日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年11月11日火曜日

◇Jリーグがクラブ分配金を見直し 強豪に手厚く…格差懸念も(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141110/jle14111021140002-n1.html

 Jリーグがクラブへの分配金を見直し、集客力のあるクラブや好成績を残す強豪に手厚く配分する制度の導入を検討していることが10日、分かった。人気と実力を兼ね備え、Jリーグ全体をけん引する「ビッグクラブ」を育成するのが狙い。早ければ来季からスタートするが、クラブ間の格差が拡大するとして反対もある。クラブの社長らが出席する11日の実行委員会で方針を確認する。

 2013年度はJ1のクラブ平均で約2億2000万円、J2では約1億円を支給した。内訳は賞金、商品化権料、放送権料、公式試合出場料で、現在も一部は成果に基づき配分されている。今回の措置により、傾斜配分の度合いが強まる。

 複数の関係者によると、リーグ側はJ1で7位までに与えられる賞金の一部を削り、2ステージ制導入で見込まれる増収分と合わせて原資とする案を検討している。入場者数や過去数年の成績を数値化した指標を新たに設け、上位クラブに重点的に配分する。

 クラブ幹部の間では「経営規模の小さいクラブにとっては痛手」と懸念を示す声が出ている。(共同)

◆山形 中島V弾でPO圏6位浮上(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141110-1394452.html



<J2:山形2-1福岡>◇第40節◇9日◇NDスタ

 ホームの山形は福岡に逆転勝ちし、プレーオフ圏の6位に浮上した。後半中盤に先制されたが、チーム一丸の粘りで同点に追いつき、同41分、途中出場のFW中島裕希(30)が同カード1巡目に続く決勝ゴールを決めた。通算17勝10分け13敗の勝ち点61としたチームは、残り2試合でプレーオフ進出権を死守する。

 山形の最後の切り札が、大きな仕事をした。中島は後半34分、右FW川西に代わって出場。同41分、FWディエゴのシュートを相手GKがはじいたこぼれ球に反応した。右サイドから滑り込むように、右足で値千金の決勝ゴールを決めた。

 中島はそのままゴール裏の山形サポーター席に直行。普段はクールな男がガッツポーズで歓声に応えた。17戦ぶり今季6点目。1-0で勝利した1巡目アウェーに続く同カード決勝弾に「こぼれてくると感じていた。逆転できると信じていた」と笑顔を見せた。

 開始から果敢に相手ゴールに迫った。押し気味の後半、一瞬の隙を突かれ、カウンターを許して失点したが、諦めなかった。後半38分、右ウイングバック山田が、やはり相手DFのこぼれ球を押し込み、同点に追いついた。今季初ゴールの山田は「大事な試合で仕事ができてうれしい。次は自分のクロスからアシストの数を増やしていきたい」とさらなる活躍を誓った。

 勝ち点1に満足しない気持ちが、プレーオフ圏進出を手繰り寄せた。プレーオフ進出争いは10位以内に絞られた。残りは2戦。連勝すれば勝ち点5差の3位磐田を捉える可能性もある。次節15日は、その磐田とアウェーで戦う。石崎監督は「必ず勝ってホームに帰ってきます。スタジアムでお会いしましょう」と地元サポーターの声援に応えた。【佐々木雄高】

◆DF昌子は居残り練習、フィジカルコーチからマンツーマン指導(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/11/11/kiji/K20141111009262080.html

日本代表合宿初日 (11月10日)

 一般公開された練習ではアギーレ監督とMF香川、GK川島を除く21選手が参加した。

 ゲリング・コーチが練習の指揮を執り、サッカーバレーやパス回しなど1時間の調整。居残り練習でモラス・フィジカルコーチからマンツーマン指導を受けたDF昌子は「相手FWをかわした後にスピードを落とすなと言われました。抜いたと思ってスピードを緩めると(相手FWに)食いつかれている可能性がある、と」と充実した表情だった。

