日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年5月16日木曜日

◇開幕間近!U-20ワールドカップの見どころと注目選手を紹介!(AllAbout)






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日本サッカーの未来を背負う世代が、世界の舞台に立つ。U-20(20歳以下)ワールドカップが、5月23日に開幕するのだ。日本の注目選手は? チームの目標は? 観戦に役立つ情報をチェックしておこう。


U-20W杯で過去には準優勝も

20歳以下のワールドカップは1977年から2年おきに開催されており、日本は今回が10回目の出場となる。過去には95年、97年と2大会連続でベスト8入りし、99年には小野伸二、高原直泰、稲本潤一、遠藤保仁、小笠原満男ら、のちに日本代表として活躍する選手たちを擁して準優勝を成し遂げた。その後は上位進出を果たせず、09年からは4大会連続で出場を逃していたが、2年前の17年大会で久しぶりにアジア予選を突破し、ベスト16入りを果たした。

今回も上位進出が期待されているが、出場資格のある17歳の久保建英(FC東京)、19歳のGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、20歳の安部裕葵(鹿島アントラーズ)が選ばれていない。3人とも所属クラブで試合出場を重ねており、U-20世代では中心になり得る。それでもメンバーから外れたのは、年齢制限のない日本代表に選ばれるからと見られる。

森保一監督が率いる日本代表は、6月5日と9日に国内でテストマッチを戦い、17日から南米の代表チームが集うコパ・アメリカ(南米選手権)に招待参加する。

問題はコパ・アメリカが他大陸の公式戦ということだ。日本サッカー協会が選手を招集するには、クラブの許可が必要となる。このため、海外クラブでプレーする選手は招集が難しい。Jリーグもコパ・アメリカ期間中は中断しないため、主力クラスを招集しにくい。

その結果、コパ・アメリカには東京五輪世代を中心とした若いメンバーで臨むとの方針が打ち出された。久保ら3人は、6月に日本代表デビューを飾ることになるはずだ。


東京五輪への重要な試金石に

話をU-20W杯に戻そう。

2年前のU-20W杯に出場して3得点をあげた堂安律は、大会終了直後に当時所属していたガンバ大阪からフローニンゲン(オランダ1部)へ移籍した。守備の中心として奮闘した冨安健洋も、U-20W杯出場からおよそ半年後にベルギー1部のシントトロイデンへ移籍した。

20歳前後の優秀な人材が世界中から集うU-20W杯は、才能のショーケースだ。ここで活躍すれば、堂安や冨安のように海外移籍の道が開けてくる。

選手たちは来年の東京五輪も見据えているはずだ。五輪の男子サッカーは23歳以下に出場資格がある(※参照)。今回のU-20W杯に出場する選手たちも候補者だ。ポーランドを舞台とする今大会で上位に進出し、東京五輪に挑みたいと誰もが考えていることだろう。

メンバーはJ1、J2のクラブに所属する選手が中心で、湘南ベルマーレの齊藤未月(写真前列中央)がキャプテンを務める。背番号10を背負う彼は、中盤で攻守の要となる存在だ。FC東京のストライカー田川亨介(写真2列目右から2人目、背番号11)は、2年前のU-20W杯にも出場しており、今回は得点源としての期待が集まる。

J2の横浜FCで頭角を現わしている斉藤光毅(17歳、写真前列右から3人目、背番号9)もメンバー入りした。得意のドリブル突破が、どこまで通用するか。

その斉藤と同学年の西川潤(桐光学園高校/神奈川、写真2列目右から3人目、背番号14)は、高校に在籍しながらJリーグでプレーできる特別指定選手として、すでにJ1のセレッソ大阪で公式戦に出場している。高さと速さを併せ持つ左利きのアタッカーも、注目を集めるひとりだ。

日本はメキシコ、イタリア、エクアドルとグループリーグを争う。無条件で決勝トーナメントへ進出できるグループ2位以内の確保が、まずはターゲットになる。そのうえで、前回のベスト16を上回る成績を残したい。

この世代は日本代表の戦いと異なり、実力が拮抗している。イタリアなどにも名前負けすることはない。東京五輪での活躍が期待されるスター候補生たちのプレーに、ぜひ注目してもらいたい。

※五輪の男子サッカーは23歳以下の選手に出場資格がある。同時に、24歳以上の選手(オーバーエイジ)を、3人まで登録できる。


◇開幕間近!U-20ワールドカップの見どころと注目選手を紹介!(AllAbout)


