日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年4月23日金曜日

◆鹿島の新戦力ピトゥカ 規格外のシュート変化に周囲どよめき 24日神戸戦デビューは?(スポニチ)







 J1鹿島の期待の新戦力MFディエゴ・ピトゥカ(28)が、順調な調整ぶりをアピールした。チームは22日、次節24日のホーム神戸戦に向けて鹿嶋市内で調整。18日から完全合流した即戦力ボランチは、この日も多彩なパスワークに強烈なシュートも披露し、着実にJリーグデビューへと歩みを進めている。

 まさに“規格外”だった。神戸戦に向けたシュート練習。1メートル78、72キロと一見細身の体格から放たれた左足シュートは、鋭く曲がってゴール左隅に突き刺さった。まるで楽天の守護神・松井裕樹のスライダーを彷彿(ほうふつ)させる切れ味。スタッフ、チームメートからはどよめきの声が上がった。

 昨季までブラジル1部の名門サントスの主力としてプレー。公式戦29試合中25試合に出場し、南米クラブ王者を決めるリベルタドーレス杯では準優勝に導いた。その評判に違わぬプレーに、MF土居聖真(28)は「今までにいないタイプのボランチ。本当にテクニックに優れている。早く一緒に公式戦のピッチに立ちたい、と思わせてくれる選手」と絶賛した。

 新型コロナウイルス禍の影響で開幕から約2カ月遅れて来日。チームもスタートダッシュに遅れただけに、早期の出場が期待される。「優秀な選手、監督がいるので(この状況を)打破できると思う。ピッチで恩返しし、上位陣に近づけるようにみんなで努力していきたい」と話していたピトゥカ。今季のJリーグを席巻させる雰囲気が早くも漂う。



◆鹿島土居「監督が代わった意味がなくなる」結果にこだわる覚悟語る(ニッカン)






鹿島アントラーズのMF土居聖真(28)が22日、24日のヴィッセル神戸戦に向けオンライン取材に応じ、結果にこだわる覚悟を口にした。11日のコンサドーレ札幌戦を最後にザーゴ監督が解任され、相馬直樹監督が就任。17日の徳島戦、20日のルヴァン杯・札幌戦と無失点で勝ち点3を手にし、公式戦2連勝と上昇気流に向かいつつある。

特に、守備がコンパクトに整備され、選手間の距離も変わった。土居は「ザーゴ監督の時よりは、守備に重点を置いている所は大きく変わった1つのポイントだと思います。公式戦2試合、無失点というところは大きく変わったところ」とキッパリ。直近2試合は、相手に先に好機をつくられたが、最後は体を張ってゴールを割らせなかった。土居は「みんなあきらめずに体を投げ出したり。相馬さんも、そこに関しては練習から強調しているし、90分、守備の強度は落とさないところは言っている。今のところは期待に応えられているのかなと思います」と手ごたえを口にする。

次節は今季リーグ初の連勝を狙い、5位の神戸と対戦する。鹿島は現在、12位と苦しんでいる。土居は「徳島戦もそうでしたけど、上位のチームと戦う状況が続いているので、チャレンジャーの気持ちで試合に向かっていこうと思います」と現実をとらえ「僕らが招いた結果ですし、選手が変わらなければ監督が代わった意味がなくなってしまう。正直、内容より1つの結果がさらに重要になってくる」と気を引き締める。まずはリーグで連勝し、地道に順位を上げていく。




◆鹿島土居「監督が代わった意味がなくなる」結果にこだわる覚悟語る(ニッカン)


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