日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年10月17日木曜日

◆CB-SB間で次々ピンチ…予選デビューDF植田「僕が声を出してハッキリさせないと」(ゲキサカ)



植田直通 Naomichi.Ueda


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[10.15 W杯2次予選 日本3-0タジキスタン ドゥシャンベ]

 ロシアW杯予選でも常連メンバーだった日本代表DF植田直通(セルクル・ブルージュ)だが、出場するのはカタールW杯2次予選タジキスタン戦が初めて。それでも「W杯予選という感じではあまりなく、一つの試合で全力でやろうと思っていた」と平常心で臨んでいたという。

 もっとも、センターバックとしては序盤から厳しい対応を迫られていた。相手が4-1-4-1と4-3-2-1を自在に動かすような布陣を採用する中、2列目の選手が次々とSBとCBのギャップにフリーラン。ボランチのカバー範囲の時点で遅れを取っていたため、植田だけを責められないが、不利な体制でボールを処理する場面が多々あった。

「相手の映像を見てもあの間をランニングされる部分があるのは分析でもわかっていたし、そこをボランチにつかせるのか、自分たちが行くのかをもっとはっきりさせられればよかった。もっと僕が声を出してハッキリさせないといけないと思った」。試合後、背番号2はそのように反省を語った。

 一方、DF長友佑都の助言も受けて修正を施したという。「そういう意見を取り入れながら試合中に改善できればいい」。そう振り返る植田については長友も「出るところ、相手を潰すところ、引いて守るところを彼自身が学んだと思うし、良い経験ができたと思う」と指摘。DF冨安健洋の離脱があったCBだが、チームの底上げという意味では実りある機会となったようだ。

(取材・文 竹内達也)




◆CB-SB間で次々ピンチ…予選デビューDF植田「僕が声を出してハッキリさせないと」(ゲキサカ)





◆前半劣勢の“理由”振り返るMF柴崎「前後半で分けて評価を考える必要はない」(ゲキサカ)



柴崎岳 Gaku.Shibasaki


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[10.15 W杯2次予選 日本3-0タジキスタン ドゥシャンベ]

 ホームのタジキスタン相手に苦戦した前半から一変、後半の日本代表は徐々に主導権を握り、最後は3-0の完勝を収めた。MF柴崎岳(デポルティボ)は「前後半で分けて評価を考える必要はないし、90分通してのマネジメントを考えた方がいい。結果もそうだし、チームのメンタリティも良かった」とポジティブに振り返った。

 コンパクトに中央を固めた守備に、ダイナミックなドリブル中心の攻撃。そんなタジキスタンが前半はやや優勢とも言える戦況に持ち込んだ。柴崎も「相手のホームでサポーターの後押しもあり、慣れた環境などのメリットを生かしていて、勢いもあったし、彼らのスタイルを前面に押し出してきたなというのはあった」と素直に認める。

 その上で大きかったのは前半24分のプレー。相手のスルーパスに日本守備陣が遅れを取ったが、GK権田修一のビッグセーブで難を逃れた。普段はあまり個人評価を口にしない柴崎が「チャンスは作られたけど、権田くんがしっかり防いでくれた。あれは個人のパフォーマンスだけど、チームのパフォーマンスにもつながった」と手放しで称えた。

 しかし、ようやくチャンスを作れるようになった日本は決定機を活かせず前半はスコアレス。「個人的にはちょっと嫌な感じだなと思ったけど、あたふたしてもしょうがない。またチャンスを作るためにやっていこうという強い気持ちでいた」(柴崎)。そうして迎えた後半、疲れた相手が「前半ほどの勢いもなくなった」ことで、勝負が決まった。

 もちろん、相手のカウンター攻撃に晒された前半の反省点は認めざるを得ない。「相手の技術が思ったより高かったのがあるが、日本代表側としては切り替えのスピードがいつもより若干遅かったのと、攻めている時のポジショニング、リスクマネジメントがいつもより曖昧だった。奪えればいいけど、今回はひっくり返される場面が多かった」(柴崎)。

