日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年10月1日土曜日
◇Kリーグ王者の全北現代、勝ち点9ポイントはく奪! スカウトが審判買収(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20161001/499178.html?cx_cat=page1
全北現代モータースは30日、Kリーグから勝ち点9ポイントのはく奪と、罰金1億ウォン(約900万円)を科されたとクラブ公式HPで発表した。
同処分は、2013年に全北現代のスカウトがKリーグの審判2名に対し複数回にわたって金品を渡し、有利な判定をするよう依頼したことに対するもの。同スカウトはすでに懲役6カ月、執行猶予2年の有罪判決を受けているが、Kリーグは「サッカーを愛するファンへ大きな失望を与えた」として、勝ち点はく奪などの処分を決定した。
全北現代はKリーグを2連覇中の強豪クラブ。今季のリーグ戦でも首位に立っており、6試合を残して2位のFCソウルとは勝ち点14ポイント差をつけていた。しかし、今回の処分によって勝ち点差は5に縮まっている。同クラブはAFCチャンピオンズリーグでも勝ち残っており、28日に行われたFCソウルとの準決勝ファーストレグでは4-1で快勝。決勝進出に大きく近づいた。
◆高円宮杯U-18プレミアリーグEAST 鹿島が残留を懸けて清水と対戦(JFA)
http://www.jfa.jp/news/00011085/
EAST第15節の注目試合
清水エスパルスユース vs 鹿島アントラーズユース
高円宮杯U-18プレミアリーグのEAST第15節を10月1日(土)、2日(日)に開催します。2日、静岡県のエスパルス三保グラウンドでは、清水エスパルスユース(静岡)と鹿島アントラーズユース(茨城)が対戦します。
3戦無敗を維持していた清水は、大宮アルディージャユース(埼玉)と戦った前節に2-3で敗退。EAST優勝の可能性が少なくなりました。降格のリスクがない清水にとって、今節は「高いモチベーションを維持するのが非常に難しい一戦」(平岡宏章監督)です。それでも、3年生にとっては残り少ない貴重な公式戦の場であり、1、2年生は来年に向けてアピールする絶好の機会。現在のチームで戦う時間も少なくなってくる中、グループとしてどのようなパフォーマンスを披露するか注目です。
一方の鹿島は、残留圏の8位に位置していますが、ここ5試合で1勝4敗と苦戦中。「前期と比較すれば、試合内容がだいぶよくなっている。選手も成長しているけど、なかなか結果に反映されない歯がゆさがある」と熊谷浩二監督は語ります。清水との前回対戦時(●0-1)はセットプレーで一瞬の隙を突かれただけに、「集中を維持することが不可欠。ミスを減らしたチームが勝利に近づく」と指揮官は続けます。
異なる境遇の両者による試合は、14時にキックオフされます。
監督・選手コメント
平岡宏章 監督(清水エスパルスユース)
粘りと勝負強さが代名詞の相手との一戦ですので、われわれも球際の争いで負けないように戦うことが絶対条件です。第13節の横浜FM戦、前節の大宮戦と立ち上がり10分以内での失点が続いているので、カギは集中して試合に入ること。選手たちは特に攻撃面の自信を深めていますし、あとは相手の速攻をリスクマネジメントしながら戦いたいと思います。セットプレー時の守備も含め、細かいところまで気を配っていれば勝機は広がると信じています。
望月陸 選手(清水エスパルスユース)
自分たちの持ち味はサイド攻撃です。そこはどのチームにも負けませんし、負けたくありません。今週末の相手、鹿島はセットプレーや球際に強いので、その局面での攻防が試合のポイントになると思います。個人としては1対1で積極的に仕掛け、ゴールに迫る動きを意識しながら得点を狙いたいです。プレミアリーグでは毎試合、全国トップレベルの相手と対戦することで、チームとして成長できることが楽しみです。勝っても負けても、自分たちのレベルアップにつながるので、とても楽しくサッカーができています。
熊谷浩二 監督(鹿島アントラーズユース)