◆昌子「うれしい」日本代表練習に初参加(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20141110-1394594.html



 日本代表DF昌子源(21=鹿島)が10日、練習に初参加した。10月のジャマイカ、ブラジル戦は右太もも裏の筋挫傷で無念の招集辞退。1カ月後の返り咲きを果たし「アギーレ監督がミーティングで、初招集の選手に『ようこそ』と言ってくれたのがうれしかった」と初々しく話した。

 ほかの選手に話しかけながらランニングし、モラス・フィジカルコーチとの居残り練習では「最終ラインでは中途半端な判断をするな」と教わった。11日からの練習に向けて「明日から本格的に動くと思う。チームとしてやることを頭に入れたい」と意気込んだ。

◆代表合流の内田、左手にテーピングも「手を使ったらハンドなので」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?151321-151321-fl



 日本代表は10日、愛知県内に集合し、14日のホンジュラス戦(豊田ス)に向けて合宿をスタートした。メキシコ企業が主催するサッカー殿堂に選出されたハビエル・アギーレ監督は練習前のミーティングに参加後、チームを一時離脱。指揮官不在の中、前日9日に試合のあったMF香川真司(ドルトムント)、GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)を除く21人で約1時間半の練習を行った。

 ブラジルW杯以来の代表復帰となったDF内田篤人(シャルケ)は8日のフライブルク戦で左手甲を負傷し、代表合流が心配されたが、この日帰国し、練習にも参加。軽めのメニューということもあり、最後のフットバレーを除いてチームメイトとともに汗を流したが、左手には痛々しいテーピングが巻かれた状態だった。

 ただ、病院で検査を受けた結果、「異常はないので大丈夫」と、骨折やヒビはなかったと説明。「腫れがひどいし、痛みもあるけど、手を使ったらハンドなので」と、プレー面への影響は否定した。

 とはいうものの、実戦形式となった際のコンタクトプレーでどうなるかは今後の練習の中で見極めていく必要がありそうだ。さらに「膝があれなので、ドクターと話しながら」と、W杯前から抱える右膝の故障は完全には癒えぬまま、クラブで出場を続けている。ホンジュラス戦出場に関しては「ドクターと話し合って」と繰り返し、慎重な姿勢を崩さなかった。

 約4か月半ぶりに戻ってきた日本代表。アギーレ監督とは「挨拶程度」だったそうで、「いなくなっちゃったので、また早く会いたいと思うし、新しいスタッフもいるので、コミュニケーションを取っていきたい」と、静かにリスタートを切った。

(取材・文 西山紘平)

◆負傷の内田が帰国、国内で治療…代表参加はシャルケ医療班と協議へ(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20141110/249070.html


フライブルク戦で負傷した内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images


 日本語版のシャルケ公式ツイッターは10日、手を負傷した日本代表DF内田篤人の今後の予定を伝えた。

 内田は、8日に行われたブンデスリーガ第11節フライブルク戦にフル出場したが、試合中に負傷。同ツイッターは試合後、「シャルケファンの皆さんに真っ先にお伝えします。フライブルク戦で内田篤人が相手と接触したあと腕を痛めたシーンがありましたが、現在骨折が疑われています。日曜日に精密検査が行われ、そのあとまた正式に様態を報告させていただきます」と伝えていた。

 そして10日のツイートでは、内田が日本に帰国したことが報告されたうえで「手のけがに関しては、東京の医師のもとで治療を受ける予定です。そして、帯同しているシャルケの医療チームとの話し合いにより、代表戦に出場するか離脱するかを決定します」と、今後の予定が明かされた。

 内田は、14日に行われるキリンチャレンジカップ2014のホンジュラス代表戦と、18日に行われる同オーストラリア代表戦に臨む日本代表メンバーに選出されている。

◆内田、左手甲骨折じゃなかった ホンジュラス戦出場「相談しながら」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20141110-OHT1T50259.html

