日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年5月7日月曜日

◆柴崎岳、今季初のフル出場…決勝ゴール演出でヘタフェを勝利に導く(サッカーキング)





2018.05.07 01:30
グラン・カナリア
ラス・パルマス 0 終了 1 ヘタフェ

 リーガ・エスパニョーラ第36節が6日に行われ、ラス・パルマスと日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェが対戦した。柴崎は5試合ぶりに先発に名を連ねた。

 前半はラス・パルマスのペースで試合が進み、ヘタフェはなかなかチャンスを作ることができないままハーフタイムを迎えた。

 後半に入るとヘタフェが相手ゴールに迫る場面が増える。76分にはカウンターを仕掛けると、左からの折り返しにゴール前のホルヘ・モリーナがダイレクトで合わせたが、惜しくもゴール右に逸れた。直後の77分にはGKのパントキック1本でディフェンスラインの裏に抜け出したアンヘル・ロドリゲスが右足で狙ったが、シュートはクロスバーを直撃した。

 終盤の88分、ヘタフェは柴崎が高い位置でボールを奪うと、ホルヘ・モリーナがエリア内左のアンヘルへラストパス。これを受けたアンヘルがGKとの一対一を制してネットを揺らし、待望の先制ゴールを奪った。

 試合はこのままタイムアップを迎え、ヘタフェが1-0で勝利を収めた。5試合ぶりに先発した柴崎は今シーズン初のフル出場。前半はなかなかボールに触れることができずに苦しんだが、後半はスルーパスやクロスで好機を演出し、決勝点にも絡むパフォーマンスを披露した。

 次節、ラス・パルマスは12日に日本代表MF乾貴士所属のエイバルと、ヘタフェは同日にアトレティコ・マドリードと対戦する。

【スコア】
ラス・パルマス 0-1 ヘタフェ

【得点者】
0-1 88分 アンヘル・ロドリゲス(ヘタフェ)


柴崎岳、今季初のフル出場…決勝ゴール演出でヘタフェを勝利に導く




◆鹿島は復調できるのか? 敏腕GMが浦和戦後に漏らした本音は?(サッカーダイジェスト)


難敵相手の勝利が、このうえない特効薬に




[J1リーグ13節]鹿島1-0浦和/5月5日/カシマ
 
 今季初の2連勝に、鹿島に立ち込めた暗雲がようやく晴れた。
 
「連勝は率直に嬉しい。これまでも良い試合をして落としたり、引き分けてしまったことが多々あり、勝てない試合があった。今後も勝ち続けていきたい」
 
 不振が続き苦悩する日々を送ってきた大岩監督が、はにかみながら胸をなで下ろした。
 
 怪我人の続出でやり繰りの難しいなかで、9日にはACL決勝トーナメント1回戦・上海上港(中国)との第1戦を迎える。ベストメンバーを組めない状況で、大岩監督は数人の選手を入れ替えて浦和戦に臨んだ。これで勝てたことは非常に大きく、チームにプラスになった。
 
 パフォーマンスは上がっているが、いまだ連戦への不安が残る内田。最近、自他ともに「絶好調」と評価する上り調子の鈴木を先発から外し、2試合実戦から離れていた負傷明けの土居を復帰させ、ボランチが本職の永木も左サイドで起用した。
 
 この策が奏功した。永木は持ち前の守備力で長澤ら浦和アタッカー陣に“攻撃的な”プレスを仕掛け、相手の力を削ぐ。奪ったボールを土居、金崎らが連動して敵陣へ運び、好機を作った。24分には槙野のクリアを土居→永木とつなぎ、永木が巧みなターンでDFのファウルを誘発。先制点となるPKを獲得した。「狙い通りというか、選手たちが良いアクションを起こしてくれた。非常に良い前半だった」と大岩監督も納得の出来だ。

 長崎戦同様に後半は受け身に回る時間も多かったが、上手く受け流すしたたかな守りも見せ、本来の鹿島の堅守が戻りつつある。「相手は浦和だし、懸ける気持ちは本当に強かった。久々にこういう勝ち方ができたので、前向きに捉えている」と永木。難敵相手への勝利が、このうえない特効薬となった。
 
 レオ・シルバが試合終盤に負傷し、チームドクターの見解は「左腿肉離れ」。6日に精密検査を受けるが、ACLの2戦(9日、16日)の欠場は必至だ。
 
 再び怪我人が出てしまい、懸念材料はすべて拭えない状況だが、鈴木満強化部長は「雰囲気が良くなってきた。メンタル面で変ってきた。ここまで苦しかったことはあまりなかった」と苦難を乗り越えたチーム状況に安堵の表情を見せた。
 
「すぐにACLもある。選手はこの連戦のなか非常によく頑張ってくれている。総力戦で、目の前の試合を勝っていきたい」と大岩監督。指揮官の言葉のまま、上海上港戦は文字通りの“総力戦”となる。上向きな状況で総力を結集し、決勝トーナメント1回戦の壁に挑む。


鹿島は復調できるのか? 敏腕GMが浦和戦後に漏らした本音は?