 しかし、90分間のマネジメントを考えれば「そういうこともあり得る」のも事実。「その中でもしっかり戻って、失点を防ぐためにプレスバックをしてブロックを敷くことができた。ボールを取られても、そこから切り替えてできたのは大事」。難しいアウェーの戦いの中、屋台骨を支える背番号7は劣勢での試合運びも前向きに受け止めた。

(取材・文 竹内達也)




◆前半劣勢の“理由”振り返るMF柴崎「前後半で分けて評価を考える必要はない」(ゲキサカ)




◆ブレーメン&日本代表に朗報!大迫勇也がトレーニング再開…19日にも復帰の可能性?(GOAL)



大迫勇也 Yuya.Osako


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ブレーメン、そして日本代表にとって朗報が届いた。負傷離脱していたFW大迫勇也が、ピッチでのトレーニングを開始したようだ。ドイツ『LIGA INSIDER』が伝えている。

今季開幕から公式戦5試合で4ゴール1アシスト、ブレーメンにおいて重要な存在となっていた大迫。フロリアン・コーフェルト監督やチームメイトからも絶賛されていた29歳のストライカーだったが、9月18日のトレーニングでハムストリングを負傷。クラブは4~6週間の離脱になると発表していた。

当初、復帰は10月後半以降になると見込まれていた。しかし、大迫は予定より早くピッチに戻ってくることができるかもしれない。『LIGA INSIDER』によると、大迫は15日にピッチでの個別トレーニングに復帰。ボールを使ったトレーニングを行っていたという。

また同メディアは、代表ウィーク明けの19日に行われるブンデスリーガ第8節ヘルタ戦では「ジョーカーとして起用される可能性がある」と指摘。順調な回復が続けば、次節4試合ぶりに出場できる可能性があると伝えている。

大迫不在の間、ブレーメンはリーグ戦2分1敗と勝利なし。11位となかなか上位に食い込めない状況が続いている。そんな中でエースが実践復帰に近づいたという知らせは、朗報と言えそうだ。




◆ブレーメン&日本代表に朗報!大迫勇也がトレーニング再開…19日にも復帰の可能性?(GOAL)


◆レディースサポがジーコ記念碑に極めて非礼な行為…浦和が謝罪「不快な思いを抱かせた」(ゲキサカ)






◆◆サッカーダイジェスト / 2019年10月24日号


 浦和レッズは16日、茨城県立カシマサッカースタジアムで14日に行われたプレナスなでしこリーグ第15節・INAC神戸レオネッサ対浦和レッズレディースにおいて、一部の浦和レディースサポーターが同スタジアムに設置されている鹿島アントラーズのジーコTD(テクニカルディレクター)の功績を称えた記念碑に対し、よじ登って浦和のユニフォームやタオルマフラーをかけるなどの極めて非礼な行為を行ったことを報告した。

 クラブは公式サイト上で「本行為は、スポーツを愛する方々へのリスペクトを著しく欠いた行為であり、ジーコTD、並びに鹿島アントラーズの関係者様やファン・サポーターのみなさま、そしてサッカーに関わる大変多くの方に不快な思いを抱かせてしまったことを深くお詫び申し上げます。また、ホームチームであるINAC神戸レオネッサ様にも多大なるご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」と謝罪している。

 また、「クラブとして、既に行為者に対して、事実確認等を目的とした聴取を開始しており、詳細を確認の上、適正に対処してまいります」と伝え、「浦和レッズは、いかなる場合においても、侮辱的な行為を許すものではなく、厳しく対処してまいります」と宣言。今後に向けて「引き続き『安全・快適で熱気ある満員のスタジアム』実現に向け、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」と述べた。




◆レディースサポがジーコ記念碑に極めて非礼な行為…浦和が謝罪「不快な思いを抱かせた」(ゲキサカ)





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