日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年12月20日金曜日

◆元日本代表が衝撃「ドリブル一級品」…突如現れた22歳SB、J1ステップアップで「もっと化ける」【見解】(FOOTBALLZONE)






「鹿島右SBの伝統っていうところも含めて、1年目であれだけ結果を残しているのは凄いです。自分の力でスタメンを勝ち取って、攻撃面のストロングポイントを出していました」


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◆元日本代表が衝撃「ドリブル一級品」…突如現れた22歳SB、J1ステップアップで「もっと化ける」【見解】(FOOTBALLZONE)







【専門家の目|太田宏介】24年Jリーグから今季ベストSBを選出

 左足の鋭いクロスで名を馳せた元日本代表DF太田宏介氏が、2024年シーズンのJリーグ選手の中からベストサイドバック(SB)を選出した。今季J2リーグで活躍していた、元日本代表MF田中隼磨氏の息子の名前も挙がっている。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部・金子拳也)


 J1では、鹿島アントラーズのDF濃野公人を絶賛。サガン鳥栖の下部組織出身の22歳は、大津高校、関西学院大学を経て今季より鹿島に加入した。大卒ルーキーながら、右膝外側半月板を損傷で離脱するまでリーグ戦31試合9得点と攻撃的右SBの地位を名門クラブで築いている。

「鹿島右SBの伝統っていうところも含めて、1年目であれだけ結果を残しているのは凄いです。自分の力でスタメンを勝ち取って、攻撃面のストロングポイントを出していました」

 プレシーズンの試合で濃野を初めて見たという太田氏。「マッチアップするウイングの選手に対しての寄せのスピード、仕掛けられるのを怖がらない姿勢、間合いを詰めて守備ができる選手で『いいな』と思っていたんです。リーグ戦が始まるとゴールで早速結果も残していました」と衝撃を受けたことを明かした。

◆U―19日本代表 流通経大に5―2勝利…左足で豪快弾のFW徳田誉「練習試合であろうと結果が一番」(報知)






「次、選ばれるためには、ここで結果を出すしかないと意識してやった。練習試合であろうと結果が一番ですし、勝たなければ意味がないと思って、常にやっている。結果が出たのは素直によかったと思いますけど、やっぱりもう1点取って、勝ちにつなげられるようにしたい」


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◆U―19日本代表 流通経大に5―2勝利…左足で豪快弾のFW徳田誉「練習試合であろうと結果が一番」(報知)






 U―19日本代表が19日、合宿最終日に流通経大と練習試合(30分×3)を行い、合計スコア5―2で勝利した。

 1本目はシャドーの位置で先発した井上愛簾(広島)が先制点を決めると、佐藤龍之介(FC東京)、大関友翔(福島)の連続得点で3―0。2、3本目はそれぞれ1失点ずつ喫したが、2本目はFW高岡伶颯(日章学園)、3本目はFW徳田誉(鹿島ユース)と、それぞれストライカーが得点を決めた。

 既に今季鹿島でJ1デビューを果たした徳田は、左足で豪快なシュートを決め「次、選ばれるためには、ここで結果を出すしかないと意識してやった。練習試合であろうと結果が一番ですし、勝たなければ意味がないと思って、常にやっている。結果が出たのは素直によかったと思いますけど、やっぱりもう1点取って、勝ちにつなげられるようにしたい」と話した。

 28年ロス五輪世代でもあるU―19は今回が年内最後の活動。来年2月には、U―20W杯の出場権(9月)のかかったU―20アジアカップ中国大会に臨む。

◆【鹿島】C大阪FWレオセアラの獲得決定的、交渉は最終段階 今季21得点のブラジル人助っ人(ニッカン)






複数の関係者によるとC大阪も慰留に努めていた中、鹿島に移籍する意向を固め、交渉は最終段階に入っているという。


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◆【鹿島】C大阪FWレオセアラの獲得決定的、交渉は最終段階 今季21得点のブラジル人助っ人(ニッカン)







鹿島アントラーズがセレッソ大阪のエースFWレオセアラ(29)を獲得することが19日、決定的になった。

複数の関係者によるとC大阪も慰留に努めていた中、鹿島に移籍する意向を固め、交渉は最終段階に入っているという。今季21得点を挙げたブラジル人助っ人の獲得は、鬼木達新監督の下でタイトル奪還を狙う鹿島の本気度の表れだ。レオセアラは1トップはもちろん、左右のウイングもこなし、2トップでもプレーできる万能型。鹿島のエースFW鈴木優磨(28)は今季15得点を挙げており、前線の迫力が増すのは必至。タイトル奪還へ戦力は整いつつある。

