日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2019年9月19日木曜日

◆ブレーメンに大打撃…今季絶好調の大迫勇也が太ももに「重度の負傷」(サッカーキング)



大迫勇也 Yuya.Osako


 ブレーメンは18日、日本代表FW大迫勇也が負傷したことをクラブ公式サイトで発表した。

 今回の発表によると、大迫は太ももに「重度の負傷」を抱えている模様。それを受けて、本日のトレーニングを切り上げたという。19日には正確な診断結果が発表されるようだ。

 大迫は今シーズンのブンデスリーガで4試合出場3得点を記録し、高いパフォーマンスを見せていた。長期離脱となれば、21日のブンデスリーガ第5節で首位を走るライプツィヒと対戦するブレーメンにとって大きな痛手となる。



◆ブレーメンに大打撃…今季絶好調の大迫勇也が太ももに「重度の負傷」(サッカーキング)





◆鹿島・上田綺世は大迫に匹敵する選手(東スポWeb)






増税直前大セール9月24日までに15%OFF フレアスカート カットソー 無地 ...


【武田修宏の直言!!】14日に福岡でサッカー教室、15、16日には北海道・根室でサッカー教室とトークショーをやったよ。全国各地を訪れて、いろいろな方と触れ合うのはやっぱり刺激になる。そんな中、14日に会った福岡大サッカー部の乾真寛監督とは“ストライカー談議”で大いに盛り上がったね。

 主には森保ジャパンの現状について。FWでは大迫勇也(29=ブレーメン)が絶対的な存在で彼に代わる選手が現れていないのは問題だねってことから、期待するFWの話をしたよ。乾監督のお勧め選手は今季途中まで大学ナンバーワンFWとして実績を残し、現在はJ1鹿島に所属する上田綺世(21)だったね。

 上田は東京五輪世代のストライカーで6月にはA代表に初選出されて南米選手権(ブラジル)に出場。法政大でプレーしていたころから間近で見てきたという乾監督は「非常にシュートがうまい選手」と、ゴール前に飛び出すタイミングやクロスに対してのポジショニングや合わせ方などを絶賛していたよ。

 上田に関しては、ほぼ同じような印象を持っていたし、これまで多くのJリーガーを育ててきた乾監督が「10年に一人じゃないか」という言葉を聞いて期待も高まったね。大迫に匹敵するストライカーになるには、まずはJリーグの舞台でゴールを量産すること。そうなれば自然と自信も生まれるし、プレーに迷いがなくなるはずだよ。

 このままの成長曲線を描いて、来年の東京五輪、2022年カタールW杯まで突き進んでほしいね。




◆鹿島・上田綺世は大迫に匹敵する選手(東スポWeb)




◆【鹿島】「最後に相手をかわして…」ラストワンプレーの決定機をレオ・シルバが振り返る(サッカーダイジェスト)



レオ・シルバ Léo Silva


【特別送料無料!】スカート / ヴィンテージサテン レディース ボトムス スカー...


「あのシュートの打ち方は、ウォーミングアップでも練習」


[ACL準々決勝第2レグ]鹿島1-1広州恒大/9月18日/カシマ

 ラストワンプレーだった。

 トータルスコアは1-1。このままではアウェーゴールの差で大会敗退が決まる。あと1点。決めれば連覇を狙うACLで4強入りを決められる。アディショナルタイムでのビッグチャンスで、レオ・シルバの放ったシュートは、しかし相手DFにカットされてしまう。この瞬間、鹿島のアジア連覇の野望は潰えた。

「あのシュートの打ち方は、ずっと練習してきて、ウォーミングアップでも練習していました。最後に相手をかわして、練習通りにシュートしたのですが、(相手の)足が出てきてしまった。GKを外して、あとは角度を作るだけだったので」

 味方との連係でペナルティエリアに侵入。すっとやや横に動いてシュートコースを作る。あとは流し込むだけだった。スリリングなシチュエーションで、準備してきたものをピッチで表現する。練習通りにもっていけたが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

「映像をまだ見返していないので、なんとも言えませんが、相手を称えるしかないですね」

 チームを勢いづかせる同点弾を演出したのもL・シルバだった。0-1で迎えた51分、コースを狙ったシュートはセルジーニョに当たり、コースが変わってゴールに吸い込まれる。スコアラーはセルジーニョとして記録されたが、半分はL・シルバのゴールと言ってもいいだろう。

