日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年9月5日土曜日

◆全勝優勝目指す 真中新体制、6日初陣 サッカー茨城県社会人リーグ1部・境トリニタス(茨城新聞)






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サッカーの茨城県社会人リーグ1部の境トリニタスが2日、境町役場で記者会見を開き、新体制を発表した。J1鹿島などで活躍した真中靖夫=坂東市出身=が監督に就任し、J2水戸などでプレーしたMF金久保彩=同町出身=ら上位リーグの経験を持つ実力者が加入した。「県西地区からJリーグ入り」がチームの合言葉。まずは6日に開幕する県1部リーグの全勝優勝を目指す。

Jリーグに上がるためには県1部、関東2部、同1部、日本フットボールリーグ(JFL)を勝ち抜かなければならない。今季の最大目標は、県1部優勝を果たした上で、各都県の上位勢が出場する関東社会人大会を突破し、関東リーグ2部に昇格することだ。決して楽な道のりではないが、突破するために10人を迎え入れ、戦力を整えた。

真中監督は「ふるさとに戻って仕事ができることに感謝している。手応えを感じている。選手やサポーターには開幕戦後にいけると思ってもらえるだろう。全勝でいく」と意気込む。


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◆全勝優勝目指す 真中新体制、6日初陣 サッカー茨城県社会人リーグ1部・境トリニタス(茨城新聞)




◆サッカー柴崎岳が“森保監督との会話が移籍に影響”の報道を否定(デイリー)








 サッカーのスペイン2部・レガネスへの移籍が発表された柴崎岳が5日、移籍に際して日本代表の森保一監督との会話が移籍に影響した、との報道を否定した。

 柴崎は自身のツイッター( @GakuShibasaki_ )で「今回、私とサッカー日本代表・森保監督との間にあった会話が移籍に影響した、移籍を決意させたと連想させる報道が一部ありましたが、それらは真実ではなくそういった事は一切無かったとこの場で修正させて頂きます」(9月5日、午前4時41分投稿)と表明した。

 日本では鹿島で活躍し、17年からスペインでプレーする柴崎は、昨季は2部のデポルティボに所属した。しかし、クラブは3部相当の2部Bに降格した。

 レガネスは昨季は1部だったが、20チーム中の18位に終わり2部に降格。今季は1部昇格を目指すシーズンになる。


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◆サッカー柴崎岳が“森保監督との会話が移籍に影響”の報道を否定(デイリー)




◆リプレーのように決めたオルンガと土居聖真。得点になるシュートはだいたい決まっている【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】(フットボールチャンネル)






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明治安田生命J1リーグ第13節、柏レイソル対鹿島アントラーズが8月29日に行われ、2-3で鹿島が勝利した。この試合でオルンガと土居聖真がそれぞれ2ゴールを決めたが、両者の得点はそれぞれ共通のシチュエーションから生まれている。どのようなシュートが得点につながりやすいかという問いに対する答えが、この試合に出ていたのかもしれない。(文:西部謙司)


リプレーのような2ゴール


 第13節の鹿島アントラーズ戦、柏レイソルのエースであるオルンガが2ゴールを決めた。13試合で14ゴールのハイペースだ。

 オルンガの2ゴールは、いずれも右45度付近からの左足のシュートで、打った位置もボールの軌道もほぼ同じ。まるでリプレーのようだった。

 オルンガといえば、ディフェンスライン裏へのロングボールを予想外のスピードで追いつき、長いリーチを生かしたシュートを決めるのが十八番だが、この2ゴールはキックの精度の高さがよく表れていた。どちらもファーサイドへピシャリと打ち込んだ低いシュートだった。

 Jリーグのシュート練習を見ていて感心するのは、GKの能力の高さである。相当強烈なシュートでも彼らは反応できるし防げる。フリーで力一杯蹴ったシュートでも案外入らない。ただ、さすがにゴールの四隅をついたシュートは入る。とくに上隅へ飛び込むシュートは鮮やかだ。しかし、ここを狙うのはなかなか思い切りが必要でもある。PKでも上隅へ強く打てばまず入るので、狙う人も少なくないが、バーに当たったりする失敗がけっこうある。