現在、鹿島は9位の新潟から勝点6差で8位につけていますがこの差は微々たるものです。今節も勝点をもぎ取り、開幕当初からの目標である「残留」に一歩でも近づくことができればと思っています。選手たちには「できる準備を精いっぱいやろう、その末に得た結果は全て受け入れて次の試合に臨もう」と常に伝えています。なかなか結果が出ずに苦しい中でも選手たちはよく頑張っています。ですから、勝てないことで生まれる不安な気持ちに負けることなく、このままいい準備をしていこうと思います。
松浦航洋 選手(鹿島アントラーズユース)
自分たちは、走ること、声を出すこと、戦うこと、攻守の切り替えといった誰にでもできる当たり前のことを徹底しています。その日にできる100%を注ぐことも鹿島の長所です。清水戦では、相手のFWをどのように止めるか、セットプレーでいかに点を取るかが個人としてのテーマです。プレミアリーグでは、長時間の移動、試合の前日泊など貴重な経験ができています。ホームとアウェイで1年を通じて戦うことができるので、とても楽しいです。
清水エスパルスユース vs 鹿島アントラーズユース
日時:10月2日(日) 14:00キックオフ
会場:エスパルス三保グラウンド
アクセス:●JR「清水駅」・静岡鉄道「新清水駅」よりしずてつジャストラインバス「エスパルス練習場入口 水上バスのりば」下車、徒歩約3分
プレミアリーグEAST第15節
10/1(土)
11:00 市立船橋高校 vs 流通経済大学付属柏高校(船橋市法典公園(グラスポ) 球技場)
11:00 横浜F・マリノスユース vs 青森山田高校(横浜市三ツ沢公園陸上競技場)
13:00 大宮アルディージャユース vs 柏レイソルU-18(NACK5スタジアム大宮)
10/2(日)
11:00 アルビレックス新潟U-18 vs FC東京U-18(新潟聖籠スポーツセンター アルビレッジ)
首位・青森山田高校(青森)を勝点5差で追う市立船橋高校(千葉)は、ホームで流通経済大学付属柏高校(千葉)と対戦。最下位に低迷する相手から勝点3を奪えば、首位戦線に食いとどまることができます。青森山田はアウェイで横浜F・マリノスユース(神奈川)と顔を合わせます。前回対戦時、ホームで土をつけられた相手に対し、どのような戦いを繰り広げるか見ものです。大宮アルディージャ(埼玉)は柏レイソルU-18(千葉)との一戦で3連勝を狙います。2位につけるFC東京U-18(東京)は、アルビレックス新潟U-18(新潟)のホームに乗り込みます。前日に青森山田が敗れた場合、FC東京が勝点3を手にすれば、首位に立つ可能性が膨らみます。
◆降格危機の新潟、2選手が手術 前野貴徳が全治約3カ月、伊藤優汰は約6カ月(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160930/498996.html?cx_cat=page1
アルビレックス新潟は30日、DF前野貴徳とMF伊藤優汰が手術を受けたことを発表した。
前野は25日に行われた明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第13節の鹿島アントラーズ戦で負傷。同選手は先発出場していたが、44分に交代を余儀なくされた。診断結果は左外側半月板断裂で、30日に東京都内の病院で手術を受けて全治約3カ月と発表された。
伊藤は10日に明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第11節の名古屋グランパス戦で負傷。同選手は79分からピッチに立ったが、終了間際に負傷した。診断結果は左ひざ前十字じん帯損傷で、29日に東京都内の病院で手術を受けて全治約6カ月と発表されている。
前野は今シーズン、J1リーグ・セカンドステージ第13節終了時点で10試合に出場。伊藤は18試合出場1ゴールを記録している。
年間勝ち点で15位に沈み、27日に吉田達磨監督から片渕浩一郎コーチへ指揮官を交代することを発表した新潟。J1残留へ向けた勝負の終盤戦を前に、2選手が長期離脱を強いられることとなってしまった。次節は10月1日、第14節でジュビロ磐田とアウェーで対戦。勝ち点差「5」で13位の磐田との重要な一戦に臨む。
