日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月6日月曜日

◆鹿島・セレーゾ監督、逆転負けにも「満足している部分が多い」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141005/jle14100517240005-n1.html



 J1第27節(5日、鹿島-G大阪、カシマ)鹿島は2度の先行を生かせず手痛い逆転負けを喫し、連勝が3で止まった。逆転優勝を狙う上で大きな一戦を落としたが、セレーゾ監督は「満足している部分が多い。両チームともゴールを目指す気持ちを持っていたのは良かった」と、悲観したそぶりを見せなかった。

 日本代表に選ばれた昌子は太ももの状態が万全でなく、G大阪のパトリックの対応に苦慮した。「言い訳にはならない。センターバックとしてふがいない」と3失点を反省した。(共同)

◆アギーレ監督、柴崎は「若いけど熟成」鹿島負けても大絶賛(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20141005-OHT1T50257.html



 ◆J1第27節 鹿島2─3G大阪(5日・県立カシマサッカースタジアム)

 日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が日本代表MF柴崎岳(22)=鹿島=を絶賛した。カシマスタジアムで行われた鹿島―G大阪の上位対決を視察。1アシストの柴崎について「素晴らしい選手ということははっきりしている。若いけど、成熟した選手だ」と断言。普段は選手個人の評価をしないが、女性リポーターの質問にはっきりと答えた。

 試合前から激しい雨が降り注いでいたが、柴崎にとって、ピッチの状態は関係ないようだった。後半20分、MF遠藤からのパスをトップスピードのままトラップ。すぐにペナルティーエリア内にスルーパスを通した。これをMF土居がゴール左へゴール。試合には敗れたが、時には闘志あふれる守備を見せるなど、勝利を念頭に置いたプレー、判断を90分間続けた。

 「柴崎はしっかり自分のポジションを守ることができるし、そこからゲームを作っていくこともできる」とアギーレ監督。6日から始まる日本代表の新潟合宿。DF吉田(サウサンプトン)の負傷離脱、MF長谷部(フランクフルト)のコンディションが間に合わず、思うような招集ができない中で、いつ見ても変わらない柴崎のプレーに目を細めた。

 「俺らだけじゃなくて、応援してくれる人、サッカーに関わるすべての人が、代表(アギーレ・ジャパン)が勝つところを見たいと思っている。勝ちたい」と語る柴崎。アギーレ・ジャパンへの主軸へ、一歩一歩前進していく。

◆アギーレ監督、柴崎らを評価「パフォーマンスがよかった」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141006/jpn14100605020001-n1.html



 J1第27節(5日、鹿島2-3G大阪、カシマ)日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が鹿島-G大阪(カシマ)を視察した。後半20分にアシストをマークした鹿島の日本代表MF柴崎について、「若いが成熟して落ち着いたプレーを見せてくれた」と絶賛。柴崎ら鹿島の代表3選手をチェックし、「惜しくも敗れたが、それぞれのパフォーマンスがよかった」と評価した。

 一方、自身がスペインリーグのサラゴサを指揮していた2011年5月21日のレバンテ戦について、八百長の疑いがあるとしてスペイン検察庁への出頭を要請されたと同国で報じられていることに、「私のところには正式に要請が届いていないので、発言することができない」と話した。同監督に9万ユーロ(約1230万円)前後が支払われ、それがレバンテの選手に渡った疑いがあるとされている。 (白石大地)

◆これぞ日本の司令塔だ!柴崎 絶妙スルーで好アシスト(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/06/kiji/K20141006009054100.html

J1第27節 鹿島2―3G大坂 (10月5日 カシマ)



 アギーレジャパンの司令塔が存在感を見せた。

 1―1の後半20分、鹿島MF柴崎が土居に絶妙なスルーパスを通して一時勝ち越しとなるアシストをマーク。逆転負けで試合後は足早にスタジアムを後にしたが、視察に訪れたアギーレ監督は「柴崎が素晴らしいことは発見ではない。若いけど成熟した選手だし、ゲームをコントロールできる」とジャマイカ、ブラジル戦での活躍に期待を寄せた。