◆大迫勇也をめぐりブレーメンとJFAに再び緊張関係?地元サイト「まだ荒天が続いている」(GOAL)



大迫勇也 Yuya.Osako


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ブレーメンFW大迫勇也は、やはりコパ・アメリカへは参加しないようだ。指揮官が改めて否定している。ブレーメン情報サイト『DEICH STUBE』が伝えている。

今季からブレーメンに加入し、ここまで公式戦22試合で5ゴールを記録している大迫。フロリアン・コーフェルト監督は28歳FWに全幅の信頼を置き、前線の様々なポジションで起用してきた。しかし、1月に行われたアジアカップ2019の後、負傷を抱えてきたことに対して、日本サッカー協会(JFA)に不満を爆発させていた。

その後、ブレーメンは6月に行われるコパ・アメリカへ大迫を送り出すことに反対し、選手とも話し合った結果、招集を拒否することで合意したことを示唆している。

しかし、まだブレーメンとJFAの間には緊張関係が続いているのかもしれない。

『DEICH STUBE』は、「オオサコ、ブレーメン、JFA。この危険なトライアングルの中にはまだ荒天が続いている」と報道。大迫はコパ・アメリカへは参加しないものの、大会前の6月5日と9日に行われるキリンチャレンジカップには招集されると伝えており、そのJFAの決定にコーフェルト監督が驚いて唇を噛んでいるとしている。そして「ユウヤが3週間半~4週間の休暇を取るかどうかは重要ではない。だが、コパ・アメリカに参加しないことは明らかだ」というコメントを伝えている。

同メディアは、ブレーメンは5月22日からオフシーズンに入るが、日本代表での活動は6月9日まで続くとしている。指揮官は「それが(クラブ指揮官として)代表選手とやるということだ。ユウヤが日本の年間最優秀選手だということを忘れてはならない」と語ったようだ。

指揮官が語ったように、大迫がコパ・アメリカへ参加しないことは確実のようだ。しかし、ブレーメンとJFAの間には緊張関係が続いているのかもしれない。


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◆植田2戦連続スタメンのセルクル・ブルージュ、3失点大敗でPO最下位に転落(ゲキサカ)



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[5.14 ベルギー・リーグ2B第9節 セルクル・ブルージュ0-3ムスクロン]

 ベルギー・リーグのプレーオフ2B第9節が14日に行われ、DF植田直通の所属するセルクル・ブルージュはホームでムスクロンと対戦し、0-3で敗れた。5連敗となり、グループ最下位に転落。植田は2試合連続で先発出場し、後半11分に途中交代した。

 グループ最下位のムスクロンをホームに迎えた4位のセルクル・ブルージュ。前半はスコアレスで折り返したが、後半2分にムスクロンのFWエムバイェ・レイェに先制ゴールを許した。

 植田は0-1の後半11分にMFチャールズ・ファンフートと交代。チームは同31分、FWフランツディ・ピエロに追加点を献上すると、同42分にはレイェにダメ押し弾を奪われ、0-3の大敗を喫した。

 セルクル・ブルージュはムスクロンに順位を逆転され、最下位に後退。最終戦となる次節は17日に開催され、アウェーで首位コルトライクと対決する。




◆植田2戦連続スタメンのセルクル・ブルージュ、3失点大敗でPO最下位に転落(ゲキサカ)





◆"怪童"ムバッペと真っ向勝負! サッカー日本代表・昌子源「この身長、この体形でこっちに来たのは一種の賭けだと思う」(週プレNEWS)






日刊スポーツマガジン 2019年2月号 2019Jリーグ全選手名鑑[本/雑誌] ...


今年1月、満を持して初の海外挑戦を果たした昌子源(しょうじ・げん/フランス・トゥールーズ)。移籍直後からレギュラーを獲得し、毎試合フル出場を続ける日本代表CBは先日、W杯でフランス代表を優勝に導いた"怪童"ムバッペと対峙した。

鹿島アントラーズの番記者として、デビュー当時から追いかけ続ける田中滋氏が現地で直撃!