 ◆キリンチャレンジカップ2014第1戦 日本―ホンジュラス(14日・豊田スタジアム)

 日本代表から一時は引退も考えていたDF内田篤人(26)=シャルケ04=が10日、日本代表に復帰してアギーレ・ジャパンの練習に初参加した。骨折が疑われていた左手甲の精密検査で骨に異常は見られなかったが、古傷の右膝の状態は万全ではなく、ホンジュラス戦(14日・豊田ス)の出場については「ドクターと相談しながら」と話すにとどめた。

 DF内田は最後まで慎重な姿勢を崩さなかった。アギーレ・ジャパンの一員としての初練習。練習前には笑みも見せたが、一部のメニューを回避するなど、古傷の右膝の状態が思わしくないようだ。予定される2試合へ「今回に関してはドクターと話し合いたいと思います」と、出場には医師の確認が必要だという認識を示した。

 ドイツ1部のフライブルク戦(8日)で相手に踏まれた左手甲は、骨折でなく固定すればプレー可能と診断された。「あれくらいで折れていたら、骨が(いくらあっても)足りない。痛いのは痛いけど、手なんで別に…」。今年2月、今夏に痛めた右膝については、まだ回復過程にあることから、慎重に言葉を選んだ。

 招集を熱望したアギーレ監督は「(左)手首を固定するが、足首ではなくて良かった。問題なくプレーはできると思う」とホンジュラス戦での起用に前向き。だが、実際に出場できるかは今後、患部の回復次第だ。代表復帰を決めた内田はコンディションを整えることから、アギーレ・ジャパンへの貢献が始まる。

◆内田 代表戦可否は話し合い後(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2014/11/10/0007491920.shtml

 サッカー・ドイツ1部のシャルケが10日、ツイッターで、所属する日本代表DF内田篤人が日本代表戦に出場するかどうかについて、クラブの医療スタッフが話し合いの後で決めると発表した。

 この日の午後6時22分にクラブがツイート。「手の怪我に関しては、東京の医師のもとで治療を受ける予定です」とした。この日、内田は日本代表のために帰国しているが、シャルケのスタッフも帯同している模様で、「帯同している医療チームとの話し合いにより、代表戦に出場するか離脱するかを決定します」と報告。クラブは代表離脱の可能性も示唆している。

 内田は8日に行われたフライブルクとのリーグ戦で、相手選手に左手を踏まれるアクシデントに見舞われた。日本代表は14日にホンジュラス戦(豊田)、18日にオーストラリア戦(ヤンマー)を行う。

◆内田 代表戦出場“OK” 左手骨に異常なし「大丈夫です」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/11/11/kiji/K20141111009263530.html



 シャルケのDF内田は中部国際空港着の航空機で帰国し、代表合宿に合流した。8日のフライブルク戦で左手甲を負傷。シャルケの公式ツイッターによれば、骨折の疑いもあったため、クラブの医療チームが日本まで同行する異例の対応となった。

 内田は9日のドイツでの検査に続き、この日も練習前に豊田市内の病院で検査を受けたが、骨に異常は見られず「腫れはひどいですけど手は大丈夫です」と軽傷であることを明かした。

 7月中旬に負傷した右膝も万全でないため、試合の出場については「ドクターと話し合ってから」と慎重だったが、アギーレ監督は「手首を固定する措置をとると思うが(出場は)大丈夫だろう」と起用には前向きだ。W杯後に代表引退を示唆しながらの復帰。内田はその真意を明かさなかったが、本田が「誰しもが認める経験値のある選手」と話すようにチームメートから実力を認められている。頼もしい右サイドバックがサムライブルーに戻ってきた。

◆本田、内田の代表復帰を喜ぶ「代表は必ずパワーアップする」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141111/jpn14111105020006-n1.html