 ボランチとして守備で奮闘を見せるだけでなく、攻撃面でも決定的なシーンを作る。文字通り、獅子奮迅の働きでチームを下支えした。ボランチの相棒、三竿健斗が負傷欠場する事態だったが、L・シルバは中盤の底で永木亮太と上手く連係を取りながら、最後まで精力的なパフォーマンスを披露した。

「ベスト4を目の前にすれば、普通は気持ちが入りますよね。入らないほうがおかしいわけで。去年のACLを経験(優勝)して、ACLは“普通通り”にやったら、勝ち進めないのはみんな分かっていたと思う。“普通以上”のものを示さないと、なかなか勝てない。また、シーズン中であれば、怪我人や累積で出られない選手はどうしても出てくるもの。そこは気にする必要はない。出た人で一生懸命にやるだけなので」

 L・シルバだけでなく、鹿島の選手たちはそれぞれが気持ちのこもったプレーを随所に見せた。それでも勝てなかった。L・シルバも「ひとつの大会を失ってしまった」と悔しさを滲ませるが、それでも気丈に前を向く。

「他の大会に集中して取り組み、日々邁進していきたい」

 4冠の可能性は消えたが、まだJ1リーグ、ルヴァンカップ、天皇杯が残っている。この敗戦の悔しさを糧に、“国内3冠”を手に入れたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


◆【鹿島】「最後に相手をかわして…」ラストワンプレーの決定機をレオ・シルバが振り返る(サッカーダイジェスト)





◆ACL連覇の夢潰えた鹿島…大岩監督は涙で目を潤ませ「非常に悔しい試合」(サッカーダイジェスト)






送料無料 Vネック レース ノースリーブ メール便可 ブラック ホワイト Mサイ...


残る3冠への意欲を問われ「頑張ります」


 指揮官も死力を尽くした選手たちの頑張りに目を潤ませた。

 鹿島アントラーズは9月18日、広州恒大とのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第2戦をホームのカシマで戦い、1-1の引き分けで終了。2戦合計1-1となったものの、アウェーゴール数の差で広州恒大に上回られ、ACL連覇の夢を断たれた。


 前半にアンデルソン・タリスカに強烈なヘディングシュートを叩き込まれ、この時点で2点が必要になる苦しい展開。しかし、後半立ち上がりにレオ・シルバのシュートがセルジーニョに当たってゴールに吸い込まれ同点に。あと1点を奪って勝ち越せば、準決勝進出が決まる状況となったが……。

 鹿島は再三惜しい場面を作るものの決定力を欠き、最後のレオ・シルバの決定的なシュートチャンスも相手DFに阻まれ万事休す。タイムアップの笛とともに、鹿島の選手たちが次々とピッチに倒れ込んだ光景は、激闘のすさまじさを物語っていた。

 試合後、フラッシュインタビューに臨んだ大岩剛監督。目を涙で潤ませながら「非常に悔しい試合でした」と絞り出すような声で答える姿が印象的だった。

 まさに死闘と呼ぶにふさわしい激戦だっただけに、大岩監督も「選手が非常によく戦ってくれたので、悔しいです」と、選手の頑張りを称える一方で、勝負に敗れた悔しさも隠そうとはしなかった。

 アジア連覇の夢は潰えたが、国内の3つのタイトル獲得のチャンスが残されている。指揮官は、「頑張ります」と前を見据えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆ACL連覇の夢潰えた鹿島…大岩監督は涙で目を潤ませ「非常に悔しい試合」(サッカーダイジェスト)






◆ACL連覇逃した鹿島、五輪世代コンビを次々起用も…「結果を出せなかったのが実力」(ゲキサカ)






送料無料 【新作】 ヴィンテージ 花柄 ロングシャツ ワンピース レッド 赤 イ...