■春爛漫のトゥールーズで苦悩する昌子

南欧に位置するフランスのトゥールーズは、赤レンガの美しい街並みが特徴だ。日本では「令和」という新たな元号が発表された4月1日。街路樹は柔らかな緑に覆われ、この街にも春が来たことを告げていた。

しかし、そんな季節の変化に取り残されている男がいた。

「どうしたらいいんやろ」

今年になってこの街に来た昌子源は悩んでいた。

この日の対戦相手は、フランスで最も人気のあるクラブのひとつであるパリ・サンジェルマン。普段は空席が目立つトゥールーズのスタジアムにも、多くの観客が詰めかけた。それを見越したクラブは、チケット料金を倍額以上に設定していたが、それでも客足が遠のくことはなかった。

観客のお目当ては、フランス代表のエースを務める快足FWムバッペ。昌子の役目はその世界的ストライカーを抑えることだった。

ところが、最初のマッチアップで突破を許してしまう。昌子は相手のシザーズにバランスを崩され、膝と手をピッチに突いた。幸いシュートは外れたものの、1対1の勝負は相手の完勝だった。

「シザーズからの縦突破はめっちゃ速かった。今シザーズした?ってくらい、ササッときた。一瞬バランスを崩されるだけで、こうも無抵抗になるのかと知りました」

昌子は1対1の対応に自信を持っていた。Jリーグでは背後に広大なスペースがあっても抜かれる恐れはまったくなかった。スピードもパワーも昌子のほうが上であり、専門家が舌を巻くほど柔らかい下半身でボールをからめとる。

ロシアW杯でも唯一のJリーガーとしてピッチに立ち続けた。しかし、フランスではまったく歯が立たなかった。

「日本では絶対に経験できないこのレベルを知ることが海外に来た最大の理由です。リヨンのとき(3月4日)もデンベレにぶっちぎられて5失点しました。でも次の週の試合に向けて切り替える。自信をなくしたらもう終わりです」

自信をなくせば相手FWが怖くなる。相手を怖がるCBに試合に出る資格はない。ただ、タックルしても「岩にぶつかりに行くみたいでびくともしない」相手から、どうやって守ればいいのかは簡単には見えてこなかった。

■中途半端な自分への自覚とSNSでの批判

これまでもふとした瞬間、リヨン戦でデンベレに抜かれた場面が頭をよぎることがあった。これからはムバッペに抜かれた場面も浮かぶだろう。

「今はサッカー選手として超中途半端な感じがする。やっぱりこっちでもしっかり結果を残したいし、自信を失いたくない。でも、ちょっとずつ失ってるのを自分でも感じるんですよ。それを相談できる相手も今はいないから、暇さえあればなんか考える」

自分でもいいパフォーマンスが出せていないことはわかっている。期待が大きかった反動か、昌子のSNSには多くの批判の声が寄せられた。

当然、90分のなかで見れば、昌子がムバッペからボールを奪う場面は何度もあった。少し離れた位置からターンする瞬間にボールをとらえる対応は見事だった。

しかし、最終的にはムバッペが勝負を制する。クロスに対して風のように走り込む動きを繰り返していた"怪童"は、一転してゴール前で立ち止まると、ワントラップから狙い澄ましたシュートをゴール右に流し込んだ。

「ムバッペにぶっちぎられ、リヨンのときもデンベレにぶっちぎられて、言い訳とかないから」

批評や批判に対して気持ちはいら立った。しかし、昌子にできるのは、ふつふつと反骨心をたぎらせることだけ。決してエリートではない昌子にとって、反骨心こそが原動力だった。

ガンバ大阪の下部組織では宇佐美貴史らきら星のごとき才能に出会い、FWとしての能力のなさを痛感。一時はサッカーから足が遠のいた。しかし、高校時代にもう一度サッカーと向き合い、鹿島アントラーズに入団する。

鹿島で背番号3を背負うようになると前任の岩政大樹と比較され、コンビを組んだ植田直通とも比較された。ちょっとミスをすれば、「今のおまえなら植田のほうがいいぞ」と言われたことも一度や二度ではなかった。

その都度、悔しさをバネに成長を遂げてきたが、どうしても納得できないことがひとつだけあった。

「どうして植田と俺を比べるんですかね。ひとりのあかんところを引き出すのが相方の仕事。互いの長所を引き出して短所を隠すのがCBの仕事やのに、なんでここを天秤(てんびん)にかけるんやろ」





