日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年5月31日日曜日

◆吉田麻也 ウッチー結婚理由を分析 今後も“友達以上”継続を(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/05/31/kiji/K20150531010451930.html

吉田麻也

 サウサンプトンのDF吉田麻也(26)が親友の結婚を祝福した。シーズンを終えて31日に帰国。25日にシャルケのDF内田篤人(27)が一般人女性との入籍を発表したことを受け「ウッチーは有名人だし、今まではデートらしいデートもできなかったと思う。これからは一緒にいる時間をもっと過ごせると思う」と自分のことのように喜んだ。

 これまでドイツ在住の内田を何度もイングランドの自宅に招待しており「友達以上恋人未満」と公言する仲。自身は12年8月に結婚しており「吉田家に来た時に刺激を受けたのではないかと思います」と内田の結婚理由を分析した。

 「同じ空間に人がいるのが得意なタイプではないので、そこが心配」と気にかけ「今後も家族ぐるみで、よろしくお願いします」と“友達以上の関係”を継続することを熱望した。

◆中田浩二と柴崎岳の“先輩・後輩”対談実現…同世代やプレー、結婚観まで語り尽す(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20150530/317459.html


『やべっちF.C.』で対談した中田さん(左)と柴崎


 昨季で現役を引退し、鹿島アントラーズのクラブ・リレーションズ・オフィサー(C.R.O)となった中田浩二さんと、現在鹿島の中心選手である日本代表MF柴崎岳による、先輩・後輩スペシャル対談が31日にテレビ朝日系列で放送される『やべっちF.C.~日本サッカー応援宣言』で実現した。

 柴崎が「尊敬する先輩」と慕う中田は、サッカーの真剣トークや今まで聞いたことのない(?)プライベートな話、チームの裏話などに切り込んでいく。日本代表になってからの意識の変化を中田が尋ねると、「やっぱり変わりましたね。それは凄い嬉しかったです。欲がやっぱり出てきますよね。『もっと!』っていうのが」と話し、代表が刺激となり、貪欲に練習に取り組めていると明かす。

 また、攻撃という部分について柴崎は「攻撃的な選手だと思いますし、今は鹿島でボランチをやっていますけど、ボランチの定義というか、守る部分もありますけど、ちょっと崩して上下動しながら攻撃にも絡んでいけるという。色んな場面に顔を出していける選手になりたいと思いますし、攻撃するのはやっぱり好きですよね」と語り、さらには自身のベストゴールを問われると、中田さんに逆質問をするシーンも。

 他にも日本代表で切磋琢磨する“プラチナ世代”と呼ばれるガンバ大阪FW宇佐美貴史や、FC東京FW武藤嘉紀選手について、さらにはオフの過ごし方や結婚観など、先輩・後輩の間柄だからこそ聞けるエピソードも飛び出す。

「宇佐美貴史×中山雅史」、「武藤嘉紀×中田浩二」と連続シリーズで放送されてきた日本代表スペシャル対談も今回で最終回。31日(日)深夜0時10分~の『やべっちF.C.』で放送される。

◆鹿島2カ月ぶり本拠地2勝目「柳沢2世」赤崎2発(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1485126.html

鹿島2カ月ぶり本拠地2勝目「柳沢2世」赤崎2発

<J1:鹿島3-1松本>◇第14節◇30日◇カシマ

 鹿島が約2カ月ぶりにホームで勝った。松本を下し、4月3日鳥栖戦(3-1)以来となる本拠2勝目。立役者は2試合ぶり先発のFW赤崎秀平(23)だった。1点を追う前半7分、DF西が右サイドから中に頭で落とした球に鋭く反応し、一瞬で相手DFとGKの前に出て右足を合わせた。さらに同45分、FKのこぼれ球を受けて右足でゴール右上に決めた。

 昨年11月のC大阪戦に続く1試合2発。チームがオフに188センチの高崎、2週間前に186センチのジネイを獲得しており1トップ争いは激しいが、174センチの「柳沢2世」は最近欠けていた流動性で相手を崩せる。「刺激を受けつつ違う特長を生かしたかった」と喜んだ。

