日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年5月12日金曜日

◆鹿島DF昌子「14日神戸戦出る」10日ACLで左足首負傷も(スポニチ)




 鹿島DF昌子が、14日の神戸戦出場への強い思いを口にした。前日10日のACL・ムアントン(タイ)戦の後半に、ゴール前で味方のGK権純泰(クォン・スンテ)と接触し左足首を負傷。「この緊迫した中、センターバックで(交代枠を)1枚使いたくない」と自らを奮い立たせて終了までピッチに立ったが、強いしびれが走り、打撲、捻挫を負っていた。

 中3日でのJ1に備え、この日は電気治療やアイシングでケアに専念。今季ここまで全ての公式戦にフル出場中の昌子は「ここまできたら休みたくない」と力を込めた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/05/12/kiji/20170511s00002000442000c.html


◆川崎Fはムアントンと対戦/ACL決勝T組み合わせ(ニッカン)




 鹿島アントラーズがムアントン(タイ)を2-1で破り、E組1位で6年ぶりに決勝トーナメント(T)に進出した。F組の浦和レッズはFCソウル(韓国)に0-1で敗れたものの1位通過。G組の川崎フロンターレを含め、日本勢3チームの1位突破は09年以来8年ぶりとなった。

 ◆ACL決勝トーナメント 1次リーグの各組上位2チーム(計16チーム)がホームアンドアウェー方式のトーナメント戦を行う。1次リーグはA~D組が西地区、E~H組が日本勢の入った東地区で構成されるが、準決勝までは東西をまたいだ対戦は行われない。各回戦の勝者は2試合の勝利数が多いチームで、勝利数が同じ場合は(1)2試合の得失点差(2)同アウェーゴール数(3)第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦(アウェーゴールルールは適用されない)(4)PK戦の順で決定。決勝は11月18、25日に開催予定。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1821457.html

◆【ライターコラムfrom金沢】鹿島から期限付きで加入した19歳の大型FW垣田裕暉の現在地(サッカーキング)




 今季、鹿島アントラーズからツエーゲン金沢に期限付き移籍したFW垣田裕暉。

「今年5月のU-20ワールドカップはひとつの目標。それに出るには試合に出ないといけない。試合に出るとなるとアントラーズにいると厳しいところもある。試合経験を積みたい気持ちがあってきた」。金沢加入時にU-20W杯出場へ強い意欲を示したが、先日発表された日本代表メンバーに垣田の名前はなかった。

 垣田は今季J2リーグで9試合に出場しているものの、いずれも途中出場で限られた短い時間でのプレーを余儀なくされている。試合経験を積むために金沢へやってきたものの、チーム内の競争に勝てず、ベンチスタートの日々。練習場でもプレーの合間に度々悔しそうな声が漏れる。その矛先は他でもない自分自身だろう。

「まだまだミスが多いので、イージーなミスを減らしたい」

 身長187センチの垣田は「ステップも小さい選手に負けないようにやってきた。デカイ選手ができないことをやりたいと思っている」と本人が語るように高さ、速さ、上手さをバランス良く兼ね備えた大型FWだ。しかし、オフザボールの動きの乏しさが大きな課題である。



 柳下正明監督が「動き直しがない。自分とボールの関係だけで動くからマークされやすい。一生懸命頑張っているんだけどね」と指摘するとおり、ボール、味方、相手、スペース、様々な要素を踏まえ、効果的かつ連続性のあるプレーが求められている。しかし、実戦では簡単に相手センターバックに捕まり、潰される場面も少なくない。途中出場した際には、気持ちが空回りして無駄なファウルをすることもあった。本人は「自分がやりたいプレーと周りのやりたいプレーがうまく合っていないときも結構ある」ともどかしさを口にする。

「FWは厳しく守備にくるポジション。(金沢は)ポゼッションするタイプではないので、FWがタメを作らないといけない。苦しい状態で来たパスをどうマイボールにして、どうチャンスにできるか」