◆アギーレ監督絶賛 鹿島・柴崎アシスト(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2014/10/05/0007394447.shtml



 「J1、鹿島2‐3G大阪」(5日、カシマ)

 サッカー日本代表に選出された鹿島MF柴崎岳(22)がアシストをマークした。

 1‐1の後半20分、同じく代表に選ばれたDF西大伍が落としたボールを受けると、絶妙なスルーパスでMF土居聖真のゴールを演出した。

 試合後は敗戦の影響か無言だったが、視察した日本代表のハビエル・アギーレ監督からは「若いが、成熟した落ち着いたプレーをする。すばらしい選手と今日発見したわけではない」と、賛辞を贈られた。

◆鹿島・柴崎、狙い澄ましたパスで2点目をアシスト(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141005/jle14100517530007-n1.html



 J1第27節(5日、鹿島2-3G大阪、カシマ)鹿島の日本代表MF柴崎がチームの2点目をアシストした。後半20分、雨でピッチが滑る中、正確なトラップでボールをコントロールすると、狙い澄ましたパスでスペースに走り込んだ土居の得点を導き出した。

 視察した日本代表のアギーレ監督は「柴崎は若いが、成熟していて落ち着いてプレーできる」と高く評価。国際Aマッチ初出場初得点した9月のベネズエラ戦に続き、10日のジャマイカ戦、14日のブラジル戦でも得点に絡む好プレーを見せられるか。(共同)

◆昌子 悔しい代表辞退…G大阪戦フル出場で右太腿張り悪化(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/06/kiji/K20141006009052550.html

J1第27節 鹿島2―3G大坂 (10月5日 カシマ)



 日本代表に初選出された鹿島DF昌子源(21)の代表辞退が決定した。右太腿裏の張りを抱えながらG大阪戦にフル出場。だが、試合後に病院で検査を受けた結果、全治2~3週間の右大腿筋挫傷と診断され、苦渋の決断を下した。

 アギーレジャパンは既にDF吉田(サウサンプトン)が左足首痛のため辞退。カバリング能力とスピードにたけた昌子には、DFラインの統率役としての期待も掛かっており、昌子も「コンディションを整えてやりたい」と意気込んでいた。

 アギーレ監督が視察したG大阪戦では3失点を喫して4試合ぶりの黒星。首位・浦和との勝ち点差は「7」に広がった。昌子にとっては二重に悔しい日となってしまったが、今は完治を最優先させるしかない。

◆痛い逆転負け…鹿島・昌子、3失点を反省「ふがいない」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141006/jle14100605000001-n1.html



 J1第27節(5日、鹿島2-3G大阪、カシマ)日本代表MF柴崎が後半20分に2点目をアシストするなど、2度先行しながら逆転負け。連勝が3で止まった。同DF昌子は太ももの状態が万全でなく、G大阪のFWパトリックの対応に苦慮した。「言い訳にはならない。センターバックとしてふがいない」と3失点を反省。逆転優勝を狙う上で大きな一戦を落とし、昌子は結局、代表への参加を辞退した。

◆鹿島DF昌子が日本代表を辞退…鈴木大輔を追加招集(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?148770-148770-fl



[故障者情報]

 日本サッカー協会(JFA)は5日、日本代表に選出されていたDF昌子源(鹿島)が負傷のため、代表招集を辞退すると発表した。クラブによると、右ハムストリング筋挫傷で全治は2~3週間。昌子は5日のG大阪戦にはフル出場していた。

 代わって柏レイソルのDF鈴木大輔が追加招集されることが発表になっている。

◆果敢な攻撃参加見せた鹿島DF西、決定機逃し「決めないとダメ」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?148780-148780-fl



[10.5 J1第27節 鹿島2-3G大阪 カシマ]