2024年12月19日木曜日

◆原田葵アナ、鹿島MF知念慶を個人的ベストドレッサー賞に選ぶ! 「かっこよかったなと…」(Qoly)






「ライダースのジャケットが、かっこよかったなと思って。似合ってましたね。黒の衣装、いいなと思って。そのなかから選んじゃいましたね。(ボウタイとして)赤が入っていて、チームカラーの」


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◆原田葵アナ、鹿島MF知念慶を個人的ベストドレッサー賞に選ぶ! 「かっこよかったなと…」(Qoly)









10日に横浜アリーナで行われたJリーグの年間表彰である2024Jリーグアウォーズ。

今季のJリーグで最高の活躍を見せた国内最高峰の選手たちは、思い思いのファッションで煌びやかな舞台に登場した。

元日本代表MF小野伸二氏が司会を務めるフジテレビ系列の『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』もJアウォーズを取材。

番組アシスタントを務める原田葵アナウンサーは、「すごく選手のみなさん、輝いていたということで、最も衣装がかっこよかった人を私が独断で決めちゃいました!」として、番組的ベストドレッサー賞を発表していた。

「ライダースのジャケットが、かっこよかったなと思って。似合ってましたね。黒の衣装、いいなと思って。そのなかから選んじゃいましたね。(ボウタイとして)赤が入っていて、チームカラーの」

女性アイドルグループ『櫻坂46(欅坂46)』の元メンバーとしても知られる原田アナが選んだのは、鹿島アントラーズの知念慶。

フォーマルな格好の選手が多いなか、ライダースジャケットを着こなす姿は確かに目立っていた。

小野氏は自分が選ばれなかったことに若干凹みつつ、「顔も凛々しいしね、似合ってるよね、こういうのが。バランスもいいよね。お洒落だねぇ」と知念の私服センスを讃えていた。

知念は29歳になった今季、FWから守備的MFに異例のコンバートをされるとブレイク。138回とデュエル勝利数でJトップの数字を叩き出すなど国内屈指の存在になったが、日本代表入りはありえるだろうか。

◆【移籍】鹿島のアシスト王・名古新太郎が福岡へ完全移籍「タイトルを獲れなかったことは、僕の実力不足以外の何ものでもありません。本当に申し訳なく思っています」(サカノワ)






カシマスタジアムで素晴らしいサポーターとともに戦い、熱い声援で背中を後押ししてくれたことは決して忘れません


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◆【移籍】鹿島のアシスト王・名古新太郎が福岡へ完全移籍「タイトルを獲れなかったことは、僕の実力不足以外の何ものでもありません。本当に申し訳なく思っています」(サカノワ)









アビスパサポーターへ、「チームの目標達成、そしてタイトルを獲るため、1試合1試合自分の力を全て出し、戦います。ともに戦い、成長し続けましょう」。


 J1リーグの鹿島アントラーズは12月18日、MF名古新太郎がJ1リーグのアビスパ福岡へ完全移籍すると発表した。

 名古は1996年4月17日生まれ、大阪府出身。168センチ・64キロ。これまでのキャリアは、豊里SC ― 大阪東淀川FC ― 静岡学園高校 ― 順天堂大学 ― 鹿島 ― 湘南ベルマーレ ― 鹿島。2024シーズンは36試合・5得点・9アシスト。アシスト数はリーグ2位(リーグ発表)、そしてチーム1位だった(2位は鈴木優磨の8アシスト)。

 名古は鹿島を通じて、次のように感謝を伝えている。

「このたびアビスパ福岡に移籍することを決断しました。ここでは書き表せないほど、本当にたくさんの思いがあります。タイトルを獲るため、目の前の試合に勝つために日々の練習から自分の全てを捧げて戦ってきました。

 鹿島アントラーズのエンブレムを背負う責任は常に感じてましたし、自分に言い聞かせていました。このクラブで培ったものを、ピッチ内外でこれからも生かしていきます。そして、アントラーズに関わる全ての皆さまには感謝してもしきれません。

