日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年5月11日日曜日

◆大迫 今夏移籍濃厚 次戦が1860ミュンヘン最後?(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/05/11/kiji/K20140511008138980.html



 W杯ブラジル大会出場を目指す1860ミュンヘンのFW大迫勇也(23)が今夏に移籍する可能性が高いと複数のドイツ紙が報じた。10日付のアベンドツァイトング紙は11日のウニオン・ベルリン戦がミュンヘンでの最後の試合になるかもしれないと報道。

 1月に鹿島から加入した大迫は14試合で6得点と活躍。格安といえる移籍金160万ユーロ(約2億2600万円)で契約を解除できる条項があり来季1部に昇格するケルンのほか、アウクスブルク、ドルトムントなどが興味を示しているという。

◆鹿島・柴崎が芸術ループで魅せた でも完敗に笑顔なし(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/05/11/kiji/K20140511008134950.html

Jリーグ第13節 鹿島1―4川崎F (5月10日 等々力)



 W杯メンバーの当落選上にいる鹿島の柴崎が3月29日の横浜戦以来8試合ぶりの今季2点目を決めた。0―1の前半16分に遠藤のヒールパスに反応。ペナルティーエリア内右からGKの位置を見極めてループシュートでネットを揺らした。

 「得点場面は良い形。今季は前線に飛び出す回数を増やして、それがチャンスやゴールにつながっているので個人的には満足」。ボランチからの積極的な攻撃参加は光った。

 ミスの少ないプレーで孤軍奮闘したが、チームは4失点で完敗。今季初の3連敗を喫したこともあり、柴崎は「同点に追い付いた後、攻撃が単調になってしまった。今の自分の実力はこんなもの」と厳しい表情を浮かべた。

◆鹿島・柴崎、意地の1発!“サプライズ選出”へキラリ(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140511/jle14051105010012-n1.html



 J1第13節(10日、川崎4-1鹿島、等々力)芸術弾で最後のアピールだ。鹿島のMF柴崎岳(21)の右足から放たれたループシュートは、柔らかな弧を描いてネットを揺らした。

 「得点の場面はいい形だった。(ゴールは)個人的には満足している」

 0-1の前半16分、MF遠藤のヒールパスに反応してペナルティーエリアに進入すると迷わずに打った。国際Aマッチの出場はゼロ。それでも4月の代表候補合宿では、「選ばれるチャンスは10%くらい。でもそれを何%にするかは自分次第」と闘志を燃やし、その可能性を高めるため最後の一瞬まで奮闘した。

 ただ、この日は4失点の大敗。「この試合がアピールになったかはわからないが、今の実力はこんなものだと思います」と固い表情で引き揚げた。“サプライズ”はなるか。(伊藤昇)

◆鹿島、守備崩壊で4失点…今季初3連敗(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140510/jle14051020080018-n1.html



 J1第13節(10日、川崎4-1鹿島、等々力)鹿島は川崎の攻撃陣を食い止められず4失点し、今季初の3連敗を喫した。セレーゾ監督は「集中が途切れてチームの約束事を守れなくなった。もう一度、指導していかないと」と硬い表情で話した。

 開始早々の失点を柴崎のループ気味のシュートで一度は帳消しにしたものの、後半は決定力の差を見せつけられた。若手中心の陣容で序盤は首位を走ったが、勢いは止まった。(共同)

◆柴崎代表アピール弾も鹿島4失点3連敗(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140510-1298928.html



<J1:川崎F4-1鹿島>◇第13節◇10日◇等々力

 鹿島が約2年2カ月ぶりの3連敗を喫した。

 1点を追う前半16分、日本代表候補のボランチ柴崎岳(21)が、右足で芸術的なループシュートを決めて追いつく。1-1で前半を折り返したが、後半12分に勝ち越し点を許すとバランスが崩壊。ミスとカウンターでさらに2点を献上し、今季最悪の4失点で早くも今季6敗(7勝)となった。

 12日のW杯ブラジル大会メンバー発表を前に、持ち味の攻撃力ではアピールした柴崎だが「同点までは良かったけど、チームとして単調でボールを持つ時間が少なかった」と反省。得点場面には「今季あのようなシーンが何度かあり、チャンスにつながっている」と一定の評価をしつつ、代表について「評価するのは僕ではないので。これ以上、言えることはありません」と冷静にコメントした。

◆鹿島柴崎「不言実行」でサプライズ選出だ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140510-1298535.html



 W杯ブラジル大会のメンバー発表(12日)前としては、最後のリーグ戦9試合が今日10日、全国各地で行われる。

 鹿島の日本代表候補MF柴崎岳(21)が「不言実行」でサプライズの機運を高める。ボランチ争い最終選考となるアウェー川崎F戦へ、貝になった。茨城・鹿嶋市内での前日練習後、報道陣に対し無言で車に乗り込み、軽く右手を上げて走り去った。