◆J1第13節ベストイレブン発表!! 連敗を止めた鳥栖からキム・ミンヒョク、高橋義希の2名を選出(フットボールチャンネル)





鳥栖は連敗ストップ。広島は昨季の勝ち点を越える


 フットボールチャンネル編集部では、5月5日から同6日にかけて行われた明治安田生命J1リーグ第13節のベストイレブンを選出した。

 清水エスパルスに3-1で勝利し、連敗を「7」で止めたサガン鳥栖からは空中戦や体を張ったディフェンスで存在感を発揮したキム・ミンヒョク、後半にヒールパスでチームの3点目をお膳立てした高橋義希の2名を選出している。

 サンフレッチェ広島はホームでヴィッセル神戸に2-0と完封勝利を収めた。その中から、我慢の時間が続く試合展開でも最後まで集中を切らさず無失点に貢献した和田拓也、前線で幾度となく起点となり、ダメ押し弾となるチームの2点目を奪うなどエースとしての働きを果たしたパトリックの2名をベストイレブンとした。また、相手にボールを支配される時間が多かったが、最後まで焦らず、采配に冴えをみせた城福浩監督を今節の最優秀監督としている。

 左サイドで先発出場した鹿島アントラーズの永木亮太は攻撃面でPK獲得に貢献、さらに鋭いクロスでチャンスを演出するなど抜群の存在感。守備でも奮闘した点を評価し、ピックアップした。

 横浜F・マリノスと1-1で引き分けた名古屋グランパスからはGK・ランゲラックを選出。後半にビッグセーブを連発し、チームに勝ち点1をもたらした。
 
 その他にもドリブル突破からチームの同点弾をもたらしたジュビロ磐田の松浦拓弥、左足から高精度なボールを何度も供給し、セットプレーで2アシストをもたらしたFC東京の太田宏介、また同チームからは前線で果敢に動き回り、相手DFを苦しめた永井謙佑も選出している。

 フットボールチャンネル編集部が選んだ明治安田生命J1リーグ第13節のベストイレブンと最優秀監督は以下のとおり。

▽GK
ランゲラック(名古屋)

▽DF
キム・ミンヒョク(鳥栖)
キム・ミンテ(札幌)
太田宏介(FC東京)
和田拓也(広島)

▽MF
高橋義希(鳥栖)
深井一希(札幌)
永木亮太(鹿島)
松浦拓弥(磐田)

▽FW
永井謙佑(FC東京)
パトリック(広島)

▽最優秀監督
城福浩(広島)

明治安田生命J1リーグ第13節全試合の結果は以下のとおり。

札幌 2-0 G大阪
柏 1-2 磐田
川崎F 0-2 FC東京
C大阪 3-1 長崎
鹿島 1-0 浦和
名古屋 1-1 横浜FM
鳥栖 3-1 清水
湘南 1-3 仙台
広島 2-0 神戸

 尚、上記のベストイレブンから読者のみなさんからMVPの投票を受け付けております。最も活躍が印象的だった選手を、投票フォームからお選びください。


【了】


J1第13節ベストイレブン発表!! 連敗を止めた鳥栖からキム・ミンヒョク、高橋義希の2名を選出


◆【鹿島】ACL上海上港戦へ調整 鈴木「何としてでも突破」植田「第1戦が大事」(報知)





 鹿島は7日、ACL決勝トーナメント1回戦第1戦・上海上港戦(9日・カシマ)に向け、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで調整を行った。

 Jリーグ勢で唯一、16強入りを決めた鹿島。決勝トーナメント1回戦は過去5度(08~11年、17年)敗れた鬼門だが、チームはリーグ戦で長崎、浦和を下して今季初の連勝を飾るなど勢いに乗る。FW鈴木優磨は「ここで勝てれば(勢いを)もう1段階、上げることができる。何としてでも突破したい」と闘志。DF植田直通は「第1戦をホームで戦えることが大きい。第1戦がすごく大事になる」と見据えた。

 上海上港戦を見据えて5日の浦和戦を欠場したDF内田篤人もミニゲームでアシストをマークするなどピッチで調整。負傷から復帰したMF安部裕葵も全メニューを消化し、メンバー入りへアピールした。

 上海上港は9試合を終えた中国リーグで首位に立つ。川崎と同組だったACL1次リーグも首位で突破した。


【鹿島】ACL上海上港戦へ調整 鈴木「何としてでも突破」植田「第1戦が大事」




◆[プレミアリーグEAST]鹿島ユースが開幕連勝を維持、流経大柏が2位に浮上:第5節(ゲキサカ)





