日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年5月14日日曜日

◆上田綺世、セルクル・ブルッヘ史上最高額の5億円超で移籍へ 「もうそんなに若くない」(Qoly)



上田綺世


ベルギー1部リーグのセルクル・ブルッヘでゴールを量産している日本代表FW上田綺世。

先週末の2ゴールで今季の総得点は21(リーグ戦で20ゴール、カップ戦で1ゴール)となり、今夏のステップアップが確実視されている。

上田は8月に誕生日を迎えると25歳になる。

自身は『Het Nieuwsblad』で「支払うものが多ければ多いほどいい。セルクル・ブルッヘでとても幸せだけど、欧州ビッグリーグのクラブに行きたい。早ければ早いほどいい。もうそんなに若くはない…」と話していたそう。

セルクルは昨夏、上田を鹿島アントラーズから120万ユーロ(1.7億円)で獲得した。

しかしこの1年の活躍により売却額はクラブ史上最高額となる310万ユーロ(4.6億円)を上回る可能性が高いとのこと。

移籍先はセルクルの親クラブであるモナコが噂されている。

『Krant van West-Vlaanderen』によれば、セルクルのミロン・ムスリッチ監督はこう述べていたそう。

「もちろん、彼には是非とも来季も一緒にいてほしいが、彼がいいステップアップをすれば、我々がいい仕事をしたということになるだろう。

彼の天井はどこにあるのか?プレミアリーグでもブンデスリーガでもリーグアンでもアヤセは常にゴールを決めるだろう。
モナコ?違和感はないね。彼は“殺し屋”なんだ!生粋のフィニッシャーさ」



世界最高峰のリーグでも得点を奪える能力があると絶賛!

また、現地では「セルクルにはベルギーリーグで最も優れたストライカーである上田がいる」とも伝えており、評価は非常に高い。






◆上田綺世、セルクル・ブルッヘ史上最高額の5億円超で移籍へ 「もうそんなに若くない」(Qoly)



◆「やるべきことが明確になった」鹿島FW鈴木優磨が考えるチーム浮上の要因。名古屋の分析も「長谷川健太さんが率いるチームは…」(サッカーダイジェスト)



鈴木優磨


得点ランク3位タイは「周りの選手のおかげ」


 鹿島アントラーズは5月13日に公式YouTubeチャンネルを更新。14日のJ1第13節・名古屋グランパス戦に向けたFW鈴木優磨のインタビューを公開した。

 名古屋戦は「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」と銘打って国立競技場で行なわれる。注目度の高い一戦だが、優磨は「特別かと言われると、僕自身はそう捉えていなくて。目の前の1試合が本当に大事」と、いつも通りを強調する。

 名古屋の印象は「近年、(監督の)長谷川健太さんが率いるチームは後ろでしっかり守って、前に強力な3人を置いて点を取るのが、僕のイメージ。後ろをしっかり守って、カウンターで(キャスパー・)ユンカー選手、マテウス(・カストロ)選手、永井(謙佑)選手が脅威になってくる」と語る。

 堅守が売りだが「うちが今やっていることを、どんどん出していけば、点を取ったら、相手は出てこないといけない状況になると思うので。そういうイメージ」と展望する。

 今季の鹿島は開幕から苦しみ、4連敗を喫するなど、一時期は15位に後退した。そこから、直近は4連勝で暫定5位まで浮上してきた。復調の要因について、優磨は「チームとしても、個人としても、やるべきことが、しっかり明確になったので。良い形で勝てているのかな」と考えている。

 自身は、直近の5試合で4得点を決めていて、ここまで6ゴールでJ1得点ランキングでは3位タイにつけている。コンディションが良いとしたうえで、周囲へ感謝する。

「周りの選手のおかげで点を取れていて。本当、みんなが一生懸命に守ってくれて。俺のために、垣田(裕暉)らが走ってくれて。それでのチャンスなので。そういう選手に感謝しないといけない。

 あくまで、自分もチームの駒でしかない。そのなかで、非常にチーム全体が一体感を持ってやれているのは、自分自身にもチームの結果としても、良くなっている」

 ファン・サポーターに対しては「チームは今、非常に良い状態で迎えていて、ここで上位チームの名古屋と試合をすることにより、僕たちも、さらに自信を得たいと思う。皆さんの応援が本当に力になっていて、苦しい時も僕たちを支えてくれたおかげで、少しずつチームは上向いている。名古屋戦も厳しい試合になると思うので、応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部






◆「やるべきことが明確になった」鹿島FW鈴木優磨が考えるチーム浮上の要因。名古屋の分析も「長谷川健太さんが率いるチームは…」(サッカーダイジェスト)




◆【鹿島】岩政監督「まさに長谷川健太監督のチーム。倒すのが非常に難しい相手」。30周年記念マッチ名古屋戦へ決意を示す(サカノワ)



