
日刊鹿島アントラーズニュース
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2021年4月29日木曜日
◆ルヴァン杯・鳥栖戦でピトゥカが待望の鹿島デビュー! Jリーグに抱いた第一印象は「やたらと…」(サッカーダイジェスト)

「長い間試合をしていなかったので、試合勘やリズムは衰えている」
ルヴァンカップのグループステージ第4節、鹿島アントラーズは、アウェーでサガン鳥栖と対戦し2-2の引き分けで終わった。
14分に鳥栖のFWオフォエドゥに先制点を許すものの、29分に杉岡大暉の鹿島での初ゴールで同点に追いつくと、前半のアディショナルタイムにはその杉岡が右SB広瀬陸斗へピンポイントクロス。強烈なヘディングシュートは相手GKとDFに当たり逆転に成功した。終盤に鳥栖の湯澤洋介にゴールを許し同点とされるものの、勝点1を積み上げAグループ首位を守った。
この試合で遂にベールを脱いだのが、鹿島の新戦力MFディエゴ・ピトゥカだ。2-1と1点リードしていた64分に染野唯月に代わってピッチに登場した。
しかし、「ボールが頭上を飛び交う展開が多くなってしまい、彼の持ち味が発揮されにくかったと思う」と試合後に相馬直樹監督が振り返るように、ボールタッチの機会は多くなかった。
試合後にオンライン上で取材に応じたピトゥカは、待ちに待ったJリーグデビュー戦について「長い間試合をやっていなかったので、試合勘やリズムというのは衰えている。いくらフィジカルのコンディションが良くても、そういう感覚的なものは試合をやりながら戻すしかない。期待してくれたサポーターには感謝しているのと同時に、今日ピッチに立たせてくれたスタッフにも感謝したい。徐々に試合を重ねて、こうして途中出場からでも試合勘を取り戻していきたい」と抱負を語った。
さらにJリーグへの対応にも抜かりがない。
「(Jリーグに)どう慣れるのかということで、自分たちの試合だけでなく、他のチームの試合も見ています。コンタクトも多いし、やたらと走るというところもある」とブラジル時代との違いを分析し、対応するためには意識しながら試合の中で取り組んでいくしかないと明かした。
この日のプレーは、周囲と噛み合わずチャンスを作り出すことはできなかったものの、それでも視野の広さを感じさせるパスを披露するなど今後への期待は十分。
今後も、中2日でJ1リーグ12節・横浜FC戦、その後中3日でのルヴァンカップ・アビスパ福岡戦と過密日程が続くだけに、チームにとってはピトゥカの本領発揮が待たれるところだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
◆ルヴァン杯・鳥栖戦でピトゥカが待望の鹿島デビュー! Jリーグに抱いた第一印象は「やたらと…」(サッカーダイジェスト)

◆鹿島アントラーズの荒療治は吉か凶か。シーズン途中での監督交代の意外な歴史(Sportiva)