 高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2018EASTは6日、第5節を行った。

 首位に立つ鹿島アントラーズユース(茨城)は、昨年2位の清水エスパルスユース(静岡)と対戦し、MF小沼樹輝(3年)のゴールにより1-0で完封勝ち。開幕5連勝を飾った。2位市立船橋高(千葉)と対戦した昇格組のジュビロ磐田U-18(静岡)はMF岩元ルナ(3年)の決勝点で今季初勝利を手にした。

 3位の青森山田高(青森)は開始2分で先制したが、柏レイソルU-18(千葉)とドロー決着。これにより、FC東京U-18(東京)を3-1で下した流通経済大柏高(千葉)が2位に浮上した。浦和レッズユース(埼玉)は終盤に1点を返されたが、富山一高(富山)に2-1で競り勝った。

 なお、第6節は6月23、24日に行われる。

第5節
5月6日(日)
[日立柏総合グラウンド(人工芝)]
柏U-18 1-1 青森山田高
[柏]細谷真大(40分)
[青]檀崎竜孔(2分)

[レッズランド]
浦和ユース 2-1 富山一高
[浦]岡村勇輝(18分)、波田祥太
(32分)
[富]小森飛絢(80分)

[流通経済大柏高グラウンド]
流通経済大柏高 3-1 FC東京U-18
[流]中井颯人(27分)、西尾颯大(37分)、熊澤和希(90分+5)
[F]今村涼一(31分)

[鹿島アントラーズクラブハウス]
鹿島ユース 1-0 清水ユース
[鹿]小沼樹輝(12分)

[竜洋スポーツ公園サッカー場]
磐田U-18 1-0 市立船橋高
[磐]岩元ルナ(58分)

第6節
6月23日(土)
[三保グラウンド]
清水ユース 15:00 FC東京U-18

6月24日(日)
[日立柏総合グラウンド(人工芝)]
柏U-18 16:00 富山一高

[船橋市法典公園(グラスポ)球技場]
市立船橋高 11:00 鹿島ユース

[浦和駒場スタジアム]
浦和ユース 17:00 流通経済大柏高

[青森山田高グラウンド]
青森山田高 11:00 磐田U-18

※日程は3月発表、変更の可能性あり




[プレミアリーグEAST]鹿島ユースが開幕連勝を維持、流経大柏が2位に浮上:第5節


◆安西 幸輝「勝ち続ける」〜5/9 ホーム上海上港戦プレビューインタビュー〜(アントラーズチャンネル)




上海上港戦について

中田『特に安西選手のポジションだと、対面がフッキ選手になるんじゃないかという予想もされますけど…フッキ選手知ってます?』
安西『僕が小学4年の時のヴェルディのトップチームのエースだったんで、まぁそういう選手とやれる機会というのは人生であるかないかと言われれば、こんなチャンス無いので、しっかり戦いたいなと思います』




安西 幸輝「勝ち続ける」〜5/9 ホーム上海上港戦プレビューインタビュー〜

◆中島翔哉が大活躍! 今季10ゴール10アシストを記録…チームは逆転負け(サッカーキング)





 5日、プリメイラ・リーガ(ポルトガルリーグ)第33節が行われ、ベレネンセスと日本代表MF中島翔哉が所属するポルティモネンセが対戦した。

 14分、相手のミスからポルティモネンセがショートカウンターを仕掛けると、味方からのスルーパスに反応した中島が裏へ。飛び出したGKと1対1になると、左足のループシュートでネットを揺らし、先制点を奪った。中島はリーグ戦10ゴール目。

 その後、ポルティモネンセは29分にPKで同点に追いつかれたが、39分には中島がPA左から中央へ鋭いグラウンダーのクロスを供給。元鹿島アントラーズのファブリシオがこれをダイレクトで合わせポルティモネンセが勝ち越しに成功した。中島は今季10アシスト目を記録している。

 2-2に追いつかれた直後の58分に中島は、左サイドから上がったクロスを右足ボレーで合わせるが、惜しくもクロスバー直撃。スーパーゴールとはならなかった。試合は、ポルティモネンセが81分にゴールを許し2-3で逆転負けを喫した。

 3月に行われた欧州遠征で日本代表に初招集された中島。1ゴール1アシストの活躍を見せ、W杯メンバー入りへアピールを続ける。

【スコア】
ベレネンセス 3-2 ポルティモネンセ

【得点者】
0-1 14分 中島翔哉(ポルティモネンセ)
1-1 29分 マウリデス(ベレネンセス)
1-2 39分 ファブリシオ(ポルティモネンセ)
2-2 57分 リカ(ベレネンセス)
3-2 81分 マウリデス(ベレネンセス)


中島翔哉が大活躍! 今季10ゴール10アシストを記録…チームは逆転負け


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