
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年11月9日土曜日
◆鹿島がリセールサービス導入を発表! 「指定席の有効活用と不当なチケット転売防止を目的」(ゲキサカ)

鹿島アントラーズは8日、2020シーズンより年間チケットの指定席を対象に「リセールサービス」を導入することを発表した。WEBチケット購入サイト「鹿チケ」を通じて再販売をすることができるようになる。
「リセールサービス」とは、年間チケットの指定席を対象に、鹿チケを通じて再販売することができるサービス。年間チケット購入者のみ、行けなくなった年間チケットについて鹿チケを通じて有償で再販売することが可能となる。またJリーグID保有者限定で、出品されたチケットを購入することができるようになる。
鹿島のクラブ公式サイトでは今回の取り組みについて「指定席の有効活用と不当なチケット転売防止を目的」としており、「対象となる年間チケットをより有効にご活用いただけることとなりますので、この機会にぜひ、2020年シーズン年間チケットのお申込みをご検討ください」と呼びかけている。
鹿島のリセールサービス特設サイトは下記
◆鹿島がリセールサービス導入を発表! 「指定席の有効活用と不当なチケット転売防止を目的」(ゲキサカ)

◆鹿島Vへ正念場 J1、9日にホーム川崎戦(茨城新聞)

攻撃の組み立て確認
明治安田J1第31節第2日は9日、各地で5試合が行われ、首位の鹿島はカシマスタジアムで4位川崎と対戦する。キックオフは午後2時。通算成績は17勝8分け5敗、勝ち点59。
今週の練習は攻撃の組み立て方を整理した。前線の4人が連動して走り、後方からパスを引き出す共通意識を高めた。伊藤は「他の人が走るスペースをつくることが繰り返しできるようになってきた」とうなずく。
10月にYBCルヴァン・カップで2試合対戦した際は連戦の最中で、川崎への対策を深められなかった。今回は5日間の練習で対策を練り、準備は万全のはず。永木は「相手のボールの動かし方、守備のはめ方は特徴的。そこはもう分かっている。練習でやってきたことを試合で出せればいい」と手応えを口にした。
川崎は技巧派の選手をそろえ、ボール保持率を高めた戦い方が浸透している。最終ラインを下げすぎず、バランスを保った守備陣形でボール奪取を狙いたい。内田は「ホーム試合だから受け身になりたくない」と守備の積極性を強調した。
優勝争いは終盤に入り、1試合ごとに緊張感が高まっている。だが土居は「1年間通してどの試合も大事に戦ってきたからこそ、この順位にいる。この試合だけ(重要)という感覚でいると良くない」冷静に言った。
三竿は前節の接触プレーで打撲し、別メニュー調整だった。 (岡田恭平)

◆鹿島Vへ正念場 J1、9日にホーム川崎戦(茨城新聞)

◆静学、昨年決勝のリベンジだ 9日全国高校サッカー選手権静岡県大会準決勝で浜松開誠館と対戦(報知)

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全国高校サッカー選手権静岡県大会の決勝トーナメント(T)準決勝が9日に行われる。静岡学園は、昨年決勝で敗れた浜松開誠館と対戦。強化してきたセットプレーで雪辱を果たし、3年連続の決勝進出を決める。
開誠館撃破への鍵はセットプレーだ。静学は昨年の決勝で、1点目はCKから頭で、2点目はFKからオウンゴールと共にセットプレーで失点。浜松開誠館と準決勝での再戦が決まった川口修監督(46)は「セットプレーが強い。今年も苦しめられるんじゃないか」と警戒した。
静学は個人技による攻撃が伝統だが、今年は9月下旬よりカバーリングを徹底させるなど、複数で守ることを意識してきた。相手のセットプレーは種類が豊富で、昨年の決勝で先発したMF浅倉は「何をしてくるかわからなかった」と振り返る。DF田辺は「相手はフィジカルも強いがチーム全体で守ることが大事」と自信をのぞかせた。
静学が開誠館のお株を奪う。準々決勝(対飛龍)ではJ1鹿島内定のMF松村が徹底マークされたが、前半32分に左CKからDF田辺が頭でゴール。「相手の強みであるセットプレーで先制点を取れれば、メンタル的にも優位に立てる」と田辺。DF阿部主将らと共に、高さを生かしてゴールを狙う。
6月のプリンスリーグ8節で対戦した際は、3―0で勝利。会場のエコパは県総体決勝で清水桜が丘に敗れた因縁の地でもある。阿部は「開誠館はライバル。集中して、いい内容で勝ちたい」と完勝を誓った。(山田 豊)
◆昨年の再現へ「エンジョイ」
浜松開誠館は2―1で勝利した昨年決勝の“再現”を狙う。FW熊取谷一星(2年)は「今年はエンジョイがテーマ。相手どうこうではなく、笑顔でサッカーができたら」と平常心でのプレーを心がける。準々決勝でPKをセーブするなど好調なGK菅沼一晃(3年)は「自分の仕事は止めること」。静学の攻撃陣と真っ向勝負する。
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◆静学、昨年決勝のリベンジだ 9日全国高校サッカー選手権静岡県大会準決勝で浜松開誠館と対戦(報知)