 開幕前、「残留じゃなくて優勝を目指してやりたい。そのためにはひとりで20点以上取れる選手がいたらチームの助けになる」と話したが、プレー時間も短くここまで無得点。「10試合終わって、FWとしてそろそろ点が欲しい」。やはり点を取るためには、良い状況でボールを受ける必要があり、それが課題だと理解している。「相手が(パスを)出せる位置に動き直す。ザキさん(山﨑雅人)は動き直しがすごくうまいので、見習っていきたい」。

 思い描いた武者修行と異なるかもしれない。だが、それでも垣田は前を向く。「もっと練習でアピールして、試合中も出された時間でしっかり結果を残して出場時間をのばしてスタメンを取る。自分がスタメンを取ってチームに良い影響を与えて、勝てるチームになれたらという思いがある」。

文=野中拓也

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170511/586155.html?cx_cat=page1

◆金沢、MF大橋尚志がプロA契約締結を発表「ここからまたスタート」(サッカーキング)


大橋尚志

 ツエーゲン金沢は11日、MF大橋尚志がプロA契約を締結したことを発表した。

 大橋は1996年生まれの20歳。鹿島アントラーズユースから2015年にトップチームへ昇格した。今季からツエーゲン金沢へ加入すると、明治安田生命J2リーグ第12節終了時点で全試合にフルタイム出場を果たしている。

 4月23日に行われた明治安田生命J2リーグの第9節、ロアッソ熊本戦の試合出場で、規定である450分出場を満たしプロA契約を締結した。大橋は契約にあたり、クラブ公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「自分のことを支えてくださっているすべての方に感謝しています。ここからまたスタートするつもりでチームのために全力でプレーしますので引き続きご声援をよろしくお願いします」

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170511/586072.html?cx_cat=page1


◆<サッカー>沈む韓国勢に代わり日本勢が強さ取り戻す!今年のACLは日中の争いに―中国メディア(レコードチャイナ)


韓国勢に代わり日本勢が強さ取り戻す!今年のACLは日中の争いに

10日、金羊網はサッカーのAFCチャンピオンズリーグで、日本のJリーグの4チーム中3チームがグループリーグ突破を決めたことについて、「Jリーグ勢が強さを取り戻した」と伝えている。写真は江蘇蘇寧対ガンバ大阪。

2017年5月10日、金羊網はサッカーのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で、日本のJリーグの4チーム中3チームがグループリーグ(GL)突破を決めたことについて、「Jリーグ勢が強さを取り戻した」と伝えている。

ACLの東地区(グループE〜H)は同日夜に最終節を終え、決勝トーナメントに進む各組上位2チームが決定した。グループEは鹿島アントラーズとムアントン・ユナイテッド(タイ)、グループFは浦和レッズと上海上港(中国)、グループGは川崎フロンターレと広州恒大(中国)、グループHは江蘇蘇寧(中国)と済州ユナイテッドFC(韓国)という顔ぶれだ。

記事はこの中で、鹿島アントラーズと浦和レッズが最終節を待たずにGL突破を決めたことや、川崎フロンターレがかつてACLを制覇したこともある広州恒大を抑えて首位で通過したことを紹介。また、浦和レッズについては「今年は実力が非常に高い。優勝の大本命だ」と伝え、5試合で18ゴールの得点力を称えた。川崎フロンターレについても「広州恒大と同じく無敗でGLを突破した」と評価した。

4チーム中3チームがGLで敗退した韓国勢に代わり、Jリーグのクラブが躍進していることに、記事は「今年のACL東地区は日中のクラブの争いになりそうだ」としている。(翻訳・編集/北田)

http://www.recordchina.co.jp/b174950-s0-c50.html

◆ACL日本勢、総勝ち点「38」は6年ぶりの好成績。中韓抑え単独最多は8年ぶり(フットボールチャンネル)


鹿島アントラーズ

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は、10日までにグループステージの全日程を終了した。日本勢はここまで、データの上では過去数年間と比べて好調な成績を残していると言えそうだ。

