日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年9月1日木曜日

◆「怒りをパワーに変えて」前園真聖、監督に激高で日本代表落選の金崎にエール(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20160831/487376.html?cx_cat=page1



 2016年10月1日(土)に全国の映画館で公開予定の映画『アングリーバード』で自身初挑戦となる声優を務める元日本代表の前園真聖さんが、都内で実施された「夏休み特別試写会『アングリーバード×アンガーマネジメント 親子で学んで楽しもう!』イベント」に登場した。

 同映画は全世界で流行した人気モバイルゲーム「アングリーバード」が題材となり、大人気の“怒り”キャラクターが主人公。前園さんはイケメンで二枚目なモテモテ鳥キャラクター「ジョニー」と、鳥たちに攻撃を仕掛ける悪者のブタ「ピッグ7」の二役を演じる。

 登場したシーンはわずかながら「何度も録音をして、あらためてその難しさを知りました」と収録を振り返る前園さんだが、完成した作品を見た感想は「我ながらよくできたと思っています」と満足げ。

 怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の普及を行う一般社団法人の日本アンガーマネジメント協会が認定するアンガーマネジメントファシリテーター(“怒り”の講師)の資格を取得しているという前園氏は、同資格を取得していく過程で“怒り”をコントロールできるようになったと話す。

 2013年に飲酒から暴行事件を起こし、活動自粛期間があった前園さんは、「お酒で大失敗をしてしまった後、受講しました。生活の中でのちょっとしたことや周囲の人間に対して、どうふるまっているかがわかり、自分をどうコントロールするかがわかりました。こだわりが強かったりもするんですが、どう対処すればいいかもわかりました」とその効果を説く。

 試写会に参加した親子で将来はサッカー日本代表入りを夢見ている男の子の「年上の人とプレーするときに考えることは?」との問いにも「年齢はあまり気にせず、自分のペースで自分らしくやれば大丈夫」と、講師として的確(?)なアドバイス。

 試写会後の記者団の取材に対しても、「ジネディーヌ・ジダンなど、一流のアスリートでも自分を見失ってしまうことがあります。怒りはパワーになることもありますが、感情をコントロールできないとみんなに迷惑をかけてしまいます」と話す。

 すると話題は鹿島アントラーズ所属の金崎夢生に。金崎は、20日に行われた2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第9節の湘南ベルマーレ戦、70分に交代を命じられた際に石井正忠監督に対して激高。日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が「彼の態度は私にとって受け入れがたいもの」と話し、9月のロシア・ワールドカップ最終予選に臨む日本代表メンバーから外したことを明かしていた。

 前園さんは、「僕も現役の時、(監督に対して激高することは)あったので。納得しない部分は選手としてあるけれど、プロなので、僕から見ても、そういうところで自分を抑えることも大事です。ただ、それとは別に怒りをパワーに変える、悔しい思いを試合にぶつけて、今度は結果を出すことも大事なので。ぜひ、それをステップに頑張っていただきたいと思います。いい選手なので」と、自身の経験を踏まえ、反省と成長を促している。

◆鹿島・石井監督の続投決定 「自分が逃げちゃダメだ」(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2016/08/31/0009440857.shtml

 心労による体調不良で休養していた石井監督

 J1鹿島は30日、心労による体調不良で休養していた石井正忠監督(49)の続投を決めた。本人が意欲を取り戻し、クラブも引き続き指揮を執らせることが最善と判断した。この日の練習から指導を再開した石井監督は「自分が逃げちゃいけない、ここで諦めてはいけないと思い、もう一度指揮を執りたいとお願いした」と説明した。

 石井監督は昨季途中に就任してヤマザキナビスコ・カップ(現YBCルヴァン・カップ)優勝に導き、今季もJ1第1Sを制した。しかし最近の不調を受け「リーダーとして自信を失ってしまった」と26日の練習を欠席。27日の横浜M戦はベンチ入りせず、大岩剛コーチが代行した。

 第2Sは9位に低迷しており「私も選手も今まで以上の努力をしないといけない」と立て直しへ意気込んだ。

◆鹿島石井監督続投を承認 5日ぶり練習に姿(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1702662.html



 鹿島は30日、茨城・鹿嶋市内で臨時役員会を開き、心労による体調不良で退任の可能性があった石井正忠監督(49)の続投を承認した。石井監督は5日ぶりに練習場に姿を見せ、ファンが「石井アントラーズ」の横断幕を掲げる中、険しい表情でチームを見守った。