 皆さまとタイトルを獲れなかったことは、僕の実力不足以外の何ものでもありません。本当に申し訳なく思っています。しかし、カシマスタジアムで素晴らしいサポーターとともに戦い、熱い声援で背中を後押ししてくれたことは決して忘れません。

 僕は次のステップに進みます。一回り二回り、さらに成長して強くなって、その姿を皆さまに見てもらえるよう頑張ります。本当にありがとうございました」

 一方、福岡サポーターへ、次のように決意を示している。

「鹿島アントラーズから移籍してきました名古新太郎です。アビスパ福岡という、魅力があり可能性に満ち溢れているチームでプレーできることを嬉しく思いますし、ワクワクしています。チームの目標達成、そしてタイトルを獲るため、1試合1試合自分の力を全て出し、戦います。ともに戦い、成長し続けましょう。よろしくお願いします!!」

◆鹿島“補強第1号”で横浜DF小池龍太の獲得を正式発表 「新たな歴史をチーム一丸となり築いていきます」(スポニチ)






「鹿島アントラーズで戦うための責任感や、エンブレムの重みをすぐに理解できるとは思っていませんが、日々真剣にサッカーと向き合うことで、深く感じていきたいと思います。そして、これまで歴史を築いてきた選手たちのように今を必死に戦うことで、新たな歴史をチーム一丸となり築いていきます」


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◆鹿島“補強第1号”で横浜DF小池龍太の獲得を正式発表 「新たな歴史をチーム一丸となり築いていきます」(スポニチ)







 鹿島は18日、横浜DF小池龍太(29)が完全移籍で加入すると発表した。左右でプレー可能なサイドバックで、ボランチもこなす万能タイプ。右膝の大ケガを負った昨季は長期離脱を余儀なくされ、リーグ戦出場はゼロ。今季も7試合の出場にとどまったが、シーズン終盤に約2年ぶりのフル出場を果たすなど復活。新天地で再起を図る。

 クラブを通じ「鹿島アントラーズで戦うための責任感や、エンブレムの重みをすぐに理解できるとは思っていませんが、日々真剣にサッカーと向き合うことで、深く感じていきたいと思います。そして、これまで歴史を築いてきた選手たちのように今を必死に戦うことで、新たな歴史をチーム一丸となり築いていきます」と決意表明した。

 横浜には20年5月から約5年間所属し、22年にリーグ優勝に貢献。ベストイレブンにも選出された。クラブを通じ「僕とF・マリノスの成功や成長のためにはベストな選択だと思います。何かを得るためには何かを捨てなければいけないですし、日々変わり続けるサッカー、変わっていくアタッキングフットボールでも同じです。復帰を目指し励んでいた日々、特に今シーズンは契約最終年と重なり、プロサッカー選手としての終わりを覚悟することもありました。それでも自分はもう一度戻れると信じ、戻ってからは、まだチームの役に立てると自信もありました。念願の復帰を果たしてからは、もし自分がいなくなることになっても、チームとして変えてはいけないこと、下げてはいけない基準、これまで積み上げてきたこと、これから体現してほしいサッカーや想いは残る選手や若手、チームに伝えておきたいと思い必死にピッチを走りました。その想いはファン・サポーターの皆さまにも伝わっていたら嬉しいです。5年間本当にありがとうございました」などとコメントした。

◆柏が鹿島のMF仲間隼斗を獲得 柏の下部組織出身 4年ぶり2度目の復帰!(スポニチ)






 柏が鹿島のMF仲間隼斗(32)を獲得することが18日までに分かった。関係者によれば既に条件面で合意。近く発表される見通しという。


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◆柏が鹿島のMF仲間隼斗を獲得 柏の下部組織出身 4年ぶり2度目の復帰!(スポニチ)







 柏が鹿島のMF仲間隼斗(32)を獲得することが18日までに分かった。関係者によれば既に条件面で合意。近く発表される見通しという。

 柏の下部組織出身のドリブラーで、トップ昇格がかなわず高校卒業後の11年にJ2熊本入り。その後はJ2讃岐、J2岡山(来季J1)を経て20年に柏復帰果たした。22年からは鹿島に活躍の場を移し今季も28試合4得点と活躍したが、再び古巣からオファーが届き4年ぶりの2度目の復帰を決断したという。