 約3年4か月ぶりに日本代表に選出された鹿島アントラーズのDF西大伍がハビエル・アギーレ監督の視察する前で持ち前の攻撃力をアピールした。

 前半43分、DF青木剛の縦パスから右サイドのスペースに飛び出し、ドリブルでPA内に切れ込むと、うまくDF岩下敬輔と体を入れ替え、フィニッシュに持ち込んだ。シュートはGKの好セーブに阻まれたが、1-1の後半20分にはオーバーラップした西が起点となり、MF遠藤康、MF柴崎岳と小気味よくパスがつながり、MF土居聖真の勝ち越しゴールが生まれた。

「いい奪い方をして、みんながあそこでスピードアップする意識が同時になった。いい攻撃だったと思う」。流れるようなパスワークからのゴールを自画自賛したが、自分自身のシュート2本は得点につながらず、「一つは決めないとダメかな」と反省した。

 守備では3失点。後半アディショナルタイムに決められた決勝点の場面ではFWリンスに対応しながら振り切られた。2-3の逆転負けに「ホームだし、僕らは勝たないとダメ。3点目を狙ったけど、逆にやられてしまった」と唇をかんだ。

 明日6日からは日本代表合宿に合流する。「いつもどおりチームでやっているプレーができたら自分の良さも出ると思う」。A代表デビューを果たした2011年6月1日のキリン杯・ペルー戦以来の代表戦出場なるか。10日のジャマイカ戦の舞台はペルー戦と同じデンカビッグスワンスタジアム。2010年に1シーズン、プレーした新潟の本拠地でもある。

「選ばれている以上はチームを勝たせることが一番。試合に出ても、出られなくても、チームが勝つために自分ができることをやるだけ」。DF内田篤人、DF酒井宏樹というザックジャパン時代の右SBの主力2人が不在の中、27歳の西が一気に代表定着を目指す。

(取材・文 西山紘平)

◆強行先発の鹿島DF昌子、3失点に「ふがいなかった」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?148742-148742-fl



[10.5 J1第27節 鹿島2-3G大阪 カシマ]

 右太腿裏痛を抱えながら強行先発した鹿島アントラーズの日本代表DF昌子源は2-3の逆転負けに反省の言葉ばかりを口にした。前半5分に先制しながら同29分にアンラッキーなオウンゴールで失点。それでも後半20分に再び2-1と勝ち越したが、守備陣が耐え切れなかった。

「試合の早い段階で1点取って、不運な形で追いつかれたけど、2点目を取ることができた。あとはディフェンス陣の粘り次第だった。センターバックとしてふがいなかったし、チームに申し訳なかった」。3試合連続で無失点が続いていたが、5月10日の川崎F戦(1-4)以来、14試合ぶりの1試合3失点。「映像を見て反省したい」と唇をかんだ。

 試合では189cmの長身ながらスピードもあるFWパトリックとマッチアップする場面が続いた。シンプルに鹿島守備陣の背後を狙い、パトリックの高さと速さを生かそうとするG大阪の攻撃に対し、後手を踏んだ。

「明らかに僕の背後をパトリック選手が狙っていた。危ないシーンが2、3度続いたし、僕が先に(ボールに)触ったシーンはほとんどなくて、完全にパトリック選手に主導権を握られていた」

 一歩目の出足や加速など、そのプレーぶりには負傷の影響も感じずにはいられなかった。それでも「言い訳にはならない。僕が『行ける』と言って、(試合に)出してもらっている。監督に申し訳ない」ときっぱりと言い切った。

「日本代表は海外とやるチーム。もっと上の選手がいるかもしれない中で、自分が五分以下で戦っていたのは反省材料。いくら相手がすごくても、上に行くにはそういう選手と戦って勝たないといけない。成長して、どんな選手でも止められる選手になりたい」

 あらためて強い決意を口にした昌子。明日6日からは日本代表合宿が始まる。足の状態については「大丈夫かな。まだアドレナリンが出ているので分からないけど、コンディションを整えて明日に向けてがんばりたい」と説明。A代表デビューを目指し、「切り替えて、ジャマイカ戦、ブラジル戦の両方出られるようにがんばりたい。国を背負うのは光栄なことだし、国を背負う覚悟が必要。国の代表として結果を求めていきたい」と意欲的に話していた。