 ブラジルW杯以来約5カ月ぶりに、DF内田が代表に戻ってきた。8日に左手を負傷。所属するシャルケは「骨折が疑われている」と発表したが、検査して骨折ではなかったことが判明した。

 本田は10日、ブラジルW杯以来となる内田の代表復帰を喜んだ。普段は自身にも周囲にも厳しい言葉が多いが「篤人(内田)は、誰もが認める日本では数少ない経験を持つ選手。彼が入ることで代表は必ずパワーアップする」と賛辞を並べた。「今までチャンスをもらっていた選手もレギュラー争いで負けられないという思いから、底力がついてくるんじゃないか」と競争の激化も前向きに捉えた。

◆内田、骨折じゃなかった!左手検査も軽傷「痛みはあるけど大丈夫」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141111/jpn14111105040003-n1.html



 サッカー・日本代表合宿(10日、愛知県内)ブラジルW杯以来約5カ月ぶりに、DF内田が代表に戻ってきた。8日に左手を負傷。所属するシャルケは「骨折が疑われている」と発表したが、検査して骨折ではなかったことが判明した。

 左手にテーピングを施した内田は「痛みはあるけど大丈夫。手は使ったらハンドになるし。あの程度で折れていたら骨が何本あっても足りない」と軽傷を強調した。

 ただ、この日は途中から別メニュー調整。痛めている右膝の調子が思わしくなく、14日のホンジュラス戦の出場の可否は「代表のドクターと相談しないと」と慎重な姿勢を崩さなかった。

 ブラジルW杯後には代表引退を示唆。アギーレ監督が招集を望んで復帰となったが、「W杯後に(公の場で)ひと言も代表に関しては話していないのに、復帰するだのしないだのと、意図しないところで話が大きくなって怖かった」と困惑する心中を明かした。

◆内田帰国、踏まれた手は「大丈夫です」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20141110-1394425.html



 日本代表DF内田篤人(26=シャルケ)ら、海外組が10日、中部国際空港着の航空機で帰国した。

 8日のフライブルク戦で左手甲付近を踏まれた内田は、大きめのニット帽を深めにかぶり、手は服の袖で保護するようにして「(手は)大丈夫です」とだけ話し、移動車に乗り込んだ。チームは親善試合ホンジュラス戦(14日、豊田ス)に向け、午後から愛知県内で合宿をスタートさせる。

◆新たな覚悟と決意に改めて期待…代表引退報道への不満も率直に語る内田篤人(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20141110/249119.html


W杯コロンビア戦に出場した内田篤人(右)は、この試合以来の復帰となった。 [写真]=Getty Images


 来年1月に迫った2015年アジアカップ(オーストラリア)前最後の選手見極めの場となる11月2連戦(14日のホンジュラス戦=豊田、18日オーストラリア戦=大阪)。その重要な2試合に挑む日本代表が10日から愛知県内で強化合宿に入った。初日は香川真司(ドルトムント)と川島永嗣(スタンダール・リエージュ)の2人を除く21人が合流。メキシコ企業が主催するサッカー殿堂に選出され、チームを一時離脱したハビエル・アギーレ監督と昼のミーティングで顔を合わせ、夕方からのトレーニングにのぞんだ。

 同日帰国した本田圭佑(ミラン)ら欧州組、あるいは8日のヤマザキナビスコカップ決勝を戦った遠藤保仁(ガンバ大阪)らタイトな日程の選手も多いことから、この日の練習は2人1組のパス交換やサッカーテニスなど1時間半程度の軽めのものだった。

 8日に行われたブンデスリーガ第11節のフライブルク戦で左手を痛め、代表合流が危ぶまれた内田篤人(シャルケ)も大半のメニューを問題なく消化した。全体練習後には初招集の昌子源(鹿島アントラーズ)がフアン・イリバレン・フィジカルコーチとともに相手FWのマークの仕方を居残り練習。柴崎岳(鹿島)と田口泰士(名古屋グランパス)もスチュワート・ゲリング・ヘッドコーチとアンカーとインサイドハーフの関係を確認するためのトライアングルパスを行っていた。