岩政大樹


新国立でサポーターへ「勝つ姿を見せたい」。


[J1 13節] 鹿島 – 名古屋/2023年5月14日13:30/国立競技場

「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」として開催されるJ1リーグの鹿島アントラーズ 対 名古屋グランパス戦を翌日に控え、鹿島の岩政大樹監督が5月13日にオンラインによる取材に応じて決意を示した。

 30年前の1993年の開幕カードが、新国立で再現される。名古屋対策について問われた指揮官は次のように語った。

「まさに長谷川健太監督のチーム。倒すのが非常に難しい相手だと思います」

「自分たちのチーム作りを進めている気持ちが強いので、それを名古屋に当てはめるとどうなるかを考えて準備を進めています」

 鹿島はリーグ4連勝で6勝1分5敗の勝点19で5位。4位名古屋と4ポイント差に接近して、この一戦を迎える。

「いろんな試合展開に対して全てを持ち合わせたチームにならないと、優勝には届きません。そのための準備を鹿島は進めています。戸惑わないように、いろんな戦況に対応できるように続けていきます」

 今回試合のインターバルが1週間空き、なぜ4連勝できているのかを客観的にも考え、選手とも共有したという。

「4連勝が始まる前に、少しハッキリと明確にしたところがあり、それが上手く選手たちに浸透して進められています。そこをまた確認し、プラスアルファにすると、臨機応変や変幻自在ではなく中途半端になることも、このサッカーの世界ではあることです。そうならないようにベースがあるから勝てていることを確認して、準備していきます」

 東京・新国立での開催とあって、初めて鹿島のサッカーを観戦する人も多く訪れる。監督・選手の“一戦必勝”の気持ちは変わらない。ただ、独特の雰囲気になるなかで、岩政監督は「(12日の)多摩川クラシコも非常にいい雰囲気でいい試合をしていました。また、いつもと違う空気感になると思います。結果はもちろん、自分たちが今取り組んでいる絵を、皆さんにお見せしたいです」と勝利を誓った。

 そしてサポーターへのメッセージを求められた指揮官は、次のように語った。

「勝つ姿を見せたい。ウチのサポーターは勝たないと満足してもらえないと思いますし、それがこのクラブを引き受けるうえでの使命です。加えて、今チームは成長していかなければいけない段階にいます。4連勝でOKだという1週間は過ごしていません。この4連勝をベースに何を加えていけばチャンピオンチームにふさわしいチームになっていけるかを考えて準備してきました。アップデートした姿で試合をして、全体で見ると右肩上がりに進んでいることを示していきたいです。勝たないと何も認めてもらえない仕事なので、そこは逃げずにやりたいです」




◆【鹿島】岩政監督「まさに長谷川健太監督のチーム。倒すのが非常に難しい相手」。30周年記念マッチ名古屋戦へ決意を示す(サカノワ)





◆【鹿島】4連勝で5位浮上の岩政監督「右肩上がりで進む姿を見せたい」14日に3位名古屋戦(ニッカン)



岩政大樹


4戦連続無失点で4連勝と波に乗り5位浮上の鹿島アントラーズは、14日に「Jリーグ30周年記念」として国立競技場で3位名古屋グランパスと対戦する。

鹿島の岩政大樹監督(41)が13日、取材に応じ、30年前の開幕と同じカードで3位と5位の上位対決となる巡り合わせに記念試合の意義を強調した。

開幕した30年前は、岩政監督は小学生。山口県の瀬戸内海の島でサッカーに打ち込んでいた。「最もサッカー少年として打ち込んで勝負が少しずつ入ってくる時期」。そこにJリーグが開幕した。ジーコ氏を見ながら鹿島に憧れた。当時はJリーガーになること、指導者になることは描いてはいなかったという。それだけに「俯瞰(ふかん)して考えると、不思議な気持ちになりますね」と話した。

今節は、30年前の開幕節と同じカードで、互いに優勝戦線に食い込むための大事な一戦での巡り合わせ。「すごく意義深い試合」と位置付けている。現場の監督としては、記念試合でも「目の前の一戦に勝つ」という意味では変わらない。

4月は4連敗を喫したが、そこからチームのベースと各選手の役割を明確にし、無失点での4連勝。指揮官は「このクラブがタイトル取れてない中で、新しい時代の勝ち方を身に付けないといけない。何ができるか信念を持って取り組んでいる」と自身の信条を口にする。「サポーターは勝たないと満足しない。これがこのクラブの使命」とし「何を加えればチャンピオンチームにふさわしいかを準備してきた。アップデートした姿をお見せし、右肩上がりでチームを進めていくことを示したい」と意欲を見せた。





◆【鹿島】4連勝で5位浮上の岩政監督「右肩上がりで進む姿を見せたい」14日に3位名古屋戦(ニッカン)


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