日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年5月14日金曜日

◆【鹿島】全選手が小学生向けの英語動画教材に“Challenge”(サカノワ)






鹿嶋市内全小学校の1、2年生対象、TPR教材に登場。


 J1リーグの鹿島アントラーズは5月12日、鹿嶋市と共同で子供たちが英語を身近に慣れ親しんでもらうためのTPR教材を制作し、 鹿嶋市内の全ての小学校の授業で活用を開始することになったと発表した。

 TPRとは「Total Physical Response」の略称。身体を動かしながら内容を理解し習得していく「全身反応教授法」 と呼ばれる指導法として、小学校の英語授業で積極的な導入が進められている。

 今回、この教材にはアントラーズの全選手が出演。動画内では約160種類の動作を披露している。英語の発声とともに様々な動作を行いながら、楽しく学べる内容となっている。

 選手が登場するTPR教材を使った授業は、鹿嶋市内の小学1・2年生を対象に、5月下旬から市内全12校で実施される予定だ。

 ユニフォームを着用した“本気モード”の鹿島の選手たちとともに、楽しい授業になりそうだ!





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◆鹿島常本が“古巣”横浜戦へ「成長見せたい」小学時代から下部組織でプレー(ニッカン)






鹿島アントラーズの大卒1年目のDF常本佳吾(22)が、“古巣”に成長した姿を見せることを誓った。チームは現在3連勝中で、15日にホームで3位の横浜F・マリノスを迎え撃つ。 常本は小学時代から横浜の下部組織でプレーし、横浜ユースから明大を経て今季から鹿島に加入。現在、6試合連続で右サイドバックで先発を務め、1対1の強さを発揮している。サッカー選手として育った横浜との対戦に「スタッフの中にも知っている方がいる。自分の成長を、違う形ですけど見せたいなと思います」と意欲を見せた。

相馬監督が就任後、守備陣形がコンパクトになり、ボールを奪われても複数人が連動し、激しい球際ですぐに奪い返す鹿島らしい戦い方を見せている。前節名古屋グランパス戦は相手のシュートを0に抑え、3戦連続無失点と守備が安定。常本も、相馬新体制での守備に「(ボールを)失った瞬間のスピードはすごく変わったという印象を持っている。失った瞬間からではなく、失いそうな時から、選手全員、意識できていてセカンドボールも拾えている。奪い返してすぐ、攻撃に移れる」と分析する。

リーグ戦で名古屋MFマテウスら、トップレベルの選手と対峙(たいじ)し、1対1で戦えていることが自信につながっている。横浜にはFW前田、オナイウ阿道ら日本代表経験のあるスピードのある選手がそろうが「どのチームも左サイドの選手は強力。そこのマッチアップを純粋に楽しめている」と対戦を心待ちにする。

守備で存在感を発揮している一方で、攻撃面を課題に挙げる。鹿島の最終ラインはDF町田、犬飼、左サイドバックのDF杉岡が直近の2試合で得点している。常本は「自分はまだ、アシストをつけられていない状況。そこはこだわってやっていきたい」と積極的に得点に絡む意欲を口にした。鹿島はリーグ戦に限れば、ホームで8年連続で横浜に勝利している。常本のデュエルの強さで、9年連続の勝利に導く覚悟だ。




◆鹿島常本が“古巣”横浜戦へ「成長見せたい」小学時代から下部組織でプレー(ニッカン)





◆「もう一回動画を見て考えたい」鹿島の右SB常本佳吾は横浜の快速FWをいかに封じるか。攻撃面の活躍にも期待(サッカーダイジェスト)






現体制下では不動の右SBに


 ザーゴ前体制から相馬直樹新体制となった鹿島アントラーズでは、いくつかの変化が見られるが、右SBのポジションにもそのひとつを見出すことができる。

 相馬アントラーズの初陣となった徳島ヴォルティス戦以降、リーグ戦では大卒ルーキーの常本佳吾が右SBのレギュラーに定着。先発した徳島戦、続くヴィッセル神戸戦は途中交代となったが、その後の横浜FC戦、FC東京戦、直近の名古屋グランパス戦はフル出場を果たす。その3試合はいずれもチームは無失点。堅守に大きく貢献している。