 柏は既に新潟GK小島、湘南のDF杉岡、J2徳島のMF渡井の獲得が決定的。積極補強で来季、巻き返す。

2024年12月18日水曜日

◆U19代表候補合宿 FW徳田誉“鹿島魂”で生き残りを 「戦うところや球際はより厳しく」(スポニチ)






「直通君(植田)や郁万君(関川)はやっぱり強い。練習の中で軽く吹っ飛ばされる部分もあったので、そこは負けないように意識をしていた」


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◆U19代表候補合宿 FW徳田誉“鹿島魂”で生き残りを 「戦うところや球際はより厳しく」(スポニチ)







 サッカーのU―19日本代表候補合宿2日目は17日に千葉市内で行われ、FW徳田誉(17=鹿島ユース)が鹿島魂を胸に生き残りを誓った。今季途中から鹿島で指導を受けていた羽田憲司氏が代表コーチに就任。「戦うところや球際の部分はより厳しく見られると思う。そういうところで引けているようでは生き残っていけない。より意識してやっていきたい」と表情を引き締めた。

 今季は2種登録ながらトップチームに同行し、9月の広島戦でクラブ最年少ゴールを記録。それでも「凄くいい経験をさせてもらったけれど、自分が出た時間の中で何ができるかっていうところは、もっともっと突き詰めなきゃいけない」と満足はない。体は一回り大きくなり、1年間で5、6キロ増。「直通君(植田)や郁万君(関川)はやっぱり強い。練習の中で軽く吹っ飛ばされる部分もあったので、そこは負けないように意識をしていた」と、食事やウエートトレーニングに意欲的に取り組んできた。

 飛躍のシーズンを締めくくる合宿は残り2日間。19日の最終日は練習試合も予定されている。「ボックスの中で何ができるかが自分の仕事。そこは一番負けたくない。自分の価値を出していくために、あと2日間が凄く大事になる」とラストスパートを見据えた。

◆鹿島 横浜DF小池龍太を獲得 近日中に正式発表(スポニチ)






 鹿島が横浜F・マリノスのDF小池龍太(29)を獲得することが17日、分かった。近日中に正式発表される


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◆鹿島 横浜DF小池龍太を獲得 近日中に正式発表(スポニチ)







 鹿島が横浜F・マリノスのDF小池龍太(29)を獲得することが17日、分かった。近日中に正式発表される。

 左右でプレー可能なサイドバックで、ボランチもこなす万能型。22年には日本代表に初招集され、J1ベストイレブンに選出された。右膝の大ケガを負った昨季は長期離脱を余儀なくされ、リーグ戦出場はゼロ。今季も7試合の出場にとどまったが、シーズン終盤に約2年ぶりのフル出場を果たすなど復調気配を見せていた。JFLからキャリアをスタートさせた苦労人が、新天地で再起を図る。

 ◇小池 龍太(こいけ・りゅうた)1995年(平7)8月29日生まれ、東京都八王子市出身の29歳。14年にJFAアカデミー福島から当時JFLの山口に加入。J3参入、J2昇格に貢献し、17年に柏に完全移籍。19年夏にベルギー2部ロケレンに完全移籍したが、破産により20年5月に横浜に完全移籍。いとこは元日本代表MF中島翔哉。1メートル70、67キロ。利き足は右。

◆湘南 鹿島MF藤井智也を獲得へ J屈指のスピードスター(スポニチ)






 湘南が鹿島MF藤井智也(26)を獲得することが17日までに決定的となった。


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◆湘南 鹿島MF藤井智也を獲得へ J屈指のスピードスター(スポニチ)







 湘南が鹿島MF藤井智也(26)を獲得することが17日までに決定的となった。

 爆発的なスピードと積極性を生かしたドリブルが武器のサイドアタッカー。立命大、広島を経て23年に鹿島入りし、今季は主に途中出場で25試合2得点1アシスト。トップスピードはリーグ1位タイの時速35・4キロを記録した。

 湘南は山口智監督の来季続投が決定的。さらなる上位進出を目指す就任5季目のシーズンへ、期待の戦力となりそうだ。

 ◇藤井 智也(ふじい・ともや)1998年(平10)12月4日生まれ、岐阜市出身の26歳。長良高から立命大に進み、4年時の20年に広島の特別指定選手としてJリーグ初出場。翌21年に広島に加入した。23年に鹿島に完全移籍。J1通算118試合5得点。1メートル73、68キロ。利き足は右。