■吉田や冨安が持っていて自分にはないもの

3月、久しぶりに日本代表に復帰した昌子のパフォーマンスは決してよくなかった。コロンビア戦では先発としてピッチに立ったが、コンビを組んだ冨安健洋のほうがずっと安定していた。

「日本人の特性として誰かと誰かを比べるのがすごい好きなんで、今は間違いなく俺とトミ(冨安)、(吉田)麻也くんを比べてるんだろうなと思う。現段階で言ったら、トミのほうがいいプレーをしているし、麻也くんだってずっとプレミアでやっている。

『吉田と冨安のほうがいい』と言われてると思うけど、そんなの全然気にしなくなりました。自分のよさは自分がいちばんよくわかっている。そういう強い気持ちはずっと持っていたい」

批判があることは否定しない。しかし、今そこに引きずられると自信を失うだけでなく、自分自身をも見失いかねなかった。

昌子の身長は182cm。日本人のなかでは小さくないがトゥールーズにいると周りに埋もれてしまう。一方、吉田麻也は189cmあり、冨安健洋も187cmある。ポジションは同じCBだが、前提となる条件がまったく違う。昌子はふたりのことを「うらやましい。やっぱりいいなと思う」と言った。

「この身長、この体形でこっちに来たのは一種の賭けだと思う」

欧州にいれば小さな選手に入る。年齢的にももう若くはない。子供も生まれたばかりだった。それでも海外挑戦へと突き動かしたのは、外国人選手としのぎを削る経験が欲しかったからだ。

デンベレ、ムバッペ相手に手も足も出なかった昌子にとって、そうした経験は初めてではない。実は評価を高めたロシアW杯でも同じような感覚を味わっていた。

「W杯ではマスコミの皆さんからベルギーのルカク(マンチェスター・ユナイテッド)のことを聞かれたけど、僕のなかではセネガルのニヤング(レンヌ)のほうが衝撃的だった。でかいし、強いし、速い。びくともしなかった」

ニヤングとマッチアップしたときには、なるべく飛び込まずに我慢する守備を続けたが、それだけでは止めることができずズルズルと下がっている。そのやり方をフランスに来ても続けていたが、それだけでは守り切れないことに昌子は気づいていた。





■欧州と日本の違い。延長線上ではなく並行にある存在

ムバッペとのマッチアップでは、速い選手への対応のセオリーとして距離を取った。

「ムバッペ相手に縦をクソ空けました(笑)。絶対に中に行かしたらダメと思って。『あんなに縦空ける?』っていうくらい」

どこかのタイミングでスライディングに行こうと間合いを計ったが飛び込めない。逆に一発のフェイントでバランスを崩された。

「日本にいたときにはセルヒオ・ラモス(スペイン代表、レアル・マドリー)とかピケ(スペイン代表、バルセロナ)とか、世界トップ10くらいに入るCBのプレーに納得がいってなかったんですよ。すぐスライディングするし、言うたら軽い。

でも、こっちに来てわかりました。やっぱり彼らはすごい。それこそ、ムバッペ、ネイマール(ブラジル代表、パリ・サンジェルマン)、メッシ(アルゼンチン代表、バルセロナ)クラスの選手と毎試合やってるから、正対のディフェンスだと、いないのと同じ。それだけじゃ守りれない」

フランスに来てわかったことがあった。スライディングでかわされると、日本では「軽い」と言われたが、こちらでは抜いた選手が「うまい」と評価されるのだ。

「フランスに来る前は、日本の延長線上に海外があると思っていました。でも、こっちはまったく違う。完全に別の世界。どっちが上とか下じゃない。横にある感じ」

これは新たな挑戦なのだ。ひと昔前であればファビオ・カンナバーロ(元イタリア代表)やカルレス・プジョル(元スペイン代表)など、昌子よりも小さいCBが欧州チャンピオンズリーグの覇権を争うチームで活躍していた。

しかし近年、選手の大型化は顕著に進んでいる。そのなかで昌子が確かな足跡を海外で残すことができれば、ほかの日本人CBにも新たな道が拓(ひら)ける。

「見本がないんですよね。でも、それをやっていかないといけない世界に来た」

誰も歩いたことがない道を昌子は歩こうとしている。

●昌子源(しょうじ・げん)
1992年12月11日生まれ、兵庫県神戸市出身。2011年に鹿島アントラーズへ入団。昨年6月のロシアW杯ではレギュラーで唯一のJリーガーとして活躍し、国内外で評価を高めた。今年1月に満を持してフランス1部・トゥールーズへ移籍