 現在は連戦真っただ中での連続出場だが、名古屋戦翌日のオンライン取材に応じた常本は「体力には自信があるので。この日程でも疲れはそこまで感じていません」と頼もしい。相手のシュートを0本に抑えた名古屋戦では、マテウスや相馬勇紀など個の力に秀でたアタッカーにこれといった仕事をさせなかった。1対1の守備の強さもストロングポイントで「持っているものを出せたなと思います」と振り返る。

「どの対戦相手でも、左サイドハーフには強力な選手がいるので、そこを純粋に楽しめてやれている印象があります」

 次節の相手は横浜F・マリノス。同サイドで対峙する可能性が高いのは前田大然だ。圧倒的なスピードを誇る東京五輪代表候補FWへの対応について訊けば、「ルーティーンじゃないですけど、試合前に対戦相手の動画を見て、対策をイメージしています。もう一回動画を見て、考えたいです」と準備に余念がない。

 自慢の守備力で存在感を示す一方、攻撃面では一つひとつのプレーに余裕が出てきたように映る。常本自身は「守備が上手くできていることで、余裕を持ってできているところにつながっているのかなと感じています」と話す。とはいえ、当然ながら現状に満足しているわけではない。

「昨日(名古屋戦)も杉岡(大暉/SB)やワンくん(犬飼智也/CB)が点を取りましたし、前節(FC東京戦)はマチくん(町田浩樹/CB)も点を取っている。ディフェンスラインはゼロにこだわりながらも、攻撃の面で結果を残している。自分はまだアシストも付けられていないので、そこはこだわってやっていきたい」

 横浜戦では、堅実な守備とともに、攻撃面でも目に見える数字を残すような活躍を期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)




◆「もう一回動画を見て考えたい」鹿島の右SB常本佳吾は横浜の快速FWをいかに封じるか。攻撃面の活躍にも期待(サッカーダイジェスト)





◆鹿島ルーキーDF常本、横浜に恩返し勝利を!小学時代から下部組織所属「成長をみせたい」(ニッカン)






 J1鹿島の大卒1年目DF常本佳吾(22)が、“古巣”相手に恩返しの勝利を誓った。2―0で完勝した名古屋戦から一夜明けた13日、次節15日のホーム横浜戦に向けて鹿嶋市内で調整。小学時代から横浜の下部組織で育った常本は「スタッフの中には知っている人もいる。自分の成長を違う形でみせたい」と意気込んだ。

 相馬監督が就任以降、右サイドバックで5試合連続の先発出場中。前節名古屋戦ではJ史上2度目となる相手のシュートを0本に抑え、J史上初の通算300試合無失点に貢献した。「名古屋同様に、マリノスは前線にスピードがある選手が多い。1対1は負けたくない」と、表情を引き締める。

 ホームでの横浜戦は、リーグ戦に限れば13年から8年連続で勝利を挙げている。チームは現在、3試合連続完封でリーグ戦3連勝中と勢いに乗っているだけに「引き続き0にこだわって、勝ち点3を絶対に獲りたい」と常本。勢いそのままに、「オリジナル10」対決を制する。




◆鹿島ルーキーDF常本、横浜に恩返し勝利を!小学時代から下部組織所属「成長をみせたい」(ニッカン)





◆【J1採点&寸評】名古屋0-2鹿島|速攻の起点となった杉岡はダメ押し点も。丸山&中谷は不甲斐ない出来(サッカーダイジェスト)






名古屋――2失点の守護神は6点でも十分なプレーぶり


[J1第21節]名古屋0-2鹿島/5月12日/豊田スタジアム

【チーム採点・寸評】
名古屋 4
試合後のコーチ、選手がともに反省の弁しか口にしない惨敗。シュート0本という珍事が示す通り、普段とはまったく違う守ることばかりの試合には闘う姿勢が欠けすぎた。

【名古屋|採点・寸評】

FW
11 相馬勇紀 5(56分IN)
仕掛ける姿勢はあったが、もっと仕掛けてチームを前に向かせてほしかったところ。選択肢があまり持てない試合では難しい点も多かっただろうが、だからこそ個人の力が出てきてほしかった。