◆内田篤人はいま、何を思う。葛藤と発見の先に見据える完全復活への道/インタビュー(GOAL)

内田篤人 (蒼きSAMURAIワールドカップをめざせ!)[本/雑誌] (児童書)...
内田篤人インタビュー。前編【アントラーズとJリーグ】に続く後編のテーマは「自分」。首位を走る鹿島アントラーズの中で、周りから期待される役割と、自分が理想とするレベルとの隔たり。試合に絡めなかったもどかしさ。そして、自身の身体との向き合い方。前半だけで交代させられた松本山雅戦の経験を経て、内田篤人を突き動かすものとは?【聞き手=飯尾篤史/写真=徳丸篤史】
■でも、試合に絡まなきゃ

――内田選手自身のことで言うと、昨年の鹿島復帰から、チームメイトにいろいろと話し掛けたり、タッチライン際でチームを鼓舞したりする姿が見られます。これまで縁遠かったキャプテンに今年就任して、新しい自分というか、何か変化を感じるところってありますか。
「チームメイトに対しては去年から言ってきたし、今年も言おうと思っていたんですけど、『キャプテンをやれ』と言われたときから、試合に絡まなきゃダメだな、と。去年はケガをしても言えていた。でも、今年はキャプテンになって、ケガで試合に出ていないのに、周りには言えないなって、より強く思いましたね」
――キャプテンであり、内田篤人であるわけなんだから、大岩剛監督だって、自分のことは棚に上げてでも発言してほしい、と思っているはずですが。
「うん。剛さんも『ケガをしていても言ってくれ。篤人が思う立場もあるだろうけど、そういうのは関係なく、遠慮なく言ってくれ』と。『それも期待して獲得したんだから』と言ってくれましたけど、自分の中では、試合に出てプレーして、こうやってやるんだよ、というのを見せないとダメだな、と思う。なんだかんだ半年休みましたから、本当に歯痒いというか」
――内田選手が抱えるもどかしさは、最近の試合後のコメントにも滲み出ています。前半だけで交代させられた10月18日の松本山雅戦後の「俺が前半45分で代えられるようなプレーをしていたらダメなんだ」とか、10月9日のルヴァンカップ準決勝・川崎フロンターレ戦後の「ベンチの選手として契約しているわけじゃない」とか、「まだ31歳なんだから、もっとこき使ってくれていい」とか。
「これがね、僕が100%、120%の力でバンバン試合をやって、それでも勝てなかったら、『すみません』って謝るしかないんだけど、そういう状況じゃないので。ああ、何やってるんだろうな、っていう気持ちのほうが強いからね。それをチャラにするためではないけど、最終目標に優勝というものがある。悔しい気持ち、モヤモヤした気持ちも含めて、優勝しなきゃいけないな、最終的にはそこだなって」
――もちろん、試合に出場するために努力しつつも、出られない中で、どうチームを勝たせるかということを、日々考えながら、向き合いながら。
「自分のコンディションを100%にする。それが一番チームの助けになると思う。『右サイドバックに内田が入ったら、やっぱりすげぇな』って、『シャルケであれだけやっていたんだから、さすがだわ』って思われるようなプレーをすれば、チームも勝てるはずだから。
何年か前だったら、『バケモンいるわ』って思わせるプレーができていたはずで。今も身体さえ動けばできる。その身体さえ動けば、っていうのが一番難しい。そこを抱えながらやるのが、なかなか難しいところですけど」
■100%でやると、ケガをしてしまう