 26日の練習前に「監督を続けられない」と辞意を示した。指揮官は「選手の間で口論が多発し、一体感がなくなったことに責任を感じ、精神的ダメージを受けた」と説明。選手、コーチ時代を含め「鹿島24年目で初めてクラブハウスに来ることが怖くなった。寝られなかった」とも明かした。

 直近の問題で、心労の一因とファンが最も心配していた20日湘南戦でのFW金崎との口論には「ほとんど(原因では)ないです」と断言。この日、金崎は不在だったが、風邪と高熱のため。湘南戦翌日に謝罪を受け入れており「(金崎)夢生とは話をし、整理できている」と臆測を否定した。

 27日のリーグ横浜戦は大岩コーチが監督を代行。石井監督は9月3日の天皇杯2回戦から復帰する。休養中はクラブOBから「諦めるな。逃げるな」と励まされ、「許されるのであれば指揮を執りたい」と志願。これまで選手の自主性を引き出す指導法だったが「リーダーとして先頭に立つ」と覚悟を決めた。【木下淳】

◆昌子源、左内転筋に違和感で練習回避 離脱はせず(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1703027.html



 W杯ロシア大会アジア最終予選UAE戦(9月1日、埼玉)に臨む日本代表DF昌子源(23=鹿島)が、左内転筋に違和感を訴えて31日の前日練習を回避した。

 離脱はしないでチームに同行する。

 練習後、取材に応じた昌子は軽傷を強調。「(ハリルホジッチ)監督も気合入ってる。常に真剣モードだけど、それを超えた雰囲気を感じる」と話した。食事会場でも、普段は和気あいあいとしているが、サッカーのことを話し合うシーンが多いという。「ここに一選手として、いるかいないかは選手として大きい」と、初めての最終予選の緊張感を実感していた。

◆柏木&昌子 負傷のため欠場へ…UAE戦を前にまたしても逆風(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/09/01/kiji/K20160901013268750.html

W杯アジア最終予選B組  日本―UAE (9月1日  埼玉)

<サッカー日本代表練習>別メニューの柏木と昌子(右)

 UAEとの重要な初戦を前に、またしても逆風が吹いた。MF柏木とDF昌子が別メニュー調整。柏木は左股関節、昌子は左内転筋の違和感を訴え、両選手とも午前中にさいたま市内の病院で精密検査を受けた。関係者によると、今後の回復次第では6日に敵地で行われるタイ戦で選手を入れ替える可能性もあるという。 

 ハリルジャパンはすでにDF長友佑都(29=インテル・ミラノ)が右ふくらはぎ痛、DF槙野智章(29=浦和)は右太腿裏肉離れで合宿参加を見送った。前日(30日)の練習はフルメニューをこなしていた昌子は「(吉田)麻也くんと森重くんの牙城を崩せ、と監督から言われていた」と悔しそうな表情を浮かべ、会見でハリルホジッチ監督も「どういう選手を使うかチョイスが難しい」と頭を抱えた。

 欧州組はリーグ戦が始まったばかりでコンディションに個人差があり、国内組は真夏の過密日程で、ハリルホジッチ監督が「疲労がたまっている」と指摘する状態。相次ぐアクシデントを乗り切るには、指揮官を含めたピッチ外のマネジメントが重要になる。

◆昌子、初の最終予選に「一日でもこの雰囲気を経験したら…」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?197594-197594-fl



 昨日の練習で左内転筋に違和感を感じた日本代表DF昌子源。「違和感があったので大事を取らせて頂きました」とUAE戦前日の練習では別メニュー調整をこなし、試合の出場は微妙な状況だが「自分自身は大丈夫かなと思います。しっかり相手のことは頭に入っているし、準備をするだけ」と語った。

 コンスタントに日本代表に招集されているものの、最終予選は昌子にとって初の舞台。UAE戦では試合出場が叶わないかもしれないものの、最終予選に挑むチームにいることが自身にとってプラスになると胸を張る。

「親善試合のときとは空気が違います。ミーティングも親善試合より、(バヒド・ハリルホジッチ)監督も気合が入っていると思う。常に真剣モードの監督ですが、それを越えた真剣モードだと感じる」

 それは指揮官だけでなく、最終予選を経験している選手からも感じるようだ。「食事のときにも『こうしよう』『ああしよう』という話も出ている。2次予選のときもそうでしたが、ホテルでの雰囲気もいよいよという雰囲気になっている」。

 そして、この環境に身を置けることが、自身にとってプラスになると確信している。「試合に出る、出ないに関係なく、この場、この雰囲気に一緒にいられる自分がうれしい。一日だけでもこの雰囲気を経験したら、これからの方向性が違ってくると思う」と貴重な経験を積めていると話した。

(取材・文 折戸岳彦)

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