 下隅へのシュートは、GKが地面に向かって跳ぶのでボールに届くまで時間がかかる。だから得点を量産するストライカーたちが狙うのはまずここだ。もしGKに弾かれても、こぼれ球になる可能性もある。低いシュートを隅に、これが基本だろう。

 ところが、プロでも低くて速いシュートを蹴る人はそれほどいない。コースはいいがスピードがない、パワーはあっても浮いてしまう、どちらかが多い。オルンガのシュートは正確で低く、スピードもあるという満点のキックだった。パワーがあるのは間違いないが、それ以前にボールの中心を叩いている。芯をとらえることで精度も速度も保証される。中心を知っている選手は中心を外して曲げることもできる。リプレーのように同じシュートを躊躇なく決めたところにオルンガの能力が表れていた。


得点になりやすいシュート


 オルンガが2ゴールした試合は、土居聖真も2得点して鹿島が勝っている。土居の2ゴールはいずれもクロスボールからだ。決めたのは足と頭でシュートの方法は違っていたが、クロスボールを至近距離からダイレクトで狙うのも得点の確率が高い。

 サイドからのパスは、DFにとって相手とボールを同時に見ることが難しい。まあ、ボールを見ないわけにはいかないから、蹴られた瞬間は相手を見ることができず、いわゆる「ボールウォッチャー」になるのは仕方ない。つまり、マークが外れやすい。

 もう1つは、至近距離からのシュート、しかもダイレクトで蹴られた場合はGKの反応が間に合わない。そこまで完璧なコースでなくても入る。

 ゴール下隅へのシュートと、クロスボールからのダイレクトシュート。この2つは古今東西を問わず得点になりやすい。オルンガと土居がそれぞれ2ゴールをゲットしているのは偶然ではないわけだ。

 サッカーはより多く得点したほうが勝つ競技であり、どういうシュートが得点になりやすいかの答えも出ている。そこへボールを運ぶための工夫はいろいろあるわけだが、入るシュートはだいたい決まっているのだ。

 答えはおよそ決まっているのだが、それだけにGKやDFもそうはさせまいと守る。それを上回って定石どおりにシュートできる選手はエースストライカーと呼ばれ、チームで最も貴重な存在になるわけだ。

(文:西部謙司)

【了】


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◆内田篤人引退でテレビ局争奪戦か キャスターや解説者が有力(ポストセブン)






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 8月下旬、日本サッカー界に衝撃が走った。元日本代表でJ1鹿島アントラーズDFの内田篤人(32才)が20日、引退を発表。23日に現役最後の試合に出場すると翌24日に引退会見と、あっという間の引き際だった。

 そんな内田が26日、炎天下、東京・六本木で子供を抱いて歩く姿をキャッチした。マスクをしていてもわかる精悍な顔立ちや日に焼けた引き締まったスタイルは、スターのオーラが溢れ出ていた。

 内田は、ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04時代の2010年に、日本人として初のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝に進出。長友佑都(33才)と、日の丸の両サイドバックを守り続けた名選手だけに、今回の引退は多くの人から惜しまれた。

 あるファッション誌関係者は「ひと際話題になった理由は、サッカー界屈指のイケメンで、化粧品CMへの出演、ベストジーニスト賞の受賞、さらにはアイドルのように毎年セクシーなカレンダーが注目を集めるなど、多くの女性ファンに支持されていたからです」と話す。

 自著を発行していた幻冬舎の見城徹社長が「2010年代で最も女性人気のあったスポーツ選手。本も売れまくった」と絶賛するほどだった。

 あるスポーツ紙サッカー記者は「一時は芸能人とも浮名を流しましたが、5年前に地元・静岡県の小学校時代の初恋相手の同級生と結婚。当時は大勢の女性ファンが悲しんでいました」。

 華麗なる経歴でイケメンとなると、周囲は放ってはおかない。引退会見では「サッカー以外のことは自信がない」と、サッカー界で生きることを口にした。一方で、「いろんな選択肢があるだろうけど、まだ1つ2つに絞るのは早いかな」とも話した。

