの長身FWに「メンバーには加えました。使う可能性ある」と明言。前節アビスパ福岡戦を欠場したMF和泉竜司も戦列に復帰することも明かし「後半の戦いを維持できるメンバーがそろっている。福岡戦とは違う後半を見せたい」と、90分通してのゲームプランに自信をのぞかせた。

バイラー前監督が解任され、14日の福岡戦から指揮。攻守で相手を圧倒する目標へ、先週は守備面を、今週は攻撃の組み立てに重点を置いて練習を進めてきた。鹿島の根幹である強度が、練習から各選手が発揮する一方で、DF常本佳吾が左膝、DF林尚輝が右太ももの筋肉を練習で痛め、ともに全治8週間の負傷となった。

岩政監督は「2人の事象は別だが、共通するのは練習に対する選手のやる気が満ちあふれて、ブレーキをかけないといけないぐらいやってくれている。激しさ、強度は間違いなく上がっているところ。それはブレーキをかけても仕方ない。自分たちの目指すサッカーに到達するためには、厳しい練習をこなさないといけない。そこは、メリハリ持って行っていく」と話した。





◆【鹿島】岩政監督「メンバーには加えました」21日湘南戦で新戦力190cmエレケ起用を示唆(ニッカン)


◆【鹿島】岩政監督が湘南戦へ「スタイルが浸透しまとまって闘っている」と警戒。エレケのメンバー入り明言(サカノワ)







「チームの本当の一員になってもらう」


[J1 26節] 湘南 – 鹿島/2022年8月21日19:00/レモンガススタジアム平塚

 J1リーグ鹿島アントラーズの岩政大樹監督が8月20日にオンラインの取材に応じ、翌日のアウェーでの湘南ベルマーレ戦に向けて抱負を語った。

 岩政監督の就任2試合目。先週のホームでの初陣アビスパ福岡戦は2-0でリーグ6試合ぶりの勝利を収めた。アウェーに乗り込む一戦、「1試合目にできたことを踏まえ、そこから自分たちが上乗せしていくことを確認し2週目を過ごした感覚です」と、指揮官は久々のリーグ連勝を狙う。

 そのうえで湘南について、次のように警戒する。

「山口さんが就任し、浸透してきた戦い方があります。6月からいい状態で戦ってきて、今は少し結果が出ていない時期が来ている感じですが、スタイルが浸透し、まとまって闘っている印象を受けます」

 また新加入のナイジェリア人FWエレケについて、「メンバーに加えます。使う可能性もあります。彼の武器を生かす場面もおそらく出てくると考え選びました」とメンバー入りを“明言”した。

「ここでまずメンバーに加わってもらい、チームの本当の一員になってもらう意味合いもあります。早くも馴染んでいますが、ピッチの中でも生かし方を見つけられるように。僕がそこを見つけ、周りを固めて、全体を整えていければと思います」

 そのように鹿島の新たな武器にするため、メンバーに加えることで順応させていくという狙いを示した。

 また、岩政監督はあくまでも一戦必勝にこだわる姿勢を強調していた。

「先のことは考えず、一戦必勝で臨むだけです。先のことは一切伝えていません。まず対湘南に対し勝点3を獲ること。次は川崎、レッズに勝つこと。それを繰り返し、10月になると色々な目安が見えてきます。その時にいろんなことを考えようという話で進めています」

 首位の横浜F・マリノスを追うという以上に、鹿島として、目の前の戦いでの勝利にこだわり追求する。岩政監督はそのスタンスを強調していた。





◆【鹿島】岩政監督が湘南戦へ「スタイルが浸透しまとまって闘っている」と警戒。エレケのメンバー入り明言(サカノワ)





◆【鹿島】前線でチームを活性化させる仲間隼斗は湘南戦でも勝利を求める。「チーム全体で一つになって向かっていく」(サッカーマガジン)






8月19日、鹿島アントラーズの仲間隼斗が練習後のオンライン取材に応じた。チームは岩政大樹監督体制の初陣となった前節のアビスパ福岡戦に2-0で勝利し、リーグ戦では6試合ぶりとなる白星をつかんだ。次は21日に敵地でのJ1第26節湘南ベルマーレ戦に臨む。


「この先、もう負けられない戦いばかり」


 前節の福岡戦で2-0と勝利した鹿島。その原動力となったのが仲間隼斗だ。7月6日のC大阪戦を最後に離脱したが、前々節の広島戦で1カ月ぶりにピッチに戻り、前節の福岡戦では先発復帰した。前線で精力的に動き回り、チームを活性化させ、岩政大樹監督体制初陣での勝利に大きく貢献した。

「一発目っていうのは何事にも大切です。その試合を2-0という形、複数得点、無失点で勝てたのはすごくチームにとってプラスだったと思います」

 リーグ戦の残り試合数は「9」。現在、消化試合数が1試合少ない首位の横浜FMとの勝ち点差は「5」と開いているものの、逆転優勝に向けて勝利を重ねていきたいところだ。まずは次節のアウェー湘南戦で、リーグ戦2連勝を狙う。

「(前節は)ホームでいい形で勝てて、次はアウェーですけれど、やっぱり優勝を狙うには、この先、もう負けられない戦いばかりです。総力戦ということで、チーム全体で一つになって向かっていきます」

 鹿島の勝利のために全身全霊を捧げる背番号「33」が、湘南戦での勝ち点3獲得に挑む。





◆【鹿島】前線でチームを活性化させる仲間隼斗は湘南戦でも勝利を求める。「チーム全体で一つになって向かっていく」(サッカーマガジン)





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