◆"怪童"ムバッペと真っ向勝負! サッカー日本代表・昌子源「この身長、この体形でこっちに来たのは一種の賭けだと思う」(週プレNEWS)





◆鹿島MFが華麗ジャンプ…“超絶ボレー弾”を海外絶賛 「天下一品」「なんて動きだ!」(FOOTBALLZONE)



セルジーニョ Serginho


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神戸戦で決勝弾の鹿島MFセルジーニョ、海外メディアも反応 「待つ価値があった」

 鹿島アントラーズは12日のJ1リーグ第11節でヴィッセル神戸に1-0と勝利し、今季6勝目を挙げてリーグ戦8位から5位に浮上した。決勝ゴールを叩き込んだブラジル人MFセルジーニョの美しい一撃を受けて、海外から「なんて動きだ!」「天下一品」と賛辞が相次いでいる。

 敵地に乗り込んだ鹿島は前半17分にゴールをこじ開けた。左サイドからDF安西幸輝が中央にパスを通し、敵陣中央で受けたMF白崎凌兵が華麗な反転トラップで前を向くと、右足で対角線上にロングパスを供給。そこに走り込んだのが昨夏加入した鹿島MFセルジーニョだった。

 相手と並走するようにペナルティーエリア内に走り込んだセルジーニョだが、神戸DF三原雅俊がマーク。浮き球のパスが落下し始めたなか、三原が相手の前に入り込むような守備を見せた一方、ボールの落下地点を的確に見極めたセルジーニョは体を投げ出すように足先からジャンプした。DFに体を当てられながらも右足で巧みなダイレクトボレーシュートを放ち、相手GKキム・スンギュの頭上を越す絶妙な一撃でネットを揺らしている。

 結局これが決勝ゴールとなり、鹿島が2連勝を飾ったなか、神戸は悪夢の6連敗と明暗が分かれる結果となった。衛星放送「ユーロスポーツ」フランス語版は鹿島の勝利を伝えるとともに、「今季初ゴールは待つ価値があった」「天下一品のボレー弾」とセルジーニョのゴールを称賛。また世界的オッズメーカー「UNIBET」の公式ツイッターは「なんて動きだ! なんてゴールだ!」と映像付きで紹介している。

 リーグ開幕から全試合に出場を続けるセルジーニョが待望の今季初ゴールを決めたなか、超絶ボレー弾は特大のインパクトを与えたようだ。






◆鹿島MFが華麗ジャンプ…“超絶ボレー弾”を海外絶賛 「天下一品」「なんて動きだ!」(FOOTBALLZONE)





◆鹿島アントラーズvs松本山雅FC 第12節(サンスポ)






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 ・鹿島対松本の通算2試合では、1勝1敗と互角。2015年の前回対戦では、松本が2-0で勝利を挙げた。

 ・鹿島は昇格クラブとの直近7試合で3敗(4勝)。それ以前の同対戦14試合で喫した敗戦数と等しい(9勝2分3敗)。

 ・鹿島はホーム戦で現在4連勝中。本拠地での連勝としては、2017年6月~11月に記録した9連勝以降ではクラブベストの成績。

 ・松本は今季アウェイ戦5試合で1勝2分2敗。敵地での開幕から5試合の成績としては、前回J1に在籍していた2015年シーズンと等しい。

 ・鹿島は前節神戸戦で10本の枠内シュートを放った。1試合で記録した枠内シュート数としては、2018年7月の柏戦(10本)以降でチーム最多だった。

 ・松本は枠内シュート率が今季リーグワースト(35.6%:31/112本)。また、ブロックされたシュートを含んだシュート決定率は今季リーグワースト2位(5.4%)。

 ・鹿島と松本は、ヘディングによる得点が今季リーグ最少タイ(1点)。しかし、松本はヘディングによる失点が今季リーグワーストタイ(5点:神戸と並び)。

 ・白崎凌兵は鹿島加入後初出場を果たした2019年4月20日以降の期間で、アシスト数がチームトップ(2)。また、同期間でのラストパス本数もチームトップタイ(7:永木亮太と並び)。

※ファクト内の数字はJ1での成績




◆鹿島アントラーズvs松本山雅FC 第12節(サンスポ)





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