 以前から「試合でのプレーが自分のすべて。それ以外に評価は存在しない」と話しており、自分では「10%」と見る代表選出の可能性より、表現の場のピッチに集中したいようだ。

 15日間で5試合の過密日程を締めくくる一戦。その間、ボランチとトップ下でフル回転してきた21歳は、日本代表のアルバレッラ・フィジカルコーチが視察する前でタフな姿を見せるしかない。過去4度のW杯にすべて選手を送り込んだ名門鹿島の期待を背負い、結果の後に口を開く。

 ◆日本代表のボランチ争い 枠が4人とみられる激戦区。遠藤(G大阪)長谷部(ニュルンベルク)山口(C大阪)が当確。4枠目争いでリードする細貝(ヘルタ)を、柴崎と青山(広島)高橋(東京)が追う。J1連覇に貢献した青山、鹿島で主力3年目の柴崎は攻撃面で、ヘルタで今季33試合中32試合に出場の細貝が守備面で、特長をアピールする。右膝手術を受けた長谷部の状態が不安視される中、柴崎ら当落線上の4人のコンディションも重要な判断材料になる。

◆【J1:第13節 川崎F vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00172487.html

5月10日(土) 2014 J1リーグ戦 第13節
川崎F 4 - 1 鹿島 (15:03/等々力/17,451人)
得点者:3' 小林悠(川崎F)、16' 柴崎岳(鹿島)、57' 小林悠(川崎F)、83' 大久保嘉人(川崎F)、89' 大久保嘉人(川崎F)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●中村憲剛選手(川崎F)
「スコア的には快勝ですが、苦しい時間帯もあった。けれどこういう試合を自力で勝ち上がるのは簡単じゃない。中2日で、デーゲームですし、疲れがある中でどれだけ最後決めるところ、守るところでやれるのか。勝負どころで決める。今日は決めたから勝った。最後、守るところで体張って、(西部)洋平を含めてディフェンスがやったからね。後半ちょっと握られてる時間帯もありましたが、それは割りきって残ってカウンターだという考えもあったので。2-1だったので、それは仕方ないかなと思います」

Q:勝負どころで二人(大久保嘉人選手と小林悠選手)が決めました。
「これ以上ないでしょう。これ以上ないと思いますよ。欲を言えばハットトリックして欲しかったですね。できると思いますし」

Q:追加点はカウンターでしたが、先制の場面は細かい流れるようなパスワークでした。「あれは風間さんになってから狙っている形で、あれは常に狙っているので。いつも言ってますが、やれば、自分たちが顔を出して、落としに入って前に出せばああいうプレーはできるし、やらないと結局取られる。そういう意味では1点目は美しかったですね、おおっと思いました」

Q:鹿島が前からプレッシャーを掛けてきていましたが?
「やりやすかったですよ。前から来てくれたので、そうすると悠と嘉人の個人能力も生きますし、その後も前向きで中盤の選手がサポートできるので。今日はあの良さを出せたかなと。チャンスいっぱい作れましたからね。今日は行けると思っていました。ソウル戦以上に行けると思っていました。向こうも人数を前掛かりでかけてきましたし、中盤のところも穴が開いていたので。そこで失点したらそれはオレらの責任で得点できたらオレらの勝ち。そこは本当にギリギリのところでした。それは彼らが悠と嘉人が点を取ってくれたのが助かりました」

Q:森谷選手が交代した後、トップ下に入りましたか?
「そうですね。2トップというよりも中盤のヘルプに入る。パウロ(パウリーニョ)と(大島)僚太と、最初はオレと僚太と嘉人と悠だったんですが、あの時は嘉人を前に残して。勝ってるしね。マサキが入ってその色が鮮明になりましたね」

Q:12日。発表で、結果を残しましたが。
「たまたま今日2アシスト出来ましたが、それは決めてくれる人が居たからで、彼らのおかげでもある。それがつながるから4点取れた。そういう意味では、うちららしさが出せました。今日の試合だけで決まるわけではないので。積み重ねですし、ザックさんも力は分かってくれていると思うので。あとは12日になるようになるかなと」

Q:4年前に比べて、成長の手応えは?
「4年前は、30の年で、ある程度サッカー選手としては完成したのかなと思いましたが、この4年間でまだまだ行けたなと。すごいこの4年間で伸びたので、自分次第でした。まだまだやることもありますし、今が自分の中でいい状態ですし調子もいいので、あとは堂々と待てばいいかなと思います」

●小林悠選手(川崎F)
「カウンターを嘉人さんが決めてくれてすごく楽になりましたし、そうですね、本当に上手く試合が出来たかなと思います」

Q:1点目はボールが弾んでいた分、ああいうシュートが打てたのかなと思いますが?
「そうですね。あまりああいうシュートは打てないですが、思い切って打てました。しっかりポストプレーをやろうと思って入ったので、あそこでしっかり繋いで味方に渡してゴールの方に動いたら自分の方に帰ってきたので、イメージどおり、いい流れで最初のシュートが決まりました」