鹿島――犬飼はバースデーゴールとなる先制点


[J1第21節]名古屋0-2鹿島/5月12日/豊田スタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 7
攻守の連動性と球際の激しさ、途切れないハードワーク。それを支えるチームの一体感も素晴らしく、中2日続きの過密日程で、チーム力の底力を見せつけた。名古屋のシュートを0本に抑えた結果が、その充実の内容を証明する。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6
前半のセーブ機会は前田直輝のオフサイドを除けばゼロ。杉岡の空中戦を狙ったフィードがとにかく有効で、時間の使い方、守備の統率の部分でも落ち着いた振る舞いを見せた。

DF
32 常本佳吾 6
堅実な守備かつダイナミックな攻撃のフォローアップで右サイドを分厚く構築。対面のマーカーがコロコロと変わるなかでも冷静さを失わず、強度を保ち続けた。

DF
39 犬飼智也 6.5
相棒の町田がかなり大きく上下動していたなか、カバーリングの仕事に勤しんだ。そしてセットプレーでバースデーゴールとなる先制点でチームにアドバンテージを与え、後半も堅守を維持した。

DF
28 町田浩樹 6.5
高さを生かしたのは最終ラインの守備だけにあらず。インターセプトを果敢に狙いつつ、ボランチのごときプレーエリアの高さで攻撃に厚みを加えた。後半はやや守備に引いたなかで、相手のパワープレーにも隙を見せなかった。

MAN OF THE MATCH
DF
5 杉岡大暉 7
前回対戦での低調なパフォーマンスから一転、対面の成瀬との空中戦をことごとく制して速攻の起点になり、足がつりながらも走り続けた後半には相手の心を折るダメ押しの得点まで。この試合に懸ける思いを最高の結果に反映させた。

MF
6 永木亮太 6.5 (88分OUT)
低めでゲームを作るD・ピトゥカを援護するように、運動量豊富に即時奪回の担い手となって躍動した。速攻の中では長短のパスセンスも発揮し、常に名古屋にとって嫌な存在であり続けた。

MF
21 ディエゴ・ピトゥカ 6
やや低めの位置からボールを握り、機を見て前線に送るフィードも柔らかく。プレーのリズムもハイテンポで、攻守に良いアクセントを付けていた。


鹿島――荒木は素晴らしいジョーカーぶり


MF
25 遠藤 康 6.5(53分OUT)
右サイドで吉田豊とのマッチアップも軽快に対応し、左右を問わないポジショニングで名古屋の守備陣を翻弄。速攻と遅攻の使い分けをボールの持ち方で伝達させる匠の技も。

MF
37 小泉 慶 6.5
トップ下というよりは、ひとりでインサイドハーフをやっているような強度の高さ。守備の第一歩、二度追い、ペナルティアエリアへの侵入とチームを助ける働きが多く、名古屋の選手たちに自陣で決して楽をさせなかった。

MF
7 ファン・アラーノ 6.5(70分OUT)
左サイドでプレーし杉岡の空中戦をしっかり攻撃へとつないでいった。攻守の切り替えも速く、高い位置での即時奪回にも貢献。ゆったりとしているようで、プレスバックの鋭さは大いに相手を苦しめた。

FW
8 土居聖真 6.5(53分OUT)
1トップは本職ではないが、空中戦にもめっぽう強く、持ち前のテクニックでMF的なストライカーのこなし方を表現。シュートはなかったが、与えられた仕事は完遂した。

途中出場
MF
13 荒木遼太郎 6.5(53分IN)
最前線とサイドを行ったり来たりし、前に出たい名古屋の最終ラインとの駆け引きも多く、得点機にも多く顔を出した。終盤には杉岡の得点を演出し、素晴らしいジョーカーぶり。

MF
27 松村優太 6(53分IN)
スピードを生かしたチェイシングと、技術の高いボールの持ち方で、時間を使いながら相手の最終ラインを脅かす良い駆け引きを見せた。

FW
18 上田絢世 6(70分IN)
25分ほどの出場時間でチーム最多の3本のシュートを放ち、決定機もそのうち2回。決められなかったが、切り札としての存在感は抜群に過ぎた。

MF
20 三竿健斗 ―(88分IN)
試合終盤を締めるとともに、最後まで前に出続けたチームを後押しする気合いのこもったプレーをピッチで表現した。

監督
相馬直樹 6.5
「出しきる試合をしよう」と選手を焚きつけ、素晴らしくハイテンションで強度の高い試合をアウェーで成し遂げた。今季初の3連勝は選手に感謝と言うあたり、モチベーターとしての手腕も光る。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●今井雄一朗(フリーライター)




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