◆シャルケの現状に気をもむ内田…ファンの「見る目は優しくはない」(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?199831-199831-fl
[9.29 ELグループリーグ第2節 シャルケ3-1ザルツブルク]
ヨーロッパリーグ(EL)は29日、グループリーグ第2節を行い、DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)はホームでFW南野拓実所属のザルツブルク(オーストリア)と対戦し、3-1で勝利した。右膝の手術を受け、長期離脱中の内田はこの試合も欠場したが、試合後、報道陣の取材に応じた。
0-3の後半20分から途中出場した南野について「もうちょっと早く出てくれば……。(試合が)決まっちゃった感じもあった」と、3点差が付いてからの投入を残念がった。「1本、2本、おもしろいプレーもあった。見た感じ、ザルツブルクは“崩しの練習をしています”というチーム。前線の選手に身体(の大きさ)があるけど、それに頼らず、チームとしてちゃんと練習をやっているなと思った」と、相手の印象を語った。
EL2連勝となったシャルケだが、ブンデスリーガは開幕から5連敗中。「大変そうですね。他人事ですけど」と冗談めかして話す内田の表情も心配そうだ。今季からマルクス・ヴァインツィール新監督が就任したシャルケはこの日も新戦力のFWブレール・エンボロ、DFナウドらが先発。「(サポーターの)見る目は優しくはないからね、このチーム。新しく来た選手はそういうのに慣れないと」と、時間が必要な部分もあると感じているようだ。
内田自身は10月4日に右膝の再検査を受ける予定。その結果次第でチーム合流の時期を見極めることになりそうで、クラブの公式ツイッターでは「一番大事な検査。(検査結果が)良いと悪いとでは今後の復帰の目処とか早さが変わってくる」とコメントしている。
◆シャルケ内田 復帰のメド立たず…4日に右膝MRI検査(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/10/01/kiji/K20161001013453510.html
欧州リーグ1次リーグ第2節I組 シャルケ3―1ザルツブルク (10月29日)
シャルケのDF内田篤人(28)がザルツブルク戦後、長期離脱の原因となっている右膝の状況について語り、4日にMRI(磁気共鳴画像装置)の検査を受ける予定を明らかにした。結果次第で今後の練習内容を決めるという。昨年6月に右膝膝蓋(しつがい)腱を手術後、1年以上が経過した元日本代表はまだ復帰の具体的なめどが立っていない状況だ。
膝の状態は一進一退。6月には古巣のJ1鹿島の練習に参加し「6対6(の対人練習)くらいまではやっていた」というが、シャルケではトップチームと完全に別メニューの調整を続けているという。診断が良ければ全体練習への部分合流の可能性もあるが、予断は許さない。内田は自身の患部の映像に白いものが映っていることを明らかにし、「それが痛みの原因。俺のイメージでは多分全部は消えていない」と重要な検査を前に慎重な口ぶりだった。
チームの力になれないもどかしさをこらえ「勝ったね。よかった」と明るい表情も見せた。国内リーグは開幕から5連敗と不振が続くだけに、欧州リーグでの2連勝スタートを前向きに喜んだ。
◆【欧州L】シャルケ04内田、右膝「めっちゃよくなってる」…4日に「大事」なMRI検査(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20160930-OHT1T50139.html
◆欧州リーグ第2節 シャルケ04 3-1 ザルツブルク(29日、ゲルゼンキルヘン)
昨年6月に受けた右膝手術のリハビリを行っているシャルケ04のDF内田篤人(28)が、試合終了後に取材エリアに姿を見せ、メディアに応対した。
チームはリーグ開幕から5戦全敗とどん底だが、欧州リーグでは開幕2連勝。内田は「勝ったね!良かったね。雰囲気が違うからね、ブンデスとは」と喜んだ。