Q:2点目は相手が食いついてきてて嫌だったのか、外しやすかったのか。
「外しやすかったですね。そういうディフェンスの方がやりやすいですね。食いついてくると裏が開くし。食いついてきたら、先に触ればトラップで入れ替われるので。2点目も先に触って入れ替わって反転したというか、相手が食いついてきてくれたから出来たことなので。今日はすごくやりやすかったです」

Q:2点目を取る前の1対1のところは、来ることがわかっていてかわしたと。
「そうですね、でも落ち着いて止められました。でもあれがあったので、次は決めるぞ、という気持ちになれたので良かったです」

Q:ソウル戦や甲府戦と比べて、今日はそこまでブロックではなかったですが。
「そうですね。結構僕と嘉人さんに相手のCBがピッタリ着くことも多かったで、そうなると僕と嘉人さんは敏捷性では勝てると思うし、そういうのを上手く行かせたのかなと思います」

Q:後半は結構押し込まれた中でガマンの展開でしたが、カウンターは狙っていたんでしょうか。
「体がきつかったので、しっかり守っていればチャンスがくる。そこでどれだけ勢いを出せるかだった。そこで嘉人さんがパワーを出してくれましたし、レナトや憲剛さんが、休むじゃないですが、攻撃の時にパワーを使っていたので、それは上手く出来たと思います」

Q:右サイドに移動して、スペースが使えるようになってましたが。
「そうですね。右になるとかなりスペースがあるし、背負っている状態が少ないので。右に入っても、去年から右もやっているので、すごく自然にやれるし、後半になるとスペースが開くので、後半の右はすごくスペースがありました」

Q:ソウル戦からメンバーが変わりませんでしたが、そこにメッセージは感じましたか?「そのメンバーで勝ってこい、というメッセージは感じましたし、それに応えねばと思っていました。勝てて良かったです」

●谷口彰悟選手(川崎F)
「(失点の場面は)ああいうトリッキーなパスで、まさかというか、あそこからシュートを狙っていたのかとは思いますが、ちょっとやられてしまったという感じでした。

●大島僚太選手(川崎F)
Q:1点目の崩しは素晴らしかったですね
「立ち上がりが一番集中できますし、比較的、自分としてはいつも通り見えた選手に出して、という感じでした」

Q:大久保選手へのパスはかなり厳しいパスでしたが。
「本当は、もっとゴロで振り向かせようなパスを出そうと思ったんですが、そしたら浮いてしまって。だけど嘉人さんが止めてくれました。だから後で言いました。『すみません、強すぎましたって(笑)』」

Q:ああいうプレーができる大久保選手は代表に入ってほしいということは感じますか?「入ってほしいというか、入るべきだと思いますし、他の選手に対してという意味ではなくて、他の選手よりも優れているとかというコメントは出来ますが、でも自分が対戦するとか、練習していて、(大久保)嘉人さんも(小林)悠さんもそうですが、ずば抜けていますね」

Q:あのスペースでキープするというのは簡単じゃないですよね。
「ファールっぽいアタックをされてますし、自分でも守備に行くとくるっと前を向かれてしまうので、そういう意味でもすごいと思います」

Q:鹿島の激しさは?
「そうでもなかったですね」

Q:1度追いつかれても突き放せたのはソウル戦の悔しさもあったのでしょうか?
「そうですね。みんなそれはあったと思います」


●田中裕介選手(川崎F)
Q:鹿島はカードが多いチームですが、そういう激しさは感じましたか?
「全然感じませんでした」

Q:当たられる前に叩けばいいという感じですか?
「そうですし、クリーンなイメージがありました」

Q:同点に追いつかれた後はどうだったでしょうか?
「みんなはどうかはわからないですが、オレはとりあえず、連続失点はしたくないなと。流れはくるだろうからその時に取りたいなとは思っていました」

Q:後半、相手が前に出てきてて、その時間帯は苦しそうだなと思って見てたんですが。「苦しかったです。疲れてましたし、けど、なんかわからないけど、行けるぞとは思いました」

Q:多少足が止まっているというのは自分たちでも感じてたんでしょうか?
「2回位だそうとした時にみんな止まっている時があって、アレッって思って。でもそいう時もあります。90分あれば。けれど、やっぱ決める時は決めてくれました」

Q:1点目と2点目はまさにフロンターレらしいサッカーだったと思いますが。
「すごいですね。縦に入れるからじゃない。横横だと崩れないけど、縦が入るとつかみにくいですね」

