日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年10月10日火曜日
◆ハリル監督の公約“若手ファースト”!W杯ターンオーバー制示唆(サンスポ)
サッカー日本代表公式練習(9日、日産スタジアム)国際サッカー連盟(FIFA)ランク40位の日本は10日、国際親善試合(神奈川・日産スタジアム)で同48位のハイチと対戦する。8カ月後の2018年W杯ロシア大会を見据えるバヒド・ハリルホジッチ監督(65)は会見で、“若手ファースト”のチーム作りを宣言。2-1で勝った6日のニュージーランド(NZ)戦から先発を大幅に入れ替え、サバイバルを加速させる。
若い力こそ、日本の希望だ。強化試合のハイチ戦に向けた会見。ハリルホジッチ監督が、世代交代を推し進めるとの“公約”を掲げた。
「この流れ(チームの若返り)は続ける。本大会に向け、できるだけ多くの選手を試したい」
6日のNZ戦からスタメン9人を変更し、この2試合で招集メンバー24人のほとんどを起用する方針だ。3トップの一角に24歳のFW杉本、22歳のFW浅野。24歳のMF遠藤をアンカー(中盤の底)に配置。22歳のDF植田、25歳のDF車屋を途中起用し、6枚の交代枠をフル活用する。
「日本は若い選手がおとなしい。年上をリスペクトしすぎている」
フランス、ドイツなどW杯常連国の先発平均年齢が若返る中、日本は主力組が30代に突入。指揮官は若手を宿舎の自室に呼び、「もっと自信を持て」と“暗示”をかけている最中という。
全ては、8カ月後の戦いに向けた準備。W杯1次リーグでは短期間で3試合を行う。「そこで疲労がたまる。いつも出ている選手を外さない監督もいるが、私は違う」とターンオーバー制(選手の入れ替え)の実施を示唆した。2チーム分の戦力を整えるには“若手ファースト”で出場機会を与え、戦力の底上げを図るしかない。
12月には国内組で臨む東アジアE-1選手権も行われる。「いろいろな選手を見るチャンス。メディアのみなさんも若手の後押しを」。選挙演説ばりの呼びかけで、チーム改革を訴えた。新星の登場を楽しみに待つ。 (浅井武)
★この日の練習
午後5時半から約1時間の公式練習を実施した。ランニングなどを行った冒頭15分のみを公開し、紅白戦など戦術練習が行われたとみられる後半部分は非公開とした。スタジアム周辺には警備員が立ち、関係者以外の立ち入りを制限。一方、対戦相手のハイチは練習を完全に公開した。
ハリル監督の公約“若手ファースト”!W杯ターンオーバー制示唆
◆サッカー代表OB 白山で対決 市選抜と親善 福田正博さん決勝点(中日新聞)
【参考】中西永輔ブログ natural lifeより
サッカー日本代表OBを迎えるイベント「宝くじスポーツフェア ドリームサッカーin白山」(県、白山市など主催、北陸中日新聞など後援)は八日、最終日を迎えた。市松任総合運動公園陸上競技場では、元サッカー日本代表選手らでつくるドリームチームと市選抜チームの親善試合があり、1-0でドリームチームが勝利した。
ドリームチームからは元名古屋グランパスエイトのDF秋田豊さんや元鹿島アントラーズのMF中田浩二さんら往年の名選手らが出場した。
試合は前後半ともに三十分。前半は市選抜チームがドリームチームの猛攻を受け、二十三分にはドリームチームがPKを獲得。元浦和レッドダイヤモンズのFW福田正博さんがゴールを決めた。後半は市選抜チームがゴールに迫るシーンもあり、観客席からは「惜しい」「頑張れ」と声援がわいた。
親善試合を前に、小学五、六年生を対象としたサッカー教室も開かれた。 (冨田章午)
サッカー代表OB 白山で対決 市選抜と親善 福田正博さん決勝点
◆鹿島・大岩監督の“まな弟子”を静観する姿勢に感じる強い絆(サンスポ)
10日、日本代表は国際親善試合のハイチ戦(日産ス)に臨む。J1鹿島からDF昌子源(24)とDF植田直通(22)の2人のセンターバックが日本代表に招集されており、2人が同時にピッチに立つことをクラブ関係者の多くが期待している。
現役時代に同じポジションだった大岩剛監督(45)もその一人。自身が監督に就任した直後の6月のシリア戦(親善試合)では東京まで足を運び、昌子にアドバイスを送っていた。
直近の数試合では「信頼しているので、特に言葉はかけていない」。期待はしつつも成長し続ける“まな弟子”を静観する姿勢をとっており、強い絆を感じた。 (サッカー担当・一色伸裕)
鹿島・大岩監督の“まな弟子”を静観する姿勢に感じる強い絆
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