日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年12月3日火曜日

◆「システムの中心だが…」大迫勇也、PK獲得もブレーメン地元メディアの評価は伸びず(GOAL)



大迫勇也 Yuya.Osako


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ブレーメンはブンデスリーガ第13節で、ヴォルフスブルク相手に3-2と勝利。この試合で先発した大迫は、地元メディアからまずまずの評価を受けている。

リーグ戦では8試合勝利から見放されていたブレーメン(5分3敗)。上位進出のためにそろそろ勝利を取り戻したい一戦で、大迫はケガから復帰後4試合連続の先発出場。すると早い時間に相手のハンドを誘ってPKを獲得するなど、精力的に動き回り、78分まで献身的にプレー。9試合ぶりの勝利に貢献している。

そんな大迫をブレーメン地元メディア『DEICH STUBE』は、「3」と採点。フロリアン・コーフェルト監督のチームで中心となっているものの、ヴォルフスブルク戦では苦しんだと評価している。

「システムの中心。オオサコは多くの仕事をこなし、時には深い位置からボールを運んだ。だが(ジョン)ブルックスと(ジェフリー)ブルマの2人によって厳しい時間を過ごした」

「オオサコはブレーメンがPKで1点をリードするまで、ほとんどペナルティエリア内に現れなかった。だが、彼のシュートが(ジョシュア)ギラヴォギのハンドにつながった」

なお最高点は、この試合で数々のビッグセーブを見せた守護神ジル・パブレンカ。「1」と満点の評価を受けた。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)




◆「システムの中心だが…」大迫勇也、PK獲得もブレーメン地元メディアの評価は伸びず(GOAL)


◆【ホーム最終戦全文】鹿島の内田篤人が決意「必ず元日、新国立でいい結果を残せるように」(サカノワ)



内田篤人 Atsuto.Uchida


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「あと1試合、それから天皇杯2試合。自分たちのリベンジの場がある」


[J1 33節] 鹿島 1-3 神戸/2019年11月30日/カシマサッカースタジアム

 鹿島アントラーズがJ1リーグのホーム最終戦でヴィッセル神戸に1-3で敗れ、加えて首位の横浜F・マリノスの勝利によって、リーグ制覇の望みが潰えた。

 12月7日の名古屋グランパスとのリーグ最終戦(アウェー)は、3位以内に与えられるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得を懸けた戦いとなる。また天皇杯も準決勝に進出しており、21日にはV・ファーレン長崎とカシマスタジアムで対戦する。

 キャプテンの内田篤人は試合後のホーム最終戦セレモニーで、次のようにサポーターに向けてあいさつをして、天皇杯制覇へのサポートを訴えた。

「今日を含め、自分たちの力のなさ、不甲斐なさを痛感しました。試合前、そこから試合後まで、僕たちを応援してくださった皆さん、申し訳ありません。

 ただ、あと1試合、それから天皇杯2試合。自分たちのリベンジの場があります。いい準備をして、必ず元日、新国立でいい結果を残せるように準備します。

 拍手もブーイングもあると思います。選手も変わり、スポンサーも変わりました。ただ変わらないのはゴール裏のサポーター、そして赤いユニフォームを着て今日応援してくださっている皆さんです。

 皆さんの声援を受けて、これからも選手は力の限り戦います。ぜひ、僕らの足を動かすよう、背中を押してください。ありがとうございました」

 続いて大岩剛監督も、選手たちへのサポートを呼び掛けた。

「我々が目指していた全冠制覇という目標は達成できませんでしたが、あと一つ天皇杯があり、それに向けて選手たちは必ず闘います。悔しいながらも大きな声援でサポートしてくれたサポーターの皆さん、もう一度選手たちに力を与えてください。そして皆さんとともに、天皇杯をしっかり獲って、このシーズンを締めくくりたいと思います。1年間、本当にありがとうございました」

 内田はリーグ戦10試合に出場。ここ3試合連続で右サイドバックとして先発したが、1分2敗と結果を残せずにいる。キャプテンはその責任も痛感している。しかし昨年のACLに続く2年連続の主要タイトル獲得、そして五輪イヤーの2020年へ、鹿島がこのまま終わるつもりはない――。

[文:サカノワ編集グループ]


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