悩める優勝候補、鹿島アントラーズが早くも監督交代に踏み切った。まだシーズンの3分の1も終えてない段階での、早くも施された荒療治である。
今季の鹿島が、有力な優勝候補のひとつと目されていたことは間違いない。昨季独走でJ1優勝を遂げた川崎フロンターレが、今季はAFCチャンピオンズリーグも並行して戦わなければならないことを考えると、むしろ鹿島有利と見る向きも多かった。
ところが、開幕戦で清水エスパルスに1-3と逆転負けを喫すると、その後も波に乗れず、第5節から第7節までは3連敗。とりわけ1-2で敗れた第7節の浦和レッズ戦は、内容的にも惨憺(さんたん)たるものだった。
はたして、ザーゴ監督は解任。2点のリードを守れずに2-2で引き分けた、第9節コンサドーレ札幌戦が最後の試合となった。
シーズン開幕前の評価を考えれば、Jリーグ屈指の常勝軍団らしからぬ、まさかの解任劇である。昨季にしても、開幕戦から4連敗と最悪のスタートを切りながら徐々に調子を上げ、最終的には5位まで順位を上げていた実績があっただけに、意外な印象はさらに増す。
だが、言い換えれば、昨季に続くスタートの出遅れ。2年連続の失態は許されなかった、ということだろう。
とはいえ、鹿島がシーズン中に監督を代えるのは、これが初めてのことではない。
1994年=宮本征勝→エドゥ
1998年=ジョアン・カルロス→ゼ・マリオ
1999年=ゼ・マリオ→ジーコ(総監督)
2015年=トニーニョ・セレーゾ→石井正忠
2017年=石井正忠→大岩剛
前例のすべてが成績不振による監督解任ではないにしても、案外その機会が多いことには驚かされる。さすがの鹿島といえども、シーズン途中にして体制の立て直しを迫られたことがこれだけあったわけだ。
しかしながら、鹿島に目立つのは、その手当ての早さ。シーズン途中で監督交代があったとしても、結果としてそれほど悪い成績には終わっていないのである。
1994年=3位(2ステージ制)
1998年=優勝(2ステージ制)
1999年=9位
2015年=5位(2ステージ制)
2017年=2位
例えば、1998年のことだ。過去2年で3つのタイトル(1996年Jリーグ、1997年ナビスコカップと天皇杯)をもたらしたジョアン・カルロス監督が、選手との確執を理由にファーストステージ途中で突如辞任。関塚隆監督代行を挟み、ゼ・マリオ監督が就任すると、ファーストステージの5位から一転、セカンドステージでは優勝を遂げ、チャンピオンシップも制して年間優勝を手にしている。
また、2015年はファーストステージで8位に終わると、セカンドステージ第3節を終えたところでトニーニョ・セレーゾ監督を解任。第4節から石井正忠監督が指揮を執り、セカンドステージだけで言えば2位まで順位を上げただけでなく、ナビスコカップを制している。
唯一下位に沈んだままシーズンを終えたのは1999年だが、ファーストステージ9位でJ2降格の危機さえあったことを考えれば、主力に負傷が相次ぐなか、セカンドステージ6位まで巻き返したことはさすがの底力である。
四半世紀を超えるJリーグの歴史においては、こうした素早く、かつ的確な手当てが、鹿島を常勝軍団たらしめた、と言ってもいいのだろう。
さて、今回新たに鹿島を指揮するのは、相馬直樹監督。現役時代には左サイドバックとして鹿島の黄金期を支えたレジェンドであり、その意味では、代々受け継がれてきた"ジーコイズム"の正統な継承者である。
昨季から鹿島のコーチを務めていた相馬監督は、過去に川崎と町田ゼルビアを率いた経験を持っている。
特に町田時代には、コンパクトな布陣で攻守を繰り返すアグレッシブな戦いを展開。2016年、2018年と、J2の上位争いを繰り広げたことは記憶に新しい。
結果的に2016年が7位、2018年が4位と、いずれも優勝には手が届かなかったが、当時はまだ町田がJ1昇格資格を持たず(スタジアムや練習場が基準を満たさなかった)、モチベーション的に難しいチーム状態だったことを考えれば、大健闘のシーズンを過ごしている。
いわば、武者修行を経て、古巣に復帰したクラブのレジェンド。遅かれ早かれ、監督候補として名前が挙がることになっていたに違いない。今回は状況が状況だけに満を持しての監督就任とは言い難いが、コーチからの昇格はある程度のリスク管理がなされていたなかで、想定内の人事ではあるのだろう。
今季開幕前は優勝候補だったはずの鹿島も、現在13位。首位の川崎とは勝ち点20もの差をつけられてしまっている(4月25日開催分の試合終了時点)。消化試合数が違うとはいえ、覇権奪回は絶望的な状況だ。
しかしながら、新指揮官就任後はルヴァンカップを含めた公式戦3試合を戦い、2勝1分け。素早い手当てが功を奏し、状況が好転しつつある様子はうかがえる。加えて、3位以下は混戦状態にあり、幸いにして3位のサガン鳥栖とならば、勝ち点差は11にとどまる。巻き返しを狙う鹿島にとって、ACL出場は十分に現実的な目標となりうるはずだ。
過去の実績を見る限り、シーズン途中での鹿島の監督交代はかなりの効果を上げている。今回もまた、常勝軍団の逆襲はあるのだろうか。
相馬監督の手綱さばきに注目である。
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◆鹿島アントラーズの荒療治は吉か凶か。シーズン途中での監督交代の意外な歴史(Sportiva)

◆鈴木優磨、ヘルタ・ベルリンからのオファー拒否か…欧州カップ戦出場のチームを希望(GOAL)

【欧州・海外サッカーニュース】STVVのFW鈴木優磨はヘルタ・ベルリンからのオファーを断ったようだ。
シント=トロイデン(STVV)からのステップアップを目指すFW鈴木優磨はヘルタ・ベルリンからのオファーに断りを入れたようだ。ベルギー『voetbalkrant』が伝えている。
2019年夏に鹿島アントラーズからベルギーのSTVVに渡った鈴木は今季ジュピラー・プロ・リーグで17ゴールを記録し、クラブの年間MVPも受賞。先日、地元メディアで「夢見ているのは最高レベルでプレーすることです。チャンピオンズリーグでプレーすることと、ヨーロッパの主要な大会、できればセリエAで多くの得点を挙げることですね」とステップアップの希望を口にしていた。
そして、26日に25歳の誕生日を迎えたフォワードだが、リーグ・アンのアンジェやサンテテイエンヌ、ブンデスリーガのヘルタからの興味が伝えられている。そんな中、『voetbalkrant』によると、後者がSTVVに具体的なオファーを提示したことが判明するも、「STVVは合意に前向きだったが、スズキはほかのプランを考えている」と鈴木側が断りを入れたという。また、ヘルタは現在残留争いの真っ只中で、鈴木は欧州カップ戦に出場するようなチームへの移籍を希望していることも指摘されている。
ヘルタといえば、フランクフルトのフレディ・ボビッチ氏が来季から強化担当を務めるクラブ。現在はフランクフルトのトップチームで活躍の日本代表MF鎌田大地がSTVVへのレンタル中に覚醒したことも、今回のオファーにつながったのかもしれない。
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◆鈴木優磨、ヘルタ・ベルリンからのオファー拒否か…欧州カップ戦出場のチームを希望(GOAL)
◆鹿島、左SB杉岡が2得点に絡む「表現できた」(サンスポ)


YBCルヴァン・カップ1次リーグ第4節(28日、鳥栖2-2鹿島、駅スタ)鹿島の左サイドバック、22歳の杉岡が2得点に絡んだ。前半29分に左CKを頭で合わせて同点。移籍後の初ゴールに「得点に絡みたかったのでそれを表現できた」と喜んだ。さらに前半ロスタイムは、左から正確なクロスを供給し、相手のオウンゴールを誘った。
湘南から鹿島に加入して2年目。前への推進力が持ち味で世代別代表の経験もあるが、けがやポジション争いに敗れ、昨季リーグ戦は7試合の出場にとどまった。今季も出場機会は限られているが、アピールし「自分の良さは思い切ったプレー。勝利に貢献できる働きをしていきたい」と意気込んだ。
◆鹿島、左SB杉岡が2得点に絡む「表現できた」(サンスポ)

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