日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年1月19日木曜日

◆ジーコ氏がブラジルで人助け 車いすの女性を空港でサポート「人として当然のこと」(超WORLDサッカー!)






鹿島アントラーズのクラブアドバイザーであるジーコ氏が、ブラジルで人助けをした。ブラジル『ランス』が伝えている。

Jリーグの黎明期を鹿島の選手として支えたジーコ氏は、日本代表監督としても2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)に出場。2018年7月から就いていた鹿島のテクニカルディレクター(TD)を2021シーズン限りで勇退していた。

ブラジルへと帰国し、2022年2月には右股関節の手術。そこからリハビリを行い歩けるまでに回復し、現在もブラジルで生活を送っている。

『ランス』によると、ジーコ氏は15日、ブラジルのグアルーリョス空港にいたという。そこで車いすの高齢女性がチェックインカウンターまで移動できずにいたところ、その場に従業員もいなかったため、ジーコ氏自ら助けたという。

ジーコ氏はこのことについて、あくまで普通のことだと謙遜している。

「有名かどうかにかかわらず、人助けをすることは人として当然のことなので、あまり高揚することではない。だが、世の中があまりに異常で個人主義なので、こういったケースは反響が大きい。偶然彼女が私のことを知っていたんだ」






◆ジーコ氏がブラジルで人助け 車いすの女性を空港でサポート「人として当然のこと」(超WORLDサッカー!)


◆上田綺世と町田浩樹、鹿島から巣立った2名がベルギーで激突! 試合はドローで終了(サッカーキング)






 ジュピラー・プロ・リーグ第21節が18日に行われ、サークル・ブルッヘとユニオン・サン・ジロワーズが対戦した。

 直近のリーグで2連敗を喫しているサークル・ブルッヘにとって、4試合ぶりの白星を目指す一戦だ。一方、サン・ジロワーズは現在13戦負けなしと絶好調。5連勝を懸けてサークル・ブルッヘの本拠地に乗り込んだ。

 サークル・ブルッヘの上田綺世は10試合連続のスタメン出場を飾り、4試合ぶりのゴールを狙う。また、サン・ジロワーズに所属している町田浩樹は負傷で長期離脱を強いられていたが、12日に行われたベルギーカップ準々決勝のヘント戦で復帰していた。前節のアントワープ戦は後半頭からピッチに立ち、今季のジュピラー・プロ・リーグ初出場を果たすと、今節は3バックの一角としてスタメン入り。鹿島アントラーズから海外に飛び立った2人が、ベルギーで“直接対決”することとなった。

 試合は6分、サン・ジロワーズのグスタフ・ニルソンがスルーパスに抜け出して決定機を迎えたものの、GKラドスワフ・マイェツキに阻まれる。その後は決め手を欠き、前半はスコアレスで終了した。後半に入ると60分、左サイドに流れてボールを受けた上田が、カットインから右足を振り抜く。強烈なシュートはわずかにクロスバーを超えた。

 均衡が破れたのは68分。敵陣中央でボールを受けたアブ・フランシスが中央を通すパスを送ると、反応したティボ・ソマースがワンタッチから左足でネットを揺らし、サークル・ブルッヘが先手を取った。

 対するサン・ジロワーズは82分、ペナルティエリア内での競り合いでボールがこぼれると、ボックス右でボールを拾ったラザール・アマニがマイナスへ折り返す。最後はファーサイドへ走り込んでいたニルソンが押し込み、終盤でサン・ジロワーズが試合を振り出しに戻している。

 ホームで勝ち切りたいサークル・ブルッヘは後半アディショナルタイム、ボックス右でボールを引き出した上田が縦への持ち出しから中央へ折り返すも、フィニッシュには至らない。ルーズボールは町田にクリアされ、シュートまで持ち込むことはできなかった。

 試合はこのままタイムアップ。サークル・ブルッヘは連敗こそ止めたものの、これで4試合連続で白星から見放されている。一方、サン・ジロワーズの連勝も「4」でストップ。首位を走るヘンクとの勝ち点差が「9」に広がった。

