日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年6月7日日曜日

◆ジーコ氏「早く選挙をやって」ベルリンでFIFA関係者ら会談(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20150606-OHT1T50050.html

 国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件やブラッター会長の辞意表明でサッカー界が揺れる中、クラブ欧州一を決める欧州チャンピオンズリーグ決勝が6日に行われるベルリンでは5日、世界各地から関係者が集まり、会談した。FIFAの現状や今後の体制が話題の中心とみられる。市中心部ポツダム広場そばにある欧州サッカー連盟(UEFA)役員が宿泊するホテルでは、あちこちで話し合う姿が見られた。

 FIFAの田嶋幸三理事は「みんなFIFAの話で持ちきりだった」と明かした。来年3月までに退く意向を示したブラッター会長の後任選びは、UEFAのプラティニ会長が鍵を握る。自身の立候補か、他候補の支援か意思を探る周囲の動きも目立った。

 FIFA次期会長の有力候補と目されるアジア・オリンピック評議会会長でクウェート王族のアハマドFIFA理事は、UEFA幹部と談笑しながら会議室に入った。ホテル内を精力的に動き回った韓国協会幹部によると、会長選出馬を「慎重に判断する」と表明した鄭夢準FIFA元副会長は5日夜にベルリンへ入り、6日にプラティニ会長と会談するという。

 2006年ワールドカップ(W杯)で日本監督を務めた元ブラジル代表のスターで、母国のテレビにFIFA会長就任への意欲を示したジーコ氏も現れ「今はサッカーにとって最悪の状況。新しいリーダーを選ぶ選挙を早くやってほしい」と早い組織再建を訴えた。(共同)

◆独誌がシャルケを総括、内田について「監督以外は“ウッシー”を愛している」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150606/319858.html


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150606/319858.html



 ルール地域の地元誌『レヴィーア・シュポルト』は5日、DF内田篤人が所属するシャルケの今シーズンを総括し、試合に出場した選手の平均採点と寸評を掲載している。

 それによると、最も採点が高かったのは控えGKファビアン・ギーファーで、平均2.6点。(※1が最高、6が最低)

 しかし同選手については「ラルフ・フェールマンの代理役としての評価を下すには、あまりにも出場時間が少なすぎる」と、2試合にしか出場できなかったことに対して、厳しい評価を下した。

 次点はそのGKフェールマンで平均2.8点を獲得し、「以前と同じように、彼がシャルケで最も採点の高い選手。今やブンデスリーガでもベストなGKの1人に数えられるようになった」とトップ評価を得ている。

 また、合計19試合で採点を受けた内田は、ドイツ代表DFベネディクト・ヘーヴェデスと同じく平均3.4点。「ロベルト・ディ・マッテオを除く全ての人間が“ウッシー”を愛している――今シーズンを短くまとめるのならば、そういう印象だ。チームのために働くこの日本人がボールを失うことはほとんどなかったが、試合を決定付ける選手でもなかった。彼にはまだ少し強靭さが欠けている」と記されている。

◆鹿島土居、地元山形凱旋試合に「1点ぐらいは」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1488614.html

 鹿島MF土居聖真(23)が6日、自身初めての地元への凱旋(がいせん)に心を躍らせた。茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで約1時間練習し、7日の山形戦(午後4時・NDスタジアム)へ向けて調整した。

 山形出身の土居にとって、入団した11年以降、公式戦での地元での試合は初めて。山形が12年からJ2だったこともあり対戦する機会はなかったが、プロ5年目での実現に親戚ら70人の大応援団が訪れるという。チームは現在10位と奮わず、自身も2得点。「ここで1点ぐらいは行きたいですね」と、4試合ぶりのゴールで地元に成長した姿を披露する。

◆鹿島、地元で初試合のMF土居に注目/山-鹿15節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1488591.html

<J1:山形-鹿島>◇第15節◇7日◇NDスタ

 16時キックオフ。
 【山形】通算対戦成績は2分け4敗で勝利がない。09年11月8日の試合ではシュート0の珍記録で0-2で敗れた。縦への突破力と高精度のクロスが売りのリーグ初先発DF瀬川が左サイドで躍動すれば、4試合ぶりの勝利に近づく。

 【鹿島】無敗の山形戦で勝ち点3を狙う。09年の初対戦以降4勝2分け。09年11月8日の対戦(ホーム)ではJリーグ記録の被シュート0本という完全試合(スコアは2-0)を達成した。ただ、引き分けの2試合はともにアウェーで粘られたもの。慎重になりすぎず、降格圏16位の相手から勝利を奪いたい。