Q:相手のDF陣は若いし、小林選手にもかなり食いついてきてましたね。
「かなり開いてましたね。裏も。1週間空いていればもっと裏をガンガン使えていたと思います。でも今日はもういいやと。本当はもっとやらせて欲しかったくらいです」

Q:食いついてくれる方がやりやすい?
「と思いますけどね。やってるほうが楽しいですね。引かれて守るよりは、ああやって来てくれたほうが」

Q:代表入りが期待される二人が素晴らしかったですが。
「いや、余裕でしょう、もう。見てて余裕だったし。収まるし、余裕すぎて持ってしまうところがあったけど」

Q:3点目の独走からの1対1は難しいですよね。
「そう思いますよ。見てる方は楽かもしれないですが。普通は当てちゃうから。悠も含めて入って欲しいですね」


●柴崎岳選手(鹿島)
Q:この試合をチームとして振り返ると?
「失点の時間帯が早かったですが、同点に追いつくところまでは良かったと思います。スコアが1-1になった後、攻撃が単調になってしまったことがその後の疲労に繋がったところもあったと思います。とにかくボールを持つ時間が少なかった印象です。2失点目の後はリスクマネジメントをしながら得点を奪いたかったが、残念ながらミスから失点してしまった。総じて、戦う姿勢もまだまだ足りなかったと思います」

Q:個人として振り返ると?あと得点について
「得点場面は良い形だったのではないかと思います。今季に入ってから、ああいったシーンは何度かあり、チャンスやゴールに繋がっているので、個人的には満足しています。自分が中盤でボールを受けている時は良いリズムで攻撃はできていると思う。今後は今以上に、(ゴールに絡む)回数を増やしていきたいです」

Q:W杯メンバー選考の良いアピールになったか?
「この試合を通じてアピールになったかはわからないが、今の自分の力はこんなものだと思います。メンバーについて評価するのは僕ではないので、自分の立場で言えることはこれ以上ありません」

以上

◇【J1:第13節 川崎F vs 鹿島】風間八宏監督(川崎F)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00172485.html

5月10日(土) 2014 J1リーグ戦 第13節
川崎F 4 - 1 鹿島 (15:03/等々力/17,451人)
得点者:3' 小林悠(川崎F)、16' 柴崎岳(鹿島)、57' 小林悠(川崎F)、83' 大久保嘉人(川崎F)、89' 大久保嘉人(川崎F)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●風間八宏監督(川崎F):
「この2日で選手がACLから、自分が良かったもの。それからやるべきこと、進むべきことを学習して今日のゲームにつなげてくれたかなと思います。最後まで本当にしたたかにゲーム運びが出来て、なおかつしっかり勝ちを収める、たくましいチームになった試合だなと思います」

Q:チャンスがありながら追いつかれ、苦しい展開でしたが、それはどう評価していますか?
「一つ、得点の後は必ず相手は来る。そこを上手く自分たちがどうするのかという事をテーマに今日はやりましたが、一つは自分たちがしっかりボールを持って相手の足を止める。もう一つは前に来る相手の背後は必ず開くと、いうことでそこを突こうと。逆に引かずにボールが繋がらなければボールを奪いに行こうという事を言ってました。選手は前半、ちょっとそこのところがぼけていたというか、多少向こうの勢いを感じてしまったり、やり方に慣れていないところもあったと思います。そこで1点を失ってしまった。それは仕方ないと思いますし、それに対してうちのチームはガタガタしないのでね。いろんなことで、そういう意味では落ち着いて後半、また相手が自分たちが上手く相手の隙を突こうということをみんなが本当に狙ってくれました。それから守備のところは慣れてきた部分、それから相手が狙っていた場所。そこのところは何度か危ない場面もありましたが、比較的よく抑えてくれたなと思います」

Q:今日の試合、中村憲剛選手のところがフロンターレの生命線だったと思いましたが、そこを相手に狙われていてなかなかいつもの試合ほどにはリズムを作れていないように見えたんですが、そういう中で今日のような形に持って行けているのは、別のパターンでの試合づくりをやっているのでしょうか?
「一つ、ずっと言い続けているのは相手がどうやって来ても、本当は憲剛とか、(大久保)嘉人、(大島)僚太もそうですが、マークを付けないですよね。なぜかというと、その力を上手く利用するので。ですが、中盤の中でこれだけハードな中で彼らは多少疲れがあると思う。僕はそう思っていなかったんですが、今皆さん見ている側の人も、期待をしてくれているので、そこのハードルが上がっていて厳しいなと思うんですが、今日の憲剛の活躍で十分だと思いますし、僚太も本当に動かずにすごく上手にもらえるようになっているので、そういう意味ではまだまだ伸びてくれると思っています」