 これで、初昇格組との対戦は9戦負けなし(5勝4分け)も、久々の快勝だ。02年の仙台戦(0-2)以降は引き分けや接戦が多かったが、終了間際に狙い通りの速攻で、MFカイオが追加点をゲット。気持ち良く勝って「借金1」を返済した。

◆鹿島・赤崎が2得点「結果を残さないと」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150530/jle15053023210018-n1.html

鹿島-松本 前半、自身2点目のゴールを決め、昌子(右)らに祝福される鹿島・赤崎(中央)=カシマ

 明治安田J1第1ステージ第14節(30日、鹿島3-1松本、カシマ)出場機会に恵まれていなかったストライカーが意地を見せた。鹿島の23歳のFW赤崎がチームを勝利に導く2得点。生き残りへ「出た試合は結果を残さないと」と起用に見事応えた。

 先制を許した直後の前半7分、西が頭で落としたボールを蹴り込み同点。前半終了間際にはペナルティーエリア内の混戦で、こぼれ球を冷静に詰めた。セレーゾ監督が「FWの中で一番、決定力がある」と言う期待にたがわぬ働きぶりだった。

 入団1年目の昨季は15試合で5得点を挙げたが、今季は4試合目と出場が限られていた。「この2点で定位置が約束されるチームではない」と浮かれたところはない。(共同)

◆赤崎2ゴール!鹿島 ホームで5戦ぶり白星(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/05/31/kiji/K20150531010447970.html

J1第1S第14節  鹿島3―1松本 (5月30日  カシマ)

松本戦の前半、自身2点目のゴールを決め、昌子(右)らに祝福される鹿島・赤崎(中央)

 鹿島がFW赤崎の2ゴールで、ホームでは4月3日の鳥栖戦以来、5試合ぶりに白星を挙げた。

 0―1の前半7分、柴崎のロングボールから、西の折り返しをニアサイドで右足で押し込みんだ。「駆け引きでニアで勝つというのをやってきていた。信じて走っていた」と、練習の成果を発揮。同45分には右サイドからの遠藤のFKのこぼれ球を右足シュートで突き刺し、勝負を決定づけた。

◆【鹿島】赤崎2発!ホーム今季2勝目で暫定9位浮上(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150530-OHT1T50248.html

 ◆J1第1ステージ第14節 鹿島3―1松本(30日・カシマスタジアム)

 カシマスタジアムに歓声が戻った。鹿島がホームで鳥栖戦(4月3日)以来となる今季2勝目。前半7分、DF西の折り返しをFW赤崎が右足で詰めて追いつくと、同45分にもゴール前の混戦から2得点目となる決勝点。「2得点でレギュラーを約束するクラブじゃない。出た試合、出た試合で結果を残さなければいけない」。結果に浮かれることはなかった。

 これで順位を9位(暫定)に上げた。だが、この日も先制され、チャンスを決められない時間が続くなど「勝てたとしても、先に点を取られている。(失点について)注意しているのに状況は変わらない。みんなで良い方向に変えていかないと」とMF遠藤。今後への巻き返しへ向け、赤崎は「中盤との連係を高めて、相手の脅威になれるように」と目標を口にした。


◆鹿島はホームで約2か月ぶり白星、松本に3発逆転(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?164091-164091-fl



[5.30 J1第1ステージ第14節 鹿島3-1松本 カシマ]

 鹿島アントラーズはホームで松本山雅FCに3-1で逆転勝ちし、3試合ぶりの白星を挙げた。ホームでは4月3日の鳥栖戦(3-1)以来、5試合ぶり今季2勝目。松本は前節の横浜FM戦(0-3)に続く3失点で今季3度目の連敗を喫した。

 先制したのはアウェーの松本だった。前半5分、自陣からのFKをDF大久保裕樹が頭で落とし、DF酒井隆介が左足で蹴り込む先制点。しかし、鹿島も直後の7分にMF柴崎岳の左クロスをファーサイドのDF西大伍が頭で折り返し、FW赤崎秀平が右足で流し込んだ。

 すぐさま同点に追いついた鹿島は一気に攻勢に出る。前半31分、MF遠藤康の浮き球のパスに合わせた柴崎の右足ボレーはGKの好セーブに阻まれたが、前半終了間際の45分、遠藤の右FKのこぼれ球を赤崎が右足で押し込み、2-1と逆転に成功した。