[9.18 ACL準々決勝第2戦 鹿島1-1広州恒大 カシマ]

 このままでは敗退が決まる後半20分すぎ、鹿島アントラーズの大岩剛監督が次々に送り出したのは今夏加入したばかりの東京五輪世代の選手たちだった。しかし、大きな期待を背負いながらもゴールを奪うことはできず、それぞれに悔しさを語った。

 まずは1-1で迎えた後半24分、左サイドハーフにMF相馬勇紀が投入された。開幕前に早稲田大から名古屋に入団し、夏に期限付き移籍で鹿島にやってきた22歳。初のACLだったが投入直後から得意のドリブル突破を見せ、猛攻の先陣を切った。

 そして後半27分、FW上田綺世もピッチに送り込まれた。法政大サッカー部を退部し、プロ入りの道を選んだ21歳。すでにリーグ戦では3得点を決めており、大岩監督からは「点を決めて来いというシンプルな指示」(上田)を受けてフィールドに立った。

 ベンチにはピッチ上の司令塔的や役割も期待できるDF内田篤人に加え、高い推進力を持つDF小池裕太やFW山口一真も入っていた。そんな中での抜擢。MF三竿健斗とMF白崎凌兵が直前の試合で負傷していた影響もあったとはいえ、指揮官の選択は2人にかかる期待がこもっていた。

 しかし、最後まで勝ち越しのゴールは生まれなかった。相馬は左サイドを何度も切り裂き、股抜きドリブルでスタジアムを沸かせるシーンもあったが、クロスやシュートが不発。上田はセルジーニョからの決定的なクロスに力強く頭を振ったが、うまくミートできずにシュート0に終わった。

 試合後、相馬は「点につながらなかったら次がない。鹿島はそういうチームだし、僕もずっとそう考えてプレーしてきたので、そこが足りなかった」と反省。「ドリブルの形は良かったけど、その後の精度が悪かった。緊張とかそういう問題ではなく、自分の技術の問題」と好プレーには見向きもせず、結果だけにこだわった。

 上田も「自分の信頼、自分のキャリア、チームの結果を求める上で点を取ることは絶対に重要。僕にとって意識するのはそこ」とゴールだけを求めたが、0-0で終えた第1戦も振り返りつつ「アウェーで点を取れなかったというのがまず一つ敗退のきっかけになっていると思うので、毎試合点を取るのが大事」と悔やんだ。

「結果を出せなかったのが今の自分の実力。誰のせいにもできないので、自分だけにベクトルを向けて能力を上げたい」(相馬)、「すぐに次の大会が始まるので、これを引きずらずに悔しさを持って次に行きたい」(上田)とそれぞれの言葉で先を見据えた2人。期待に見合うプレーはここからの国内タイトルで見せていく。

(取材・文 竹内達也)




◆ACL連覇逃した鹿島、五輪世代コンビを次々起用も…「結果を出せなかったのが実力」(ゲキサカ)





◆“天王山”の代償大きく…2人の柱欠いた鹿島「もちろん影響がなかったとは言えない」(ゲキサカ)






カーディガン レディース 長袖 Vネック ベルト ウエストマーク ケーブル編み ...


[9.18 ACL準々決勝第2戦 鹿島1-1広州恒大 カシマ]

 国内タイトル3冠が射程圏内にある鹿島アントラーズだが、アジア連覇への挑戦はベスト8で幕を閉じた。勝敗を分けた一つの要因は、直前のリーグ首位決戦で抱えてしまった大きな代償。負傷の影響で起用できなかったMF三竿健斗、MF白崎凌兵が「非常に重要な選手」(大岩剛監督)であることがあらためて示される結果となった。

 14日に行われたJ1第26節のFC東京戦(○2-0)では前回大会での偉業を大きく支えた三竿に加え、今季加入ながら左サイドハーフの絶対的存在となっていた白崎が揃って負傷交代。首位をホームに迎えた大一番に勝利したことで、リーグ優勝の望みを大きくたぐり寄せた一方で、今後のタイトルレースに向けては暗雲が立ち込めた。

 18日のACL準々決勝第2戦では、さっそく不在の影響が感じられた。代役出場したMF永木亮太、MF名古新太郎も「非常に評価している」(大岩監督)とされるプレーを見せたが、精神的にも柱となれる三竿、武器の左サイド攻撃をデザインする白崎ほどの影響力はもたらせず。相手がシステムを変更した時間帯などで勢いが削がれる場面が目立った。

 攻撃のリンクに奔走したMF土居聖真は「代わりの選手が自分なりの色を出せば、健斗やシラのプレーをしろとは言わないし、特長を出せばチームの力にはなれる」と過度な言い訳は避けつつも、「健斗もシラもずっと主力でやっているし、もちろん影響がなかったとは言えない」と認める。

