「ゴールやアシストなど目に見える結果がほしい」
3月24日のオーストラリア戦に2-0で勝利し、カタール・ワールドカップ出場を決めた日本代表は3月29日、アジア最終予選の最終戦でベトナム代表をホームに迎える。森保一監督はメンバーの大幅入れ替えを示唆しており、これまで出番の少なかった選手が起用されそうだ。
そんななか、元日本代表DFの内田篤人氏が、28日に生放送されたテレビ朝日の「報道ステーション」に出演。この試合で「期待する選手」を2人挙げた。
ひとりはマジョルカのMF久保建英だ。“日本の至宝”として期待される20歳は、森保ジャパンに定着しているものの、出場機会は限られ、オーストラリアでも出番はなかった。
内田氏は「同じポジションの伊東(純也)、南野(拓実)、三笘(薫)が非常に好調で、少し出場機会は減っているが、ボールを持てばピカイチ」と太鼓判。「明日の試合で出れば、ゴールやアシストなど目に見える結果がほしい」と続けた。
もうひとりが、10月のサウジアラビア戦(●0-1)で痛恨のミスを犯して以降、4-3-3へのシステム変更と田中碧の台頭で出番が激減しているレガネスのMF柴崎岳だ。
鹿島アントラーズの後輩でもある29歳については、「日本が好調の時にレギュラーを外されてしまったが、それまでの実績はある。チーム、攻撃、全てを牽引できる力があるし、他の選手との違いを出せる。彼自身もここからググっと調子を取り戻していってほしい」と期待を寄せた。
ともにスペインでプレーする2人がどんなパフォーマンスを見せるのか。ベトナム戦のプレーに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
◆内田篤人がベトナム戦で期待する日本代表の2選手は?「ボールを持てばピカイチ」「チームを牽引できる力がある」(サッカーダイジェスト)
『(柴崎は)チームを牽引できる力があるし、他の選手との違いを出せる』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) March 29, 2022
※鹿島所属 篤人06-10年、岳11-16年、篤人18-20年
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