 次節は21日に行われ、サークル・ブルッヘは坂元達裕が所属しているオーステンデと敵地で対戦する。一方、サン・ジロワーズはホームにルーヴェンを迎える予定だ。

【スコア】
サークル・ブルッヘ 1-1 ユニオン・サン・ジロワーズ

【得点者】
1-0 68分 ティボ・ソマース(サークル・ブルッヘ)
1-1 82分 グスタフ・ニルソン(ユニオン・サン・ジロワーズ)





◆上田綺世と町田浩樹、鹿島から巣立った2名がベルギーで激突! 試合はドローで終了(サッカーキング)

◆鹿島10番荒木、“完全復活の4年目”へノルマ設定 「10ゴール10アシストを目標にしながらやりたい」(FOOTBALLZONE)







昨季は腰椎椎間板ヘルニアによりリーグ戦出場13試合のみ


 鹿島アントラーズの10番を背負うMF荒木遼太郎は1月19日、オンライン会見に登壇。4年目のシーズンに向けて、「10ゴール10アシスト」を改めて目標に掲げた。

 荒木は、2020年に東福岡高から鹿島へ加入。ルーキーイヤーからJ1リーグ26試合2ゴールの活躍を見せ、2021年シーズンは36試合10ゴールと活躍。元日本代表FW城彰二氏以来となる史上2人目の10代選手二桁得点を達成し、J1のベストヤングプレーヤー賞を受賞した。

 2022年シーズンから歴代エースが背負った「10番」を託されたが、4月23日のルヴァンカップ・グループステージ第5節大分トリニータ戦後に腰痛と臀部痛を発症し、腰椎椎間板ヘルニアと診断。5月26日に腰椎椎間板ヘルニアに対する椎間板溶解術を行い、9月入って復帰となり、昨季はリーグ戦13試合に出場して1ゴールに終わった。

 復活を期すシーズンとなるだけに、荒木も「去年チームに貢献できなかった分、チームに貢献したい」と意気込む。

「あまり大きなことは言いたくないけど、去年達成できなかった『10ゴール10アシスト』を目標にしながらやりたい。もっとゴール前に入っていって、ゴール前でアイデアを出していければこの目標は達成できると思う」

 2024年のパリ五輪を目指す世代だが、昨年1月に初めて招集されたA代表への意欲も荒木は隠さない、

「東京五輪もテレビで見ていたし、パリは自分たちの世代なので、そこは世界で戦える一つの大きなイベント。そこは絡んでいきたい。もちろんパリも出たいけど、A代表のほうに行ければそっちのほうがいいと思っている」

 腰椎椎間板ヘルニアが癒えたあとも筋トレで筋肉量を増やしていると話した荒木は、「今の状態でキレを上げてベストの状態に持っていきたい」とビジョンを語っていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)





◆鹿島10番荒木、“完全復活の4年目”へノルマ設定 「10ゴール10アシストを目標にしながらやりたい」(FOOTBALLZONE)





◆横浜F・マリノス、川崎フロンターレの2強を脅かすのはどこか。福田正博が注目する、2023年Jリーグで巻き返しを図るクラブ(Sportiva)






■Jリーグは2023シーズンに向けて各チームが始動。現在は連日のように選手移籍のニュースが出ている。そうしたなか、福田正博氏は今季どのチームに期待しているのか。話を聞いた。


【補強の本気度が見られる鹿島】


 オフの補強で目立ったのは、鹿島アントラーズだ。

 鹿島が最後に国内タイトルを獲得したのが2016年シーズンで、Jリーグと天皇杯の2冠を達成した。この時に守備陣を支えたセンターバック(CB)の昌子源(ガンバ大阪)と植田直通(ニーム)の両選手を獲得した。単なる古巣への復帰というだけではなく、昨季はCBの層の脆弱さが課題で、補強ポイントと合致している点が期待感を膨らませてくれる。