 後半も鹿島のペースで試合は進む。後半27分、右クロスに合わせたFWジネイのヘディングシュートはGKがセーブ。同43分にはFKのチャンスに柴崎が横に流し、MF小笠原満男が左足を振り抜いたが、GKに弾き出された。

 それでも後半アディショナルタイム、カウンターからMFカイオが個人技でフィニッシュまで持ち込み、ダメ押しゴール。3-1と勝利を決定づけ、約2か月ぶりにホームで勝ち点3を獲得した。

◆J1、鹿島3発快勝 第1S優勝は消滅(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14329985647834

明治安田J1第1ステージ第14節(30日・カシマスタジアムほか=9試合)鹿島は松本を3-1の逆転で下し3試合ぶりに勝利。星を五分に戻した。通算成績は5勝3分け5敗、勝ち点18で暫定9位に浮上した。

前半5分に失点した鹿島は7分と45分に赤崎が連続得点して逆転した。後半は決定機を逃し続けたが、試合終了間際にカイオがゴールを決めて突き放し、今季ホーム2勝目を挙げた。首位浦和は鳥栖に6-1で大勝した。開幕から13試合無敗でJ1記録に並び、勝ち点を33に伸ばした。この結果、鹿島の第1ステージ優勝の可能性はなくなった。2位広島は0-0で湘南と引き分け、浦和と6差に広がった。FC東京は武藤の決勝PKで柏に2-1で競り勝ち、横浜Mと1-1だったG大阪に代わって3位に上がった。

■鹿島・トニーニョ・セレーゾ監督
もっと点が入ってもおかしくなかった。最後にやっと決めることができたが、危険な試合だった。

◆2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第14節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51577

J1 1st 第14節 vs松本山雅FC

赤崎が2ゴール!カイオがダメ押し弾!鹿島が松本を撃破、ホームで逆転勝利!



カシマスタジアムが、久しぶりに歓喜に包まれた。J1 1st 第14節、鹿島はホームに松本山雅FCを迎えると、開始早々に先制されたものの、赤崎の2ゴールで逆転し、カイオがダメ押しゴールを決めて、3-1と勝利を収めた。



前節の浦和戦、鹿島はアウェイで先制しながら屈辱的な逆転負けを喫した。埼玉スタジアムに鳴り響いた、ライバルの歓喜の歌を聞きながら、選手とサポーターは失意の帰路についた。それから1週間、選手たちは再出発を期し、密度の濃いトレーニングを積んだ。トニーニョ セレーゾ監督は、初対峙となる松本について、「攻撃陣に経験豊富な選手が多いチーム。セットプレーのバリエーションも豊富だ」と警戒。「守備を徹底している相手なので、チャンスの数は少ないかもしれない。しっかりと決めきることが大事になる」とホームゲームを展望した。



ホームで勝利から遠ざかっている今季。選手たちは、口々に「次こそは勝たないと」と誓っていた。そして指揮官は、先発メンバーを1人入れ替えた。1トップに赤崎を指名し、2試合ぶりに先発起用。中盤以下は前節と同じメンバーで、2列目にはカイオと土居、遠藤が並び、ボランチは柴崎と小笠原のコンビとなる。最終ラインは、右サイドバックに西、左サイドバックは前節に続いて昌子、そしてセンターバックは植田とファン ソッコのペアとなった。最後尾も、前節に続いて佐藤にゴールマウスを託すこととなった。



開場前、青空に恵まれたカシマスタジアムには、早くから数多くのサポーターが詰めかけた。初めてカシマを訪れた松本サポーターも、また然り。アントラーズレッドのスタンドと、緑に染まったアウェイスタンドが、鮮やかなコントラストを作り出した。ウォーミングアップに向かう選手たちを、サポーターは大きな歌声で迎え入れた。選手たちは19時3分、キックオフのホイッスルを聞いた。



開始早々、警戒していたセットプレーから、いきなりゴールネットを揺らされてしまう。5分、松本陣内からのFKをゴール前へ蹴り込まれると、混戦から酒井に決められてしまった。ファーストシュートで痛恨の失点を喫し、早々とビハインドを負った。