(取材・文 西山紘平)

◆【J1:第27節 鹿島 vs G大阪】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179869.html

10月5日(日) 2014 J1リーグ戦 第27節
鹿島 2 - 3 G大阪 (12:34/カシマ/17,939人)
得点者:5' 赤崎秀平(鹿島)、29' オウンゴール(G大阪)、65' 土居聖真(鹿島)、71' パトリック(G大阪)、90'+3 リンス(G大阪)
☆クラブ対抗totoリーグ第4ターン投票受付中!
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●赤崎秀平選手(鹿島):
「出ていた選手全員がチームを勝たせたかったと思います。残念です。前の試合で結果を出せずに悔しい気持ちだったので、自分が勝たせるつもりで思い切ってシュートを打とうと思って試合に入っていた。ゴールの場面は自分の得意な形で、遠藤選手が良いパスを入れてくれた。ただ、2点目、3点目と奪えていれば勝てた。そこがチームとしての課題だと思います」

●遠藤康選手(鹿島):
「秀平は動き出しが早いのでそこを狙っていました。イメージ通りの形でした。どっちも勝つチャンスがあった試合だと思います」

●西大伍選手(鹿島):
「みんなが攻撃の時に走って僕らのゲームができていた。2点目の場面は、いい奪い方をして、みんながスピードアップした。良い攻撃だったと思います」

●山本脩斗選手(鹿島):
「最後のチャンスは決めたかったです。先制点を取ったあと、若干、引いてしまい、相手を受けてしまった。自分のところで連携ミスがあり失点してしまった」

Q:途中、小笠原選手と話していたが?
「相手のSHに食い付きすぎると源のところのスペースをパトリックに使われていたので、そこを遅らせてスペースを埋めるように言われた」

Q:厳しい敗戦となったが?
「まだ可能性はある。次に向けてしっかり良い準備をしたい」


●今野泰幸選手(G大阪):
「プレッシャーはあまり強くなかった。CBにはパトリックが勝っていたし、最後の局面はみんな勝てていた。勝点を考えれば大きい。今日の試合に勝てたのは本当に嬉しい。興奮が冷めません。相手は(小笠原)満男さんも激しく来るし、(柴崎)岳ちゃんもいるので熱くさせられた。ファウルも多かったかもしれないけれど結構奪うことができたと思います」

●宇佐美貴史選手(G大阪):
Q:今日の勝利は大きい?
「大きいですね。それに嬉しかったです。あのまま2-2で終わっても気持ちよく帰れるようなすごい良いゲームをしてるな、という感覚が僕ら選手全員が持っていたと思いますし、勝ってなおよしという感じですけど、『鹿島まで来て試合してよかったな』と思って帰れるような、そんな試合だとやりながら思いました」

Q:優勝を強く意識する?
「僕らはそこに向かって勝ち続けていくだけ。でも、トップが転んでくれないとチャンスは無い。トップが転ぶのを待ちながら僕らは転ばないように。最後まで集中して戦い続ければ優勝も見えてくると思います」

以上

◇【J1:第27節 鹿島 vs G大阪】長谷川健太監督(G大阪)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179870.html