Q:中村憲剛選手が、疲れている中、判断スピードという部分はいつも以上に見えたのですが、それは風間監督から見てもそう感じられましたか?
「彼は自分たちのプレーもそうですが、特に前に関してはチーム全体を見る力がありますので。すごく経験もありますし、相手のどこをやる。向こうも潰しに来てて、先に相手のどこを潰せばいいか。そういうのが読める選手なので、そういう意味ではひとランク違う選手だと思います。その選手が、今日は立ち上がりからふっとやってくれて、今日はああいうプレーになったと思います」

Q:小宮山選手が終盤に出ましたが、風間さんの中でケガ人がいる中で、小宮山選手に対する期待を聞かせてください。
「もちろんあります。それからベンチに入っていない選手も含めて全員に期待はしています。ものすごく大きな期待をしています。こういうチャンスのある時に、コミも帰ってきて、ものすごく状態も良くなってきているので、それで出れたと思います。自分たちのチームの空気を感じないと、いきなり練習からポッと入ってできるものでは無いというのがうちのサッカーになってますから。結構早いので、そういう意味では今日ここでコミが少しの時間でも入ってその空気を感じてくれたのはすごく大きなことだと思います」

以上

◆【J1:第13節 川崎F vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00172486.html

5月10日(土) 2014 J1リーグ戦 第13節
川崎F 4 - 1 鹿島 (15:03/等々力/17,451人)
得点者:3' 小林悠(川崎F)、16' 柴崎岳(鹿島)、57' 小林悠(川崎F)、83' 大久保嘉人(川崎F)、89' 大久保嘉人(川崎F)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
「皆さん、こんにちは。質問をどうぞ」

Q:川崎の流動的な攻撃に対して、どのような対策を立てていたのでしょうか。
「1失点目はミドルシュートという形になりましたが、ただ、一番気にしなければならないのは大久保選手のところから、ボランチの背後。あそこのセカンドストライカーの位置に降りてきた時に、ボールを蹴られて前を向かれ仕掛けられると、苦しい状況になる。何度かそういう状況を与えてしまったところでは、非常に未熟な部分がチームとして多くありました。その他に注意をしなければならない選手も居ましたが、バイタルの扱い方の対応のところでサイドにボールが入った時。あるいは自陣に相手が入った時にボランチ1枚がセンターバックの前のスペース、バイタルを消すということを要求しているんですが、時にはボランチが2枚ともフラットならざるを得ない状況もある。その時にはCB1枚がその背後をケアしなければならい。あるいは出ていかなければいけない。勇敢にそのスペースに出ていかなければならない、というところがあるんですが、どうしてもまだ若いDF陣ですので、全ての要求が90分間持続できるかというと出来ないわけで、やむを得ない不注意だったり集中力が途切れてしまい、チームの約束事、個人の約束事を守れなくなるということがある。あるいはサッカーの基本的なセオリーがもれなく出来ないというのはやむを得ないのかなと。まだその代償というか、チームを再建するに当たっての代償はチーム全体で負担、あるいは責任は負う形にはなるかもしれませんが、少しずつですが進歩があればなと。特にフロンターレさんを相手にすれば攻撃のリスクマネージメントの徹底というもをしなければならない。そこで一瞬ボーっとしてしまって、攻めているところで失った瞬間に相手の攻撃の起点、カウンターの状況を与えてしまったという。またそこも未熟な部分であって、まだそれを再度指導していかなければならないのかなと思っています。
前半の方が我々のパフォーマンス的な部分では非常に良かったかなと思います。特にゴールに向かう意識に関しては、非常に前半は良かったと思いますし、相手に、フロンターレさんに比べてそういう意識は、良かったと思います。

後半は慌てずにパスを3本繋いだところではチャンスは作れていたんじゃないかと思います。と言いながら、ゴールを狙うためにはオープンな状況にならざるを得ないということはあるかもしれませんが、相手の能力という部分でも組織力の部分でも讃えなければならないと思います。試合の流れ、駆け引きでは十分な経験を積んでいる選手も居ますし、決定力とスピードを持つ選手、その能力の高い選手。視野の広さというものを持っている選手という部分で、彼らは出て行くというところでいかに効率よく相手ゴールにたどり着くのか、というところでは、結果としてはわかっていて、そのポジション取り、位置取りも素晴らしかったですし、それは未熟なディフェンスにとっては、その経験のところでは、わかっていたのではないかと思います。自分たちの個人の技術ミスは存在していましたが、それはやむを得ないというか、技術的な部分を含めて駆け引き、戦術的なポジショニングだったり、リスクマネージメントだったり、指導をしているところで、そういう状況になってしまうところもやむを得ない。そう考えるしか無いという事はあると思います」