◆【鹿島】田中誠氏コーチ就任 磐田黄金期主要メンバー 中田浩二FDと日本代表の最終ライン牽引(ニッカン)






田中氏はジュビロ磐田の黄金期の主要メンバーで守備リーダーとして活躍。鹿島の中田浩二フットボールダイレクター(FD)とともに日本代表の最終ラインをけん引していた。


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◆【鹿島】田中誠氏コーチ就任 磐田黄金期主要メンバー 中田浩二FDと日本代表の最終ライン牽引(ニッカン)






鹿島アントラーズのコーチに、元日本代表の田中誠氏(49)が就任することが17日、分かった。

田中氏はジュビロ磐田の黄金期の主要メンバーで守備リーダーとして活躍。鹿島の中田浩二フットボールダイレクター(FD)とともに日本代表の最終ラインをけん引していた。

鹿島は今季途中から、DF出身の羽田憲司コーチが守備面を指導していたが、羽田コーチはロサンゼルス五輪を目指す日本代表で、大岩剛監督の下でのコーチ就任が決定し退団。鹿島は来季から鬼木監督の就任が決定しており、コーチングスタッフの人選で中田FDとともに代表でプレーしていた田中氏の招聘(しょうへい)が決まったという。

田中氏は現役引退後、磐田のユース監督、トップチームコーチを歴任。今季はJ2栃木SCの監督に就任したが、5月に退任していた。来季は、古巣とライバル関係にあった鹿島で鬼木新体制を支えることになる。

◆鹿島、C大阪FWレオセアラ獲得交渉中…J1で4季連続2ケタ得点(報知)






 J1の鹿島が、C大阪のFWレオセアラ(29)の獲得に動いていることが17日、分かった。関係者によると、すでに正式オファーを提示し、交渉を進めている。


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◆鹿島、C大阪FWレオセアラ獲得交渉中…J1で4季連続2ケタ得点(報知)







 J1の鹿島が、C大阪のFWレオセアラ(29)の獲得に動いていることが17日、分かった。関係者によると、すでに正式オファーを提示し、交渉を進めている。2023年からC大阪に所属するレオセアラは、今季リーグ戦38試合に出場し、リーグ2位の21得点を挙げた。21~22年の横浜M時代を含め、J1で4季連続の2ケタ得点をマークしており、今季は副主将も務めた。決定力のある外国人アタッカーの獲得を目指していた鹿島が白羽の矢を立てた。C大阪は欠かせない戦力として慰留に努めており、ブラジル人ストライカーの決断が注目される。

2024年12月16日月曜日

◆柏 DF古賀太陽巡り争奪戦 鹿島と川崎Fなどが獲得に動く(スポニチ)






 複数の関係者によればセンターバック(CB)を補強ポイントに挙げる鹿島と川崎Fなどが獲得に動いているという。


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◆柏 DF古賀太陽巡り争奪戦 鹿島と川崎Fなどが獲得に動く(スポニチ)







 柏のDF古賀太陽(26)を巡り、熾烈(しれつ)な争奪戦が繰り広げられていることが15日までに分かった。

 複数の関係者によればセンターバック(CB)を補強ポイントに挙げる鹿島と川崎Fなどが獲得に動いているという。川崎Fは正式オファーを出した昨オフに続くラブコール。柏では23年から主将を務め、J1屈指のCBとして19年E―1選手権では日本代表デビューを飾っている。 

◆マインツ佐野海舟、無敗バイエルンを撃破する金星に貢献!「超当たり移籍」と独紙脱帽(Qoly)






『Bild』は「彼のおかげで、マインツは本当の移籍クーデター(大成功)を成し遂げた。信じられないほどの落ち着きを醸し出しており、疲れ知らずに走り続ける」として、佐野に2点の高評価を与えていた(1点が最高点)。


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◆マインツ佐野海舟、無敗バイエルンを撃破する金星に貢献!「超当たり移籍」と独紙脱帽(Qoly)







佐野海舟が所属するマインツは、14日に行われたブンデスリーガ第14節で強豪バイエルン・ミュンヘンを2-1で撃破した。

首位バイエルンに今季リーグ戦初黒星をつけた一戦に佐野はフル出場。

『Bild』は「彼のおかげで、マインツは本当の移籍クーデター(大成功)を成し遂げた。信じられないほどの落ち着きを醸し出しており、疲れ知らずに走り続ける」として、佐野に2点の高評価を与えていた(1点が最高点)。