10月5日(日) 2014 J1リーグ戦 第27節
鹿島 2 - 3 G大阪 (12:34/カシマ/17,939人)
得点者:5' 赤崎秀平(鹿島)、29' オウンゴール(G大阪)、65' 土居聖真(鹿島)、71' パトリック(G大阪)、90'+3 リンス(G大阪)
☆クラブ対抗totoリーグ第4ターン投票受付中!
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●長谷川健太監督(G大阪):
「選手がよく最後まで頑張ってくれたな、という風に思っていますし、雨の中、多くのサポーターに勝利をプレゼントすることができて本当によかったな、と思ってます。
今日の試合に入るに当たって選手には平常心で戦おうという風な話しをしました。いつも通りのプレーができれば、非常に今、鹿島は本当に素晴らしいチームだと思いますし、このカシマスタジアムでのアントラーズはまた格別に強い力を発揮するチームですので、そういう部分に飲まれたり、逆に力が入りすぎてしまったら、自分たちのサッカーもできないし、また鹿島に対抗することもできないと思ったんでそういう話しをしました。まあ、私の方が熱くなって、選手たちの方が最後まで冷静にやっていたと思っています。最後、行ってこい、の展開でした。先に先制される苦しい展開でしたけど、ほんとうにタフに選手が戦ってくれたと思っています。こういう勝利によってまた1つチームが成長できればと思います。中3日でナビスコカップもありますし、これからも10月は試合が続きますので、1試合1試合しっかり準備して、選手と共に戦っていきたいなと思っています」

Q:リンス選手を早めに投入しましたどういった狙いでしたか?
「鹿島とやるにあたっては両サイドが非常に高い位置を取ってきますし、両サイドの選手の運動量というのはどちらのチームにも言えることだと思いますけど非常に多くなる。倉田もリンスも状態がよかったので、早め早めに代えて、そこでイニシアチブを取れればという思いで入れました」

Q:8年ぶりの6連勝。これで首位戦線も近くなってきました。
「何連勝というのはまったく意識してないです。目の前のゲームに集中して、その試合に勝つためにベストな準備をして、選手と共に戦ってきましたんで、これからもまだまだ7試合あるので、Jリーグ、J1、最後の5試合は何があるかわからないリーグですから、また次の試合に向けてしっかり準備していきたいなと思います」

以上

◆【J1:第27節 鹿島 vs G大阪】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179871.html

10月5日(日) 2014 J1リーグ戦 第27節
鹿島 2 - 3 G大阪 (12:34/カシマ/17,939人)
得点者:5' 赤崎秀平(鹿島)、29' オウンゴール(G大阪)、65' 土居聖真(鹿島)、71' パトリック(G大阪)、90'+3 リンス(G大阪)
☆クラブ対抗totoリーグ第4ターン投票受付中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:両サイドは共に運動量が多いチームだと長谷川監督が仰っていました。監督はどのように思っていましたでしょうか?
「それは状況に応じてというか、試合状況においてどのように見るかによって変わってきます。うちの両SH(サイドハーフ)に関しては非常によかったと思いますし、遠藤選手もよかったと思います。ただ、カイオ選手に関しては悪かったということを本人にも直接ハーフタイムで言いました。気持ちの部分も試合に入り切れてなかった。あとは前半で2-0にできそうな場面でそれを決め切れなかったところでまだまだというのがわかると思います。両SBについては攻撃に絡む回数もありましたし、守備の部分でも非常に働いていました。相手のSB(サイドバック)にうちのSHが負担をかけましたし、相手のSHは決めました。見方によってはそう言うこともできるし、逆にも言えると思います。自チームに関して言えば、よかったと思いますし、チームとしてやろうとするところ、トレーニングしたところは非常によかったと思います。
あとは、前半ガンバさんがつくったチャンスというのは、メディア関係の方はそちらの仕事をしたわけで、昌子選手が太もも裏に問題を抱えているということを大々的に報じてくれました。彼らは徹底的にその背後を狙おうと。パトリックを走らせてやっていました。特に前半はその狙いが明確だったので、その修正の方法という部分、対応の部分は出来たと思います。ただ、全体的には前半よりも後半の方がプレーの質はよかったと思います。確かに、結果だけ見れば敗戦という形になりましたけど、チームパフォーマンスに関しては前半よりも後半の方が非常によかったと思います。
うちの両SBの方が深い位置に入った頻度はガンバさんのSBよりも多かったと思います。ガンバさんの両SBはどちらかというと守備に追われる時間帯の方が多かったのではないかと思います。
まあ、オープンな試合でしたし、スコアを見てもらえればどういう試合だったのかはわかってもらえると思います。両チームがゴールを目指すというメンタルで非常によかったと思います」