 テレビ局関係者は「クレバーかつトークも面白いな人なので、スポーツキャスターとしてニュース番組からバラエティ番組まで幅広く活躍できるはず。ウチはいち早く接触します。争奪戦になりますよ」と鼻息が荒い。タレント転身よりもスポーツキャスター、解説者の路線となりそうだ。

 静岡県の熱海近くの実家から、文武両道の静岡市内の名門校清水東高へ進学した秀才で、3年間毎日往復3時間をかけて通学した。常々「ぼくは主人公じゃなくていい。漫画『スラムダンク』の流川楓のように、涼しい顔してすごいことをやりたい」と話していた。

 海外サッカーのトップレベルを肌で知る知性派で、努力はひけらかさずに黒子に徹することができる。その上ルックスも◎。あるサッカー専門メディア記者は、「2年前のW杯ロシア大会で、日本代表を決勝トーナメントに進出させた西野朗前監督(65才)をも上回る逸材。サッカー関係者は皆『ウッチーを将来の日本代表監督に』と期待していますよ」と話す。

 各方面に人気のウッチーの今後は、いちスポーツ選手の枠を飛び越えた注目度になりそうだ。




◆内田篤人引退でテレビ局争奪戦か キャスターや解説者が有力(ポストセブン)




◆【鹿島】今季初の3連勝を”アシスト”できるか。永戸勝也「フィーリング合ってきた」(サッカーマガジン)






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鹿島アントラーズのDF永戸勝也が2日、オンライン取材に応じた。今季より鹿島に加わった永戸は、8月29日のJ1第13節・柏レイソル戦で加入後初アシストを記録。3連勝がかかる次節の名古屋グランパス戦に向けて「勝ち点3を取って帰ってきたい」と意気込みを語った。


「一個で満足せず次の試合も」


 終盤に2ゴールを奪い、劇的な逆転勝利を飾った前節の柏戦。89分のMF土居聖真の同点弾をお膳立てした永戸は「ペナルティーエリアの横のゾーンに入ったら仕掛けろと監督から口酸っぱく言われていたので、縦に行くことを選択してクロスを上げきれたことが良かった」と加入後初アシストを振り返った。

 ベガルタ仙台でプレーしていた昨季はJ1トップの10アシストを記録。その実績を買われて今季より鹿島に加入し、開幕から左サイドバックのレギュラーの座をつかんだが、チームの不調も相まって結果がついてこなかった。「欲しかった一つ目のアシスト」をようやく記録した永戸は、「連戦の中でも(全体)練習が終わったあとにクロス練習をやってきたので、その成果かなと思う。その中で自分のキックのフィーリングとかタイミングが合ってきた」と手応えを語り、「一個で満足せず次の試合も、という気持ちで試合に臨めたい」と5日の名古屋戦で連続アシストを狙っている。

 名古屋とは2月16日に行なわれたルヴァン杯初戦で対戦し、0-1で敗戦。永戸は「8月に入ってからの数試合は自分たちの思い通りに試合を進められている感覚があるので、前よりも名古屋を苦しめられるんじゃないかと思う。アウェーだけど、今年はまだ3連勝がないので勝ち点3を取って帰ってきたい」と意気込み、「コーナーキックも入りそうな匂いがしてきているので、次の試合で取れたら。直接フリーキックもいつでも蹴れる準備はしているので、蹴るときには集中して良いキックができるようにしたい」と初ゴールへの意欲も示した。



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◆【鹿島】チームの成長を実感する和泉竜司「いい流れのまま古巣の名古屋に勝ちたい」(サッカーマガジン)






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鹿島アントラーズの和泉竜司が4日、名古屋グランパス戦を前にオンライン取材に応じた。前節、柏レイソル戦を踏まえ、チームの成長を実感しつつも、まだまだ「改善点がある」と指摘。古巣との試合を前に気を引き締めた。