23歳の佐野は今夏に鹿島アントラーズからマインツに移籍すると、ブンデスリーガ14試合にすべて先発出場。

今年7月に不同意性交の疑いで警視庁に逮捕されたものの、不起訴処分になっており、ドイツで活躍を続ければ、日本代表への復帰が取りざたされるかもしれない。

その佐野はABEMAの試合後インタビューで「試合の結果はとても満足していますし、チーム全体で粘り強く守れた」としつつ、個人としてはあまり納得できるプレーはできなかったとコメント。

そのうえで、相手のドイツ代表MFジャマール・ムシアラに自由を与えないという役割を与えられており、それはある程度できたとも述べていた。

試合解説を担当した元日本代表MF遠藤保仁も「素晴らしいプレーでしたよ」とその活躍を讃えていた。

なお、Optaによれば、マインツはバイエルン相手のリーグ戦ホームゲームで最近5試合中4勝しており、これはブンデスリーガのどのクラブよりも多いものだそう。マインツはバイエルンをカモにしているようだ。

2024年12月15日日曜日

◆【鹿島】植田直通がリーグ全試合フルタイム出場。「自分がやられなければ失点しない」(サカノワ)







「町田対策をしっかりしてきました。町田は高さがあるけれど、そこは自分の存在感を示すところ。自分がやられなければ失点はしないと思いながらプレーしていました」


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◆【鹿島】植田直通がリーグ全試合フルタイム出場。「自分がやられなければ失点しない」(サカノワ)








町田にリベンジを果たして締めくくる。

 J1リーグ鹿島アントラーズは12月8日の最終節・FC町田ゼルビア戦で3-1の勝利を収めて、リーグ5位で全日程を終えた。

 植田直通(Naomichi UEDA)はリーグ全38試合フルタイム出場を果たした。柴崎岳の不在時はキャプテンマークを巻き、チームを最終ラインから鼓舞し続けた。

 ホームでの町田戦を終えたあとは、「序盤に先制できて、追加点を挙げてという形で、優位に試合を進めることができました。警戒していたセットプレーでやられてしまったのは残念ですが、しっかり勝利で締めくくることができたのは良かったと思います」と、3月にアウェーで敗れていた相手からの勝利を喜んだ。

「町田対策をしっかりしてきました。町田は高さがあるけれど、そこは自分の存在感を示すところ。自分がやられなければ失点はしないと思いながらプレーしていました」

 より攻撃に比重を置いた戦いのなか、植田も試行錯誤を続けた1年だった。ある意味では、シーズンの集大成を示せたとも言えたカシマスタジアムでの2024シーズン最終の町田戦となった。

 この1失点を課題に、このチーム全体で掴んだ白星を誇りに。30歳になった植田が2025シーズン、より逞しくタフに鹿島の勝利のためだけに体を張って戦う。

◆【24年も5位フィニッシュ。J1鹿島はなぜ8年連続国内無冠で終わったのか】(サッカー批評)







才能ある人材を数多く抱えなければ、複数タイトルを狙うことはできない。神戸も今季加入した宮代大聖、井手口陽介のような人材がいたから、大迫勇也依存、山口蛍依存といった状況から脱することができた。中田浩二FDもそのあたりは考えているはず。このシーズンオフから来季にかけては新たな強化トップの手腕も試されるところ。ここからの動きに目を光らせていきたい。


◆【24年も5位フィニッシュ。J1鹿島はなぜ8年連続国内無冠で終わったのか】(サッカー批評)

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 ヴィッセル神戸のリーグ連覇、天皇杯との2冠達成という形で幕を閉じた2024年J1。前半戦を2位で折り返した鹿島アントラーズには「今季こそ常勝軍団復活」という大きな期待が寄せられたが、後半に失速して5位でフィニッシュ。YBCルヴァンカップ3回戦敗退、天皇杯ベスト8という結果を含め、8シーズン連続で国内タイトル無冠という悔しい形で終わってしまった。

 今季の鹿島を改めて振り返ってみると、町田ゼルビアなど国内複数クラブで指揮を執ったランコ・ポポヴィッチ監督が就任。堅守の再構築と鈴木優磨依存の攻撃からの脱却にまずは取り組んだ。