 攻撃陣にもFWに川崎フロンターレから知念慶を完全移籍で獲得し、右サイドアタッカーにはサンフレッチェ広島から藤井智也を加えた。知念は川崎ではレアンドロ・ダミアンや小林悠の影に隠れることが多かったが、昨季はキャリアハイとなる7ゴールを決めている。前線からの献身的なプレスもできる選手なので、チームにフィットすれば得点はさらに増やせるのではと見ている。

 藤井は立命館大から広島に進み、3年目の昨季は、夏場以降は体調不良や守備力の課題などで出番を減らしたものの、27試合に出場。スピードを生かしたプレーで右サイドで存在感を発揮した。

 補強面は鹿島の今季にかける本気度が表れている気がする。昨季はシーズン開幕前にレネ・ヴァイラー監督を招聘したものの、夏場には監督交代に踏みきった。ヴァイラー監督の入国前のリーグ戦4試合、カップ戦1試合に代行として指揮を執った岩政大樹監督が引き継いで最終的には4位になったが、内容的としてはいまひとつ。

 それだけに、今季は岩政監督も目の色を変えて臨むはずだ。クラブはしっかりと補強をしただけに、監督の勝負に対しての腕の見せどころでもあるし、楽しみにしている。




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◆横浜F・マリノス、川崎フロンターレの2強を脅かすのはどこか。福田正博が注目する、2023年Jリーグで巻き返しを図るクラブ(Sportiva)


◆ケガから復活へ! 再起を目指すJリーグ選手5人。重傷を乗り越えて復帰を目指す不屈の男たち(フットボールチャンネル)






サッカー選手にとって怪我は付き物で、避けては通れないものもある。復帰までに長期間を要する重傷の場合、選手にかかる精神的、肉体的負担は想像を絶する。明治安田生命Jリーグの2023シーズン開幕を約1か月後に控える中で、復活を心待ちにしているJリーガーを5人紹介する。


佐野海舟(鹿島アントラーズ)


生年月日:2000年12月30日(22歳)
2022リーグ戦成績:20試合1得点0アシスト
負傷:腰痛/オーバートレーニング症候群

 J2屈指のボランチに成長した佐野海舟がJ1に挑戦するのは時間の問題だと言われていた。プロ1年目からリーグ戦21試合に出場し、2年目からはFC町田ゼルビアのボランチに君臨してきた。ボール奪取力を武器としながら、攻撃面での貢献度も高めており、2021シーズンは6得点をマークしている。

 昨季も開幕からフル稼働していたが、疲労性の腰痛に悩まされていた。6月には戦線離脱し、オーバートレーニング症候群という診断が下されている。6月5日を最後に公式戦の出場はなく、そのままシーズンは終了。そして12月には鹿島アントラーズへの移籍が発表され、新天地で復活を目指すことになる。

 まだ22歳ではあるが、町田での4年間でJ2通算116試合出場と実績は十分だ。鹿島では既に実戦でもプレーしており、来る開幕に向けて準備を進める。J2で相手を圧倒したインテンシティの高さがJ1でどれだけ通用するのか。焦りは禁物だが、期待は高まるばかりだ。




高木善朗(アルビレックス新潟)
深井和希(北海道コンサドーレ札幌)
宮市亮(横浜F・マリノス)
東俊希(サンフレッチェ広島)

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◆【鹿島】植田直通が本気でファンのため、「流血」覚悟を誓った理由とは?(サカノワ)






「まさかゲンくん(昌子)と同じタイミングで帰ってくるとは思ってもみませんでした」


 フランス2部ニーム・オリンピックからJ1リーグの鹿島アントラーズに復帰したDF植田直通が1月15日、鹿嶋勤労文化会館で行われた2023シーズンの新体制発表会に臨みソシオ会員のサポーターの前で、“流血覚悟”の決意を示した。