 この試合後に初のW杯予選に臨む日本代表MF柴崎や、地元山形での初ゲームとなるMF土居に注目。代表からは漏れたが、チームでは急造の左サイドバックとして奮闘中のDF昌子、前節G大阪戦で途中出場からリズムを呼び込んだU-22日本代表候補の右サイドバック伊東にも期待だ。

◆【予想スタメン】過去6戦無敗の山形と4年ぶりの対戦…鹿島の若き司令塔柴崎の気合も十分(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150606/319132.html


代表活動前最後のリーグ戦に意気込む柴崎(右) [写真]=Getty Images


■モンテディオ山形 鹿島に6戦未勝利も、スケジュール面で大きなアドバンテージ

 週中のナビスコ杯ではメンバーを入れ替え、主力を温存した。ビハインドの展開で後半からディエゴや林陵平をピッチに送らざるを得なかったものの、時間が限定的だったことで日曜日までのリカバリーは十分に可能だろう。ナビスコ杯と今節がホームでの連戦であり、リーグ戦のアウェー連戦となる鹿島とはスケジュール面でも大きなアドバンテージがある。

 今節はキム・ボムヨンが出場停止。スプリント回数やスタミナではチーム内で群を抜くサイドアタッカーの不在は痛手だ。しかし一方では、3日のナビスコ杯で山田拓巳が約3カ月ぶりにピッチに立ち、宇佐美宏和もベンチ入りするなど長期離脱していた選手が続々と戻ってきている。全体練習に合流した彼らの存在はチーム内に新鮮な風を送り込むと同時に、新たな競争がもたらされることでもチームのブラスの方向へと導いている。

 鹿島とは2009年~2011年に対戦しているが、2分4敗と未勝利の相手だ。当時は基本技術からメンタリティまで、その質の部分で圧倒的な差がある中での戦いだったが、4年ぶりとなる対戦ではその差も多少は縮小化しているはずだ。

 前節は連敗を止めたとはいえ名古屋とスコアレスドロー、降格圏の16位に順位を下げた。リーグ戦では3試合連続で無得点が続いている。そうした状況が焦りに変わることなく、目の前の試合に集中できる環境を維持するためにも勝ち点3をモノにしたい。(totoONE編集部)

■山形予想スタメン
3-4-2-1
GK
山岸範宏
DF
當間建文
西河翔吾
石川竜也
MF
山田拓巳
松岡亮輔
アルセウ
高木純平
山崎雅人
ディエゴ
FW
林陵平


■鹿島アントラーズ 金崎が復帰も、GKがウィークポイント

 鹿島は初対戦となった2009年4月25日のアウェー戦で引き分けて以来、過去6戦無敗(4勝2分)と、抜群の相性を誇る。戦力的に考えても、昨季、プレーオフの末、やっとJ1に昇格したチームに負けることは考えづらいし、負けてはいけない相手だ。

 柴崎岳も順当に日本代表に選出された。これまでも選ばれてきており、サプライズではないが、若き司令塔にとってW杯アジア予選を戦うのは初体験。並々ならぬ意気込みを持っている事は想像に難くなく、代表活動前、最後のリーグ戦でその気持ちを存分に発揮してくれるであろう。

 けがで離脱していた金崎夢生の復帰も大きい。3日のG大阪戦でも相手DFに仕掛けていく積極的姿勢は健在。復帰2戦目となる山形戦では、コンディションもさらに上がり相手DFの驚異となるはずだ。

 鹿島のウィークポイントはGK。不動の守護神であった曽ヶ端準の不調により、佐藤昭大がここ2試合は先発しているが、G大阪戦ではFKを相手選手のいるところにパンチングではじいてしまい失点するなど、まだミスも目立つ。中3日と過密日程でのアウェーでの連戦もコンディションを万全な状態に戻すには難しい状況だ。

 現在成績は5勝3分6敗の借金1と、波がある状態が続いている。昇格1年目の松本を相手には勝ち点3を獲得したが、清水や、甲府といった格下相手にやぶれるなど取りこぼしも目立つ。いかに、相性の良い山形が相手といえども、油断をすれば落とし穴に陥る可能性もある。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
GK
佐藤昭大
DF
西大伍
ファン・ソッコ
植田直通
昌子源
MF
柴崎岳
小笠原満男
遠藤康
土居聖真
カイオ
FW
金崎夢生

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