やっと結果に結びいた


 依然としてチームで唯一、リーグ戦全試合に出場し続けている和泉がチームの『変化』を感じている。ここ2試合は複数得点で勝ち切り、攻撃陣の調子も上向きだ。

「相手陣に入って落ち着いてプレーできていると思います。クロスからのゴールという形が多いですけど、そこまでもっていく部分もそうですし、高い位置に入ったらクロスで終わる部分だったり、中もしっかり、1枚だけではなくて、2枚、3枚と入っていくことができていると思う。そういう部分が得点というところにつながっていると思います」

 もちろん、まだまだ完成形というわけではないが、良い兆候が見え始めているのは実感できる様子。

「ずっとやり続けてきて、みんなの意識や(プレーの)精度は上がってきていると思います。ここまで勝てない時期だったり、うまくいかないときもありました、ただ、その中でもみんながブレずにやろうと、技術の部分や精度を高めることを練習から意識してきました。それがやっと試合の結果に結びついているのかなと」

 チームの成長を評価した和泉は、一方で改善点も見いだしていた。前節の柏レイソル戦の振り返りながら、指摘した。

「この前の試合(柏戦)に関しては相手が1人少ない中で、一度は勝ち越されました。最後まであきらめずに戦って逆転できたのはチームとしてもよくなってきていると感じますが、その前の決めるところを決めるということもそうですし、一人多い状況で先に失点するというのはあってはいけないことです。一つのミスや集中の欠如によってそういう失点は生まれる。全員でもう一回、気を引き締めないといけない。そこは改善点だと思います」

 トライ・アンド・エラーを繰り返し、結果に結びつき始めた今だからこそ、気を引き締める必要がある。次節(5日)は、和泉にとって古巣となる名古屋戦。並々ならぬ思いを持って、試合に臨むつもりだ。

「ルヴァンカップで負けているので(2月16日/●0ー1)、古巣相手に勝ちたいという思いもありますし、今、チームも連勝できていて、みんな自信を持っていい流れができていると思うので、これをしっかり続けていきたい。前回の試合では、自分たちがチャンスがあった中で決めきれずにセットプレーで失点という形でした。名古屋はリーグ最少失点ですし、簡単に点が入るとは思わないですけど、まずは先制点を取ることが試合運びの上で非常に重要だと思っています。逆に先に点をとられると苦しい展開になると思うので、そこはチームで一つになって、落ち着いて試合運びできたらと思います」

 中央の守備が堅いことで知られる名古屋をいかに攻略するか。簡単にはスペースを空けない丸山祐市と中谷進之介の2CBを『ズラす』プレーが必要となるだろう。相手最終ラインにスライドを強いるサイドチェンジや守備陣の混乱を誘発するGKと最終ラインの間へのクロス、そして数的優位を生み出す1対1の仕掛けと突破。外から内へのダイアゴナルの走りも含め、サイドの仕掛け人たる和泉の仕事が重要な意味を持ちそうだ。


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◆【鹿島】名古屋の堅守をいかに崩すか。古巣相手に気合い十分の和泉竜司が描く攻略ポイント(サッカーダイジェスト)






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「限界が来るまで仕掛け続ける」


 リーグ最少失点(8失点)の名古屋を相手に、いかにゴールを奪うか。9月5日の古巣との一戦に向けて、和泉竜司はしっかりと相手を分析できているようだ。

「まずは一人ひとりが本当に、最後まで諦めずに頑張れる選手がたくさんいる。キーパーのミッチもそうですけど、ゴール前での部分、名古屋はCBがSBのカバーとか出たりしないで、常に中の2枚は真ん中に居続ける。最後はそこで撥ね返したり、身体を張って守る部分が特長だと思います。

 最後のクロスの精度もそうだし、SBの背後を取った時とかに、質の高いボールと質の高い動きを出さないと、なかなか得点にはつながらないと思う。そういう最後の部分の堅さは非常にあります。あとはボランチの稲垣祥君やヨネ君は運動量があって、危険なところに顔を出して、全体のカバーをしているイメージがあります」

 そうした堅守を切り崩すためにも、和泉にかかる期待は大きい。状況に応じて、パスで打開するのか、独力で突破するのか、その使い分けは実に効果的で、これまでも多くのチャンスを演出している。今季初の3連勝がかかる試合でも、攻撃をリードするパフォーマンスを見せてくれるはずだ。