 またリーグ戦とACLでフル稼働するDF犬飼智也も「健斗だけじゃなくて誰か一人が欠けたらもちろんチームにとっては痛手。健斗はチームを表現できる選手なので、もっとやらなきゃいけないと思っていたし、もっともっとやらないといけない」と自らに矢印を向けつつ、大黒柱の不在を重く見ていたことを明かした。

 もっとも、負傷者が次々に出てきても、度重なる海外移籍で戦力が落ちても、エクスキューズとしないのが鹿島。ベンチ入りが続くDF内田篤人は「苦しい時にやらないといけないのが俺とかヤス(MF遠藤康)とか。苦しい時にチームの道筋を示せるかが俺らの役割」ときっぱり。残された国内3大タイトルに向け、変わらずに一体感を持って臨んでいく姿勢を示した。

(取材・文 竹内達也)




◆“天王山”の代償大きく…2人の柱欠いた鹿島「もちろん影響がなかったとは言えない」(ゲキサカ)





◆鹿島犬飼「まだ3冠ある」25日天皇杯へ切り替え(ニッカン)






ワンピース レディース キレイめ ロングワンピース 40代 フォーマル 結婚式 ...


<ACL:鹿島1-1広州恒大>◇準々決勝第2戦◇18日◇カシマ

前年度アジア王者の鹿島アントラーズはホームで広州恒大(中国)と1-1で引き分けたが、アウェーゴール差で準々決勝敗退が決まった。

8月の敵地での第1戦はスコアレスドロー。相手のホームで得点できなかったことが明暗を分けた。

  ◇  ◇  ◇

鹿島が目指した日本勢初のアジア連覇は、ベスト8と夢半ばで散った。1点ビハインドで迎えた後半は一方的に攻め立て、同6分にMFレオ・シルバのゴールで追い付いたが、追加点を奪えなかった。シュート数では13対5と圧倒し、MFセルジーニョのバー直撃弾など惜しい場面も作ったが、結果が全て。キャプテンマークを巻いたMF永木は「クロスを上げたりシュートを打つことはできていたが、こぼれ球が全部相手に行っていた。勝つチームのところにボールは来る。気迫や気持ちが少し足りなかったかもしれない」と試合を総括した。

シーズン当初に掲げた「4冠」は絶たれたが、25日には昨季準決勝で悔し涙を飲んだ天皇杯がやってくる。DF犬飼は「下を向いている時間はない。まだ3冠あるので、そこを目指してやりたい」と、悔しさを抑えて前を向いた。







◆鹿島犬飼「まだ3冠ある」25日天皇杯へ切り替え(ニッカン)





◆鹿島、痛恨ドローでACL連覇消えた 町田「すごい責任を感じている」(中スポ)






レディースワンピース レディース 40代 きれいめ フォーマルワンピース 結婚式...


〈ACL 鹿島1―1広州恒大〉◇準々決勝第2戦◇9月18日◇県立カシマサッカースタジアム


 アジア連覇という鹿島の大目標は夢と散った。ACL決勝トーナメントのホームゲームでは圧倒的な強さを誇り、2017年大会から6連勝中だったが、わずかなスキを突かれて痛恨のドロー劇。2戦合計で並びながら、アウェーゴールで上回られ、敗退が決まった。

 前半40分、左CKから191センチのブラジル人MFタリスカに強烈なヘッド弾を浴びた。マークしていた22歳の町田は「自分のところで点を奪われ、すごい責任を感じている。自分の責任」と“敗因”を背負い込んだ。

 広州恒大が誇る中国代表FWエウケソン、元ブラジル代表パウリーニョら突出する「個」を、鹿島守備陣はレオシルバを中心にグループで封じ込んだ。ピンチでは体を張り、許したシュートはわずか5本。そのうち、枠内に飛んだのは1本。その1本が致命傷となってしまった。

 攻撃をリードした土居は「自分たちの力不足」と振り返り、町田は「タイトルを1つ、失った重さを感じている」と肩を落とした。




◆鹿島、痛恨ドローでACL連覇消えた 町田「すごい責任を感じている」(中スポ)





◆【鹿島】またも広州の壁…アウェーゴール差で連覇逃す 日本勢は広州に決勝T7戦全敗退(報知)






ロングワンピース レディース ワンピース きれいめ シフォンワンピース 長袖 花...


◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽準々決勝第2戦 鹿島1―1広州恒大=2戦合計1-1、アウェーゴール差で広州恒大が準決勝進出=18日・カシマスタジアム)

 大会連覇を狙う鹿島は、3度目の優勝を狙う広州恒大と1―1で引き分け、2戦合計1―1としたがアウェーゴール差で敗退が決まった。日本勢と広州恒大は決勝トーナメント(T)で7度目の対戦となったが、これで日本勢の全敗。準決勝では浦和と対戦する広州恒大がなぜ日本の前に立ちはだかり続けるのか、その理由を岡島智哉記者が「読み解く」。

*  *  *

 1点に泣いた。2試合の合計スコアは1―1。それでも鹿島はアウェーゴール差で及ばず、17年決勝T1回戦に続きまたも広州恒大に屈した。失点に絡んだDF町田は「自分の責任」とうなだれた。

 唯一の隙をつかれた。前半40分、クリアをためらったレオシルバがもたつき、CKを与えた。このCKを元ブラジル代表FWタリスカに沈められた。シュート数は鹿島13に対して広州5。鹿島のお株を奪うような勝負強さとしたたかさだった。

 鹿島担当になってから、この日でACL取材は25試合目。この間、多くの世界的スターが鹿島を苦しめてきた。フッキ、オスカル(ともに上海上港)、パト(天津権健)、グアリン(上海申花)、フェライニ、ペッレ(ともに山東)…。彼らの能力は常に鹿島の驚異だった。

 しかし、彼らは弱点でもあった。献身の姿勢が足りない。もっと言えば守備をしない。鹿島はその弱みを巧みに突いてきた。セルジーニョやレオシルバら、日本人にはない個の力を持ちながら献身的にプレーする助っ人の存在が鹿島の強み。だがそれは広州にも言えることだった。バルセロナから加入のパウリーニョは攻守に走り回り、元イタリア代表DFのカンナバロ監督は、タリスカの運動量が落ちるやすぐに交代させた。スターを擁するチームにありがちな隙を見せなかった。

 試合後、広州の選手たちは次々とピッチに倒れ込んだ。その数は鹿島の選手よりも多かった。内田は「いいチームだった」と敗北を認めた。準決勝は東アジアNO1を決める戦い。一筋縄ではいかないだろうが、浦和には歴史を繰り返させず、日本勢の意地を見せてもらいたい。(岡島 智哉)







◆【鹿島】またも広州の壁…アウェーゴール差で連覇逃す 日本勢は広州に決勝T7戦全敗退(報知)





◆鹿島、日本勢初の連覇夢散…後半同点もアウェーゴール数で及ばず(スポニチ)






セットアップ ワンピース 2点セット 長袖 無地 ニット+オールインワン 膝丈 ...


ACL準々決勝・第2戦   鹿島1―1広州恒大 ( 2019年9月18日    カシマ )


 鹿島は広州恒大(中国)との準々決勝第2戦にホームで1―1で引き分け、2戦合計1―1、アウェーゴール数の差により敗退した。前半40分にCKから先制され、苦しい展開に。後半6分にMFセルジーニョ(24)のゴールで追いついたが、あと1点が遠かった。日本勢初の連覇は消えた。

 ラストワンプレーのシュートを相手DFに阻まれたレオ・シルバは、笛が鳴ると芝の上に大の字に倒れ込んだ。消えた日本勢初の連覇、そしてシーズン4冠の夢。「今シーズンが始まった時から目標だったので…」。DF犬飼はしばらく無言が続き「悔しい」と言葉を絞り出した。

 集中した守備を続けていた前半40分にCKから失点。後半6分にレオ・シルバのシュートをセルジーニョが体に当てて同点に追いついたが、あと1点が遠かった。「(CKは)警戒していてやられてしまった。情けない。こぼれ球が全て相手にいっていた。気迫や気持ちが少し足りなかった」とMF永木。17年に決勝トーナメント初戦で敗れた相手に、またも道を閉ざされた。

 4冠は逃したが、国内主要タイトル3冠の可能性は残る。主将のDF内田は言う。「こういう苦しい時にやらなきゃいけないのは、(経験値のある)俺とかヤス(遠藤)。どうチームに道筋を示せるのかが俺らの役割」。2日間のオフを挟んだ後、25日の天皇杯4回戦横浜戦に向けて動きだす。




◆鹿島、日本勢初の連覇夢散…後半同点もアウェーゴール数で及ばず(スポニチ)






◆AFCチャンピオンズリーグ2019 準々決勝 第2戦(オフィシャル)






秋ワンピース ドレス 長袖 無地 Vネック ミディアム丈 膝丈 無地 日常ワンピ...