思いがけない展開に、スタジアムはざわめきに包まれた。しかし、選手たちが下を向くことはなかった。失点からわずか2分後、スコアをタイに戻してみせる。主役は、背番号18だった。7分、柴崎が敵陣左サイドから正確なフィードを通すと、右サイドのゴールライン際から西が中央へ折り返し、最後は赤崎が押し込んだ。



慌ただしい展開で1-1の同点となった後、鹿島はボールポゼッション率を高め、松本を押し込んでいった。自陣にブロックを作って守備を固める相手に対し、焦れることなく、しっかりとパスを回し、両サイドを広く使ってチャンスの糸口を掴んでいった。30分にはペナルティーエリア右手前で積極的に仕掛けた土居がヒールで後方へ落とし、遠藤が左足でクロスを送ると、フリーの柴崎がタイミングを見計らってボレーシュートを放ったが、狙いすました一撃は相手GKの好守に阻まれてしまった。34分にも、小笠原とのワンツーで右サイドの背後へ抜け出した遠藤が、得意の左足でファーサイドへグラウンダーのシュートを放ったが、これもわずかに枠を逸れてしまった。

決定機を立て続けに逃したことで嫌な雰囲気が漂い始め、このままハーフタイムを迎えるかと思われた45分、赤崎がまたもスコアを刻む。右CKを遠藤がゴール前へ蹴り込むと、ファーサイドで混戦となった後、右足を一閃。ゴールネットを揺らした。赤崎が良い時間帯に逆転ゴールを決め、鹿島は2-1とリードして前半を終えた。



後半開始時から、セレーゾ監督は青木を投入し、最終ラインの一角に据えて残り45分を迎えた。前半同様、鹿島はボールポゼッション率を高め、松本を押し込んでいく。47分にはカイオの折り返しに反応した赤崎が飛び込み、あわやハットトリックという場面を迎えるなど、立ち上がりからチャンスを作っていった。



セレーゾ監督は57分、殊勲の赤崎に代えてジネイを投入し、追加点を目指す。ジネイは68分、相手の最終ラインにプレスをかけてボールを奪い、土居のシュートを演出した。72分にも、右サイドからのクロスに反応してヘディングシュートを放ったが、相手GKの好守に阻まれてゴールネットを揺らすことができない。





1点差のまま、試合は終盤に突入した。鹿島は松本に押し込まれる時間が長くなったが、ロングスローやセットプレーからゴール前へ圧力を強める相手に、集中力を保って対応。2試合連続先発となった佐藤も、安定したキャッチングでチームを支えた。








そして、待望の3点目は後半アディショナルタイムに生まれた。カイオがジネイからのパスを受け、カウンターを発動。高速ドリブルで敵陣を切り裂くと、金崎の動きをおとりに使い、巧みなボールコントロールでシュートコースを見つけ出す。次の刹那、サポーターの思いを乗せた強烈なシュートを、その軌道へ届けた。3-1。鹿島が逆転勝利を収め、ホームで勝ち点3を獲得した。リーグ戦3試合ぶり、そしてホームゲームでは4月3日の鳥栖戦以来となる勝利に、カシマスタジアムは歓喜に包まれた。





次戦は4日後、6月3日のJ1 1st 第10節、G大阪戦だ。ACLの日程により、延期になっていた一戦。昨季の三冠王者とのアウェイゲームだが、さらなる上位進出のため、総力戦で勝利を収め、連勝街道を突き進んでいかなければならない。





【この試合のトピックス】
・松本との初対戦で、初勝利を挙げた。
・リーグ戦でのホームゲームでの勝利は、4月3日のJ1 1st 第4節鳥栖戦以来、今季2回目。
・赤崎が2試合ぶりに先発出場。今季リーグ初ゴールを含む、2ゴールを決めた。
・カイオが今季リーグ戦3ゴール目を挙げた。4月16日のJ1 1st 第6節、柏戦以来のゴールだった。
・佐藤が2試合連続のフル出場。鹿島の一員として初めて、リーグ戦でカシマスタジアムのピッチに立った。リーグ戦での勝利も、鹿島加入後初だった。
・青木が3試合ぶりに途中出場した。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・セカンドボールの争いに競り勝って、すべてマイボールにしろ!
・攻守においてセットプレーでは、お互いに声を出して集中力を高めよう。
・後半も守備からしっかり入り、慌てず、確実にチャンスを作っていこう。

松本山雅FC:反町 康治
・45分集中して闘いつづけること。
・奪ったボールをしっかり前線の動きにあわせてつなぐこと。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
Q. 赤崎選手の2ゴールなど3ゴールで攻撃陣が結果を出したが、その評価は?