「高い位置で受けたら、どんどん仕掛けて、ファウルをもらうのもそうだし、かわしてクロスだったり、シュートだったり、ワンツーで入っていくとか、いろんな選択肢を持てると思います。

 今年は交代が5人できるわけだし、そこは本当に、自分に限らず前の選手はセーブしないで、どんどん仕掛けたり、背後へのランニングなど、体力がなくなるというか、限界が来るまで仕掛け続ける、それが相手にとって嫌なはず。チームの流れや状況にもよりますけど、ガンガン行きたい」

 主戦場は左サイドハーフだが、試合の途中から右SBに入ることもあるなど、その汎用性の高さでも重用されている。リーグ戦ではここまでの14試合で唯一、すべてのゲームに出場。もはや欠かせない存在となった26歳のアタッカーが、上昇気流に乗るチームをさらに勢いづかせる。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)




◆【鹿島】名古屋の堅守をいかに崩すか。古巣相手に気合い十分の和泉竜司が描く攻略ポイント(サッカーダイジェスト)




◆【鹿島】いざ3連勝へ。ザーゴ監督「状況は好転してきている」と自信(サッカーマガジン)






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開幕4連敗という最悪のスタートを切った鹿島アントラーズだが、直近のリーグ戦2試合は逆転勝利を飾り、ようやく1ケタ順位となった。5日に敵地での名古屋グランパス戦を控えるなか、ザーゴ監督は「状況は好転してきている」と今季初の3連勝に自信を示した。


次節のポイントは先制点


 8月の9連戦を2連勝で締めくくった鹿島。J1第13節の柏レイソル戦を終えてチームは2日間のオフを取り、ザーゴ監督は「8月は非常にタイトな日程でなかなか家族サービスができなかったので、子どもたちとずっと遊んでいました」とにこやかに語った。

 8月26日のFC東京戦、29日の柏戦はともに逆転勝利を飾り、その前に行なわれた23日のガンバ大阪戦もアディショナルタイムに同点に追いつくなど、鹿島らしい勝負強さを取り戻しつつある。指揮官は「ビハインドから毎回追いかけないといけない状態は好ましくないので、先制点を取ってもう少し余裕を持ってゲームをコントロールすることがベスト」と語りながらも、「勝ったことで選手たちの自信が違う。状況は好転してきている」と、ここからの逆襲に自信をにじませる。

 リーグ開幕から4連敗と大きく出遅れたが、今季2度目の連勝で勝ち点を18に伸ばし、順位も9位まで上がってきた。初の3連勝が懸かる次節の対戦相手は、勝ち点24で4位の名古屋。「勝てば(勝ち点)3差になるし、5位か6位くらいまで順位を上げることもできる」とザーゴ監督。2月のルヴァン杯初戦で黒星を喫した相手との再戦に向けて「グランパスはしっかり守ってからのカウンターが最大の強みであって、リスクマネジメントを徹底しないといけない」と警戒しつつ、「焦れずにしっかりとボールを回して、ゲームをコントロールすることを目指したい」。ここ数試合の反省点も踏まえ、「最初のチャンスをしっかり決めることが重要になる」と先制点が勝負のカギになると語った。




◆【鹿島】いざ3連勝へ。ザーゴ監督「状況は好転してきている」と自信(サッカーマガジン)




◆【名古屋 vs 鹿島】“壁”は乗り越え、あるいは壊して進め。相馬勇紀は鹿島を相手に、ブレイクスルーのきっかけをつかむ。(J's GOAL)






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恐らくは誰の目にもそう映っていたはずである。相馬勇紀が不調だと。ボールを持てばそこには必ず仕掛ける姿勢と突破、シュートが伴われ、“チャンスメイカー”という言葉がぴったりのプレースタイルを誇る選手が、まるでボールを持つことすらまごついて、存在感を出せずにいた。ここ1ヵ月の公式戦ではスタメン出場の機会も減り、残した結果といえばJリーグYBCルヴァンカップの川崎F戦でのゴールぐらい。その時はまだ仕掛ける姿勢がチームの力となっていたが、ここ数試合ではめっきりプレーに輝きが失われていた。