別メニューでリハビリを続けている。8月中旬には帰国して治療を受けた。「こっそり帰りたかった。注射するだけだったから」と内田。「もう一回膝が飛んだんじゃねえか、くらいの悪い記事が出てたでしょ?別にそんなんじゃないから。注射しに帰っただけ」とアクシデント性ではなかったと強調した。10月4日には経過観察のMRI検査を予定。「大事だね」とうなずき「画像にもよるけど(結果が)良ければ、チーム(練習)までは行かねえかな?フィジコか、半分チームか…。たぶん全部は消えていない。俺のイメージでは。(画像に)白いのがある。それが痛みの原因。日本にいたときには小さくなっていたけど、こっちにきてまたでかくなった」と語った。
「特定の人じゃなきゃ治せない、俺のけがは」と内田。“特定の人”は日本おり常にケアを受けられる状況ではないが、クラブの担当者と連絡を取り合って作成されたメニューをこなしており「めっちゃよくなってる」という。
◆絶好調の大迫勇也、日本代表選外の理由とは?指揮官が明かす海外組招集の裏事情(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20160930/jpn16093015400005-n2.html
「彼はここ3試合で先発を勝ち取り、2点を取りました。数カ月先発で出られない時期があり、ケルンのグループにも入っていませんでした。1年経って、ようやく2点取った、というわけです。しかし、(招集するためには)15日前に海外に連絡を入れなければいけなかった。期限が過ぎた後に活躍し始めたんです」
大迫は昨シーズン、ブンデスリーガで25試合に出場しながら1得点に終わっていた。各クラブへ連絡を入れる段階では、これほど活躍すると予想するのが難しかったようだ。
なお、今後、招集する可能性に関して「このまま点を取り続ければフィジカル的にも面白い」とコメント。一方で「ただし、セカンドストライカーという選択になります。我々のシステムと少し異なる」と、戦術面がネックになってくる可能性を示唆した。
もっとも、「フィットできる可能性はあると思います。A代表でプレーするために何が必要か、彼は分かっているはずですから」と、期待を寄せている。
日本代表は10月6日にホームでイラクと、同11日にアウェーでオーストラリアと対戦。ワールドカップ本大会への切符をつかむために、負けられない戦いに臨む。(Goal.com)
◆鹿島、浦和、川崎は出場権獲得済 J1チャンピオンシップ、試合開始時刻が発表に(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160930/499020.html?cx_cat=page1
Jリーグは30日、「明治安田生命2016 Jリーグチャンピオンシップ」の各試合のキックオフ時刻を発表した。
Jリーグは9日、チャンピオンシップ各試合の日程を発表。1回戦は11月6日(日)、準決勝が11月23日(水・祝)、決勝第1戦が11月29日(火)、決勝第2戦は12月3日(土)にそれぞれ開催されることが決まった。
そして今回、各試合のキックオフ時刻が発表となった。1回戦は15時、準決勝は14時、そして決勝は2試合ともナイトゲーム。第1戦は19時25分、第2戦は19時30分キックオフと決まった。
なお、チャンピオンシップは全試合がスカパー!で生中継される予定。準決勝と決勝第2戦はNHK総合、決勝第1戦はTBSでも放送される予定となっている。
チャンピオンシップはファースト・セカンド各ステージの王者と、年間勝ち点上位3クラブが出場権を獲得。最大で5クラブが年間王者への挑戦権を得ることとなる。セカンドステージ第13節終了時点で出場権を獲得しているのは、ファーストステージ王者の鹿島アントラーズ、年間勝ち点上位3位以内を確定した川崎フロンターレ、浦和レッズの計3クラブだ。
出場枠は最大で残り2つ。上記3クラブ以外で年間勝ち点3位以内に入るか、セカンドステージ優勝を果たしたクラブがチャンピオンシップへ進出することとなる。
セカンドステージ第13節終了時点での年間勝ち点上位3位は川崎と浦和、鹿島で、セカンドステージ首位は浦和となっている。仮に現状の順位のままでレギュラーシーズンを終えた場合、チャンピオンシップ出場は上記3クラブのみとなる。
明治安田生命2016 Jリーグチャンピオンシップの日程は以下のとおり。
▼1回戦…11月6日(日)15時キックオフ
