— FC バルセロナ(from 🏠) (@fcbarcelona_jp) April 18, 2020
バルセロナは18日、バルセロナBに所属するFW安部裕葵のインタビュー動画を公式サイトに投稿した。2月上旬に右太腿二頭筋を断裂して以来、日本でのトレーニングを続けてきた様子。「走り始めていて、ペースも上がっている。動けるのが楽しい」と喜びの声を語っている。
2019年夏に鹿島アントラーズからバルセロナBに加入し、スペイン2部B(3部相当)で20試合4得点を記録していた安部。ところが順調に試合経験を重ねていた今年2月2日、第23節プラット戦でドリブル中に右太ももを痛め、手術に伴って全治5か月という診断が下されていた。
これまで約2か月半、安部は都内のトレーニング施設に泊まってリハビリを続けてきた様子。週1回、バルセロナ側とビデオ通話で話し合っている調整プランも踏まえながら、午前9時から正午まで、午後1時半から6時までしっかりと身体と向き合ってきたという。
手術後は患部をほとんど動かせず、トレーナーの力を借りてリハビリを行っていたというが、現在はランニングなどもできるようになったとのこと。安部「いまは少しずつ走り始めたりペースも上がっている。動けるのが楽しい」と語っている。
チームは新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、3月8日を最後に公式戦を行えてない状況。この中断期間については「時間もあるので怪我を治すこともできる。急いで怪我を治すことが怖かったし、焦りも良くないので、いま時間があるのはそうしなさいと言われているようなもの。しっかり体と向き合って、開幕でいいパフォーマンスができるように準備しておきたい」と前向きに語っている。
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