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7月31日(水) 2013 J1リーグ戦 第18節
名古屋 3 - 1 鹿島 (19:34/豊田ス/15,881人)
得点者:10' ケネディ(名古屋)、41' 玉田圭司(名古屋)、76' ケネディ(名古屋)、90'+3 大迫勇也(鹿島)
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●玉田圭司選手(名古屋):
Q:今シーズン初の3連勝ですが、今日の試合を振り返って下さい。
「良い時間に先制し、追加点も良い時間に決められました。1-0となった状況でナラさん(楢崎選手)が大きなセーブを何度もしてくれ、それですごく助かりました」
Q:攻守がかみ合った試合でしたね?
「良い試合展開に運べましたし、久しぶりに少し楽な戦いができました」
Q:ご自身にとっては3試合連続ゴールでしたが?
「自分で言うのもなんですが、よく走ったなと思います(笑)。淳吾(藤本選手)も良いパスをくれ、決められて良かったです。グランパスは今シーズン、良い戦いをしながら追加点を奪えない展開が多かったのですが、決めたいという気持ちが強かったです」
Q:今日は全体的にハードワーク、しっかりと走った印象ですが?
「この1週間、全員でとにかく頑張ろうと話していました。それが今日の結果に繋がったのだと思います」
Q:リーグ戦は残り半分、これから巻き返すぞという気持ちでしょうか?
「自分達は下の順位にいるチームではありません。少しでも上に行く気持ちで戦っていますし、これからもそれを続けます」
Q:残り試合に向けた抱負をお聞かせください。
「まだまだ暑い季節が続きます。自分達は残り半分のリーグ戦という気持ちではなく、目の前の1試合1試合に100%の力を出し、サポーターと共に喜び合えるよう頑張ります」
●ケネディ選手(名古屋):
Q:今シーズン初の3連勝ですが、今日の試合を振り返って下さい。
「今日は勝つことができ、とても嬉しく思っています。ホームで3連勝を達成した、この上ない喜びです。そして今日の勝利は、チームとして戦った結果だと思っています」
Q:試合前にはストイコビッチ監督がケネディ選手へのゴールの期待を話し、そして今日は2ゴールを決めましたが?
「もっと自分に期待するよう、監督に対しけしかけて下さい(笑)」
Q:2点目のシーンを振り返って下さい。
「淳吾(藤本選手)から良いボールが来たため、自分はネットに刺すだけでした。暑く集中を欠くシーンもありましたが、あそこでは集中力を切らさず、しっかりと決めました。淳吾のボールが良かったと思います」
Q:今日はゴール以外でもポストプレー、PKを獲得するなどの活躍が見られましたが、ご自身のコンディションについてはいかがでしょうか?
「得点以外でもチームを助ける事ができたと思っています。しかしこれは私だけではなく、チーム全員がやっている事です。これを続ければ良い結果を出せると思いますが、本当に今日はチーム全員で戦った結果だと思います」
●田中マルクス闘莉王選手(名古屋):
Q:今日は好守の切替が早い試合でしたね?
「これさえできれば、もっと良いサッカーができるようになると思っています。グランパスの生命線ですし、少しずつ良くなっていると感じています」
●藤本淳吾選手(名古屋):
Q:完勝だったのではないでしょうか?
「3得点したのは良かったのですが、それでも最後の失点がいらなかったと思っています」
Q:全体に良く動き、しっかり戦えたのではないでしょうか?
「それでもまだ足が止まる時間もありましたし、まだまだですね」
●小川佳純選手(名古屋):
Q:今日の試合を振り返って下さい。
「後半に3点目を取ろうと話していて、セットプレーから決めました。グランパスらしい試合だったと思います。先に点を取り盤石の試合展開に持ち込めば、簡単には負けません。そして、ジョシュア(ケネディ選手)が活躍すれば、相手にとって大きな脅威になるという事も確認できました」
Q:終盤には矢野選手を入れ、前線からのディフェンスを90分通し見せましたが?
「あの時間に良い選手が入ってきたなと思いましたし、助かりました。そしてどうやって勝つか、その形が徐々に見えてきたと感じていますし、これを続けたいと思います」
●中村直志選手(名古屋):
Q:今日はいい手応えのある試合だったのでは。
「チームとしてしっかりやれたのでね。鹿島相手にここまでやれたので、みんな自信になると思いますよ」
Q:鹿島の動きが鈍く感じられる面もありましたが、その部分はいかがですか。
「僕らがしっかり回せていたので、そこで鹿島が追う形になったので、そうなったんじゃないですかね」
Q:すごくバランスが良い試合でしたね。
「そうですね。そこは試合前からみんなで意識していたところだったので。攻守の切り替えも、今日はみんなでやらなければいけないと話していましたし、FWからしっかりやれたと思います。FWから守ってくれると、やりやすいし、守りやすいですらね」
Q:鹿島のカウンターに対する面は?