▼準決勝…11月23日(水・祝)14時キックオフ
▼決勝
第1戦…11月29日(火)19時25分キックオフ
第2戦…12月3日(土)19時30分キックオフ
セカンドステージ第13節終了時点での年間勝ち点、およびセカンドステージ上位5クラブは以下のとおり(括弧内は勝ち点)。
■年間勝ち点
1位:川崎フロンターレ(66)
2位:浦和レッズ(64)
3位:鹿島アントラーズ(59)
4位:ガンバ大阪(51)
5位:柏レイソル(50)
■セカンドステージ
1位:浦和レッズ(31)
2位:川崎フロンターレ(28)
3位:ガンバ大阪(27)
4位:ヴィッセル神戸(26)
5位:柏レイソル(26)
◆鹿島・永木 遅咲きの初招集から代表定着へ「目標切り替えたい」(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/10/01/kiji/K20161001013453170.html
明治安田生命J1第2S第14節 鹿島―大宮 (10月1日 カシマ)
鹿島のMF永木は遅咲きからの日本代表定着を誓った。初選出から一夜。「ここからは定着だったり、ロシア(W杯)に出ることだったり、次の目標に切り替えたい」。歓喜の思いは早々にリセットし、前を向いた。
代表入りを強く意識し始めたのは自身のプレーに手応えを感じ始めたプロ2年目の頃だった。それでも縁は遠く、悔しい思いもたくさんした。「諦めずにひたむきにやってきた成果がやっと、表れてきた」。大宮戦はクラブ創設25年目の節目。メモリアル試合での3連勝貢献を手土産に28歳でたどり着いた夢舞台に乗り込む。
◆鹿島MF永木、守備で初招集「豪州戦に必要」と監督(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1717462.html
日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(64)が29日、東京・JFAハウスでW杯アジア最終予選イラク戦(6日、埼玉)とオーストラリア戦(11日、メルボルン)に臨む代表26人を発表した。
鹿島MF永木が守備のスペシャリストとして初招集された。今季、湘南から移籍した鹿島で定位置をつかみ、ハリルホジッチ監督から「長い間、追跡してきた。オーストラリア戦で必要になる。コンタクトを怖がらずボールを奪える」と評価された。クラブを通じて永木は「選ばれただけで満足するつもりはありません。持ち味を目いっぱい発揮したい」。鹿島からは、リオ五輪代表DF植田も選ばれた。
◆【鹿島vs大宮プレビュー】日本代表初選出の永木が先発見込み 大宮は目標達成なるか(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160930/498953.html?cx_cat=page1
■鹿島アントラーズ 残り試合全勝を目標に、CSを見据えた戦いを
リーグ戦前節はアウェーのアルビレックス新潟戦で2-0と危なげなく勝利し、2連勝を飾った鹿島。残留争いまっただ中の相手に対し、前半は我慢の時間帯もあった。ただ、チーム全体でやるべきことが統一され、貫き通すことができた。負傷者の多いディフェンスラインでは、ファン・ソッコが不慣れな右サイドバックを務め上げるなど、高いチーム力を見せた試合となった。
今節はホームに大宮アルディージャを迎える。腰痛で欠場する昌子源の穴は、日本代表に選出された植田直通が埋める見込み。リオデジャネイロ五輪後、出場機会が少なかったが、出場時間に比例してプレーの質も上がってきている。首の痛みなどで前節を欠場した伊東幸敏は先発復帰する見込み。主力2人が抜けるディフェンスラインだが、前節同様に無失点でしのぎたい。
新潟戦では、エースの金崎夢生にゴールが生まれた。PKとは言え、サンフレッチェ広島戦以来11試合ぶりとなる得点はチームにも、本人にも勢いをもたらすだろう。さらに日本代表に初選出され、この試合で先発見込みの永木亮太もチームの3連勝へ向けて気持ちも乗っている。
2ndステージは残り4試合となり、チャンピオンシップに向けてチーム状態を上げていきたい鹿島。石井正忠監督はミーティングで残り4戦全勝を目標に掲げ、ステージを締めくくるつもりだ。(totoONE編集部)