 キャンプ中にキャプテン・柴崎岳が大ケガを負ったことで、指揮官は長くFWでやってきた知念慶をボランチに抜擢。これには本人も周囲も驚きを隠せなかったが、結果的に大成功し、彼は佐野海舟(マインツ)と鉄壁ボランチ陣を形成。最終的にはJ1デュエル王となり、キャリア初のベストイレブン入りを果たした。知念を長く指導した川崎フロンターレの鬼木達監督も「考えられなかった」と話すほどのサプライズ起用ではあったが、選手の秘めた才能が開花するのは素晴らしいこと。これは今季の鹿島最大の収穫と言っていい。

■抜擢して伸びた濃野公人

 ポポヴィッチ監督が抜擢したもう1つの成功例が濃野公人。関西学院大学から今季加入したルーキーは開幕スタメンを確保し、そこから不動の右サイドバック(SB)へ飛躍。右MFに定着した師岡柊生とタテ関係も試合を重ねるごとに磨きがかかり、前半戦だけで5点をゲット。重要な得点源となっていったのだ。

「左の安西幸輝・仲間隼斗で崩して、右の濃野が決める」というのが、夏場までの鹿島の重要な攻撃パターンになっていたのも事実。新外国人FWチャヴリッチ加入効果もあって、確かに前半戦は鈴木優磨に頼らない得点パターンができたという手ごたえもあった。

 しかしながら、7月に佐野が移籍し、チャヴリッチが負傷。このタイミングで三竿健斗を呼び戻したものの、夏の中断期間明けの8月以降は勝てなくなってしまう。2巡目になると対戦相手も当然研究してくるから、目濃野・師岡のタテのラインが止められるのも想定内だったはず。だが、ポポヴィッチ監督は新たな得点パターンを構築しきれず、結局は優磨依存に戻り、ズルズルと行ってしまった印象が強かった。

 迎えた9月14日のサンフレッチェ広島との上位対決。知念と17歳の徳田誉がチームを救い、何とか踏みとどまったところまではよかった。ところが、直後の天皇杯で神戸に苦杯。さらに9月28日の湘南ベルマーレ戦で2-0から2-3にひっくり返されて敗れたのが致命傷になった。そこで濃野が右ひざ半月板を負傷し、今季絶望となったのも痛かった。

 追い込まれた指揮官は、続く10月4日のアルビレックス新潟戦で3バックへのシフトという苦肉の策を講じ、4-0で圧勝したものの、クラブは吉岡宗重FDとともに更迭という大ナタを振るう決断を下したのである。

■J1制覇の可能性が残る中での監督解任

 数字上ではまだJ1タイトルの可能性が残っているタイミングでの強化トップと監督の解任…。これは信じがたい出来事だった。上層部はいち早く2025年へ向けて舵を切ったということなのだろう。小泉文明社長から直々に就任を要請された中田浩二FDは、ポポヴィッチ体制のスタッフだった中後雅喜コーチを監督に抜擢。さらにパリ五輪が終わったばかりの羽田憲司コーチを暫定的に呼び戻し、指導に当たらせた。

 中後・羽田体制では「まず堅守の鹿島を取り戻さないといけない」という意識が強く、伝統の4-4-2に回帰。師岡をトップに据え、鈴木優磨を左に回す形で10月19日のアビスパ福岡戦に挑んだ。が、守りの前進は見られたものの、攻め手を欠いてしまう。これを踏まえ、続く11月1日の川崎戦では鈴木と師岡の2トップに変更。三竿を右SBに据えるという変化をつけ、長年の宿敵を3-1で撃破。弾みをつけることに成功した。

 けれども、終盤の重要局面となった名古屋グランパス、京都サンガ戦をドロー。この足踏みでタイトルもAFCチャンピオンズリーグ圏内も遠のいた。セレッソ大阪、町田とのラスト2戦を連勝し、中後・羽田体制を無敗で乗り切ったが、最終順位は5位。ラスト2戦で鈴木優磨と師岡が連発し、鈴木が国内キャリアハイの15点を達成。師岡も大きな成長の跡を見せただけに、「もう少しこのまま続けたかった」という思いも選手たちには少なからずあったかもしれない。

 いずれにしても、激動の2024年はこれで終焉を迎えた。確かに成果も多く見られたが、タイトルが取れなかったのも事実。中田FD中心に今季を徹底検証することが肝要だ。

(取材・文/元川悦子)