 練習後、メディアの注目をもっとも集めたのが、2014年ブラジルワールドカップ以来の代表合流となった内田だった。「この大会が終わったら、代表をどうするかを漠然と考えていた」とコロンビア戦後に発言し、「代表引退を示唆した」と報じられてきた彼だが、「俺、ワールドカップ終わってから代表のことに関しては喋ってなかったのに、最近の新聞では最近喋ったかのように書いてあって、なんか怖いなあと思いました。それは本心ではないので。俺が喋らなくてもみなさん記事書けるし、喋んなくてもいいかなと」とここに至るまでの報道への不満をストレートに吐露したのだ。今回の2試合も「左手は大丈夫ですけど、ひざもいろいろあるんで、ドクターと相談します」とピッチに立てるかどうか微妙な情勢であることも明らかにした。

 満身創痍の中、ブラジルで戦った後、今シーズンが開幕してからも肉体的にギリギリな状態が続いた内田。それゆえに、本人の中ではクラブと代表を掛け持ちできる絶対的自信を持てなかったのは確かだろう。それでも、ブラジルでもそうだったように、彼はイザ勝負のかかる局面になれば、持てる力の全てを出して日本代表に貢献しようとする。その闘争心と勝利への意欲は誰よりも強いといっても過言ではない。だからこそ、アギーレ監督も内田を呼びたいと希望したのだ。

 今回のホンジュラス戦とオーストラリア戦はフレンドリーマッチ。決してムリをする必要はないが、体の状態が許すのであれば、彼の新たな覚悟と決意を改めてピッチ上で示してほしい。それを多くの人々が待ち望んでいる。

文=元川悦子

◆W杯以来の代表復帰も…内田は報道に不快感「本心ではない」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?151322-151322-fl



 日本代表合宿が10日、愛知県内でスタートし、ブラジルW杯以来の代表復帰となったDF内田篤人(シャルケ)も直前のリーグ戦で負傷した左手にテーピングを巻いて練習に参加した。

 W杯グループリーグ最終戦となったコロンビア戦後、日本代表からの引退について「そのことに関しては、ちょっと前から考えていた」と言及。「代表も大事だし、代表をリスペクトしている分、100%でいられない自分はどうなのかなと」と、故障を抱えながらクラブと代表を両立させていけるかどうか、悩める心境も打ち明けていた。

 この日の練習後、報道陣の取材に応じた内田は「W杯が終わってから代表に関してしゃべっていなかったのに、最近の新聞とかで、俺が最近しゃべったように書いてあって、怖いなあと思った。(記事を)読む人が読んで、俺にメールをくれたりしたけど、本心ではないので」と、自身の代表復帰をめぐって過熱する報道に不快感を示した。

「自分がしゃべらなくても、記事になるし。というのを今日は言いたくて。W杯が終わってから代表のことは一言もしゃべってないけど、勝手に話が復帰する、しないで進んで、自分の意図しないところで大きくなって怖いなと思った」

 ハビエル・アギーレ監督就任後、これまでの代表招集時は右膝の故障からクラブで復帰していないタイミングだったため、自動的に招集を見送られてきた。今回はアギーレ監督の「是非、内田を呼びたい」という強い要望もあり、アギーレジャパン初選出となったが、W杯前から故障を抱える右膝は完治しないまま、シャルケではリーグ戦、欧州CLと続く過密日程を戦っている。

 今回は左手甲の負傷もあり、状態は満身創痍。14日のホンジュラス戦(豊田ス)に向けても「ドクターと話しながら」と慎重な姿勢を見せている。クラブは公式Twitterでシャルケの医療チームが日本まで帯同していることを明らかにし、代表チームのドクターとの話し合いにより、「代表戦に出場するか離脱するかを決定します」としている。

(取材・文 西山紘平)

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