日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年3月26日土曜日

◆前回五輪王者を撃破し強豪相手にも自信…手倉森監督「肩を並べられる」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20160326/414707.html



 U-23日本代表は、25日に行われた国際親善試合でU-23メキシコ代表と対戦し、2-1で勝利。2012年のロンドン・オリンピック覇者を撃破したことで、手倉森誠監督は「その気になれば肩を並べられるゲームができそう」と自信を口にした。

 試合は開始2分、立ち上がりから積極的にプレスをかけていた日本が中島翔哉のゴールで先制。さらに33分にも南野拓実が得点し、リードを2点に広げた。だが、後半に入ると攻勢に出た相手が主導権を握る。すると69分に失点を喫し、1点差に迫られるが、日本はリードを守り切って2-1の勝利を収めた。

 手倉森監督は試合後、「相手がリズムを掴む前にこっちから仕掛けられたのがよかった。コンディションは日本の方にキレがあった。ゴールに向かう姿勢で相手を浮き立たせたのが効果的だった」と2得点を挙げた前半の内容に満足の様子。「後半は相手を受けながら、カウンターで仕留められればと言った。1点取られてしまったけど、いいゲームコントロールができていた」と課題はあったものの、選手のパフォーマンスを称えた。

 また、この日U-23代表デビューを飾ったDFファン・ウェルメスケルケン・際については、「初めての割にはやってくれた。ポジションにズレがあったけど、ハーフタイムでこれまでのメンバーからアドバイスを受けながらやれていた。可能性を感じた」と高評価。

 前回のロンドン五輪を制した強豪メキシコを倒して、「その気になれば肩を並べられるゲームができそうだなっていう手応えを感じているし、選手たちに何よりそれを感じて欲しい」と自信を得たようで、リオ五輪へ向けて「まずは勝ち続けること。我々の可能性をどんどん高めていきたい」と意気込んだ。

 U-23日本代表は、中2日の28日に地元クラブのスポルティングと対戦する。

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