2019年09月18日(水) 19:00キックオフ 県立カシマサッカースタジアム

【入場者数】13,835人 【天候】雨、弱風、 気温20.4度、 湿度80.0% 【ピッチ】 全面良芝、水含み

【主審】アハメド・アルカフ 【副審】アブバカル・サリム 【副審】ラシド・アルゲイシ 【追加副審】モハンマド・トゥマ・マハドメフ 【追加副審】アハメド・ファイサル・アラリ 【第4の審判員】アハマド・アルロアレ

AFCチャンピオンズリーグ 準々決勝 第2戦

セルジーニョの同点ゴールも、1点に泣く。アウェイゴール差で準々決勝敗退

ACL準々決勝第2戦、アントラーズはカシマスタジアムで広州恒大と対戦した。アントラーズは主導権を握って試合を進めていたが、40分にコーナーキックからアンデルソン タリスカにゴールを決められ、先制点を許してしまう。それでも、51分にセルジーニョがゴールネットを揺らして、同点に追いついた。アウェイゴールの差であと1点が必要なアントラーズは、広州のゴールに迫ったが、得点を奪うことは出来ず、ACL準々決勝敗退が決まった。

4日前の明治安田J1第26節、アントラーズはリーグ首位を走るFC東京との激闘を制した。前半2分にコーナーキックからブエノが先制ゴールを奪うと、後半にセルジーニョが追加点を決める。試合終盤はFC東京に押し込まれる展開となったが、チーム一丸となって守り抜き、2-0で勝利した。

リーグタイトル奪還に向けて、大きな勝利を手にしたアントラーズだが、休息している暇はない。すぐに次の決戦が迫っている。翌日の午後から練習を再開し、心身ともにアジアの頂を目指す戦いへと意識を切り替えた。

アウェイに乗り込んだ準々決勝第1戦は、0-0のスコアレスドローに終わっている。無失点には抑えたものの、アウェイゴールを奪えなかったため、ホームの第2戦は勝利することが突破の条件となる。

前日会見に出席した指揮官は、「ホームなので、しっかりと勝ち切る。広州恒大は、個々の能力が高い。その強力な相手である広州恒大に対して、サポーターのみなさんと共に戦っていきたい」と、相手を最大限警戒しながらも、ホームアドバンテージを活かして戦うと語った。

決戦当日を迎えた。雨の降りしきる平日にも関わらず、アントラーズファミリーはカシマスタジアムへ続々と駆けつけた。



キックオフ約1時間前に注目の先発メンバーが発表された。GKは守護神クォン スンテ、最終ラインは右から小泉、犬飼、チョンスンヒョン、町田が入る。ボランチは永木とレオ シルバがコンビを組み、サイドハーフは右にセルジーニョ、左に名古が入る。前線は土居と伊藤翔が2トップを務めた。ベンチには、曽ケ端、内田、小池、関川、山口、上田、相馬が座った。





19時00分、キックオフのホイッスルが鳴った。まずは、広州がボールを握る。アントラーズはコンパクトな陣形を保ち、セーフティにプレーした。大一番に相応しい緊張感の漂う立ち上がりとなった。

初めてのシュートはアントラーズが放った。4分、土居のクロスから伊藤がヘディングで合わせる。しかし、これは枠を捉えることが出来なかった。







13分にも再びアントラーズにチャンスが訪れる。ペナルティエリア手前からレオがシュートを放つと、相手選手に当たり、コースが変わる。ボールは良いコースへ飛んだが、相手GKに横っ飛びでセーブされ、得点には至らなかった。





広州は中盤を省略したロングボールで攻撃を仕掛けてきた。アントラーズは、ボールキープ力に優れるエウケソンへの対応に苦心したが、常に数的優位を確保しながら、チーム一丸となって守備を行う。