――焦って再びケガをしてしまったら、元も子もない。
「そう。100%でバーンとやったら、ケガをしちゃうんですよね。昨年のワールドカップ前もそうだったけど、焦って100%でやって、ケガをする。その繰り返し。でも、今3カ月くらいかな、離脱することなく練習できていて。実はそれって、日本に戻って来てから最長なんですよ。3カ月しかいられてないんだって思われるかもしれないけど、自分の中では、やっと3カ月、離脱しないでやれたなっていう感覚で。
たしかに『内田、違うな』と思わせるプレーをするなら100%の力でやるべきだと思う。でも、80%に抑えてケガせず、チームにいたいと思う自分もいる。けど、単純に100%で思い切り走りたいっていう衝動もあるし……。ああ、先輩たちも、こんなふうにして引退していったのかな、って思いましたもん。こうやって、なんか身体が違うな、と思いながら引退を決意していったのかなって」
――やっぱり引退という文字が頭をよぎったこともある?
「そりゃありますよ。(シャルケ時代に)2年間もサッカーができなかったんだから」
――今の問題は、やはり(シャルケ時代に大ケガを負った)膝ですか?
「いや、膝は問題ないんですよ。膝じゃなくて筋肉系のケガが多い。まだ31歳ですけど、サッカーをやっていなかった時期に、運動能力が落ちた気がします。例えば、前十字(靭帯)を傷めて8カ月休んだら、完全に戻るまでに1年は掛かる。自分は2年も休んだんだから、戻るのに2年半〜3年くらい掛かるんじゃないか、ってイメージしていて」
――では、今は休んでいた2年間を取り戻しに行っているイメージ?
「という話を、(コーチの)羽田(憲司)さんとしたんですよ。羽田さんもケガが長かったから。羽田さんが教えてくれたのは、『80%でいいからケガをしないように頑張って、長く続けていけば、筋肉も段々強化されて、戻ってくる』ということ。『辛抱強くやろうぜ』と言ってくれて。
羽田さんとはケガの種類が違うけど、同じように休みが長かった人の意見を聞けて良かった。だから、100%でやりたい気持ちを我慢して、80%でやりながら身体を徐々に戻していきたいと思っているんですけど、優勝争いをする中で、自分も100%でやらないと、と思ってしまうところがある。自分の性格上。そこが難しいところ」
――でも、時間は掛かるけれど、本来の自分に戻るイメージがちゃんと頭の中にあるんですね。
「ありますね。しかも、まだ31歳なので。これが35、36歳だったら難しいのかもしれないけど、31歳なら、もうひと花、ふた花、咲かせられるでしょ、っていう。(フィジカルコーチの)里内(猛)さんも、『もうひと花、やれぃ』と言ってくれているし(笑)。終わるの、早いよって」
■松本戦、前半のみで交代させられる

――ハーフタイムで交代させられた松本戦の前半、僕が見た限りでは、ゲームに変化を付けようとしているようでした。攻撃の起点になったり、サイドを大きく変えたり、縦に仕掛けたり。アクセントを付けようとするチャレンジが伺えて、その中で、ミスもあったけれど、ハーフタイムに下げられるような出来ではないと感じましたが。
「でも、たぶん、それが良くなかったなって。全部自分で何かしてやろう、というのが良くなかった。ボールを全部くれ、と思っていたから。そうじゃなくて、チームの流れ、試合の流れを読みながら、ポイントで違いを見せなければいけなかったなって。その後、剛さんとは特に話はしてないけれど、時間も経って、練習もしっかりやっているし、天皇杯(準々決勝のHonda FC戦)も浦和(レッズ)戦も消化したし、今は『次こそ出たいな』としか思ってないですね。勝とうぜ、頑張ろうぜ、くらいしか」
――ちなみに松本戦では、なぜ、そんなに意気込んでしまったんですか?
「あのスタジアム、ヨーロッパで見ていたときから好きだったんですよね(笑)。それに、相手の監督は(08年北京五輪代表時代の指揮官である)ソリさん(反町康治)だったし。いろいろあって『やってやろう』って。確かに、前半で代わるほど悪かったとは思わないんだけど、試合展開をガラッと変えるには、僕を代えるのはあり。そもそも90分、まだやれていないので、いずれ代えるなら、『ここで代えよう』っていう考えも分かる。理由はひとつじゃないと思います」
――あの試合、前半で代えられたことで、内田選手が何を思ったのか、気になっていました。「このままじゃ終われない」という気持ちがさらに強まったのではないかと。
「まさに、そうですね。シーズンが終わったときに、『あの試合が自分にとってターニングポイントだったな』と思えるように、これからやっていかなきゃいけない。それって、優勝できたときにしか思えないんですよね。優勝したとき、『あれがターニングポイントになって、俺は変われたんだ。剛さん、ありがとう』って言えるようにしないといけない。
実際、翌日のオフを挟んだあとにリカバー(トレーニング)だったんですけど、ちゃんと練習をやりたいと思って、若手に混ざってやったんですよ。そこで『俺も年を取ったし、練習したいけどケガをしたくないから、いいや』とは思わなかった。そういう気持ちが自分の奥底に、まだあったんだなって感じられたのは良かった」
■若手を見て感じるものがある