■大宮アルディージャ 7戦無敗と好調キープ、横谷復帰でさらなる躍進へ
リーグ戦前節のサガン鳥栖戦では、前半の早い時間帯にPKを与えて失点を喫したものの、その後は相手を攻め続けた。58分にCKの流れから家長昭博がゴールを決めて、同点に追いついたが、その後は相手GKの好守もあり、逆転はできなかった。
今季初の3連勝とはならなかったが、7試合連続無敗、家長はクラブ史上初となる日本人選手によるシーズン2桁得点を達成している。勝ち点48を目指してシーズン開幕を迎えたチームは、その目標まで勝ち点「1」に迫っている。今季、大宮は7勝4分4敗とアウェーでも決して悪くない成績を残しており、今節でもその目標を成し遂げる可能性は十分だ。
ポジティブな要素としては、横谷繁が出場停止から戻ってくること。中盤でパスを供給して好機を演出するだけでなく、球際でアグレッシブに戦える男の復帰は攻守両面で大きい。
今節の対戦相手である鹿島とは、すでに今季2度対戦して1勝1分と負けていない。しかし、引き分けたリーグ戦の試合は内容的に完敗であり、勝利したナビスコ杯(現ルヴァン杯)の試合も相手は敗退が決まった後でメンバーを落としていた。
鹿島はホームで1試合平均1.8ゴールを挙げている。大宮としては、アウェーでの平均失点0.9点という堅い守りで対抗したい。ただし、河本裕之は29日の練習を回避しており、累積警告で出場停止だった前節に続き、欠場することが決定的だ。鳥栖戦は攻撃する時間が長く、山越康平は良いフィードを出す場面もあったが、今節ではより守備力が問われることになるだろう。(totoONE編集部)
◆【鹿島 vs 大宮】 ウォーミングアップコラム:取り戻せ、地元の応援熱!鹿嶋市全小中学校が全校応援を実施(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00018990/
10月1日は、鹿島アントラーズのクラブ創設25周年に当たる。当日は、さまざまな企画が用意されているのも楽しみだが、同時にホームタウンデイズ「鹿嶋の日」も開催され、鹿嶋市内全小中学校の児童・生徒を対象に全校応援が実施される。
鹿嶋市によるアントラーズ応援プロジェクトのひとつとして、小学校全12校の児童数は3,459名、中学校全5校の生徒256名が、学校行事の一環としてスタジアム観戦に訪れるのだ。
Jリーグ開幕当初、鹿島アントラーズは熱狂的な地元の応援に支えられながら産声をあげた。昨季途中から指揮官に就任した石井正忠監督は、往時の状況を選手として体験してきた1人。プラチナ化した試合チケットを買い求めるため、販売窓口のあるクラブハウスには徹夜組が並んでいると聞き、自分で車を運転して確かめに行った逸話を持つ。だからこそ、就任以来、監督は先頭に立って「地元の熱を取り戻したい」と、積極的にファン、サポーターと触れ合う機会を持ってきた。
現在、ホームタウン5市(鹿嶋市、神栖市、潮来市、行方市、鉾田市)の小学生には、学校を通じてカシマスタジアムで開催される全ホームゲームを無料で観戦できる『ホームタウンキッズパス』が配布されている。しかし、それだけでは試合観戦のきっかけにはならない。
鹿嶋市出身の曽ヶ端準は、実際に試合をする選手としてだけでなく、同年代の子供を持つ親として「話しを聞くと、みんながみんな行きたいというわけではないっぽいです」という子供の本音も聞こえてくるようだ。しかし、だからこそ「今回の試合がいいきっかけになってくれたら」と願う。
「きっかけがないとなかなか難しい。それをもちろん勝ちゲームにして、みんなで喜んで、また見に来たいね、と思えるようなゲームにしたいです。やっぱりJリーグ開幕当初のように地元が盛り上がることはいいことだし、そういう熱が戻って来るような形になればいいな、と思います」
文:田中滋(鹿島担当)
明治安田生命J1リーグ 2nd 第14節
10月1日(土)14:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 大宮アルディージャ
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