Q:若い選手も多かったですが、選手の評価は?
「残念ながらスポーツ心理学が有効だという事はあるかもしれませんが、勝負の世界は3日後、4日後に試合があって、そんな泣いてる時間はないし、次の選択。やるかやらないかの選択しかないというのが、プロの世界では下を向いていても誰も助けてくれない。自分がやらなければ、自分が出場期間は減ってしまう。植田選手だけでなく、他の選手にも大勢、今日は伊東選手が21歳ながら高いパフォーマンスを見せてくれましたし、昌子選手も21歳ながら良いプレーを見せてくれました。ちょっと計算外だったのは、山本選手がケガをしてしまったというところ。今後検査しなければわからないところはありますが、ただ、そういったことが起きてしまったのは残念です。それで柴崎選手はまだ立ち上がりはまだ試合のリズムには入りきれてなかったですが、徐々に試合のリズムに入って、高いパフォーマンスを示して、小笠原選手はまた今日、プレーするんだという事を若い選手に良いお手本になったと思いますし、ただ、年齢とともに体力的な限界がありますが、今自分が示せるパフォーマンスを見せていると。
遠藤選手は先週半ばの方でちょっと休ませて、この試合のための準備を進めてもらい、だいぶ良いパフォーマンスを示してくれたんじゃないかと。
カイオ選手は高校から来て、プロでは攻撃だけでなく守備も出来なければいけない。規律はどこのチームに行こうと学ばなければならない。それをまだ見つけられていない、あるいは教えこんでいる段階であって、高校とプロというのは必要とされる運動量、上下動は全然違いますので、そういう部分で体力面ではまだまだ強化しなければなりません。
土居選手も毎回言っていますが、彼はまだ自分のポテンシャルがわかっていないと。もっとすごい選手、もっと能力の高い選手でありながら自分でまだストップを掛けていると。ただ、今日はだいぶそこを意識したのか、改善はすることは、前半出来たかなと。
ダヴィ選手は疲れるまでは大丈夫なんですが、どうしても疲れてくると繊細な動き、コントロールの部分が疎かになり、苦しくなる。

サッカーというのはすぐに次の試合があって、あとは指導している部分、クラブ、フロントも、サポーターもミスしたからと言って、その選手の人生にレッテルを貼って、ミスしかしないというレッテルではなくて、選手には自信を与えなければならない。ですから自分は次もしっかり使っていきますし、そこで彼らが自分で克服していかなければならない、というのがやらなければならない事です。

植田選手の場合は、彼に言い続けているんですが、ミスを恐れて顔を出さない。攻撃参加をしないだったりということは、自分の将来というか、自分の未来の妨げになる姿勢になる。常にやってみて、それでミスがあったら、こういうふうな事をやった時にミスになるから、常にこうやって見ようと。ただ、やらないでいると、いつになっても成長はない。ミスを恐れすぎて積極性が欠けると、自分自身が何もできなくなってしまう。だからその意識の改革が一皮向けなければならないところが彼がやらないといけないことだと思います」

以上

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第13節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51158

J1 第13節 川崎フロンターレ戦

今季初の4失点。鹿島、川崎Fに敗れてリーグ戦3連敗。

6日に行われた名古屋戦を1-2で落とし、今季2回目の2連敗で3位に転落した鹿島が、中3日でのアウェイゲームに臨んだ。5連戦を締めくくるJ1第13節、川崎フロンターレとの一戦は、前半に柴崎が同点ゴールを決めたが、1-1で迎えた後半に3失点。1-4で敗れ、今季初の3連敗を喫した。

鹿島は名古屋戦から先発メンバーを3人入れ替え、右サイドバックに伊東、右サイドハーフに遠藤が入り、トップ下は土居が務めた。連敗ストップを懸ける鹿島だが、開始早々に先制点を奪われてしまう。3分、ペナルティーエリア手前でパス交換を許すと、最後は小林にミドルシュートを決められた。3試合連続で先制を許してしまった鹿島は、その後も川崎Fの連動した攻撃を受けて守備に回る時間が長くなったものの、ゴール前での集中力を保って追加点を与えない。次第に敵陣へ進出し、12分には右サイドをオーバーラップした伊東のクロスを土居が頭で合わせるなど、少しずつ攻撃のリズムを掴んでいった。

そして、同点弾は16分に生まれた。左サイドでボールを持った山本が、ドリブルで中央へカットイン。右側で待っていた遠藤へ横パスを出すと、遠藤はヒールで後方へ落とす。反応したのは柴崎だった。ペナルティーエリア内でパスに追いつくと、狙いすましたループシュートをゴール左隅に沈めた。芸術的な柴崎のゴールで、鹿島が1-1の同点に追いついた。

30分には、山本が途中交代を強いられるアクシデントもあったが、途中出場の青木がセンターバックを務め、昌子が左サイドに回って対応。前半を1-1で終え、後半での勝ち越しを目指すこととなった。