 Jリーグから今季のACLに出場した4チームのうち、ガンバ大阪はグループステージで敗退。だが鹿島アントラーズ、浦和レッズ、川崎フロンターレはいずれもグループを首位で通過した。過去2年間は4チーム中2チームのみの突破にとどまっていたが、3年ぶりに3チームが決勝トーナメントへ進んでいる。

 さらに、3チームがグループを首位で突破したのは2009年以来8年ぶり。2009年には出場した4チーム全てがグループを突破し、名古屋グランパスとG大阪と鹿島が首位通過、川崎Fが2位通過だった。

 今季出場した4チームがグループステージで獲得した総勝ち点は38ポイントで、これは2011年(44ポイント)以来の好成績。過去5年間は勝ち点30~36の獲得にとどまっていた。

 韓国勢は4チームで勝ち点32、中国勢は3チームで勝ち点37を獲得している。国別の総勝ち点で日本が東ブロック単独最多となるのは2009年以来8年ぶりのことだ(2013年は日本と中国が最多タイ)。

 2007年には浦和、2008年にはG大阪がACLを制してアジア王者となったが、日本勢はその後8年連続で大陸制覇を逃し続けている。今季こそは決勝トーナメントへ進んだ3チームの中からアジアの頂点に立つチームが現れることが期待される。

【了】

https://www.footballchannel.jp/2017/05/11/post210442/


◆鹿島鈴木“神の手弾”Cロナジャージーが「お守り」(ニッカン)




<ACL:鹿島2-1ムアントン>◇1次リーグE組◇10日◇カシマ

 鹿島アントラーズがムアントン(タイ)を2-1で破り、E組1位で6年ぶりに決勝トーナメント(T)に進出した。FW鈴木優磨(21)が前半19分に右足で先制し、同点の後半15分には右クロスを合わせ、プロ初の公式戦2得点で勝ち越した。決勝T1回戦でG組2位の広州恒大(中国)と対戦する。F組の浦和はFCソウル(韓国)に0-1で敗れたものの1位通過。G組の川崎Fを含め、日本勢3チームの1位突破は09年以来8年ぶりとなった。

 鹿島FW鈴木に歴史的ストライカー2人が乗り移ったかのようだった。前半19分の先制点。MF遠藤のスルーパスに抜け出すと、RマドリードFWロナルドのようにGKの動きを冷静に見て、右足で決めた。今季はチーム始動から3月18日のリーグ清水戦まで対外試合13戦10発と量産も、その後は出場7戦無得点。「ずっと点を取れていなくて鬱憤(うっぷん)がたまっていた」と昨年のクラブW杯で注目を浴びた“Cロナポーズ”で雄たけびを上げた。同決勝の直接対決後に本人からもらったロナルドのジャージーは今でもクラブハウスのロッカーに飾っている。「お守りっすね」。活力を常に得られる感謝のアイテムでもある。

 2点目は86年W杯メキシコ大会でのマラドーナのような“神の手ゴール”だった。後半15分、遠藤の右クロスに飛び込んだ。頭をかすり、左腕に当たってネットを揺らした。真相究明を求める取材陣を「まあ、映像を見てください」とニヤリと笑ってかわした。鹿島では初の公式戦2得点に「朝起きた時から複数得点できる予感があった。タイと何度もやって得点のイメージが出来ていたから。本当はハットトリックしたいと思っていたので悔しい」。何度もあった好機を外した反省も忘れなかった。

 鈴木の活躍で1位突破し、次は13年と15年にアジア王者となった広州恒大との対戦が決まった。「複雑ですね…」と苦笑いも一瞬。「ACL初制覇の目標の中で、遅かれ早かれたたかないといけない相手。早めにたたきたい」と気後れするところは一切ない。大舞台こそ燃える男が、復調の兆しをつかんだ2発だった。【鎌田直秀】

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1821392.html

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