日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年4月21日火曜日

◆10年インハイの優秀選手は?優勝校・市船主軸や“ダブル・ブルドーザー”、昌子、柴崎が優秀選手に(ゲキサカ)



昌子源 Gen.Shoji


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 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、優秀選手に選出された選手たちをピックアップ。2010年の平成22年度全国高校総合体育大会「美ら島沖縄総体2010」(沖縄)の優秀選手には33選手が選出された(学年は当時)。
 
 大会は名門・市立船橋高(千葉2)が滝川二高(兵庫)との延長戦を制し、最多記録を更新する7回目の優勝を果たした。市立船橋からはその堅守を支えた大型CB平尾優頼主将(3年、現坂井フェニックス)と決勝戦で決勝点を挙げた10番MF藤橋優樹(3年、→中京大)、2年生ながら大会得点王に輝いたFW和泉竜司(現鹿島)の3選手が優秀選手に。初の決勝進出、準優勝の滝川二からは同年度の全国高校選手権でも大活躍した“ダブルブルドーザー”ことFW樋口寛規(3年、現福島)とFW浜口孝太主将(3年、→青山学院大)の強力2トップ、CB土師直大(3年、→明治大)が選出されている。

 また、3位・桐光学園高(神奈川1)は、高精度の左足で攻撃の起点となったCB福森晃斗(3年、現札幌)や主将のFW菅原慶人(3年、→拓殖大)ら4選手、同じく3位の西武台高(埼玉1)からはエースストライカーのFW清水慎太郎(3年、現岡山)や主将のMF松本和樹(3年、現Honda FC)らが選出されている。

 ベスト8からは、流通経済大柏高(千葉1)戦で直接FKによる先制点を決めたCB昌子源(現G大阪)とFW谷尾昂也(現八戸、ともに米子北高3年)や筑陽学園高(福岡)の大黒柱・CB大武峻主将(3年、現磐田)、4ゴールを記録した立正大淞南高(島根)MF加藤大樹(3年、現山形)、MF小牧成亘(ルーテル学院高3年、現鳥取)らが優秀選手に名を連ねている。

 その他、流経大柏の攻守の柱を担った大型CB増田繁人主将(3年、現岡山)とエースMF吉田眞紀人(3年、現愛媛)、九州屈指のMF鮫島晃太(鹿児島城西高3年、現藤枝)、CB櫛引一紀(室蘭大谷高3年、現名古屋)、FW有間潤(宇和島東高3年、現今治)、そして初戦で優勝校の市立船橋に惜敗した青森山田高(青森)のMF柴崎岳主将(3年、現デポルティボ)とGK櫛引政敏(3年、現山形)も優秀選手に選ばれている。

10年大会優秀選手は以下のとおり

▽GK
櫛引政敏(青森山田高3年)
ヴィニシウス・ゴベッチ(岐阜工高3年)

▽DF
櫛引一紀(室蘭大谷高3年)
増田繁人(流通経済大柏高3年)
平尾優頼(市立船橋高3年)
館坂信也(桐光学園高3年)
福森晃斗(桐光学園高3年)
土師直大(滝川二高3年)
昌子源(米子北高3年)
大武峻(筑陽学園高3年)
仲宗根良太(那覇西高3年)

▽MF
柴崎岳(青森山田高3年)
松本和樹(西武台高3年)
末松光(西武台高3年)
吉田眞紀人(流通経済大柏高3年)
藤橋優樹(市立船橋高3年)
菅佑也(駒場高2年)
菅能将也(桐光学園高2年)
加藤大樹(立正大淞南高3年)
佐々木卓弥(香川西高3年)
小牧成亘(ルーテル学院高3年)
鮫島晃太(鹿児島城西高3年)
高野凌(那覇西高3年)

▽FW
中田充樹(矢板中央高3年)
清水慎太郎(西武台高3年)
和泉竜司(市立船橋高2年)
菅原慶人(桐光学園高3年)
樋口寛規(滝川二高3年)
浜口孝太(滝川二高3年)
谷尾昂也(米子北高3年)
池田拓生(立正大淞南高3年)
有間潤(宇和島東高3年)
小室和也(筑陽学園高3年)




◆10年インハイの優秀選手は?優勝校・市船主軸や“ダブル・ブルドーザー”、昌子、柴崎が優秀選手に(ゲキサカ)





◆日本在住11年の英国人記者が選ぶ、Jリーグベストイレブン。11年間で最高の11人とは?【英国人の視点】(フットボールチャンネル)



クォン・スンテ Kwon Sun-tae


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イングランド出身のショーン・キャロル氏は2009年に来日して以来、日本代表やJリーグの取材を続けてきた。今回、ショーン氏が実際に見てきた2009年から2019年に活躍した選手の中から、独自の視点で11人を選出してもらった。(文:ショーン・キャロル)


英国人記者が見たベストイレブン


 現在進行中の新型コロナウイルス感染爆発により、依然として世界中が苦難と不安に沈んでいる。未来は不確定であり、これから何が起こるかの予想も難しい状況の中、過去を振り返ることに時間を使う人々も多い。

 サッカーファンも例外ではなく、最近1ヶ月間は過去の出来事の記憶をたぐる「プレイバック」や「今日は何の日」といったコンテンツに溢れていた。

 ノスタルジーの波の中で、私も回顧の時間を過ごしてみることにした。Jリーグを追いかけてきた約10年間を思い出し(先延ばしにし続けてきた、マッチプログラムやメンバー表が積み上がった部屋の片付けも兼ねつつ)、2009年から2019年までに見てきた選手たちの中からベストイレブンを選出した。