後半開始早々の47分、ダヴィからのパスを受けた土居が最終ラインの背後へ抜け出し、ドリブルでペナルティーエリア内へ進入。対面する相手DFの前で鋭い切り返しを見せ、最後は左足シュートでゴールを狙ったが、惜しくもGK正面へ飛んだ。51分にも、昌子からの縦パスに反応したカイオが持ち前のスピードで裏を取り、ゴールライン際まで攻め込む。ドリブルで左サイドからペナルティーエリアに入り、中央のダヴィへ折り返したが、チャンスを活かすことはできなかった。

2点目を奪えずにいた鹿島は、57分に勝ち越しゴールを許してしまう。ペナルティーエリア手前、右サイドで大久保にボールを持たれると、後方の中村を経由したボールが中央の小林へ。振り向きざまに右足シュートを決められた。再びビハインドとなり、トニーニョ セレーゾ監督は交代策で打開を図る。67分に豊川、75分には本山を投入し、攻撃陣の活性化で反撃を開始した。76分に柴崎が強烈なミドルシュート。79分には、左サイドへ流れた遠藤が左足でクロスを上げ、中央のダヴィがボールを収めてシュートを決めた。しかし、トラップの際にハンドがあったとして、得点は認められなかった。

前掛かりになった鹿島は終盤、83分と89分に大久保にゴールを決められ、リードを3点に広げられた。いずれもミスによるボールロストが発端となった失点で、痛い形で突き放されてしまった。

試合は1-4で終了。鹿島は川崎Fに敗れ、今季初のリーグ戦3連敗を喫してしまった。4月末から始まった5連戦は、これで終了となる。2連勝の後3連敗という厳しい結果に終わったが、戦いはまだ続く。次節は1週間後、17日にホーム・カシマスタジアムで行われる第14節の徳島ヴォルティス戦だ。リーグ戦中断前のラストゲームを勝利で飾り、連敗を止めたい。



【この試合のトピックス】
・柴崎は16分にループシュートを決め、リーグ戦では第5節の横浜FM戦以来の得点を記録した。今季2得点目。
・伊東と土居、遠藤が2試合ぶりに先発に復帰した。
・本山が第8節の神戸戦以来、5試合ぶりとなる途中出場を果たした。
・豊川が2試合連続の途中出場を果たした。
・リーグ戦での3連敗は、2012年の開幕3試合以来となった。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・一瞬の気持ちの緩みが失点に繋がる。スパイクを脱ぐまで集中力のスイッチを切るな。
・少ないタッチでシンプルなサッカーを展開しよう。
・お互いに積極的に声をかけあい、ポジショニングを明確に。

川崎フロンターレ:風間 八宏
・守備の時、背後のスペースをケアを意識して。
・出して動く、出して動くを繰り返して。
・考え方のペースを落とさないように。45分、しっかり戦おう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・(川崎Fの攻撃への対策は)1失点目はミドルシュートという形だったが、最も警戒しなければいけない形というのは、大久保選手が前線からボランチの背後、セカンドストライカーの位置へ下りてきた時にボールを受けて、そこから前を向いて仕掛けられると厳しい状況になるということ。何度かそのような状況を与えてしまったというところでは、非常に未熟な部分が、チームとしてまだ多く残っている。その他にも注意をしなければいけない選手はいるが、バイタルエリアの使い方や対応といったところで、ボランチ2枚に前のスペースやバイタルのスペースを消すという要求をしている。ただ、状況によっては、センターバック1枚がターゲットのケアをして、勇敢にスペースに出ていかないといけない。うちの場合は若いセンターバック、守備陣なので、全ての要求を90分間できるかといえば、できないわけで、やむを得ない不注意や集中力が切れることによって、チームや個人の約束事、サッカーのセオリーを守れなくなる。それはやむを得ないもので、チームを再建するための代償や責任は、チーム全体で負う形になる。少しずつだけど、今は辛抱かなと思う。
・川崎Fが相手では、特に攻撃時のリスクマネージメントの徹底というものをしっかりしなければいけない。そこで、一瞬気が抜けてしまって、うちが攻めている時にボールを失った瞬間に、相手の攻撃になってカウンターを受けるという状況を招いてしまった。それもまだ未熟な部分であって、それを再度、指導していかなければいけないと思う。
・前半の方が、我々のパフォーマンスはより良かったと思う。特にゴールに向かう意識は前半は良かった。
・前半だけでなく、後半も慌てずにパスを3本つなぐことができた場面では、チャンスを多く作ることができたのではないかと思う。当然ながら、同点あるいは逆転を狙うためにはオープンな状況にならざるを得ない。それはあるかもしれないが、相手の能力や組織力を称えなければいけない。試合の流れや駆け引きという部分でも、十分な経験を積んでいる選手もいる。決定力やスピードを持っている選手、パス能力が非常に高く、視野が広い選手もいる。彼らはいかにして効率よく相手ゴールにたどり着くかというノウハウをわかっていた。ポジション取りや駆け引きはすばらしかったし、うちの未熟な守備陣にとっては、経験のところでは上回られたと思う。我々には個人の技術的なミスが存在したが、それはやむを得ないというか、技術的な部分や戦術的な駆け引き、ポジショニングを指導しているところなので、そのような(厳しい)状況に陥ってしまうのも、やむを得ないとは思う。そう考えるしかないと思う。
・勝負の世界では3日後、4日後に試合がある。泣いている時間はない。やるかやらないかという選択肢しかない。下を向いていても誰も助けてくれない。自分がやらなければ、自分が出場する時間は減ってしまう。植田だけでなく、他にも若い選手がいるが、伊東は非常に高いパフォーマンスを見せたし、昌子も良いプレーを見せた。計算外だったのは山本がけがをしたこと。そういった起きてしまったのは残念。柴崎は立ち上がりはリズムに乗れていなかったが、次第に試合に入ることができた。小笠原は今日も「サッカーはこうやってプレーするんだ」ということを若い選手に対して教える、お手本になったと思う。自分が示せるパフォーマンスをしっかり出したと思う。遠藤は前節休んでもらって、今日に向けた準備を進めてもらった中で良いパフォーマンスを示してくれた。カイオは高校から来た選手。プロは守備ができないといけない。戦術的な規律を守れなければいけない。まだ教え込んでいる段階で、体力的な部分でも、必要とされる運動量や上下動の量は高校とプロでは違う。体力的な部分の強化もしなければいけない。土居については、自分のポテンシャルをわかっていない。もっとすごい選手、能力の高い選手。今日はだいぶ改善するようになってきた。ダヴィは疲れてくると繊細な動きやコントロールがおろそかになってしまう。苦しい部分にはなってくる。
・サッカーは、もう次の試合がある。クラブもフロントもサポーターも、ミスをしたからといって、その選手にレッテルを貼るのではなく、自信を与えなければいけない。だから次も使っていくし、そこで克服をしていかなければいけない。植田の場合は、ミスを恐れて攻撃参加をしないというのは、自分の未来の妨げになってしまう。やってみてミスになるのであればいいが、やらないでいると成長はない。ミスを恐れすぎて成長性が欠けると、私自身が何もできなくなってしまう。そこの意識の改善は、彼が最もやらなければいけない部分ではないかと思う。