以上

◆昌子選手 日本代表辞退のお知らせ(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/game_info/45493

キリンチャレンジカップ2014(10/10 vsジャマイカ代表@新潟)、国際親善試合(10/14 vsブラジル代表@シンガポール)に向けて日本代表に選出された昌子選手ですが、負傷のため代表を辞退することとなりましたのでお知らせします。

1.受傷名:
右ハムストリング筋挫傷

2.全治等:
復帰まで約2~3週間

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第27節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50913

J1 第27節 ガンバ大阪戦

赤崎と土居が得点も、G大阪に逆転負け。鹿島の連勝は3でストップ。

9月27日に行われたJ1第26節で徳島に5-0で大勝し、3連勝で2位に浮上した鹿島。日曜日に迎えた第27節、非常に重要な意味を持つ上位対決に臨んだ。3試合ぶりのホームゲームでガンバ大阪と対戦すると赤崎の得点で先制し、後半にも土居が勝ち越し点を決めたものの、終盤に逆転弾を許して、2-3と手痛い敗北に終わった。

4連勝を目指す鹿島は、前節と同じ11人が先発メンバーに名を連ねた。大雨の中、真っ赤に染まったサポーターの応援を背に受け、ファーストシュートで先制点を奪う。開始早々の5分、右サイドでボールを持った遠藤がグラウンダーのパスを斜めに通し、ペナルティーエリア内で赤崎がトラップ。ゴールエリア手前で相手DFを背負って巧みな反転を見せると、強烈な左足シュートをゴール左隅に突き刺した。2試合連続先発出場の赤崎が待望の得点を挙げ、鹿島がリードを奪った。

幸先良く先制した鹿島は攻勢をかけ、14分には相手のミスパスを敵陣で拾ってショートカウンターを発動。赤崎のパスを受けたカイオがペナルティーエリア左側で相手GKと1対1となったが、シュートは惜しくも阻まれてしまった。16分にも左サイドを攻め上がった山本が中央へ切り込み、高速ドリブルで複数の相手DFをかわすなど見せ場を作った。

20分頃からはG大阪のパス回しと最終ラインの背後を狙う攻撃を受けたが、曽ヶ端が果敢に飛び出してブロックするなど、集中力を高く保って応戦。G大阪に決定機を作らせない。しかし29分、ペナルティーエリア手前から最終ラインの背後へ浮き球を出されると、山本が頭で触ったボールがゴール方向へ飛ぶ。必死に戻った曽ヶ端が弾き出したものの、ゴールラインを割ったという判定で得点が認められ、オウンゴールで同点に追いつかれた。

1-1で後半を迎え、勝ち越しを目指す鹿島は両サイドからの攻撃でチャンスを作っていく。59分には、遠藤が右サイドから左足で蹴り込んだアーリークロスをファーサイドの山本が頭で折り返したが、相手GKにキャッチされた。そして65分、追加点は22歳コンビによってもたらされた。右サイドの西が起点となり、遠藤を経由したボールが柴崎のもとへ。柴崎がペナルティーエリア右手前からグラウンダーのスルーパスを出すと、走り込んでいた土居がダイレクトのスライディングシュートを決めた。土居の3試合連続得点で、鹿島が2-1と再びリードを奪った。

大雨が降り続く中、白熱した内容で試合は推移する。次の1点はG大阪のものだった。71分、宇佐美にドリブル突破で右サイドを縦に進入されると、中央への折り返しをパトリックに押し込まれて同点弾を決められてしまう。2回のリードを追いつかれ、3点目を目指す鹿島は中村とジョルジ ワグネル、本山を投入して打開を図った。

