
日刊鹿島アントラーズニュース
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2023年1月2日月曜日
◆J1鹿島とJ2水戸 期待の若武者(茨城新聞)

2023年、J1鹿島は16年以来の国内タイトル獲得を目指す。J2水戸は浜崎芳己新監督の下、J1初昇格を狙う。目標達成のため、それぞれ若手の台頭が必要だ。鹿島は育成組織出身のMF船橋佑に期待がかかり、水戸はサイドバックとして攻守に躍動する大崎航詩が重要な存在になりそうだ。
■J1鹿島MF 船橋佑 「勝たせる」存在に
昨季は首位を争う第23節・横浜Mとの大一番で先発を任されるなど、貴重な経験を積んだ。結果に結び付けられなかった悔しさは身に染みており、責任を胸に今季の進化を誓う。「チームを勝たせられるようになる」。目標は定まった。
プロ2年目の昨季を「悔しい年になった。課題は多く見つかり、今年につながる1年になった」と振り返る。横浜M戦では上下動の激しい展開に、フィジカル面の課題を痛感した。第一線のレベルを体感したことで、現在位置は見えている。
「レベルを上げないといけない」。現代的なMFとして、ボールを持ち過ぎることなく、テンポ良くパスを散らし、攻撃の連動性を生み出す「良さ」は明確にあるが、存分には発揮はできていない。「まず活躍し、チームに完全に認められる」ことが重要だ。
タイトル獲得のためにも「下からの突き上げ」が必須だと認識している。昨季はMF三竿やFW鈴木らに「甘えてしまっていた部分がある」と自覚する。主力の勝負への熱量はチーム全体に影響する。負けることなく、「貪欲にやっていきたい」と意気込みを示す。
鹿島の育成組織で育ち、ファンとしても鹿島がタイトルを獲得する光景を何度も見てきた。「(悔しさが続く)サポーターの人たちの気持ちは分かる。今季こそタイトルを取って喜び合いたい」と誓う。
■ふなばし・ゆう
2002年7月12日生まれ。茨城県古河市出身。身長175センチ、体重67キロ。鹿島つくばジュニア-鹿島つくばジュニアユース-鹿島ユース。プロ2年目の昨季はリーグ戦13試合に出場。
■J2水戸DF 大崎航詩 悲願の昇格へ導く
機を見たオーバーラップや精度の高いクロスが光り、左サイドで存在感を放つ。プロ3年目の今季に向け、「リーグで一番のサイドバックになる」と力を込める。
昨季は31試合に出場したが、「不完全燃焼だった」と納得はしていない。主力として責任感が増した一方、気負いも生まれ、調子が上がらずに「自分の駄目な部分と向き合ってきた」と振り返る。
それでも第29節・大宮戦では、相手DFを切り返してかわし、左サイド深くからクロスを供給した。決勝点のアシストとなり、「自信を取り戻した」。守備の安定感も増し、豊富な運動量で広範囲をカバーし、体を張ったシュートブロックも随所で見せた。
プレー以外でも貢献度は大きい。前半で水戸に退場者が出た第10節・徳島戦では、ハーフタイムにサポーターの元へ向かった。「雰囲気が荒れていたので、ポジティブな声かけを求めた」。〝発信力〟でスタジアムの一体感を醸成すると、後押しを受けたチームは後半ロスタイムに劇的な同点ゴールが生まれた。
今オフは複数年で契約を更新した。「このチームだったらまだ成長できる」という確信からだ。
悲願のJ1昇格へ導く覚悟は十分。「自分のところでは絶対に崩されない。もっとチャンスの起点になる。チームの勝利に直結するプレーをもっと増やしたい」と強い思いがあふれる。
■おおさき・こうし
1998年6月30日生まれ。大阪府出身。身長174センチ、体重64キロ。東海大大阪仰星高-大体大。昨季は31試合に出場し、4アシストを記録した。

◆「扇風機を蹴っ飛ばして、壊して」西大伍が“キレる”金崎夢生を回想。鈴木優磨は「締まりますよ、やっぱり」と同意(サッカーダイジェスト)

北海道コンサドーレ札幌に所属する元日本代表DFの西大伍が1月1日、自身のYouTubeチャンネルを更新。鹿島アントラーズでチームメイトだった鈴木優磨をゲストに招いて、熱いトークを繰り広げた。
かつての鹿島の振り返りや、レジェンド小笠原満男の魅力、お互いの印象に残る外国籍プレーヤーなど、様々なトピックについて語り合う。
以前に鹿島に在籍し、2人のチームメイトだった金崎夢生も話題に上がり、鈴木が西と金崎のエピソードを明かす。
「しょっちゅう喧嘩してましたもん、夢生君と。(パスを)出す、出さないで。ハーフタイムに何回、喧嘩したか…。『大伍、出せ』『出せねーよ』って」
西も「あいつ、俺にだけじゃないけど、めちゃめちゃキレるじゃん、ハーフタイムに。おめーら、ちゃんとやれよ、みたいな」と金崎についてコメント。「それで、扇風機を蹴っ飛ばして、壊して」と回想する。
ただ、そうした金崎の振る舞いに関して、西は「あれ、めちゃくちゃ締まるよな」と言えば、鈴木も「締まりますよ、やっぱりあれは」と同じ考えだ。
西は、金崎とは激しく言い合っていたようで、「0-2とかになったら、(金崎が)『ディフェンス、ちゃんとやれ』みたいな。『お前もキープしろよ』って言うの、俺が」と振り返る。やり返すのも「言ってあげないと、かわいそうじゃん」との想いがあるから。これにも鈴木は「それはありますね。それ言わなかったら、けっこうしんどい。言ったはね返りがあるんで言うんすよ」と同調する。
勝利のために、それぞれの主張を思い切り、ぶつけ合う。そんな西と金崎の関係性について、鈴木は「試合が終わったあと、2人で肩組んで。わざとやったんだよ、とか言って(笑)。いっつもやってましたね」と笑顔で語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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