 ガンバ大阪から復帰した昌子源とともに植田がステージに登場すると、この日一番のオベーションで迎えられた。

「まさかゲンくん(昌子)と同じタイミングで帰ってくるとは思ってもみませんでした。皆さんビックリされたと思いますが、またこのクラブで戦えることを誇りに思います」

「このエンブレムの入ったユニフォームを着て、またプレーしたい思いがありました。皆さんとともに闘いたいです」

 そのように植田は決意を示した。

 サポーターからの質疑応答のコーナーでは、「サポーターから掛けてほしい言葉、キャッチコピーになるような一言はありますか?」という質問を受けた。

「すごく難しいですね」と植田は少し考えたあと、「僕が前(2013年から18年7月まで)に在籍した時も、(植田を応援するゲートフラッグを見かけると)すごく頑張れる気持ちになれました。選手として、嬉しいです」と語り、そして「好きな言葉ですね……うーん、皆さんから『もっと血を流せ』と言ってもらいたいです」と答えた。

 これには会場から笑いのあと大きな拍手が送られていた。

 またこの発表会のあとのメディア取材で、4年半ぶりに鹿島のユニフォームに袖をとおした植田はこうしたファン・サポーターと接する機会が得られたことを素直に喜んでいた。

「皆さんの前でユニフォームを着て披露できたので、こうした形はいいなと思いました。かなり制限がかかっていて、日本ではファンサービスをなかなかできずにいます。もうちょっとファン・サポーターの方たちと交流できる場ができればと思っていました。こうした機会を増やしていきたいです」

 今回サポーターを迎えて行われた新体制発表会を、植田はそのように契りをかわせる場として喜んでいた。

 また、同日の必勝祈願では、選手一同が書き込む絵馬に「鬼迫」と書き込んだ。植田が鹿島神宮で変わらず書いてきた二文字だという。

「そういったプレーが僕は求められています。そのプレーを出していければ、チームに伝わっていくのではないかと思います」

 一度外に出たことで鹿島の良さについて別角度から気付けたこともある。そこを、より引き出す役割も期待される。

 その言葉の端々から、鹿島のため、ファンとサポーターのため、という思いが滲んでいて、それを来場した約500人も感じ取っていた。日本代表復帰をも十分狙える28歳になったファイターが鹿島アントラーズのため、汗も血も流す覚悟だ。





◆【鹿島】植田直通が本気でファンのため、「流血」覚悟を誓った理由とは?(サカノワ)





◆“三笘を止めた男” 鹿島DF常本が26年W杯出場に意欲 「全力でやり続ければ自ずと道が開ける」(スポニチ)






 7季ぶりの国内タイトル奪還を狙う鹿島は18日、宮崎県内で合宿をスタート。同日、オンラインで取材に応じたDF常本佳吾(24)が26年W杯出場へ意欲を示した。「表現できる場所でベストパフォーマンスを続けていけば、自ずとその道が開けると思っている」と語った。
 明大の先輩で、W杯ではブラボー旋風を巻き起こしたDF長友佑都(36=FC東京)の活躍にも刺激を受けた。同じサイドバックのポジションということもあり「明大から世界、インテル・ミラノに行った偉大な先輩。そこを目標というより、そういう選手になれるように頑張りたい」と話した。

 関係者からは「守備力はJリーグでは3本の指に入る存在。攻撃のクオリティが上がれば代表入りもある」と太鼓判を押されているサイドバック。21年にはアウェー川崎戦で日本代表MF三笘薫と対峙(たいじ)すると、ほぼ完封する活躍をみせて「三笘を止めた男」として話題にもなった。

 日本代表では世代交代がささやかれるポジションだけに3月の国際親善試合で初招集の可能性は十分にある。まずはJリーグでのタイトル奪還に向けて宮崎キャンプに全集中するといい「良い守備から良い攻撃ができると思っている。良い守備から自分のサイドでチャンスメークを増やしていきたい」と精力的に取り組むことを誓っていた。



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