――若手に混じって、刺激を受けて。
「最近、若い選手と練習をする機会がどんどん増えていて、本当に楽しいんですよね。あと1、2年、試合で使えるようになると化けるなって感じる選手もいるし、もうちょっと頑張らなきゃダメだなって思う選手もいる。でも、キラキラした目でサッカーをやっているので、かわいいなあ、と思いながら見ています(笑)。
彼らもだんだん心を開いてくれて、「篤人さん、メシ、連れて行ってくださいよ」と言ってくるようになってきた(笑)。だから今、本当に楽しい。100%でプレーできない、そういうもどかしさを抱えながらやっていますけど、それを含めて楽しいんですよね」
――それも含めて、なんですね。
「そうそう、楽しい。やっぱりドイツにいた頃は、必死だったから。次はドルトムント、次はアーセナルって、中2日、3日で、強い相手とバンバン試合をやっていたから。
日本に帰って来て、落ち着いて生活もできて、サッカー選手としても、いろんなものが見えるようになって、いろんなことを考えるようになった。シャルケ時代の若手と、鹿島の若手を比べてみたり。当時、今の僕の年齢くらいのシャルケの選手って、こういう気持ちだったんだなとか。僕が高卒で入ってきたとき、剛さんはこういう風に見ててくれたのかなとか、いろいろ感じるものがある。そういうのが楽しくて」
――若い選手に声を掛けるタイミングや、掛け方も考えたり?
「それもありますよね。こいつは、今は試合に出られていないけど、あと2、3年したら出られるようになるから、『頑張れよ』って声を掛けちゃダメだな、ここは自分で踏ん張らなきゃいけない期間だぞ、とか思っていますね。こいつ、ちょっと悩んでいるなとか。そういうのを考えるのも楽しいですね」
――そんな今の内田選手に、もうひとりの内田選手が客観的に声を掛けるとしたら?
「なんだろうな……楽しそうだねえ、昔よりも楽しそうじゃん。でも、もうちょっと頑張って、給料分くらいは働かなきゃダメだよって(笑)」
――アハハ(笑)。では、最後に、今の内田選手にとってのモチベーションは? 鹿島をバイエルン・ミュンヘンのようにリーグで頭抜けた存在にすることなのか。
「うーん……」
――それこそ、小笠原さんのように、39、40歳まで現役を続けることなのか。
「うーん……」
――それとも、右サイドバックをもっと極めたい、もっとサッカーがうまくなりたいという欲があるのか。
「そこは、もうシンプルかも。剛さんとこのチームに恩返しをすること。今は本当に申し訳ないので。このままじゃ終われないから」
――せっかくドイツから迎え入れてくれたから?
「そうですね。ベルリンにいるとき、剛さんから直接電話をもらって、『帰って来てほしいと思っているんだけど、どう?』って。年は親子くらい離れていますけど、剛さんがまだ現役の頃に面倒を見てもらっていますし、本当にふたつ返事で『はい、帰ります』という感じだった。それなのに、去年はほとんど試合に出られなかったし、今年も数えるほどしか出ていない。
このままじゃ終われない。このチームを優勝させて、剛さんを胴上げして、今シーズンを締めくくりたい。うん、やっぱり、このままじゃ終われない、っていう気持ちが一番強いかな」
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◆内田篤人はいま、何を思う。葛藤と発見の先に見据える完全復活への道/インタビュー(GOAL)
◆本拠で堅首だ!鹿島主将ウッチー 川崎F戦へ闘志「受け身にはなりたくない」(スポニチ)

僕は自分が見たことしか信じない 幻冬舎文庫 / 内田篤人 【文庫】
公式戦3試合ぶりの出場となる鹿島主将のDF内田が、9日の川崎F戦へ「ホームなので、受け身にはなりたくない」と戦い方を描いた。
現在首位で、残り4試合。前回年間王者となった16年はチャンピオンシップで勝ち上がったため、純粋な「年間勝ち点1位」は3連覇した09年が最後となる。当時在籍して今も残るのは、内田を含めた4人だけ。「長い間獲れていないので、ここで一つ獲りたい」と力を込めた。
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◆本拠で堅首だ!鹿島主将ウッチー 川崎F戦へ闘志「受け身にはなりたくない」(スポニチ)

◆【J1展望】鹿島×川崎|激闘必至のビッグマッチ! 近年の戦績では川崎が圧倒的有利だが…(サッカーダイジェスト)