28分、アントラーズはそのエウケソンをペナルティエリア手前で倒し、ファウルを犯してしまう。強烈なキック力をもつタリスカがキッカーを務める。直接ゴールを狙ったシュートは、枠に飛んだが、壁に入った犬飼が頭で跳ね返し、得点を許さなかった。



ピンチを凌いだアントラーズは、32分にチャンスを迎える。左サイドでフリーキックを獲得すると、キッカーの永木から高精度のボールがファーサイドへ送られる。これを町田が折り返すと、スンヒョンがコースを変え、最後はセルジーニョがアクロバティックなオーバーヘッドでゴールを狙った。しかし、これはわずかに枠を外れ、惜しくもゴールにはならなかった。





一進一退の攻防が続く。今度は広州がコーナーキックを獲得した。40分、左サイドからボールを入れられると、タリスカにニアで合わせられ、ゴールネットを揺らされてしまった。広州が先制に成功する。準々決勝突破のためには、2ゴールが必要になった。









前半はこのまま0-1で終了を迎えた。



逆転を狙う後半が始まった。アントラーズは後半立ち上がりから攻勢を強める。

すると、51分にスコアが動く。ペナルティエリア内左からレオがシュートを放つと、セルジーニョに当たってコースが変わり、これがゴールネットに吸い込まれた。アントラーズが1-1の同点に追いつく。





準々決勝突破のためには、あと1点が必要だ。アントラーズはホームの大歓声を受けて、立て続けにチャンスをつくっていく。57分にはゴール前でスンヒョンがこぼれ球に詰めてシュートする。58分には、左からゴール前に町田が際どいクロスを入れて、決定機をつくる。だが、どちらも相手GKの好セーブに阻まれて、得点には至らなかった。









勝利のために得点が必要なアントラーズは、69分に一人目の選手交代を行う。名古との交代で相馬をピッチへ送った、相馬はそのまま左サイドハーフのポジションに入る。



72分には、二人目の選手交代を行った。伊藤との交代で上田を投入する。







75分、アントラーズに決定機が訪れる。ペナルティエリア手前からセルジーニョが狙いすましたコントロールシュートを放った。ゴールに迫る軌道を描いたが、惜しくもゴールバーに跳ね返り、得点には至らない。さらに、こぼれ球を土居がダイレクトでシュートしたものの、これは枠を大きく外れた。









80分、アントラーズは最後の選手交代を行う。永木との交代で山口をピッチに送った。アントラーズはピッチ幅を広くとりながら、左から相馬が、右から山口が、広州の守備を崩しにかかる。



後半アディショナルタイムは4分、アントラーズファミリーの大声援を受けて、選手たちは最後まで果敢にゴールを狙う。試合終了間際のラストプレー、ペナルティエリア内左でレオがドリブルからシュートを放った。決定的なシュートだったが、相手選手に阻まれて、勝ち越し点を奪うことは出来なかった。



試合終了を告げるホイッスルが鳴った。第2戦は1-1の引き分け、アウェイゴールを取られて、アントラーズの準々決勝敗退が決まった。





アジア連覇の夢は潰えてしまった。だが、これからも戦いは続く。この悔しさを糧に強くなるのか、悔しいだけで終わらせるのか、運命を変えられるのは我々だけだ。前に進むしかない。次は天皇杯ラウンド16、横浜FM戦に臨む。ここから這い上がろう。再びともに戦い、必ずカシマスタジアムで勝利を掴みとろう。





監督コメント[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛


広州恒大:ファビオ カンナバーロ


[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
敗退ということで、非常に責任を感じている。サポーターの皆さんを悲しませる結果となってしまったので、その痛みも伴っている。後半の選手たちの姿勢やアクションは、非常に評価できるプレー内容だった。広州恒大の強さを我々が覆す寸前までいった。このゲームを自分たちの糧にして、次に向かおうという話を選手たちにした。サポーターの皆さんや選手たちと戦えたことを、非常に嬉しく思う反面、悔しさも感じている。

Q.今日のチームへの評価は?