「おっしゃる通りです」。相馬は素直に認める。そして自らが置かれた現状を、決して気落ちした表情ではなくきっぱりとした口調で語るのである。

「自分の中でもひとつ、壁を乗り越えようというか…。なかなか自分の持っている形とか(が出せていない)。おっしゃっているのはおそらくそういうことだと思うんですけど、とにかく自分のできることでチームの力にどれだけなれているか、助けられるかが大事です。良かった時にはゴールやアシスト、特に攻撃面での爆発的なスピードという武器を最大限に生かしながら、チームの力に変えられていたんですが、今はうまくいかないことが多い」

悩んではいないが、壁は見えている。周囲にも相談するが、結局は自分が試合で何ができるかにかかっていると潔く問題と向き合う。相馬の爆発的なスピードは起こさせないのが一番というのが対戦相手の思惑のようで、かなり激しいチャージ、あるいはファウルで止めようという傾向すら出てきているから大変だ。「食いついてきているのだから背後は空いている」と論理的に受け止めても、先手を打つように転ばされては何もできない。だから「オフザボールの動き出し、動く前にどれだけ相手との距離感を作れるかが大事」と事前の準備と駆け引きに今後は注力していくと心に決めている。

相馬、あるいは前田直輝もそうだが、サイドアタッカーの活躍はチームの生命線だけに、持ち味は存分に引き出したいところ。マテウスは脅威的なタフネスぶりで安定したパフォーマンスを見せているが、3枚看板の残る2枚は本来期待されているクオリティの半分も出せていないのが現状だ。もちろんマークが日に日に激しくなっている部分は考慮しなければならないが、それでも活躍するのがエースである。今年は“結果”よりもさらに具体的に、“数字”を求める相馬にとっても、フル出場の6割ほどの出場時間と、1得点という数字は物足りなく感じられているはずだ。時には焦りもするだろう。DAZNの中継を見ていれば、ここのところは毎試合のように聞こえる「相馬、集中しろ!」という味方の声は、彼がもがいていることを如実に感じさせる。

きっかけは人それぞれだ。そのきっかけが何になるかは誰にもわからない。だが、鹿島との対戦が相馬の目を覚ます可能性は十分にある。昨季の半年間を期限付き移籍で在籍したいわば“古巣”は、同期や若手が多いことでもライバル心をかきたてるのは間違いなく、2月の対戦時に抱いた感触も彼の中では良いイメージとして生きているという。「ポゼッションしてくる分だけ相手は押し込んで攻めてくるので、ボールを取った後にはDFの枚数も少ない」と、進化を遂げた現在のチーム状態についても把握したうえで自信をもっており、「しっかりチャンスをものにしたい」と照準を定めていた。カウンターや速攻をさせれば相馬はチーム内でもマテウスと双璧の存在である。鹿島という強敵を仕留めるにあたり、背番号27の復調は欠かせない勝因の一つなってくるだろう。

チームには阿部浩之や米本拓司といった主力も負傷から戻ってきた。フィッカデンティ監督が「彼ら二人がいたからできていたことがチームになくなっていた」とまで語る重要な戦力が加わったことで、名古屋の戦い方には再び幅と深みが出てくることにはなりそうだ。しかしベースとなるもの、堅守とスピード感あふれる攻撃の充実なくして事は為せない。そして相馬は、その作業の中核を担うべき存在として期待も大きい一人である。

「少しずつ自分の中ではチームのためにやることと、自分の特徴をチームの力に充てるところを、うまくやれそうだなという感覚が出てきています」

苦しみ、試行錯誤し、壁を乗り越える術は見いだせつつある。いや、彼の場合は乗り越えるのではなく、“壊す”といった方がしっくりくるか。相手守備の破壊者、稀代のチャンスメイカー、結果を出す男。相馬勇紀は鹿島とのホームゲームで、言葉通りの“ブレイクスルー”に挑戦する。


文:今井雄一朗(名古屋担当)