サッカーダイジェスト 2019年11月14日号【雑誌】【1000円以上送料無料】
J1リーグ31節
鹿島アントラーズ―川崎フロンターレ
11月9日(土)/14:00/県立カシマサッカースタジアム
鹿島――魂のこもった熱い戦いを期待
鹿島アントラーズ
今季成績(30節終了時):1位 勝点59 17勝8分5敗 52得点・25失点
【最新チーム事情】
●前節の浦和戦で三竿が足を痛めた様子。今節は欠場が濃厚。
●11月17日のコロンビア戦に挑むU-22代表に町田、上田が選出。
【担当記者の視点】
前節は浦和に1-0の完封勝利。三竿、L・シルバ、セルジーニョ、伊藤ら負傷者が復帰し、ほぼベストに近いメンバーで難敵をくだした。
今節の川崎戦は、今季の命運を握る重要なゲームと言っていい。ただリーグ戦では、3-1で勝利した15年8月のゲームを最後に、以降は7戦勝ちなし(3分4敗)と相性が悪い。
今季のルヴァンカップ準決勝でも苦杯を喫した相手だ。苦手意識は否めないが、この壁を乗り越えれば、優勝の可能性はグッと高まる。魂のこもった熱い戦いを期待したい。
川崎――浦和戦から中3日の厳しい日程
川崎フロンターレ
今季成績(31試合終了時):4位 勝点54 14勝12分5敗 52得点・29失点
【最新チーム事情】
●浦和戦からは中3日。厳しい日程を強いられる。
●ここ2試合は連勝。逆転優勝へ望みをつないだ。
●車屋、大島がA代表、田中がU-22代表に選出。
【担当記者の視点】
11月5日にはACLのスケジュールの都合上、32節の浦和戦を他チームより先に戦ったが、貴重な勝点3を手にした。同2日の広島戦から連勝を飾り、首位の鹿島との勝点差を5に縮められたのは大きい。もっとも、浦和戦は中2日、そして今回の鹿島戦は中3日でのゲームであり、選手たちのコンディションには不安が残る。
奇跡の逆転優勝に向けては「僕らは綱渡りで、負ければ終わりという状況」(谷口)だ。鹿島との直接対決を制することができれば、3連覇への可能性を広げられるが、敗れれば、目標をACLの出場権獲得へ下方修正する必要がある。
また、精神的支柱の中村が広島戦で左膝を負傷し、長期離脱となったのも痛手。ただし「憲剛さんのためにも」とチームは一致団結している。総力戦でアウェーでの一戦をモノにしたい。
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◆【鹿島 vs 川崎F】先陣を切る。伊藤翔(J's GOAL)

サッカーダイジェスト 2019年10月24日号【雑誌】【1000円以上送料無料】
前節の浦和戦、停滞気味だったチームに一本筋が通った。ボールを受けても困ったように次を探す選手はおらず、たとえパスミスとなっても互いに意図が通じ合っている。ゴールは一つしか奪えなかったが、その違いは歴然としていた。
「もともとやっていたメンツにある程度戻ってきているわけだから、共通理解というか誰がどういう風にプレーしたいというのはわかっているつもり。この間の試合もそうだったけどある程度は形が出せてきているんじゃないかと思いますけどね」
前線に立つ伊藤翔は、そのなかでも自分の役割をしっかりと見つめていた。
「よくなかったときは裏へ走る選手がいなかったり、動きが少ないなかで試合をしてたんで、停滞しているというかノッキングを起こしている感じはありました」
だから、自分が率先して走った。その動きに対してボールが出て来なくても走った。自分が走れば浦和のディフェンスラインを引き連れていける。そこに他の選手が入ってくればシュートチャンスや、相手の守備を崩すことにつながる。
「そこは繰り返しやって、自分がボールを触る回数は多くならないと思っていましたけど、それで、まわりの人たちがシュートチャンスがあったり、うまくボールがまわれば」
そう言い聞かせてチームのために走った。
ここからはすべて負けられない試合が続く。その緊張感は両肩に重くのしかかる。だが、優勝するために鹿島に来たFWはそれを楽しんでいた。
「毎試合、プレッシャーがかかるゲームになるんですけど、そういうなかでサッカーができるのはたのしい。残り試合の結果が人生を分けると言ったら大げさかもしれないけれど、結果は天国と地獄ほどの違いがある」
足の裏の痛みはまだ引かない。しかし、「痛み止めの注射を打てばなんとかなる」と、自身初のリーグタイトル獲得に向けて、伊藤は先陣を切って走る。
文:田中滋(鹿島担当)
明治安田生命J1リーグ 第31節
11月9日(土)14:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ
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◆【鹿島 vs 川崎F】先陣を切る。伊藤翔(J's GOAL)

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