A. 選手選考は、うまくいくことがあれば、うまくいかないこともある。今日は幸いなことに送り出した選手がゴールを決めて、いい形で勝利を得ることができた。赤崎選手はフォワードのなかで、一番決定力が高い選手であり、俊敏性、スピード、動き出しの質など非常に高いものをもっている。もう少し彼の特長を、チームメイトが把握しなくてはいけない。特にボランチが彼のタイミングのいい動き出しを逃してはいけない。成熟するまでにはもう少し時間がかかると思う。ただ、選手たちはとてもクレバーなので映像を見ればつかんでいってくれると思う。ジネイ選手は長期にわたってリハビリしてきたので試合に出ていない。前回90分プレーした疲労が見られたので、ベンチに置くことにした。マネージメントするのも私の仕事だ。少しずつ積み重ねてきたものを活かすため、時折若い選手を1人、2人、試合に入れて慣らしていきたい。特にホームではサポーターの後押しがあるので、選手が 自信を持ってプレーすることができる。試合に出ることで選手が少しずつ練習でやってきたことを確信に変えていってほしい。今日は内容的にはもう少し点が入ってもいい内容だったが、ギリギリのところで結果を出すことができた。ホームでは若い選手を使って慣らしていって、アウェイでは相手の圧力が強いので、経験豊富な選手で相手の目指す形に対抗できる形で戦っていきたい。

Q. リーグ戦、まだ連勝がない。次節で連勝するためにはなにが必要か?

A. 連勝する秘訣は、単純に勝つしかない。特別な何かをやるわけではない。試合によっては、内容がよくても最後に失点して結果につながらないこともある。今日の試合も非常に危険な試合だった。先制されて、追いつき、逆転して有利なスコアにもっていくことができたが、その後何度もチャンスで決めきれず、最後にやっとゴールを決めることができた。セットプレーの場面でも、相手はいろいろな特長を活かそうとしていた。個人的にとても興味深いチームであり、相手を称えたい。

松本山雅FC:反町 康治
結果は残念だったが、今日のゲームに関してはグッドルーザだったと思いたい。死力を尽くして戦った結果で、3点目は仕方がない。最後の最後までよ く頑張ったと思う。鹿島がシャーレを掲げているときに、松本はまだ地域リーグでやっていた。歴史の差があるのは十分承知したなかで、果敢に挑んだ。ほんの少しのところが大きな集合体となって差になってしまった。しかし、今までやってきたことをリセットしてやり直さなくてはいけないわけではない。やってきたことに自信を持ち、継続してやっていかなくてはいけないと認識した試合でもあった。1stステージでうまくいかなかった、浦和、横浜FM、鹿島といったチームには、2ndステージで見返したいと思う。多くのサポーターに来ていただき、誰一人ブーイングすることなく鼓舞してくれて、本当に感謝している。勝ち点3を獲れる試合を増やせるようにやっていきたい。

選手コメント

[試合後]

【赤崎 秀平】
対戦相手云々より、自分たちが気持ちを前面に出して戦うつもりだった。1点目は、大伍くんが良いボールをくれたので、決めるだけだった。2点目は混戦だったけど、こぼれてきた時にはシュートのイメージはできていた。

【遠藤 康】
やっとホームで勝てたという感じ。ただ、勝ったけど、内容は…。点を取られているのが今のアントラーズで、「ずっと注意しろ」と言われていても、失点している状況は変わっていない。このままでは厳しいと思う。みんなでこの状況を変えていかないといけない。

【植田 直通】
勝たなければいけないと思っていた。勝てて良かったけど、失点しているので…。マークが曖昧になってしまっていたので、次に向けて修正していきたい。

青木選手、カイオ選手のコメントは、アントラーズモバイルをご覧ください。

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