「そこもみんな集中していましたし、やられなかったんじゃないかと思いますね」
Q:先制したあとの試合運びも良かったですね。
「そうですね。焦ることなくやれました」
Q:そうなると、最後の失点が余計でしたね。
「そう、ああいうところで集中しないといけません」
Q:アーセナル戦が薬になった部分も?
「ありますね。あれで意識が少し変わったところはあったんじゃないでしょうか。相手に自信を持って回されたし、それは今日できたことだと思います」
Q:今季ここまででもベストに近い試合でしたか。
「そうですね。そう思います」
●楢崎正剛選手(名古屋):
Q:90分を通して試合をコントロールはできていたのかなと思いますが。
「できている部分とできていない部分がありますけど、けっこう前線は頑張ってくれたと思います。それは良かったんじゃないでしょうか」
Q:攻守の切り替えが早くなった印象ですが。
「意識の問題でしょう。アーセナル戦の影響はありませんけど、みんながそういった意見を出し合ったからでしょうね」
Q:今日はツートップが守備を頑張ってくれたおかげで、うまく守れたところがあったのでは。
「はい、そうですね。それは監督も求めていることだし、後ろの選手も求めていたし。そういう姿勢が少しでもあれば、チームは勇気づくものです。後ろもやらなければ、という気持ちになりますよ。だから常にこういう形でやれたらいいですね」
Q:特にケネディ選手の守備がとても良かったように思えます。
「コンディションの問題で動けない時もありますけど、試合に出ている以上はそういうプレーは出してもらいたいし、みんなで戦っている雰囲気を作らなきゃいけないですよね」
Q:しかし今日の試合は、前半のビッグセーブがなければ展開も大きく変わっていたと思いますが?
「確かに入っていたら、試合が終わってましたね(笑)。たまたまなところもありますけど、そういうプレーが出たことで、全体にいい影響が与えられたなら、良かったと思いますけど」
●大迫勇也選手(鹿島):
Q:少し予想外の展開でした。
「そうですね。でも前半にチャンスはありましたし、僕とダヴィと1本ずつ。そこを決めておけば展開も変わったと思いますし、その後に失点してしまったのも悪かった。だから、申し訳なかったです」
Q:先制された後の自分たちの動きについては?
「悪い時間が続いたわけじゃなくて、セットプレーとかの失点でしたし。でも自分も良い動きできなかったし、申し訳なかったですね」
Q:チーム全体の運動量も少ない気がしましたが。
「練習たくさんやってたから、みんな疲れてたんじゃないですかね。まあ、わかりませんけど、これを引きずっていても仕方ないし、反省しなくてはいけないところはたくさんあるけど、僕ももっと動けるようにして、いいプレーをしないといけないです。もっと得点も取れると思うので、また次にって感じですね。悔しいです」
●山村和也選手(鹿島):
Q:ケネディ選手とのマッチアップを含め、今日の動きに関しては?
「やっぱり、3失点してしまったことが…。最近は失点が多いからしっかり試合に入ろうとしたんですけど、結果、速い時間に失点してしまったし、苦しい時間で失点するというのはチームにとっても負担になると思うので、そういったところを防いでいかないと、という反省があります」
Q:失点後の試合運びについては?
「前半は特にボールを回せてはいたと思いますし、いい形で攻撃のリズムも作れていました。しかし攻撃も守備も最後のところで得点できなかったり、守れないことが続いているので、もう一度そういったところの厳しさを見つめ直して、次の試合に生かしていきたいです」
Q:全体的にチームの動きが鈍いようにも見えましたが。
「確かに鹿島よりも気温も高いし湿度も高かったですけど、条件は同じですから。言い訳にならないし、これからもアウェイの試合はありますから、まずは失点をしないでチームに負担をかけないようにしたいです」
Q:失点を振り返ってみるといかがですか。
「1失点目はPKですけど、特に3失点目は自分のマークのケネディ選手が得点しましたからね。3点目を取られたら厳しい状況で、失点してしまったのは、自分に甘さがあると感じます。そこで失点しなければ、まだ試合に勝つ可能性はあったんじゃないかと思います」
以上