明治安田生命J1リーグ 第14節
9月5日(土)18:00KO 豊田ス
名古屋グランパス vs 鹿島アントラーズ




◆【名古屋 vs 鹿島】“壁”は乗り越え、あるいは壊して進め。相馬勇紀は鹿島を相手に、ブレイクスルーのきっかけをつかむ。(J's GOAL)




◆【名古屋vs鹿島プレビュー】名古屋はルヴァン杯での完敗を払拭できるか…鹿島は今季初のリーグ戦3連勝を狙う(サッカーキング)





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■名古屋グランパス 阿部&米本の復帰は朗報。攻撃陣の奮起で得点力不足解消なるか





【プラス材料】
 水曜日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝・FC東京戦では大敗を喫したが、敗戦からの切り替えはむしろしやすい負け方でもあった。主将のDF丸山祐市は「良い守備から良い攻撃を」と原点に立ち返る心積もりを改めており、堅守をベースに試合の主導権を握りにかかる試合運びはより徹底される試合になるだろう。

 その試合ではMF阿部浩之とMF米本拓司が実戦に復帰しており、チームの戦い方の幅は以前に比べて飛躍的に増してもいる。まだここからの調整が必要な阿部はサブから、米本は負担の大きいボランチをローテーションさせるためにも今後はスタメン起用が増えてくるはず。敗戦からの立ち返りに追い風を吹かせる頼れる主力の復活は、鹿島アントラーズという強敵を前に名古屋グランパスを勇気づける要素だ。

【マイナス材料】
 守備に比べて攻撃の修正はどのチームにとっても難題中の難題で、公式戦ここ5試合で2得点のみの攻撃陣には何かしらのテコ入れが必要なのは明白。ここでも阿部の復帰は心強いところだが、指揮官の言うとおり、今までうまく展開できていた速攻やサイド攻撃に元気がないのは問題だ。

 特にFW前田直輝、FW相馬勇紀の2選手はそれまでの躍動ぶりからすれば不調の域にあるパフォーマンスに終始しており、彼らの奮起がチームを加速させることもまた間違いのないこと。

 ゴールの少ないFW金崎夢生とFW山﨑凌吾の両センターフォワードの得点意欲もさらに増してほしい部分であり、攻め勝つことで漂う嫌な雰囲気を払拭したい。

文:今井雄一朗


■鹿島アントラーズ 相手に先制点を与えない慎重な入り方ができれば……




【プラス材料】
 2試合連続の逆転勝利で本来の力を発揮し始めた。前節の柏レイソル戦は2度先手を奪われながら、終盤にMF土居聖真が2得点を挙げて試合をひっくり返した。

 今季から指揮を執るアントニオ・カルロス・ザーゴ監督は、GKからビルドアップしてボールを保持する形の新しい戦術に挑戦している。これまでは指示や約束事を守ることに神経がいっていた印象だったが、ここに来て相手や試合展開に応じ、応用できるようになってきたのは大きなプラス材料と言える。

 内田篤人氏の引退後から2連勝。要の存在がチームを去った時に崩れてしまうクラブもある中で、鹿島アントラーズはそれぞれ選手の自覚と責任感を増すことにつながっている。敵地での名古屋グランパス戦とはいえ、勝ち点3を狙えるだけの状態にある。

【マイナス材料】
 2連勝でチームとして上向きなのは間違いないが、戦いぶりに目を移すとまだ不安定さを感じさせる面がある。

 先制点を奪われる試合が続いており、理由には序盤からエンジンがかからないことが挙げられる。過密日程の影響で体が重いなどの理由も考えられるが、相手も同じ条件なので改善したいところだ。単純なミスからの失点となっており、勝敗を考えてももったいないと言わざるを得ない。

 逆説的に言えば、しっかり試合に入ることができれば、もっと楽な形で試合を運べるはず。アウェイで、堅い戦いを目指してくる名古屋が相手ということを考えれば、なおさら注意が必要だ。3連勝へ向けて、集中力がカギを握りそうだ。

文:totoONE編集部







◆【名古屋vs鹿島プレビュー】名古屋はルヴァン杯での完敗を払拭できるか…鹿島は今季初のリーグ戦3連勝を狙う(サッカーキング)


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