しかし後半アディショナルタイム、G大阪のリンスに豪快なシュートを決められ、鹿島は土壇場で逆転を許してしまった。試合は2-3で終了。鹿島はホームで痛恨の逆転負けを喫し、勝点を伸ばすことはできなかった。次節は19日に行われる第28節の柏レイソル戦だ。連勝は3で止まったが、残り7試合、優勝の可能性はまだ残っている。2週間のインターバルを経て、ホームで迎えるチャンピオンズシリーズの3戦目。勝利を収め、再び走り始めなければならない。



【この試合のトピックス】
・赤崎が初の2試合連続先発出場を果たし、先制点を記録。5月17日に行われた第14節徳島戦以来のリーグ戦2得点目となった。
・土居が3試合連続得点を記録。今季リーグ戦8得点目で、更新中の自己記録をさらに伸ばした。
・本山が、9月20日の第24節横浜FM戦以来の途中出場を果たした。
・中村が2試合連続で途中出場した。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・守から攻への切り替えをより早く。
・コンパクトな形を保つことを心がけ、よりシンプルにプレーすること。
・相手へのプレスの連動性を高めていこう。お互いをサポートすること。

ガンバ大阪:長谷川 健太
・セカンドボールをきちんととろう。
・シュートをもっと狙おう。
・パトリックが良い形で起点ができている。ゴール前につめていこう。


[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・(試合の出来について)それは、どう見るかで変わってくる。両サイドバックもよかったし、遠藤もよかった。ただ、カイオは残念ながら試合に入りきれていなくてよくなかったので、それは本人にも伝えた。
・前半で2-0にできたのに決めきれなかった。相手のサイドハーフも点を決めましたが、こちらの両サイドも攻撃に加わり、守備にもよく働いてくれた。
・自分のチームのことでいえば、満足度の大きな試合。チームとしてやろうとしていたこと、今週取り組んできたことが出せていたので、よかったと思う。
・メディアの皆さんが大々的に(代表に選ばれた)昌子の太ももの裏に違和感があることを書きたてたおかげで、G大阪は前半から昌子の背後を狙い続けていた。そんななかでも、チームとしては前半からいいプレーができていたが、後半はより質の高いプレーができた。
・結果は敗戦となってしまったが、チームのパフォーマンスとしてはよかったと思う。オープンな試合でしたし、スコアを見てもらえればわかると思うが、両チームともにゴールを目指すメンタリティを持って臨んでいたので、いい試合だった。

ガンバ大阪:長谷川 健太
選手たちは最後まで戦っていたし、この雨の中、駆けつけてくださったサポーターの皆さんに勝利をプレゼントできて本当に良かった。試合前、カシマスタジアムでのアントラーズという、非常に強い相手に対し、平常心を持っていつも通りのプレーをしなければ対抗することはできないと言っていたが、選手たちよりも私の方が熱くなり、むしろ選手たちは冷静だった。タフに戦ってくれたし、この勝利でまた1つチームが成長したと思う。中3日でナビスコカップがあるが、一戦一戦しっかりと戦っていきたい。


選手コメント

[試合後]

【遠藤 康】
勝負だから勝ち負けはつきものだけど、悔やまれる試合。最後の部分を決めきれるかどうかが勝敗を分けると思う。

【西 大伍】
最後の失点は自分がやられてしまった。ボールを奪って前へ行くという意識が強かった。パスの出しどころのヤットさんと一発を持っているパトリックに気をつけていた。チャンスは結構あったと思うし、決めるべきところもあったけど、DFとしては2度のリードを守りたかったという思い。残念だけど可能性はまだあるし、次の試合は来る。引きずっても仕方ない。

【赤崎 秀平】
試合に出ていた選手全員がチームを勝たせたかったと思う。結果が付いてこなくて残念。前節で結果を残せず悔しい思いをしたので、思い切りやろうと試合に入って、自分が勝たせるつもりでどんどんシュートを打っていこうと思っていた。得点の場面は得意なボールのもらい方で、ヤスさんがしっかり見ていてくれたので良かったと思う。その後2、3点目を早い時間帯で決めることができれば試合を決めることができたと思うので、それがチームの課題だと思う。

山本選手のコメントは、アントラーズモバイルをご覧ください。

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