 必ずしも、この期間中のJリーグにおける客観的な「ベスト」プレーヤーたちというわけではない。4-2-3-1のシステムで選んだ11人は、ある1シーズンまたは2シーズン続けての強烈な活躍が私にとって特に印象的だった選手たちである。

 再び生のサッカーを観ることができる日がいつ来るのかは分からない。今はひとまずこれまでのスター選手を思い出してみることにしよう。

●GK クォン・スンテ(鹿島アントラーズ、2018年)

 堅固な4バックとその後ろに控えるクォンの存在が基盤となり、アントラーズは2018年についにAFCチャンピオンズリーグ優勝のトロフィーをコレクションに加えることに成功した。

 アザディ・スタジアムでペルセポリスとの決勝2ndレグを取材した際にはゴールのすぐ裏から試合を観戦するよう要請されたが、そのおかげで彼が守備陣にもたらした冷静さと落ち着きを間近で目にすることができた。世界で最も威圧的な雰囲気となるスタジアムでのタイトル獲得だった。


初優勝に貢献した両SB


●右SB 酒井宏樹(柏レイソル、2011年)

●CB 田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス、2010年)

●CB 角田誠(ベガルタ仙台、2011-12年)

●左SB 橋本和(柏レイソル、2011年)


中盤を支配する2人のボランチ





●セントラルMF 中村憲剛(川崎フロンターレ、2017年)

●セントラルMF 柴崎岳(鹿島アントラーズ、2016年)

 柴崎も極上のボール処理能力に恵まれた選手の一人であり、周囲の動きが常にスローモーションで見えているかのように感じられた。中盤で自分のペースを失うことなくプレーし、2016年にはアントラーズのJ1優勝・天皇杯優勝の2冠を助けた。そしてもちろん、レアル・マドリードとの“あの”試合。世界トップクラスの相手と互角に渡り合える真の力を証明した一戦だった。


無双するアタッカー陣

●右ウイング レアンドロ・ドミンゲス(柏レイソル、2011年)

●攻撃的MF 柿谷曜一朗(セレッソ大阪、2013年)

●左ウイング 武藤嘉紀(FC東京、2015年)

●CF 佐藤寿人(サンフレッチェ広島、2012-13年)


フォーメーション





▽GK
クォン・スンテ

▽DF
酒井宏樹
田中マルクス闘莉王
角田誠
橋本和

▽MF
中村憲剛
柴崎岳
レアンドロ・ドミンゲス
柿谷曜一朗
武藤嘉紀

▽FW
佐藤寿人

(文:ショーン・キャロル)

【了】




◆日本在住11年の英国人記者が選ぶ、Jリーグベストイレブン。11年間で最高の11人とは?【英国人の視点】(フットボールチャンネル)





◆【動画】鹿島アントラーズ、柳沢敦ユースコーチが自宅から呼びかけ。今トライしていることは…(GOAL)



柳沢敦 Atsushi.Yanagisawa



Jリーグ・鹿島アントラーズのユースコーチ・柳沢敦氏がクラブ公式SNSを通じてファン・サポーターにメッセージを伝えた。/国内サッカー


新型コロナウイルスは収束の気配を見せていない。Jリーグの再開スケジュールは現在白紙となっており、15日に行われた第2回臨時理事会では大幅な日程再編の可能性も示唆された。各クラブも活動を休止し、選手やスタッフも外出自粛の日々が続いている。

そんな状況下ではあるが、鹿島アントラーズでは「#いまできることをみんなで」をテーマに様々な企画を発信し、その一つとしてクラブレジェンドのメッセージとプレ―動画を公式SNSを通じてファン・サポーターに届けている。これまで、ジーコテクニカルダイレクター、Jリーグ草創期に幾多のゴールを決め、現在は母国ブラジルで農場を経営するアルシンド氏、中田浩二C.R.Oといったクラブレジェンドたちが登場し、外出自粛や感染予防を呼び掛けた。

19日には、元日本代表で現在は鹿島ユースでコーチを務める柳沢敦氏が登場。自宅から「感染拡大を防ぐためにも、不要な外出を避け、マスクの着用、手洗い・うがいを徹底して対策していきましょう」とメッセージを送った。

鹿島のトップチームは今月7日から19日までの活動休止を発表していたが、政府から発令された緊急事態宣言などを踏まえて5月6日までの延長を決定。5月7日以降の活動については、政府見解や社会情勢、感染症の発生状況を考慮しながら対応を検討し、変更がある場合は決まり次第発表するとしている。

柳沢氏はクラブの活動休止以降、「やってみたかったうどん作り」を家族でトライしたという。出来は今一つだったそうだが、これにめげず今度は「そば作りにも挑戦したい」と意欲を燃やす。そして最後に「不安もいっぱいあると思いますが、ご家庭でいろいろな工夫をしながらこのコロナウイルスに勝てるように、みんなで頑張っていきましょう」と訴えた。

先が見通せない状況ではあるが、クラブは「#いまできることをみんなで」進めていく。



◆【動画】鹿島アントラーズ、柳沢敦ユースコーチが自宅から呼びかけ。今トライしていることは…(GOAL)


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