川崎フロンターレ:風間 八宏
この2日で選手が、ACLで良かったことと、やるべきこと、進むべきことをすごくうまく理解して試合に臨んでくれた。最後までしたたかに試合運びができて、しっかりと勝ちを収めるたくましいチームになったと思う。得点の後は必ず相手が攻めてくる。そこをどうするかをテーマに臨んだが、1つは自分たちがしっかりボールを持って、相手の足を止めてしまうということ。もう1つは、前に来る相手の背後を突くということ。そして、引かずにボールを奪いに行くということ。前半は少し、向こうの勢いを感じてしまって、やり方に慣れていない部分もあって1点を失った。そこは仕方がないと思う。それに対して今はガタガタしないので、後半に落ち着いて、うまく相手の隙を突こうと。みんながうまく狙ってくれた。守備でも、相手が狙ってくる場所をよく抑えてくれたと思う。


選手コメント

[試合後]

【柴崎 岳】
失点の時間帯が早かったが、同点までは良かった。スコアが1-1になった後、攻撃が単調になったことで、その後の疲労につながった。全体的にボールを持つ時間が少ない印象がある。2失点目の後は、リスクマネージメントしながら得点したかったが、ミスから失点してしまった。総じて戦う姿勢が足りなかったと思う。得点シーンは良い形だったと思う。今シーズンに入って前線に飛び出すシーンが何回かあるが、その時はチャンスやゴールシーンに繋がっているので、その部分に関して個人的には満足している。今後は今以上にゴールに向う回数を増やしていきたい。

【青木 剛】
大久保選手や小林選手が裏を狙ってくるので、しっかり対応しようとうゲームプランだった。前半は風下だったが後半は風上だったので、やりやすくなると思った。脩斗が負傷で昌子が左SBに入ったが、自分への指示はポジショニングの部分と相手の前線の選手が、あいだあいだでポジショニングを取るのでしっかり見ろという指示だった。2点目を許してからカウンターへの対応が悪かった。

【本山 雅志】
ボランチとCBの間が空いているので、そこで受ける事とシュートの意識を強く持ってプレーした。追い越すようなシーンがあまりなかったので、ミドルシュートも狙った。相手が出てきた所でスルーパスも狙ったが、崩す事は難しかった。途中からコンパクトなサッカーが出来ていなかったので、相手はやりやすかったと思う。バランスを崩さずにやれれば良かった。3点目を取られてから難しくなったが、それでも諦めずにやった。連敗中だが、今までやって来た事をブレずにやるのが大事。

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