(後編へつづく)



 ランコ・ポポヴィッチ監督のシーズン途中の解任、佐野海舟(マインツ)の移籍、チャヴリッチや濃野公人の負傷、鈴木優磨以外の明確な得点源の不在…。2024年の鹿島アントラーズがタイトルに手が届かなかった要因はいくつもある。その中で特に気掛かりだったのが、選手層の薄さだ。

 特に気になったのが守備陣。センターバック(CB)が植田直通と関川郁万の2人しかいないという状況が長く続き、彼らが勤続疲労に陥ったのは確かだろう。

 シーズン開幕前にヨシプ・チャルシッチとの契約が破談になったのも響いたが、ポポヴィッチ監督は若手の津久井佳祐を3月9日の町田ゼルビア戦で先発させて苦杯を喫して以来、全くと言っていいほど彼を使わず、植田・関川に依存。カップ戦でも使い倒した。

 夏場に三竿健斗が加入し、これで一息つけると誰もが思ったはずだったが、公式戦から長く遠ざかった三竿のパフォーマンスがなかなか上がらず、3人を併用するような状況も作れなかった。

 結果的に鹿島の通算失点は41と優勝した神戸、3位・町田、4位・ガンバ大阪より多くなった。1試合平均1以下を実現しないとやはり王者の座には手が届かない。来季に向けてCBの補強は必須。左サイドバック(SB)安西幸輝のバックアップ探しも重要になってきそうだ。

■鈴木優磨の有無の大きさ

 鈴木優磨に匹敵する点取屋の存在もさらなる躍進を目指すうえで必要ではないか。鈴木優磨が今季15点をマークしたのは称賛すべき点ではあるが、彼がいる時といない時ではチームの攻撃迫力が全く違うと言っても過言ではなかった。

 レギュラーとして試合に出ていた師岡柊生が3点、名古新太郎が5点、仲間隼斗が4点が4点というのも、やはり少ないという印象が拭えない。前半戦だけで7点をマークしたチャヴリッチが来季も残留するのか、残った場合にはシーズン頭から稼働できるのかどうかもあるが、やはり2ケタゴールを取れる人材がもう1枚はほしいところだ。

 今季のガンバ大阪は宇佐美貴史という大黒柱に加え、アカデミー出身の21歳・坂本一彩が10点をマーク。チームの成績を押し上げたが、そういう存在が出てくればチームの活性化にもつながる。20代前半の師岡、10代の徳田誉にはぜひともその領域を目指してもらいたい。補強も含め、クラブがどういった動きを見せるのか注目すべきである。

 ボランチにしても、来季は三竿が戻って柴崎岳、知念慶の3人を中心に回すことになるのだろうが、三竿も柴崎ももっとパフォーマンスを上げないといけない。特に柴崎はケガの影響もあったのか、本来の輝きをピッチ上で体現する場面が少なかった。

 同い年の宇佐美や武藤嘉紀も欧州から戻ってから本領を発揮するまでに長い時間を要したが、2025年は完全復活が強く求められる。高い理想を持つ男だけに、周りから指摘される前に自分自身がトップフォームでないことを認識しているはず。柴崎が持てる能力を出し切らないと鹿島のスタンダードは上がらない。それは誰もが認める点。33歳になる来季は「柴崎、ここにあり」を見せるしかない。

■気になるレンタル組の動向

 今年のレンタル組がどうなるかも注目される。今季FC東京に赴いた荒木遼太郎、シーズン途中に東京ヴェルディに移籍した松村優太、長期間レンタルで出ている染野唯月、林尚輝らの扱いは2025年のチーム編成を大きく左右する。新指揮官のビジョンや本人たちの意思との兼ね合いになるのだろうが、全員を戻すのは難しいのかもしれない。

 ただ、そういった才能ある人材を数多く抱えなければ、複数タイトルを狙うことはできない。神戸も今季加入した宮代大聖、井手口陽介のような人材がいたから、大迫勇也依存、山口蛍依存といった状況から脱することができた。中田浩二FDもそのあたりは考えているはず。このシーズンオフから来季にかけては新たな強化トップの手腕も試されるところ。ここからの動きに目を光らせていきたい。

(取材・文/元川悦子)

2024年12月14日土曜日

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