A.白崎と三竿の2人を欠いたが、そこに、永木や名古が今日入った。彼らもまた、替えの利かない重要な選手。今日のパフォーマンスを非常に評価している。この悔しさを彼らが次に活かしてくれれば、この悔しさが喜びに変わるときが必ず来る。

Q.去年との違いは感じられたか?また、一番難しかったことは?

A.我々は去年のチャンピオンチームという目で見られているということは、グループステージの時から感じていた。研究や分析もされていると感じた。ただ、こちらも選手が変わっている中でこの大会を戦ってきた。その難しさは、予想の範囲内だった。我々はこの大会で常にベストを尽くして臨んできた。ベストな状態を保つ。アジアのホーム&アウェイの難しさというところは、昨年を踏まえて準備をしてきた。それは当たり前のこと。その中で自分たちが次のラウンドに進むことが出来なかったという現実を受け止めて、次の試合にしっかり準備をしていきたいという気持ちでいる。

Q.前半は慎重な試合だったが、そこはどのように評価しているか?

A.プランの中では、後半勝負ということはなかった。我々のホームだったので、慎重にいきながらも、我々が得点することによって、相手をこちらの土俵に引きずり込むということを伝えてゲームに入った。慎重すぎた場面がたくさんあった。セットプレーの失点ではあったが、そういう慎重な姿勢が相手に勢いを与えてしまった。そこは前半の中で反省すべき点だった。前半は少し消極的だったと分析している。

広州恒大:ファビオ カンナバーロ
左にパウリーニョ選手、中央にタリスカ選手を配置したというところは、第1戦を踏まえて、配置転換をした。これにより我々のフォーメーションが相手に危険な影響を与えた。アントラーズは去年のアジアチャンピオンということで、そのチームを破ってベスト4に進むことができたことをとても喜ばしく思う。負けたくないという気持ちをピッチで示すことができた。そして、選手全員が100%以上に力を出したことによって、この結果を得ることができた。


選手コメント[試合後]

【犬飼 智也】
2連覇は、今季始まったときからの目標だったので、悔しい。セットプレーのところで、攻守ともにキーポイントになってくるという話はしていた。その警戒している中でやられてしまったでので、反省しなければいけない。

【小泉 慶】
チャンスはいくつかあったけど、決めきれなかった。前半に失点してアウェイゴールの大きさを痛感した。相手は強かったが、クロスを上げるにも低いボールの方が相手は嫌だったんじゃないかと感じた。もう少し工夫が必要だったと思う。タイトルがかかる大会で、今年移籍してきて個人的にもこの大会のタイトルをすごく獲りたかった。これを糧に、残り3つをなんとしてでも獲りたい。

【町田 浩樹】
相手が1点取ってから、引いてくるということは分かっていた。押し込むことができた中で、もっと精度を上げていかなければいけなかった。失点の場面は、単純に自分がマークを外してしまった。それに尽きる。自分の責任だと思う。

【名古 新太郎】
素直に悔しい。どんどん仕掛けていこうと思っていたし、得点に絡むプレーをしていこうと意識していた。個人的には、前半にもう少し頭を使ってプレーしていければよかったと感じている。

【永木 亮太】
1点の重みをすごく感じた試合だった。相手も後ろに人数をかけてきて、やらせないという気持ちが見えた。点を与えてしまったというところが今日の敗因の一つだと思う。本当に悔しい。点を取らないといけないことは分かっていたので、前がかりになってビルドアップもうまくいっていた。あとは最後の部分だけだった。少しの差。強くいったり、あと一歩を走り切ったり。そういう後悔はもうしたくない。残り3つの大会で、この不甲斐なさや悔しい気持ちにならないようにしたい。

【上田 綺世】
得点を取ろうと思って試合に入った。アウェイで点を取ることが出来なかったことが、敗退してしまったきっかけになっている部分だと思う。毎試合点を取ろうということが大事。結果は悔しいものになったが、この悔しさをもって、次の大会に臨みたい。

【土居 聖真】
負けてないから、なおさら悔しい。アウェイで点を取ることが出来なかったことも反省しなければいけないし、今日、セットプレー一発でやられてしまったというところも反省しなければいけない。1人1人ボールを持っている時間が長かったし、ボールが来てから考えている選手が多かった。いつもと違うなというのを、プレーしていてすごく感じた。




◆AFCチャンピオンズリーグ2019 準々決勝 第2戦(オフィシャル)


Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事